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岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

道草食ってみた「身近にある山菜取り」 実食編

2011-03-24 10:07:23 | レシピ


「道草食ってみた「身近にある山菜取り」として、自宅から徒歩圏内(約1km半径)位の食べられる野草を「道草」と定義して、採取、そして食べてみようという企画です。
「道草食ってみた「身近にある山菜取り」収穫編を終えたところで、これらを実際食べてみましょう。

さてあの10種の野草で作った料理がこちら、

全体通して、ざっとこんな感じ。
調味料を除けばほとんど元手が0円とは思えない食卓・・・ただし緑一色ですけど・・。
ほとんどの料理がおひたしか天ぷらというのも凄い・・・でも山菜料理の本って他の料理法載ってないんですよね。

じゃあ食べてみましょうか?

先に書いておきますと、天ぷらだけ個別に写真を撮るのをすっかり忘れてしまったので、

こちらの集合写真をご参照下さい。
それにしてももう全体的に緑、完全に緑!
こうやって出来上がりを見ると、にんじんとか、かぼちゃ入れておけばよかったと思います。
左上から反時計回りに、エゾニュウ、タンポポ、ノビルの葉、フキノトウ、ヤブカンゾウ、スイバ、ナズナというラインナップ。
他の料理はちゃんと個別にアップがあります。


■1.エゾニュウ

【煮浸し】

でました!今回フキノトウに次ぐ山菜らしさを誇る道草。個人的にちょっと期待してます。
かなり灰汁が強いという情報だったので、長めに茹でて灰汁抜き・・・しているとゆでているお湯がみるみる鮮やかな緑色に!
お湯から引き上げてから今度は、かなり長い間流水に晒しました。
葉っぱを一枚噛んで見て癖はあるものの何とか食べられそう。
その癖を封印するために、出汁+醤油+みりんの煮汁で煮浸しにしました。
独特の苦味があって、お酒とかには良さそう、ご飯のおかずには不適切ですねえ。
これも箸休め的にして、多食はしないものだと思います。
それにしても、あの茹で汁の緑色は草木染とかに使えそうな気もします。

【天ぷら】
これは美味しいです。煮びたしにしたときの灰汁の強さが気になっていましたが、それが逆に風味になっていて、味になってます。
野生的な風味を逆手に取っているということでしょうか?


■2.スイバ

【ごま醤油和え】

こちらも雑草テイストの激しいやつですね。
灰汁が強そうなので湯通ししてから、流水にしばらく晒してからよく絞り、後にごま醤油で和えました。
「酸っぱい」ということなのですが、先のあく抜きの結果なのか酸味はあまりなく・・・草です・・・思いっきりこれは「草」です。すみません正直言って美味しくないです。
調理の仕方が悪いというのもあるかもしれませんが、目の前にあるこれは「草」に違いありません。
「道草食う」というコンセプトならばこれは個人的なイメージどおりの道草。キングオブ道草!

【天ぷら】
これも存在感無し・・・っていうか衣に完全に負けてる。
ずばり、タンポポ、ヤブカンゾウ、スイバを刻んでかき揚げにしたら美味しいかもしれません。
そのときはえびも入れて・・・海老だけが美味しかったりして・・・。


■3.タンポポ

【ごま味噌和え】

湯通ししたタンポポをごま味噌で和えました。
葉っぱに多少のトゲトゲがあって不安でしたが、それも柔らかくなって気にならず・・・味としてはピリッとした辛さがあり、食感も筋があってごわごわしています。
なんかこの味は記憶にあると思ったのですが・・・思い出しました。
自宅のベランダで育てていたルッコラの食べ時を逃して成長しすぎたそれの味です。

【天ぷら】
・・・エゾニュウの様に灰汁が強いので美味しいと思ったのですが、薄さが災いしたのかかなり衣に存在感を奪われてます。


■4.ナズナ

【天ぷら】
別に美味くも不味くもない・・・これは別に食べなくてもいいかな?
ほかに食べるものがなければ・・・という感想。


■5.ナバナ

【芥子和え】

さっと湯湯通ししたナバナを芥子を僅かに加えた醤油で和えました。
いわゆる菜の花なので、これは期待を裏切らない美味しさ。


■6.ノビル

【酢味噌】

まずはこちらノビルを良く洗って薄皮をはぎ、この真っ白な根っこのところをからし酢味噌で生食。
ノビルの強烈な辛さがからし酢味噌で中和されて程よい辛さに和らぎます。
見た目からそうですが、ねぎ系だけに特有の硫化アリルの辛味と香りが強く感じます。
「飼い慣らされていない野生のネギ」という印象。このまま多食するのはつらいですが、焼肉などの付け合せにすると結構いいかもしれません。

【ぬた】

根っこを取った上の部分の青いところをさっと湯通ししてから絞った後にからし酢味噌で和えました。
材料の構成は上記と一緒なのですが、さっと茹でてあるので辛味が和らぎ、こちらはご飯のおかずに良い一品となっています。

【天ぷら】
これはかき揚げにしてみました。
かき揚げにしたのが良かったのか、ボリュームもあって火が通ったノビルの甘さも出てよいですね。。


■7.ハコベラ

【味噌汁】

集合写真に載せ忘れた挙句、ピンボケになってしまったのがこちらハコベラの味噌汁です。
煮干しで出汁をとり、味噌を溶いて食べる直前にハコベラを入れてちょっとだけ煮込みました。
薬味としてノビルの葉を小口切りにして散らしてあります。
あまりに見た目雑草なので、かなり食べる前は過小評価でしたが、あまり癖がないわりに野の風味があり、これは汁の具としては優秀。
山間の民宿とかでこの時期出されたらお客さんは結構喜ぶでしょう。
天ぷらもやってみればよかったかな?


■8.フキノトウ

【天ぷら】
これは美味しい。間違いない。
もっと苦いかと思いましたが、あまり苦さはなく、むしろフキ特有の爽やかな香りが鼻腔を抜けて行きます。
さすがキングオブ山菜。


■9.ヤブカンゾウ

【ベーコン炒め】

ようやく「おひたし系」以外の一品が登場!
ヤブカンゾウを、ベーコンと一緒に少量のサラダ油で炒めました。塩胡椒してあります。
美味いです!!ベーコンが・・・いや、ヤブカンゾウですね。
いやね・・・これ野菜ですよちゃんと野菜。美味しいもん。
やや筋っぽくはあるのですが、さっぱりしていて、ベーコンとの相性も良い。
あえて難を言えば、炒め物にすると悲しいほど嵩が減ってしまうこと。
これはもう少し多く採ってきて、もやしと一緒に野菜炒めとして食べても美味しいと思います。

【天ぷら】
・・・これタンポポと同じくらい存在感ない感じです。
なんか味も衣の味しかしません。


■10.ヨモギ

【おひたし】

さっと湯通しした(こればっかり)ヨモギを絞って醤油を絡めました。
さっきのスイバに比べると少しだけマシではありますが、独特の苦味がありますね。草団子の材料になったり、沖縄料理とかだと山羊肉の臭み消しとかに使うんですけど、そういった脇役的用途の方が似合うと思います。
また古くから薬草として使われているので、昔からみんな「あんまり美味いもんじゃないなあ」って思ってたのかも。


■まとめ
「道草食ってみる」として実際道草食ってみましたが、美味しい不味いあるけれど、「意外と道に生えてる草も食べられる」ということが体験として解りました。
売っている野菜並みに美味しいのもあれば、「これは・・・」と言葉が出てこないものまでなかなか幅広いラインナップ。
本をガイドにしながらこの結果ですから、体験的に会得していった昔の人たちは偉かったと思いますねえ。
料理方法が「おひたし」と「てんぷら」になってしまうのですが、こんなに一気に採らず、作らず、食事のときに1品2品食卓に乗ると「春が来たなあ~」と季節を感じることが出来るかもしれません。
買った本は「四季の山野草」なので一年を通してこの本を見ながら道草を楽しむことが出来るようになるでしょう。

最後に個人的な今回のランキングとして、美味しい道草をランク付けしておきましょう。

S級★★★★★(間違いない美味しいです)
フキノトウ、ナバナ

AA級★★★★(味わってみる価値あり)
エゾニュウ、ノビル

A級★★★(意外と美味しいよ)
ヤブカンゾウ、ハコベラ

B級★★(まあ話のタネにでも)
ナズナ、ヨモギ

C級★(無理に食べないでも・・・)
タンポポ、スイバ

このランキングはあくまで個人的なもので、採取時期、調理法などで大きく変わる場合があります。
ご了承下さい。

ごちそうさまでした。
ではでは

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道草食ってみた「身近にある山菜取り」 収穫編

2011-03-21 10:46:59 | レシピ

先日こんな本を古本屋さんで見つけてきました。
上の方に

「山菜探しを楽しみ、山菜を味わう料理で健康をたもつ」

とあります。
内容も主に食べられる山野草の紹介をしてあり、以外に親切。
読み進むと・・・「あれ?この草近くに生えてない?」というものが結構あったので、子供たちもつれて近所をうろうろして探してみました。

ちなみに我が家は、千葉県の松戸市都内からはさほど離れていない地域です。
それなりに多少畑などありますが、とりあえず住宅街である自宅から徒歩10分圏内にある野草をそれこそ「道草」ではないか?ということで、これらを歩いて探し回り、収穫して文字通り「道草食って」みようと思います。
折りしもこの日は震災から2日後、スーパーやコンビニの食料品はかなり乏しい状態です。まあ無理に草食べることも無いと思いますが、軽いサバイバルの予行です。


まずは近所の公園にやってきました。
真ん中に大きな池がある公園で、亀さんたちが呑気に甲羅干ししてました。


くぼ地だけに、地下水が溜まるのか液状化した跡が・・・そんな恐ろしい地震の爪あとですが泥遊びが大好きな子供達が群がって遊んでいます。
うちの子供たちも言わずもがなでした。


こちらには地割れの跡・・・
この日は震災から2日後、こんなところでも地震の凄まじさを体験しました。

さて、一回り見て回ったところで本格的に道草の採取に取り掛かります。


まずは日の当たりの良い斜面でノビル発見!


なかなか立派なやつをゲットです。
食べられる道草としてはなかなかポピュラーですね。

【ノビル-Wikipedia-】


続きましてこれは・・・スイバという草。
見た目完全に雑草ですが、酸味が強くヨーロッパ、エジプトでも食用にされているらしい。
生えているのを公園の水道でざっと洗って食べてみましたが、確かにスッパイ。
息子は「酸っぱくて美味しい」と言ってバリバリ食べてました。
後から調べると、シュウ酸を含むのであからさまな多食は控えたほうがいいらしいです。

【スイバ-Wikipedia-】


場所を公園の近くの広場に移してみました。
日曜日だったとしても結構な人出、テレビやラジオは被災情報ばかり、家にいても見るものもなく気が滅入るんでしょうね。さらにこの日は結構な好天だったので、かなり賑わってました。

秋はコスモスがいっぱい、今は枯れた草むらをうろうろしていると・・・


おっ!菜の花発見!
これは上記の本には載っていませんでしたが、姿かたちから経験的に判断しました。
本当は素人判断は良くないんですけど、似ている毒草とかはないのでまず大丈夫でしょう

【アブラナ-Wikipedia-】


これは・・・本に載っていたような・・・とページをペラペラめくると。
あったありました。
これはエゾニュウ。


似てると思ったけど調べたらアシタバの仲間みたいですね。
灰汁が強いものらしいですが、刃先は柔らかくて美味しそう。
道草としては結構大物になるかもしれません。

【シシウド属-Wikipedia-】
※エゾニュウの項目はありませんでした。


食べられる道草と聞いて息子がとても興味を持ったのがこのナズナ。
いわゆるぺんぺん草ですね。


春の七草にもあり、古くから食用、薬用として親しまれてきた野草らしいです。
正月7日に買う七草セットでは確かに食べてるけど、こうして自分で採って食べるのは初めて・・・っていうか、そういうならばほとんどの収穫物が初めてですね。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/f4/ec51c7de04e2d4b8aa0f17bcc4a6919f.jpg

【ナズナ-Wikipedia-】

広場の散策が終わったので、帰りがてら再び最初の公園に戻ってきました。


これは食べられる道草としては王道のヨモギ。
草もちの材料としても有名ですね。


沖縄料理でフーチバーと呼ばれてジューシーと呼ばれる炊き込みご飯に使われたり、汁物の薬味になったりしてます。
薬草としての効果もあり、身近で有用な野草ですね。

【ヨモギ-Wikipedia-】


最後まで採ろうか、どうしようか迷ってたタンポポ・・・道草としては王道のさらに真ん中ですよね。
ほうれん草やルッコラに近い容姿をしていますが、いかにも苦そうだし、なんかイガイガついてるし・・・。


いや、失敗しても元手はタダだ!その葉何枚か貰い受ける!

【タンポポ-Wikipedia-】


続いての収穫は、ヤブカンゾウ。
早春に枯れ葉の中から芽を出す早起きな道草です。


もう結構いろいろ採っているので、ここいらは控えめに収穫しておきました。
こういうのは食べる分だけ採るのが基本です。

【ヤブカンゾウ-Wikipedia-】


スイバ、タンポポに続いてこちらも雑草テイストの強いハコベラ。
ただ正確には、標準和名「ハコベ」ハコベラって愛称だったんですね。
タンポポと同じ理由で採るのをためらっていたのですが、「味噌汁の具に美味しい」とあったので・・・。


収穫用のビニール袋が一杯になってきて弱気になってきたので、柔らかそうなところを少しだけいただきました。

【ハコベ-Wikipedia-】

最後に・・・ようやく見つけました。
山菜の王道にして意外にも身近に生えている道草!


フキです。


そして用があるのはこの時期だとこちらのフキノトウ!
蕗味噌によし天ぷらに良し、で山奥に行かなくても結構身近に取れる山菜の代表格。
大物だけど身近にあるのがフキのすばらしいところ。
葉柄も山菜だけど割と通年で流通しますが、フキノトウはこの時期だけの専売ですね。

【フキノトウ-Wikipedia-】


さて、自宅に帰ってきて、ざっと洗って並べたのがこちら。

天辺から時計回りにフキノトウ、ヤブカンゾウ、スイバ、ヨモギ、ナバナ、ナズナ、ハコベラ、ノビル、そして真ん中は左からタンポポにエゾニュウ。
全10種類となかなかの収穫具合。なかなか集まりましたねえ。

この大量の収穫を次回では調理していきたいと思います。

失礼いたします。
ではでは

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【停電対策】ガスコンロを使って鍋で米を炊いてみる

2011-03-16 13:35:20 | レシピ
我が家では文化鍋を使って炊飯をしています。
最近は炊飯用土鍋などを使ってご飯を炊くのが流行っているようですが、電気炊飯器も高性能になってきています。
先の地震の影響もあり停電中など、電気を使わずにご飯を炊く方法をなるべく簡単に簡単なものを使ってご紹介します。

■用意するもの


 手ごろな鍋
 軽量カップ
 米
 水

鍋は米と水を入れて、鍋の半分より下に来るくらいが吹きこぼれが少ない適当な大きさです。
今回は、直径18cm X 深さ7cmのものを使いました。

軽量カップは必ずしも軽量カップでなくても適当なコップとかでも大丈夫です。

■作り方

 
 米は1カップ

 
 3~5回ほど水を替えながら米を研ぎ

 
 よく水を切って

 
 先の軽量カップで米と同量の水を加えます

 
 15分~30分くらい給水

 
 コンロにかける。沸騰するまで強火

 
 ガラス蓋の鍋だと中が確認できて便利(曇ってますけどね)

 
 沸騰したら弱火にします

 
 このまま10分

 
 多少吹きこぼれてもここでは気にしないこと

 
 10分たったので、一気に強火にして10秒。

 
 火を止めます(蓋はとらない)

 
 このまま20分蒸らします

 
 多少長い気もしますがこの蒸らし時間は意外と重要です 

 
 蒸しあがったらよくほぐしてあげましょう。米一粒ずつに空気を与えてあげる感じで

 
 その後はこうやってキッチンペーパーや綺麗なふきんなどを挟むと水蒸気がご飯の上に垂れてべちょべちょになりにくいです

 
 暖かいうちにどうぞ。冷えてもなかなか美味しいですよ

■ポイント
いつもとちょっと違う感じの紹介になりましたが、いかがでしたでしょうか?
先の地震の影響で電力の供給不足からの停電中でも、これならガスコンロと鍋で電気を使わずにご飯を炊くことが出来ます。
出来るだけ詳しくご紹介したつもりですが、質問などがありましたらコメント欄でお願いします。

暫くはこういった実質的な内容の記事を上げていく方向で行きます。

岩風呂は東北関東大震災で家を無くし、家族親類友人を亡くし、その上さらに避難生活を強いられている方々の苦悩をお察しいたしますと共に、震災で亡くなられた方々に哀悼の意を評します。

おそまつさまでした。
ではでは




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新年会

2011-01-27 22:55:46 | レシピ
先日、主に会社関係の友人を自宅に招いて新年会を開きました。
というのは建前で、実は友人K原氏が
「「宇和島鯛きりらーめん」食べたいです」
というリクエストに応え、らーめん試食会を開こうと思ったのが始まり。
H社F課長を始めF田氏、Y嬢、某ラーメンオフにも参加したリチャード氏、社外からは、友人uz氏、I嬢、そして本来主賓であるK原氏が参加してくれました。
迎え撃つiwaYoh家もミミコ嫁、ちゅん、はるると共に総出で出迎えます!

それなりに人数が集まったので、

「じゃあ、ちょっとラーメン以外にも気合入れて作るか!」

ということで、ちょっと気合入れてみました。


んで作ったのがこちら。



まずパン。
全粒粉を10%程練り込んだもので、フランスパン的に焼いてみました。
しっかりオーブンで火を入れたので結構固め。
「パン」というより「クラッカー」的な食感になってしまいました。
でもこれはこれでなかなか美味しいですぜ。

実はパン作りは最近始めたので、作り方的にかなり素人、そこは一日の長のある嫁に「これでいいの?」と、聞きながら作りました。


こちらオードブルとしてチーズの盛り合わせ。
手前から時計回りで、プロセスチーズのジェンガ盛り。ミモレット、ゴーダ、チェダーであります。
これはもう切るだけなので楽々でありました。


こちらは魚介のカルパッチョ風カクテルソース。
平目、ホタテ、ソデイカ、海老を生フェンネルと卵黄を加えたドレッシングで和えてあります。
もう少し塩気があっても良かったかも・・・。


鶏むね肉のパストラミ風。
鶏のむね肉で懐かしの「鶏ハム」を作り、その皮の所にあら挽きの胡椒をたっぷりとまぶしました。
実はは砂糖を加える工程を忘れておりちょっと塩味が尖った味に・・・ワリと好評だったのですが、「鶏ハム」の全盛を知るuz氏は誤魔化せず「やっぱり砂糖漬けの工程が無いと一味・・・」・・・うん自分でもそう思った。



んでこちらがちょっと本気出した感じのローストビーフ。
オツマミ的な一品なので、塩気、スパイスを濃い目にして作りました。
前々日に肉を購入して、しっかりと塩とスパイス類をまぶして塩漬けに、取り出したらしばらく流水に晒して塩抜きをした後に、表面をキッチンペーパーで覆って寝かせ、室温に馴染ませたら表面を焼いて180℃に余熱したオーブンで40分ほど・・・。
結構手間かかってます。
ローストビーフって最後の火入れが一番肝なんです。
芯まで火が通ってはいけないし、でも生でもだめ。火の通った赤みを出すのに気を使います。
今日の火の入り方ですが・・・

完璧!

といっても過言で無いほど!
これにブイヨン、バター、焼いたときに出た肉汁を加えたグレイビーソースでどうぞ。
「iwaYoh亭本日のオススメ其の壱」でありますな。

そして「iwaYoh亭本日のオススメ其の弐」は



ジャン!
・・・ミートローフ?・・・違います!
以前から作ってみたかったパテ・ド・カンパーニュ。日本語だと田舎風パテ。
豚肉と鶏レバー、野菜と香辛料をフードプロセッサーですりつぶして、型に入れて湯煎しながらオーブンでじっくり火を入れるフランスの代表的な田舎料理。
型にはめる関係でどうしてもこのサイズで作らないといけないので、家庭で食べるにはちょっと量がね・・・もともと家庭料理なのに、家庭で作りづら、といういやはやなんともなレシピです。
本来型のには網脂や薄切りした背脂、ベーコンを敷くのですが、網脂は手に入らないし、背脂だけのスライスなんてもっと入手不可。ベーコンは添加物が多かったり自分の好みの味に仕上がらなさそうなので、ここでは豚のばら肉を使いました。


これを切り分けます。
フードプロセッサーの関係でちょっと固まり肉が残ってますが、これもまた野趣があって良いでしょう。
夢にまで見たパテ・ド・カンパーニュを作ることができて私も満足です。




んでこちらがゼリーサラダ。
最近iwaYohのパーティ料理では恒例になりつつありますねえ。
今回はホワイトとグリーンのアスパラ2種などバラエティに富んだ野菜で栄養的にも見た目にもなかなか満足な出来。
今後はもう少し進化させてみたい一品であります。


そんな料理とお酒で、宴たけなわ


みんなでほろ酔い


子供らも参戦!


親子トーテムポール
長男ちゅんはこのフォーメーションが気に入ったようです。


お客さんがたくさん来て大はしゃぎの息子ども。


I嬢オネーサンがとっても遊んでくれたので、帰った後も息子たちは「I嬢大好き」って言ってました。


子供らにかかればビールの空き缶も積み木かブロックです。


居酒屋風にもっきりしてみたりして・・・


ホッピー!

じゃあいい感じになってきたようなので・・・iwaYohは30分だけですがちょっと酒を抜いて


まああれだ・・・本来のあれだ・・・


刺身も切った。



できました!「宇和島鯛きりらーめん(温)」
そうなんです。寒い時期だったので、思い切って「冷し」ではなく「温かいラーメン」として提供してみました。。
鶏がらのスープと鯛のアラから取ったスープのダブルスープ。
麺は例によって鯛のすり身を練り込んだ麺。
卵黄、鯛の刺身、鯛のすり身団子。
薬味として海苔、青ねぎ、かいわれ、みかんの皮。
これだけだとラーメンとして弱いので、鯛のアラをサラダ油で揚げ、この油を香味油にしました。

食べた人達からはなかなか絶賛を頂いているのですが・・・この完成品・・・自分でしっかり試食してないんですよねえ・・・。
っていうのは、この鯛のすり身を混ぜ込んだ麺なのですけど、これがかなり苦戦しました。

というのは季節的に低温、低湿度のこの時期に麺打ちをするのはほとんど始めて。
小麦粉に水を含ませた後に、空気中に蒸発する水分量のシミュレーションが出来ていなかったというのが敗因。
湿度、温度、空調の風向きといろいろあるようです。

なので結局成功するまでに2回も作り直す羽目になりました。
結果、貴重な鯛きり麺の出来上がりが遅れたため、ちゃんとした試食はまったく出来なかった・・・というわけです。自分の「まだまだ」なところを痛感しました。

と不安一杯な「宇和島鯛きりらーめん(温)」だったわけですが、皆さんより概ね好評を頂いて一安心。

安心したところで

ちゃんとデザートも用意しております。


こちらはブランデーをの香りを移して焼いたパウンドケーキにさらにブランデーを染み込ませたブランデーケーキ。
寝かせた方が美味しい、という情報を聞いたので2日前に作って冷蔵庫で寝かせました。


こちらはグレープフルーツゼリー。
グレープフルーツジュースにゼラチンを溶かして、グレープフルーツの果肉を加えて固めました。
ミントの葉をアクセントにしてあります.

・・・と偉そうに書いていますが、こちら実は昨年11月に開かれた自作ラーメンオフで食べ手として参加したホワイトプルメリア氏が作ってくれたグレープフルーツゼリーのパクリ・・・いやいやオマージュとインスパイアであります。

これを頂いて、だらだらしつつ夜10時過ぎにお開き。
楽しかったのでついつい長い会になってしまいました。

久しぶりに、実に思い切って料理が作れたて、ゲストの方にも楽しんでいただけたようで、本当に楽しい時間でありました。

ご参加いただいた皆様、本当にお越しいただきましてありがとうございました。
またこんなことが出来るといいなあ・・・とか思ってます。

おそまつさまでした。
ではでは


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カリオストロスパゲッティ再び

2011-01-14 12:05:06 | レシピ
え~世の中は正月休みも終わって仕事初めってところなのですが、私は溜まった代休の消化のため10日までの大型連休を自主的にとっております。

ただ、ミミコ嫁はパートのため本日は出勤。
子供たちの面倒を見ることとなりました。
まあ面倒見るたってたいしたことしてないんですが・・・

そんな日のお昼ご飯に・・・




ジャ~ン!久しぶりにカリオストロスパゲッティを作ってみました。

作り方はこちら↓↓↓
【カリオストロスパゲッティ】

久しぶりに作ったので、作り方をすっかり忘れており、適当に作っても良かったんですけど、まあおさらいもしてみようということで、先の記事を見て材料を集めて作りました。

それにしてもカゴメの「基本のトマトソース」は素晴らしい商品ですな。


以前作ったときは嫁が次男はるるの出産のため里帰り中で、私の一人での夕飯のメニューでしたが、今回は子供たちと一緒。
二人にも好評なようで、一安心。実は長男ちゅん、好き嫌いが激しいのよね。

こんな感じで、冬休みの後半戦を迎えています。
記事を載せるころには、自分もすっかり通常モードでしょうが、ブログ内ではもう少しゆっくりさせてください。

おそまつさまでした。
ではでは





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シャブスキー

2011-01-02 16:24:32 | レシピ

ええ・・見事に例年通りの年越しを迎えまして、現在元旦の深夜。
ありがたい元旦営業スーパーに買い物に行ってきました。
買ったのは「謹賀新年」のシールが張ってあるすき焼き用牛肉。
しかも半額シールまでついていて1980円の高級肉が990円!

なんか見事に昨年の正月とおんなじ流れですが・・・なぜなら・・・もう刺身とか売ってなくて、もう牛肉くらいしか無いというのが正直なところ。

というわけで、すき焼き・・・と思ったのですが、なんかもう少しさっぱり・・・でもしゃぶしゃぶでは能が無い・・・。

というわけでしゃぶしゃぶとすき焼きの双方のいいところ取りしたシャブスキーであります。

この料理は漫画「美味しんぼ」に登場した料理。

美味しんぼ本編では、あるお店ですき焼きとしゃぶしゃぶを食べた海原雄山がその調理のひどさにご立腹。
魯山人風すき焼きでも食べさせて見せろと捨て台詞を吐いて店を後にします。
その場に同席していた山岡士郎がその魯山人風すき焼きをアレンジして作るのがシャブスキーであります。
本家のレシピは酒に梅干を入れて煮詰めた「煎酒」という調味料を使うのですが、面倒くさいのでポン酢で代用。
出来るだけ簡単に作れるようにしました。

★★材料★★
 すき焼き用牛肉・・・・・200g
 豆腐・・・・・・・・・・1/4丁
 下仁田ねぎ・・・・・・・1本
 白菜・・・・・・・・・・葉っぱ3枚くらい

 出汁
  かつお出汁・・・・・・700ml
  醤油・・・・・・・・・50ml
  酒・・・・・・・・・・50ml

 つけだれ
  ポン酢・・・・・・・・適量

★★作り方★★

 
 1.かつおだしに醤油と酒を加えて沸騰させる

 
 2.牛肉は大きいようならちょっと小さめに、豆腐は一口大、ねぎと白菜はざく切り

 
 3.ポン酢には(1)の出汁を加えて調整

これで準備完了

★★食べ方★★


食べる段階になったら出汁が入ったなべはごく弱火にして沸騰させないようにします。
肉をひらひらと泳がせるように火を通しましょう。
とにかく出汁は沸騰させないのがポイントです。


肉にやや赤みが残る程度で引き上げて、ポン酢につけて食べます。
出汁が沸騰していないので、やわらかく火が通り、肉の旨みが引き出されます。
このために肉の厚みが重要で、しゃぶしゃぶ用の超薄切りではなく、すき焼き用のやや厚みのある肉が必要です。


豆腐や野菜などのざくは、じっくりと火を通していただきます。
下仁田ねぎはとろとろの甘みが良いですねえ。
豆腐もじっくり火が通る間に出汁の旨みを吸って、これもなかなか。

★★ポイント★★

鍋の火加減だけ気をつければ、材料も少ないし、割と作りやすい料理かと思います。
なんか昨年と同じ出だしの平成23年でありますが、今年もこんな感じで参ります。
改めまして、本年もよろしくお願いします。

おそまつさまでした。
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キウイソース (ローストチキン用)

2010-12-29 12:15:40 | レシピ



どもども、ローストチキン作成の時に作ったキウイフルーツのソースが思ったよりも良い出来だったので、こちらにレシピを上げておきます。

★★材料★★
 鶏がらスープ・・・・・・400ml
 黒胡椒(粒)・・・・・・10粒くらい
 にんにく・・・・・・・・1/2かけ
 生姜・・・・・・・・・・スライス5~6枚
 マジョラム・・・・・・・小さじ1/2
 タイム・・・・・・・・・小さじ1/2
 ローリエ・・・・・・・・1枚

 キウイフルーツ・・・・・2個
 ワイン・・・・・・・・・50ml
 ブランデー・・・・・・・20ml
 砂糖・・・・・・・・・・大さじ1
 塩・・・・・・・・・・・適量(後述)

その他
 ローストチキンの肉汁・・適量(なければバター20gくらい)

★★作り方★★
 1.鶏がらスープに黒胡椒などのスパイス類をすべて入れて、2/3程のなるまで煮詰めたら、火から下ろして冷ます。冷めたら網などで濾し、スパイス類は取り除く

 2.皮をむいてざく切りしたキウイと(1)をジューサーミキサーで混ぜ合わせる

 3.(2)をなべに移し、ワイン、ブランデー、砂糖を加えて加熱し、アルコールを飛ばす

 4.ローストチキンが出来あがったら、バットに溜まった肉汁を(3)に加えて軽く煮詰め、味を見て塩を加え、塩が馴染んだら完成。

★★ポイント★★
鶏がらスープなのですが、市販のコンソメスープの素や顆粒の鶏がらスープなどで代用できます。
その場合、塩味が素からついていることが多いので、塩の量を加減してください。

ジューサーミキサーを回す時間ですが、30秒くらいの短時間だとつぶつぶが残ってキウイの質感が楽しめます。1分以上回すと滑らかな食感になります。
これは好みなので、試してみてください。

このソースは、ローストビーフやステーキソース、バーベキューのソースなんかにしても美味しいでしょう。
ローストビーフの場合はチキンの時同様、バットに溜まった肉汁を加えると味に統一感があってよいと思われます。
ジューサーミキサーさえあれば意外と簡単に出来るレシピなので、クリスマスには遅いですが、パーティー料理のレシピとしてどうでしょう?

おそまつさまでした。
ではでは





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なんとなくクリスマス的な食卓なのだ

2010-12-28 12:53:12 | レシピ
ええ・・先日の天皇誕生日。
陛下の誕生日のお祝いは程々に・・・異教徒の神の誕生日を祝うような行為をしていました。
まったく持って非国民、罰当たりな国賊であります。

そんな国賊が作ったお祝いの料理がこちら。



まず前菜1
いくらとクリームチーズのカナッペ。
まあこんなもん。



続いて前菜2
イタリアン刺身。
鮪、ぶり、サーモンをオリーブオイル、米酢、卵黄、生のフェンネルなどなどを混ぜ混ぜしたドレッシングに和えました。
盛り付けたてからいくらを乗せてあります。
添えてあるクラッカーの上に乗せてどうぞ。





んでメインディッシュのローストチキン。
前年と同じで能がないのですが、息子どものリクエストでカラーうずらの卵を飾り付けしてあります。
色づけはペイントマーカー・・・ではなく食紅です。
オレンジと黄色のパプリカを型で居抜いて星を作ったのですが、これがオリオン座のならびになっているのは誰も最後までわかりませんでした。
一等星のベテルギウスとリゲルは色を変えてるんですけどね・・・。

ソースは甘酸っぱいキウイのソース。
ブイヨンとスパイスを煮詰めたものを、乱切りしたキウイフルーツと一緒にジューサーミキサーにかけてそれを再度加熱。
チキンをローストした際にバットに溜まった肉汁を加えて完成です。


ホワイトシチュー。
鶏のブイヨンに、ベシャメルを溶かして、ジャガイモ、にんじん、スナップエンドウなどを具にしてあります。
野菜類を煮込んだ際に少し苦味が出てしまい苦味に敏感な子供たちには敬遠されてしまいました。

ちなみにこのシチューの中心に立ってるのがロマネスコという珍しい野菜。
実はこんな形・・・


なんだこの突起物!

引きで見ると・・・

ソロモンよ私は帰ってきた!

カリフラワーの仲間だそうですが、食味はどちらかって言うとブロッコリー。
そして形は宇宙要塞・・・。
どうってことない小ネタなんですけど、まあ形のインパクトが強いので。


ちなみにこのほか、全流粉100%のパンを焼いたんですけど、苦味が強くなってしまいました。
個人的には好きな味なんだけどなあ・・・。

全体的に家族にはまあまあウケたんですけど、個人的にはもう少しなあ。
特にシチューはなあ・・・。

おそまつさまでした。
ではでは


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価格:1,575円(税込、送料別)




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四日市とんてき&鶏モツソテー

2010-11-16 12:58:45 | レシピ


ガッツリ肉が食べたいですねえ・・・。
と思ってスーパーに・・・・あったのはなんと厚さ3cm以上の豚ロース肉!
これだ!!

というわけで四日市名物とんてきに挑戦して見ました。
四日市とんてきは最近のB級グルメブームで注目されたものの一つです。

実は先日四日市の隣、桑名に出向いた際に、四日市とんてきをいただきました。

一応四日市とんてきには定義がありまして・・・。

***以下引用****************************************************************

味付けや肉質は各店舗によって異なるが、四日市とんてき協会は「四日市のとんてき」を次のように定義している。

1.黒っぽい濃い味のソース
2.厚切りの豚ロース肉を使用
3.ニンニクが添えられている
4.千切りキャベツの付け合わせ

【Wikipedia 「四日市とんてき」の項より引用】

***ここまで****************************************************************

だそうです。
まあ、黒っぽいソース&ニンニク&キャベツなんだね。

ということで、作って見ましょう

★★材料★★
 豚ロース肉・・・・・・・・・・・・・超厚切り(3cmくらい)
 ラード・・・・・・・・・・・・・・・適量
 にんにく・・・・・・・・・・・・・・3かけ
 塩・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
 胡椒・・・・・・・・・・・・・・・・適量(たっぷりが美味しい)

 黒っぽいソース
 ├醤油・・・・・・・・・・・・・・・大さじ4
 ├赤ワイン・・・・・・・・・・・・・50ml
 └ブランデー・・・・・・・・・・・・大さじ2

 キャベツの千切り・・・・・・・・・・適量

★★作り方★★

 1.豚肉をフォークなどで刺して筋切りし、塩胡椒をよく擦り込んでおく

 2.黒っぽいソースの材料をすべて合わせる

 3.にんにくを乱切しておく

 4.フライパンにラードを引き、弱火でにんにくを炒め、ラードににんにくの香りが移ったらにんにくを一度引き上げる

 5.強火にしたら肉を盛り付けの際に表になる面に焼き色をつける、焼き色がついたら裏面も同様に

 6.表面に焼き色がついたら、肉をバットなどに移し、160℃で予熱したオーブンで10分間加熱

 7.肉をオーブンで焼いている間に、肉を焼いていたフライパンににんにくを戻し、ソースの材料を加えてひと煮立ちさせ、弱火で煮詰める

 8.オーブンから肉を取り出しバットに溜まった肉汁ごとフライパンに戻す

 9.肉を適当な大きさに切り分けて、千切りキャベツを盛った皿に盛り付ける、ソースをかけてにんにくを乗せて完成!

★★ポイント★★
なにぶん肉が大きいので、オーブンを使って火を入れました。
オーブンが無い方は、弱火でじわじわと表裏を返しつつ焼くことでも代用できます。
出来上がりは金串を肉の中心まで刺してみて、唇の下に当てて「熱い」と感じるくらい。
あと、とんてきとはいえステーキなので、熱さは重要。
盛り付けるお皿はオーブンの上において暖めておくと良いでしょう。
オーブンの上が使えないときは熱いお湯につけておくという方法もあります。
もーガッツリご飯が進んでしまうこと請け合いですよ!

【四日市とんてき】

★★おまけ★★


こちらミミコ嫁が絶賛の鶏モツのソテー

鶏のレバー、ハツ、砂肝を一口大に切り分けて、塩胡椒して強火で一気にフライパンで焼きます。
最後にブランデーでフランベするだけ。
焼き具合はレア~ミディアムが良いでしょう。
ご飯のおかずにもいいですが、ビール、赤ワインにも合います。

以上2点超肉々しい料理2点。
ガッツリ肉を食べたい時には最適だと思われます。

おそまつさまでした。
ではでは





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パエリア風 はらこ飯

2010-11-15 12:17:59 | レシピ



秋ですねえ・・・スーパーの店頭にも鮭の切り身や生の筋子が並んできました。
そんな旬の鮭といくらを使ったはらこ飯をスキレットを使ってパエリア風にして作って見ました。
スキレットが無くても蓋の出来るフライパンや、口の広い土鍋でも出来ます。
炊飯器でも出来ます・・・たぶん・・・。

★★材料(4人前)★★
 米・・・・・・・・・・・2合
 鮭の切り身・・・・・・・2枚
 海老・・・・・・・・・・5尾
 さつま芋・・・・・・・・1/3本
 にんじん・・・・・・・・1/4本
 れんこん・・・・・・・・1/4本
 水・・・・・・・・・・・米と同量
 昆布・・・・・・・・・・2枚
 醤油・・・・・・・・・・大さじ1
 酒・・・・・・・・・・・大さじ1
 塩・・・・・・・・・・・小さじ1

 いくらの醤油漬け・・・・適量

★★作り方★★

 1.米は研いで給水させておく

 2.にんじん、れんこんはいちょう切り、さつま芋は2cm角くらいに切る

 3.海老は頭を取って、背腸をとっておく

 4.スキレットに米、水、醤油、酒、塩を入れてざっとかき混ぜる

 5.米の上に昆布を敷き、その上に鮭の切り身を乗せ、海老や野菜類も盛り付ける

 6.スキレットに蓋をして強火にかける

 7.沸騰してきたら弱火で10分、最後の10秒だけ強火で残った水分を蒸発させて火を止め20分蒸らす

 8.炊き上がったら蓋を取り、いくらをたっぷり乗せて完成!


★★ポイント★★

特に難しいことも無いんですけど、鮭の切り身で塩鮭を使う場合には醤油や塩の量を加減してください。
好みできのこ類なんか乗せても美味しいと思いますが、うちの息子はきのこが苦手なので・・・。
最後はよくほぐして、お茶碗に盛り付けましょう。
熱いご飯の上でちょっと火の通ったいくらが良い味出しますよ~。

そうそう取った海老の頭は水から煮て出汁をとってお味噌汁にすると美味です。

おそまつさまでした。
ではでは





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