岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

麺場 濱虎

2008-03-30 14:48:52 | ラーメンレポ


さて諸事情で最近増えつつある神奈川県方面レポートです。
麺場濱虎は先日の横浜家のある横浜西口から少しだけ歩いたところにあるお店です。

「「ラーメン」発祥の地 横浜」と題して云々と・・・まあ小うるさいこと書いてありますな。
つまるところ「横浜家系が流行っているけど、元祖横浜ラーメンは中華料理をルーツとしたものが正当だよ・・・」というわけですな。

まあ早速食べてみましょう。



頼んだのは醤そば(650円)。
珍しい鶏のチャーシューに細切りメンマ。ほうれん草に海苔という一風変わった取り合わせの具材が乗ります。
麺はやや太目のモチモチした食感の麺。
スープは鶏がら中心の半濁で、脂もやや多めに浮いており、あっさりとこってりの中間という感じ、鰹節を荒く砕いた粒があり、鰹節などを粉にした魚粉とはまた違った食感です。

やや食べ進んだときに気がついたのですが、この張り紙・・・

威厳のありそうな外看板の薀蓄とは打って変わって萌系の女の子が「通の裏技」を教えてくれます。


お酢を少々とあるのですが、この昆布、唐辛子、にんにくの入ったコレですね。

香味酢とでも言うんでしょうか?
コレを少しだけ入れてみます。

あっ・・・確かに少々くどく、鈍感になっていた舌がさわやかになります。
後で調べた話なのですが、ラーメンのスープはアルカリ性がやや強く、胃が荒れやすいそうで、そこへ酸性の酢などを添加すると、中和されて口当たりもマイルドになるのだそうで、隠し味として舌に感じない程度、醤油だれに混ぜているお店も結構あるのだとか。
なるほど~とは思いますが張り紙にあるように「未知の味」という程ではないなあ。

しかし、おかげでスープも美味しいのでついついグビグビいただいてしまいそうになります。
コレが看板の通り「中華料理をルーツとした云々」からはどうかと思いますが、個性と差別化が明確で、そしてなにより美味しいラーメンだと思います。
ごちそうさまでした。

【地図】横浜市神奈川区鶴屋町2-12-1


■ラーメンマップ神奈川(1)


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【ある日の朝ごはん】ペペロンチーノ

2008-03-30 08:24:10 | レシピ



おはようございます。
朝からパスタってイタリア人ですな・・・って、イタリア人は朝ごはんにパスタ食べません!
イタリア旅行に言った経験から話しますと、夜食べます。夜遅くに・・・前菜としてサラダとかと一緒に、その後肉料理とかを食べます。
だから朝は胃もたれで・・・パンとチーズ、そしてコーヒーを飲んで終わりっていう感じです。
だから旅行者である日本人が朝からホットミールを食べていると奇妙な目で見られることもあります。
でもここ日本だし朝からパスタ食べたっていいでしょう。

ということで朝からアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノであります。

パスタはたっぷりのお湯に塩を多めに溶かしておきましょう。
パスタの塩味をこの茹で工程でつけてしまう感じです。
フライパンで加熱するので、茹で時間は茹で上げの1~2分前。
あっさりした味付けのパスタなので、細めのヤツがいいですね。
今回はディ・チェコ社のフェデリーニ。
このパスタは同社発売のロングパスタでは2番目に細いものです。
ちなみに一番細いのはカッペリーニといいます。太い方はスパゲッティーニ、スパゲッティー・・・と続きます。
ちなみに幅広の方は、リングイーネ、フェットチーネなど・・・なに?もうその薀蓄は聞き飽きた・・・はい、やめます

オリーブオイルは沸点が低く焦げやすいので、少し菜種油と半々ブレンドした油をフライパンに取り、スライスしたにんにくと輪切りにした唐辛子をゆっくりじっくり火を入れて行きます。
にんにくがいい色になったら、パスタの茹で汁をお玉2杯分を加えて火を強め油と茹で汁を融合、乳化させます。
こうすることで塩の角が取れ、さらに油っぽさが無くなってマイルドになるのです。
先述の通り1~2分前に揚げたパスタをフライパンでしっかり茹で汁を絡めて出来上がりです。

う~ん朝から長文になってしまいましたな~。
失礼いたしました。

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