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きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

梅雨の前のイワナ釣り

2010-06-14 | 釣り

6/12(土)は、天気が良さそうですが、翌週になると梅雨入りだそうです。
そんな訳で梅雨になる前に山梨の川に釣りに出かけました。

061202 (緑の中の綺麗な流れ)

朝は早起きして6時前には都内を脱出、車は多いものの渋滞には遭遇せずに川に到着です。
しかし、梅雨前の天気の良い土曜日、川に釣り人が居ない訳が無いですね。
入ろうと思った所には車が1台駐まっていて、2人の餌釣りさんが準備中、一番奥まで行くと、やっぱり車が駐まっています。取りあえず、釣りの準備をして、どこか入れそうな場所を探そうと思っていると、監視員の人がやってきました。年券を見せて、ちょっと情報収集です。
一番奥に駐まっている車の主は、2人組、このすぐ先に居るそうで、超スローペースで釣り上がっているのでこの先の2又まで行って川に入れば迷惑はかからないと思うよとの事です。
この人、ここで熊に遭遇しているそうで、熊鈴は必ず付けて行った方が良いとの事でしたが、さすがに人の前に入るのも気が引けますね。川を見ると確かにすぐ先にいますが、ほんとにスローペースで釣り上がっているフライフィッシャーですから、後から釣り上がるのも困難です。
仕方がないので、下流に移動ですが、入ろうと思った所にいた釣り人に話を聞いてみると、車を止めた所から釣り上がるそうで、どうも、あまり長く釣りをする雰囲気ではなさそうです。
では、さらに下流から釣り上がって、ここまで来た時にこの車がいなくなっていたら、上流に釣り上がる事にしよう。先の2人がいくらスローペースとはいえ、さすがにだいぶ時間があくはずですからね。

061201 (うっそうとした森の中の流れ)

早速、支度をして下流に歩いて移動し、川に入りました。
実は、ここ、いつも入る場所ですが、前回来た時に全く反応が無かったので、今日は上流にと思っていたのですが、まあ、仕方ありませんね。なるべくのんびり釣り上がる事にしました。
前回来たのは4月はじめ、まだ、木の芽は出ていなくて、良かったのですが、水が多くて厳しかったです。今日の水量はちょうど良い感じですが、木には沢山の葉がついてうっそうとした森に包まれた流れになっていますので、涼しくて良いですが、釣りをするのには、ちょっと厳しい感じです。それでも、ポイントに丹念に毛鉤を浮かべていくと、イワナが釣れますが、20cmに満たないイワナばかりです。
去年、結構良いサイズをばらしてしまったポイントで、やっと、21,2cmのイワナが釣れたものの、その後もチビイワナのみで、餌師が車を止めた所に到着です。思った通り、車は無く、早々に引き上げた様ですので、上流に釣り上がって見る事にしました。

061203 (ちょっと満足なイワナ)

車を止めた一番奥の車止めまでくると、車が1台増えています。。どうやら思惑は外れ、他の釣り人が入ってしまったようです。。
しかたなく、お昼のおむすびを食べ、車でさらに下流に移動です。
下流部に入って釣りをすると、どうやら、今日はここには釣り人は入っていなかったのか、ぽつぽつとイワナが釣れますが、やはりサイズは20cm以下、それでも、本日一番の23cmのイワナも釣れて、ちょっと満足ですが、一番期待していた堰堤下では、しばらく粘っても無反応でした。

061204 (23cmほどの綺麗なイワナ)

今日の釣りはお仕舞いですが、きっと高速道路はひどい渋滞ですね。なんだかすごく疲れてしまったので、いつものビジネスホテルに泊まって、翌朝帰ってきました。さすがに日曜の午前中は、渋滞もなくすんなり帰って来る事ができました。
梅雨に入る前に釣りに行っておかなければと思って出かけましたが、やっぱり、みなさん同じ考えですね。釣り人が多くて、厳しかったです。
それでも、ポツポツ、イワナが釣れたので、ラッキーだったのかもしれませんね。
おまけに、渋滞にもはまってませんからね。