きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

アマゴが釣りたくて(2017/8/25)

2017-08-26 | 釣り

ふとアマゴが釣りたくなってアマゴ狙いで山梨に釣りに行ってきました。

(都会の暑さを忘れて涼し川に!)

考えてみると、今年はまだアマゴの水系では釣りをしていません。
昨年は木曽で一度、アマゴを釣ったきりですから、山梨では釣りをしていない事に気が付きました。以前は峡東漁協の年券を毎年買ってよく通いましたが、いつも中央道の渋滞が酷くてなんとなく行かなくなり、親がもう年なので、どうせ釣りをするなら実家から行けるところが良いなとなっていました。
そんな訳で二年ぶりの峡東エリアに向かいました。今日は平日だから、帰りの渋滞もないだろうし、釣り人もそれほどいないだろうと思ってのことです。
高速道路を降りて下道を通い慣れたはずのT川に向かって進んで行くと、いつもと違います。どうも新しい道ができていて、曲がるところを間違えたようです。
いつのもコンビニに寄りたいので回り道していつもの道に出ました。
川沿いの林道もかなり荒れていました。目指す車止めに近づくと駐車スペースに車が1台止まっていました。やられた、、平日の釣りはボクだけじゃなかった様です。時間は8時過ぎです、たぶん車の主は上流に釣り上がっただろうから、下流に歩いて下りました。

(今日は水が多くて支流からの滝が結構いい感じでした)

今日もウエットウエーディングでいくつもりでいましたが、標高1000mほどのこの場所はかなり涼しくて、結構、水が多いのでウェーダーを履いて川に入りました。
いつもは良いポイントも水が多いと流れが速すぎてうまく毛鉤を流せません。まずはなんでもないポイントに毛鉤を落とすと、いきなりイワナが釣れました。9寸ほどの良いサイズでしたが、写真を撮る前に逃げられてしまいました。
12年前に尺イワナが釣れたポイントからは、20㎝ほどのイワナが釣れました。

(ちょっと小さいイワナ)

いつもアマゴが着いているポイントは流れが速くてダメでしたが、その上のちょっと弛んだポイントに毛鉤を送り込むとショボッと毛鉤が吸いこまれ、あれっと思って合わせると、結構、良い引きです。26㎝の顔のとがった雄のアマゴでした。
今日の目標は達成ですね。

(このアマゴで今日の釣りは満足、、かな。。)

先行者が入ったであろう所からは、毛鉤に反応はするものの警戒しているのか、毛鉤に食いつかずつつくだけです。楽しみな堰堤下は水が多くてダメですね。まだ11時前ですから、場所を変えたほうが良さそうです。

(水も多くて反応も少ないので移動ですね)

釣り出来る区間は短いですが、以前、良いイワナとアマゴが釣れたことがある場所に車で移動しました。
やはり水が多いので、ポイントは絞られます。
25㎝ほどのイワナが釣れて、私的に座敷と呼んでいる大きな平らな岩の上まで来て、お昼の休憩です。
お昼はコンビニのお赤飯のお結びですが、お赤飯が好きなので、いつもこれは欠かせません。

(良いイワナも釣れました)

(大きな岩の上でお昼休憩)

水が多くて結構、厳しかったですが、その先で朱点が綺麗なアマゴが釣れました。


(朱点の綺麗なアマゴ)

堰堤下はやっぱり水が多くてダメでした。
まだ13時半でしたが、今日の釣りは完了です。ちょっと川通しで車まで戻らないといけなせんが、流れが速い釣り上がりは、結構、足に負担がかかり、太ももがちょっとつったので、少し休んでから川を下りました。
帰りに、道の駅でブドウをお土産に買って帰りましたが、平日なのに、ちょっと渋滞にはまりましたが、それほど酷い渋滞ではなかったので良かったです。
川での外気温度は23度でしたが、自宅に帰ってきたら37度ですから涼しいところは良いですね。
久しぶりに行ったT川ですが、林道がかなり荒れていてもしかすると、あと数年すると通行できなくなるかもしれませんね。。また行っておいたほうが良いかな。。
なんて思えてきました。

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お盆前に釣り(増水の沢は厳しい)(2017/8/10)

2017-08-10 | 釣り

明日は山の日で休日なので、平日のうちに釣りに行こうと出かけてきました。

(沢は増水していて結構厳しかった)

8、9日は台風の影響で雨だし、川は増水して、濁りもあるだろうから釣りは無理ですね。
金曜日に釣りかな、、と思っていましたが、まてよ、、金曜は山の日で休日ですね。折角の夏休み、平日に釣りに行かないと意味がないな。。そう思って8/10は早起きして釣りに出かけました。
男鹿川で釣りしようかと思いましたが、かなり増水していて濁りも強いので、ちょっと無理ですね。奥会津に向かいまいしたが、山を越えると水は多少多めですが濁りはありません。さて、どの沢に入るかなと思いつつ、先日行った沢とは違う沢に向かってみました。
朝7時だと言うのに途中には結構、釣りと思われる車が止まっています。
ひとまず、奥まで行ってみると車は止まっていなかったので、上流で釣りですね。
今日も暑くなりそうなので、ウエットウェーディングです。

(さて、天気は上々、きょうも鱒釣り!)

流れが見えないところに車を止めたのがいけなかったかもしれませんが、山を下って流れを見て、ちょっとしまった感がアリアリです。
結構、水は多めで試しに流れに入ったら、かなり冷たいです。やっぱりウェーダーを履いてくればよかったかもしれません。

(天気は良かったけど水は冷たかった)

釣り始めましが、いつも浅すぎてイワナが着いていない場所も良い感じに見えるので毛鉤を送り込みますが、イワナの着き場が大体決まっているので、水が増えたためにできた良さそうなポイントからは反応がありません。いつも付きそうな場所は、水が多く、流れが速くなっていて食いそびれる事が多いですね。

(最初に来たのは20㎝ほどのイワナ)

こう言う時はティペットを長くしてドラグ回避に心がけるべき、、、とティペットを長くすると、ピンポイントにうまく入りません。意識してやれないというか、いつもの調子でキャスティングしてしまう事が多く、毛鉤を見失ったり、後ろの木に引っ掛けたりと。。ちょっとイライラ感がたまります。
それでも、何とか、何匹かイワナを釣ることができましたが、大きいのは、ばらしてしまい、25,6㎝止まりでした。

(結果、今回一番大きなイワナ)

以前、来た時には平水でしたが、釣り上がるのに、結構、深くなった所を渡った記憶があります。今回は、水も多めですから、釣り上がりはかなり厳しかったです。
以前は渡れたところもどう考えても渡れそうになく、仕方なくちょっと下流まで戻って崖を這い上がって高巻きしました。高巻きするときに流れに近い低いところでは、まったく暑さを感じなかったのに、上に上がると気温が一気に上がりメガネが曇ったのには驚きました。
対岸に渡れば越せるところも、流れが急すぎて渡れないので、手前の深いところをオヘソまで水に浸かって越したりとか、かなり水に浸かって体が冷えました。
やはり今日みたいに水が多いときは、高巻きが簡単にできる道沿いの沢に入るべきでしたね。
記憶にある退渓点近くに来た時にはほっとしました。

(あの先が退渓点だ。。とほっと一息)

結局、ポイント優先で釣り上がれず、どう行けば先に進めるかを優先したので、釣りの方もパットしませんでしたからね。
退渓点から堰堤上に上がった時は結構、足がふらついたので、堰堤に腰かけてちょっと休憩しました。
15分ほど休んでから山道を登って林道にでました。

(疲れた時は、甘いものに限ります)

まだ、時間も早いからちょっと車で帰る途中のあの場所で少し釣りしようかなと考えたりもしましたが、林道を20分くらいテクテク歩いて、やっと車に戻ったときには、もうその気はなくなり、まっすぐ実家に帰ってきました。

(今日のウェットウェーディングは冷えました。。)

今回は、平日の釣りをするなら今日しかないな。あそこなら大きいのが釣れるかもしれないと、思って降水量を調べてから行ったのですが、ドンピシャの雨量計がなく、近くの雨量計で判断しましたが、思ってた以上に水が多くて苦労しました。最近の雨は局地集中の雨が多いので、近くの雨量計はあまりあてになりませんね。
もう少し、安全サイドで釣りに行かないとダメですね。
結局、釣りの方もあまり集中できずに、大きいのはばらしてばかりでちょっとがっかりだったかもしれません。
お盆中は釣りはしないことにしているので、次の釣りはしばらく先になりそうです。

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台風前に平日イワナ釣り(2017/8/7)

2017-08-08 | 釣り

台風が来る前に、奥会津に釣りに行ってきました。

(緑のトンネルの中を流れる綺麗な水、奥会津の沢)

実は、台風5号の動きが気になりますが、8/6週は夏休みです。
ゆっくり過ぎて、もしかして、丸つぶれかもしれないと思いましたが、ゆっくりなので8/7は奥会津は晴れの予報です。
ちょっと、入ってみたい沢があるのですが、今年、3回行って、3回とも先行者がいて入るのを断念したので、平日なら大丈夫かもと思って行ってみました。
日曜から実家に来ていたので、朝は5時過ぎに起きだして、6時前には出発です。山を越えて奥会津に到着すると、晴れています。
目指す沢の入り口に行く林道には車が一台もなく、これで入り口に車があったらショックで立ち直れないかもしれないと思いつつ、到着。
やった!今日はさすがに車は1台もないです。思わず、一人、ガッツポーズ!
早々に、釣り準備ですが、車の周りにはアブが飛んでいます。。今日は、ウエットウェーディングのつもりでしたが、大丈夫かちょっと心配になりましたが、車から離れるとアブはいないので軽装で釣りです。少し上流まで山道を歩いて川に入ろうと歩き始めましたが、流れが気になります。10分ほど歩いて流れを覗いてみると、イワナがユラユラしています。

(最初に降りた場所)

なんとなく、誘われてる感じですね。。ボクはお酒は飲めませんが、盛り場の呼び込みみたいでそそられますね。あまり大きなイワナではないけど、ちょっと寄っていくか。。。
早々、流れに静かに降りてロッドを繋ぎます。今日は、先日、岩手でカムパネラに寄って、
注文した6PC4番のロッドで釣りです。こういうちょっと歩く釣りには6PCは仕舞寸法が小さいのでうってつけです。毛鉤は16番の黄色いボディ-のEHCです。
そっと流れに毛鉤を送り込むとあっさりと毛鉤に食いつきました。幸先よくイワナとご対面、お腹が黄色い7寸ほどの居つきのイワナでした。

(最初のイワナ)

ちょっと釣り上がってみると、イワナが良く釣れます。でも、釣れたイワナの中にはどうも放流されたイワナが混じります。沢の入り口は放流場所ですが、ここまで登ってきているようですね。イワナに罪はありませんが、1時間ほどしてもう少し上流に移動しようとまた山道に出て、少し歩きましたが、また、流れでイワナが呼び込みをしているので、ちょっと寄ってみることにしました。

(ここで一旦、上がってちょっと上流に)

今度は下流側にはおりられないので、上流側に降りて毛鉤を送り込みましたが、うまく送り込めず、ちょっとグラマラスなイワナは毛鉤にちょっと気があるふりをして隠れてしまいました。それでも、8寸ほどのイワナが良く釣れますが、どうもサイズアップしません。

(今日はウエットウェーディング、ジャブジャブ水の中を歩くのは気持ちよい)

石の下からちょっと良いサイズのイワナが出てきましたが、9寸止まりですね。

(8寸イワナ)

(9寸イワナ)

8寸ほどのイワナが掛かりネットですくおうと思って背中に手を伸ばしましたが、届かないので、ショルーダバックをずらしたら、背中に痛みを感じました。
なんだなんだ、、川で一人、ちょっとパニック、ロッドを置いて、バックを外してシャツを脱いで。。。どうやら背中にちょっと小さめのクマンバチみたいなマルハナバチがとまっていたところにバックをずらしたので刺したみたいですね。
ポイズンリムーバーはもっていましたが、、、背中では届きません。。。虫刺されの薬をたっぷり塗ったら痛みもなくなったので、釣り再開です。

(晴れ間が出ると水中がきれいです)

昼頃までは好調でしたが、ちょっと毛鉤への反応が悪くなりました。イワナがいないわけではないですが、毛鉤をちょっと見て見切ってしまうと、ほかの毛鉤に変えてももう見向きもしません。どうやら夏のイワナはちょっと神経質、第一投が大事なわけですね。
曇りと晴れが繰り返しますが、だんだん晴れるのではなく、一気に晴れます。その一気に晴れる時の沢の流れがとても綺麗です。一瞬にして世界が変わって、透き通った流れの中にユラユラしているイワナの姿を見つけるのはなんとも良いものです。
ちょっとフラットな流れに毛鉤を送り込むと勢いよく毛鉤に食いついたと思ったら、一気に下流側に走り出しました。これはヤマメだなと思ってランディングすると、8寸ほどの丸々と太った夏ヤマメでした。

(ヤマメ、リールは釣りクラブの先輩の形見です)

終わりは、3時半と決めていましたが、最後に大物を合わせ切れして終了です。

(この先も気になりますが、決めた時間が来たのでここで終了)

山道を1時間ほど歩いて車まで戻ってきました。車に戻て、実家に向かう途中ところどころで大雨に会いました。
今日は、天候が不安でしたが、奥会津は曇り時々晴れで、雨の気配はありませんでした。

(山道にはアジサイの花が咲いていました)

本当は3回行って、3回とも先行者あり、最後の3回目は、車5台くらいとまっていたので、誰も入っていなくても、釣れないかもしれないと思ったので別の場所に行こうかとも思っていました。でも、天気も不安だったので沢沿いに道があるところの方が安心なので、行ってみましたが、意外にイワナは沢山残っています。おそらくこの沢に入るのは、フライフィッシャーが多いのかもしれません。沢山釣れたけど、結構、気難しいイワナがおおかったですからね。

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