きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

2022年の初釣り(2022/1/8)

2022-01-10 | 釣り
実家にいると、初釣りは近場の308クラブかなと思っていたんですが、年末、混んでいて入る場所がなかったので撤退という苦い思いをしたので、どうも足が向きません。そんなわけで、初釣りはどうしたものかと思っていましたが、川治で9日に放流するという情報がSNSに出ていたので、ちょっと行ってみました。
川治に近づき工事信号待ちで、前の車を見るとバリバスのシールが、、うむ、釣り人ですね。。
案の定、川治ふれあい公園の駐車場に入っていきました。入漁券を買うのでしょうね。ちなみに釣りの車はここの駐車場を使うのはご遠慮くださいということになっていますからね。
ボクはプレミアム年券があるので、2月末までは入漁券は買う必要がないで、なんだかお得な気分です。そんな訳で10時頃到着すると雪の中なのに、釣り人用の駐車場にはちらほら車が止まっています。

(雪の中の流れはライズもないし魚影も確認できません)
一番上の駐車場まで行くと、車は1台止まっていますが、堰堤上の方に釣り人は見当たりませんのでまずは堰堤上に行ってみました。折角の初釣りなので、まずはドライフライを流しましたが、すぐにあきらめてウキ釣りをしてみましたが寒くて釣れそうな気がしませんね。すると、ほどなくして背後でカンカンと車止めを開ける音が聞こえてきたかと思うと救世主が現れました。

(漁協のトラックがやってきました)
邪魔して申し訳ないね。と、おっしゃいますが、とんでもございません。よろしくお願いします。と、挨拶すると、大きなバケツをいくつか運んできてザバザバと川にニジマスを放ちました。

(ニジマスの放流です)
すると、以前、話をしたことがある漁協の人が色々と、また、教えてくれました。
「放流したけど、すぐには釣れないよ。いったん、下流の方に降りて、落ち着いてくると対岸の深場に集まって、ジャンプとかし始めたら、釣れるんだよ。ほんとなんだけどね。じゃ、釣ってみろって言われても、俺には釣れないんだけどね。。」と面白いことを言ってくれます。。「あ、あとね、放流したニジマスは、一か所に溜まるからね。」とのことでした。
放流した場所にまだニジマスが溜まっていますが、釣れませんから、早く釣れるように、追い払いました。すると30分くらいしたら、下流側でライズしたと思ったら、対岸の少し深場でもライズし始めました。

(ちょっといいのが釣れました)
太陽が出て、ちょっと暖かくなったのでユスリカがハッチしているから、ミッジに付け替えて狙いますが、ライズではなくて遊んでいるだけなのか、ドライでは釣れません。またウキ釣りに変更です。
すると、後ろから、こんにちはと挨拶をするフライ人が1人。「こんにちは、どうですか釣れますか?」と、「まだ駄目ですね。」「そうですか、こないだも放流してから2時間くらいしたら釣れるようになったんですよね、上の方に入っていいですか?」というので、「どうぞどうぞ」と。
すると、だんだん、毛鉤に反応するようになり、釣れるようになってきました。でも、どうも、すぐにはずれることが多いのでまだ、警戒しているのかもしれません。そのうちマーカーに食いつくニジマスもいたので、ドライでやってみましたが、釣れないのでまた沈めて釣りました。

(まあまあのニジマス)
どうやら一か所だけニジマスが溜まっているところがあり、そこだけ、よく釣れるようですね。上流側にいたフライ人は釣れていないようで下流に行こうとしていたので、「あそこに、ニジマスが溜まっていてよく釣れるんですよ。やってみますか?」と、場所を譲ると、やっぱり、すぐに釣れました。
ありがとうございましたと、すぐにフライ人は下流に行ってしまいました。ほどなくして、ルアーマンが下流からきましたが、挨拶もなかったので、話はしませんでした。
下流にいっていた、さっきのフライ人がまた上流側に戻ってきたので、もう上がるのでここでやりますかと、場所を譲って初釣りは終了としました。

(良く釣れたので釣りは終了、左はルアー、右はフライ)
今日は漁協の放流と挨拶した漁協の人の面白い話のおかげでニジマスが良く釣れました。まだ2時前だったので、温泉に入ってコロッケを買ってから帰宅しました。

(温泉に入ってから帰宅しました)
釣り場での挨拶はやっぱり大事だと思うんですよね。
今年も良い釣りシーズンが迎えられそうな予感がする初釣りでした。
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2022年の正月(2022/1/1)

2022-01-09 | 日々の出来事
明けましておめでとうございます。
また、新しい年が始まりました。今年の正月も実家で迎えましたが、雪が少し積もった新年です。

(今年の神社も人が少ないです)
元旦は、まずは地元の神社に初詣に行きましたが、実家を離れて40年以上ですから、地元とは言えあまり知った顔いませんね。そもそも地元神社に初詣に来る人はかなり少ない気がします。コロナ過というのもあるとは思いますが、個人的に、昨年は叔母が、一昨年は、叔父さん二人、その前は母と叔母、という感じで高齢化した近親者がつづけて他界しています。どちらかといえば高齢化した地域ですから、そういった不幸もあり初詣を控えている人が多いのではとふと思えてきました。

(雪が舞ってキラキラ綺麗でした)
青空で気持ちが良い天気ですが、神社の境内では風で木に積もった雪が舞うとキラキラしてなおさら綺麗でした。交通安全のお守りをもらって今年も無事に過ごせますよう、祈願してきました。
帰宅したら、今度は供え餅とお神酒をもって水神様にお参りです。昨年は、一年間、よく釣りをしましたが、今年も川で無事に過ごせますように、今年も大きなヤマメが釣れますようにと、遠慮せずに色々とお願いしてきました。

(水神様、今年もよろしくお願いします)
さて、今年はどんな釣りができるか楽しみですね。
今年も、よろしくお願いします。


(相変わらず可愛いニャンズ)
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