きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

2014年GW中盤の釣り(2014/05/03-05))

2014-05-26 | 釣り

さて、GWも中盤の釣りだ。ちょっとした勘違いで後半は9連休をとってしまったのだ。
050301
(都内を抜け出すと朝日が昇る)

まずは、5/3に実家に帰って釣りに行くことにした。5/3,4に仲間が5人ほど集まる事になったからだ。
GWの混雑本番は、どうも5/3の朝に始まる様なので思いっきり早めに出たが、やはり前夜にでないとだめなようで、朝4時にもかかわらず都内を出る幹線道路はすでに車が多い。それでもなんとかいつもより少し時間がかかった位で都内を抜け出したが、なんと東北自動車は、鹿沼ICから先で渋滞している。仕方がないので、途中で高速を下りて川に向かった。すでに来る予定の4人はそれぞれ川で釣りをしているとの事だが天気が良すぎてどこもライズは無いようだ。ひとまず3人がいる堰堤のポイントの車止めに7時前に到着した。やはりライズは無いそうだが、ライズがあるのはおそらく8時前後の30分だ。
050302 (ライズが無いとスマホの電池が減る)

4人で土手の上で話をしていると下流側から2人の釣り人が歩いて川縁にやってきた。まさかそこでライズ待ちをはじめるのかと思い、まずは話をしてみるかと言う事で支度をはじめて川に下りて行くと、後から来た2人は下流の方にもどって行った。
結局、ヤマメらしいライズは2回ほどしか見る事が無く、ライズタイムは完了し4人でトロ場のポイントに移動した。

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(釣りになりそうも無いピーカンはコーヒー飲みながらおしゃべりも楽しい)

こうも天気が良いとカゲロウの流下は無くライズも無いので、4人でコーヒーをいれてまったりした。お昼はまたとんかつ屋に行って、今日はまだ食べたことが無い、ハンバーグにした。
050304 (お昼のハンバーグ

ひとまず、本流は可能性がないので支流に行ってみたが、支流は釣り人が多く何時ものライズポイントで単発のライズを1度みただけで釣れなかった。

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(支流もライズ無し)

イブニングタイムに期待してまたトロ場のポイントに移動したが、まだ時間も早いので2回目のコーヒータムでまたもまったりしていると、何となく風が出てきた。

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(2度目のコーヒータイム)

それでも川縁に向かうと、遠くで雷がなったかと思うと雨も降って来た。雨だけなら良いが風も強くとても釣りができる状況では無いが、それでも2度ほどライズがあったが、釣れない。

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(風も強くて小雨も降る。。)

風も収まらず寒いなか夕暮れまで粘り6人で温泉に直行して暖まった。



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(温泉の後は唐揚げ定食)

温泉に入ったあとは温泉施設の食事処で、6人で晩ご飯、一番人気の唐揚げ定食でお腹を満たした。




050309 (朝はベランダでコーヒータイム)

翌朝は早く出て釣りと言う予定だった、本日もピーカンの天気なので、無駄だろうと実家の離れのベランダにてコーヒータイムでのんびりしていた。
昨日、桶ヤンが行った支流では昼間もかなりライズしていて爆釣だったとの事なので、そっちに行ってみた。先週、追加放流でごった返しだった川も今日はあまり車も無く、桶ヤンの言う通り結構ライズしている。

050310 (支流でヤマメと遊ぶ)

大きな毛鉤では食わないので、#22までサイズを落とすと結構釣れる。ひとしきりライズの釣りを楽しんだあとは、みんなを近くの蕎麦屋に案内してお昼を食べた。昼の部終了のぎりぎり時間だったが、なんとか間に合って蕎麦が食べられてよかった。

050311
(お昼は蕎麦)

さてさて、昨日のリベンジのためまた、トロ場に向かったが、まだ時間もあるのでまたもコーヒータイム、ちょっとのんびりとイブニングタイムを持った。

050312 (今日も川でコーヒータイム)

先に来ていた釣り人達も帰りはじめ、川に出て見た。
残念ながら今夜も、昨日と同じ所で1度ライズはあったそうだが、誰も連れずに終了となった。みんなと川で別れて実家に帰った。

050313 (今日も静かだったイブニングタイム)


翌日は朝から薄曇り、ちょっと小雨もありよい感じだったが、毎日釣りに行く訳にも行かず、朝から実家の回りの草刈りをした。草刈りが済んで両親と昼食を食べに外に出て買い物を済ませて実家に帰って来たが、小雨交じりの絶好の釣り日和、我慢できなくなり慌てて合流ポイントに行ってみた。流れの強い所をみていると大マダラがハッチして流れている。
050314
(午前中の小雨で雰囲気が変わる本流)

よく見るとその先でライズしている。慌てて毛鉤を送り込んだが、毛鉤には反応しなかった。流れが強くてちょっと厳しい。まてよ、もっと釣りやすいところでもライズしているかもしれないと、下流に移動したが、ライズは無い。流下しているカゲロウはそれほど多くはないが、複数あるようだ。大きめのカゲロウが流下すると立ち込めない下流の方で良いサイズのヤマメがライズし始めた。

050315 (複数のカゲロウがハッチした)

ちょっと深いいが無理して上流から送り込めば届きそうだと思い、腰の上まで水に浸かってライズの上流側になんとか毛鉤を送り込んだ。出ろ!そう心の中でつぶやきながら小さくなってやっと見える毛鉤を見つめていると、ガバッと毛鉤に出た。やったと思って合わせたが、ラインが出すぎていたためか、ググッと竿に伝わるヤマメの感覚はすぐに無くなった。
ライズは下流側から少しずつ上流側に移動してきた。頻繁にライズする訳ではなく時々、数回ライズしては、また静かになるといった感じで静かになった時に毛鉤を送り込んでも意味が無いようだ。ライズし始めたらすかさず毛鉤を送り込む。やっとヤマメが釣れたが、2,23cmのヤマメだった。まだ、大きいのがライズしているので写真も撮らずに慌てて毛鉤を送り込んだ、今度は大きめのヤマメが掛かり、寄せて来たが途中で毛鉤がはずれた。その後もやっぱりライズがやっとまた始まったかと思うとすぐに止まったりというのを数回繰り返した。しかし結局、すっぽねけたり、ばれたりで大きいのは釣れなかったがそれはそれはとても楽しめた釣りだった。

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2014年GW前半戦(2014/04/26-28)

2014-05-26 | 釣り

とりあえずGWの始まりは実家に帰って釣りをする事にした。
042603
(本流の静かな流れ)

今年のGWは2週間に渡り飛び飛びの連休、まず前半戦は月曜を休みにして4連休だ。車も混むだろうと早めに家を出たおかげで、渋滞前にアメリカンドッグの朝食にありつけた。

042601 (今日も験担ぎ)

高速を下りまずは何処に行こうかちょっと考えたが、虫の知らせって言うやつかな、堰堤のポイントに入ると堰堤上は静かな流れでライズは無かったが、堰堤下をみるとライズだ!近づいてみるがどうもハヤっぽい。。一応狙って(黒のエルクヘアーカディス#18)みるとなんと幸先良くヤマメが釣れて一安心。8時過ぎ頃になるとライズは全く無くなったので、移動する事にした。
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(釣れたヤマメ)

今日は天気が良すぎるのでカゲロウのハッチも無く、合流ポイントに移動してみたが、やはり、ハッチは全く無し。岸際でヒゲナガがいたので、もしかすると夕方にはヒゲナガが出るかもしれないと思いつつ、実家に早めにもどった。

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(ヒゲナガもいた)

やっとタケノコが出始めていたので今回はタケノコが食べられそうだ。


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(実家のタケノコ)

今夜は、高校時代の同級生と花見の約束があり夜は出かけた。

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(花見と言う事が花見はしてない、プチ同窓会)

10名ほどの集まり、久しぶりに会う同級生は皆、おじさんおばさんなのは当然の事かな。昔を懐かしみ話も弾むが、ゴルフが趣味と言うのが多くてフライフィッシングを趣味としているやつは当然いない。




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(鮎の稚魚がライズ)

翌日は、尾ざっちとその友達が来る予定なので、まずはトロ場のポイントに行ってみたが、ライズしているのは放流した稚鮎のみで、カゲロウのハッチも無くヤマメのライズも無い。尾ざっちに電話してみると堰堤の上にいるそうだがライズは無いとのこと。
上空には鵜の群れが飛んでいたが、ヤマメはあいつらに食われてしまったかもしれないなと思いつつ、東の方の支流に行って見る事にした。
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(上空に鵜の群れ)

どうやら、今日4月27日は追加放流の日だったようで川沿いの道には空きが無いほどずらっと車が止まっていて、とても入れる場所なんか見つけられそうもない。仕方がないから上流の水汲み場に行って水を汲んで違う支流に行ってみた。
ここの支流はあまり魚もいないので釣り人もいない。しばらく歩いて川に入るとやはり魚はいない。毛鉤への反応がないまま釣り上がっていくと、ちょっとした深場でライズをみつけ、毛鉤を送り込むとイワナでは無く20cmほどのヤマメが釣れた。

042609 (支流の渓流の流れ)

尾ざっちから連絡があり上流側に移動するとの事、こちらも合流する事で移動した。
17時頃になりフタバコカゲロウと思われる流下が少し始まり、単発のライズがあったので狙ってみたら、毛鉤に出るもののフッキングしなかった。イブニングタイムになるとマダラカゲロの流下も混じり、多少ライズが増えたが、やはり毛鉤に出るもののバラシを3度ほど繰り返し、暗くなったので終了だ。ヒゲナガのハッチも多少あったがヒゲナガへのライズは見つけられなかった。ライズがあったものの3人と釣れなかった。
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(本流のイブニングタイム)

3人で温泉に入り、その後、とんかつ屋で晩ご飯にありつき、コンビニで買い物をしてから実家で酒盛りをした。明日、朝は堰堤に行ってみる事にした。

翌朝は、3人で7時には堰堤に行ってみた。ライズがあっても8時頃までだ。少しライズが始まったが、なかなかフライをくわえないので奥の浅瀬でずっとライズしているのを狙ったら、やっぱり、オイカワだった。結局、まとまったライズは無く終了となり、上流のトロ場に移動したがハッチも無く、お昼にラーメンを食べにいった。
042611 (昔懐かしいラーメン)

子供の頃、そのお店の焼きそばが好きだったので、焼きそばをと思っていたがメニューにないので、チャーシュー麺を食べたが、昔懐かしい味のラーメンで久しぶりに食べたが、旨かった。さて、食後に川に行っても釣れないだろうと言う事で、実家で昼寝をしてからトロ場のポイントに向かった。ライズが始まるのは、17時頃のはず。しかし、昨日とは変わってライズは少なく、流れの筋にライズは見つけられず薄暗いイブニングを迎えた。流れをみているとヒゲナガがハッチし岸に向かって行く。まてよ、もしかして、そう思い岸際に移動して上流側に歩き出すと後ろでビッシャと音がして振り返ると、岸近くでヤマメがライズした。すかさず毛鉤を送り込むとガバッとヤマメが食いついた。狙っている大ヤマメでは無かったが、太い26,7cmのヤマメがやっと釣れた。

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(イブニングタイムの釣り)

暗くなった川を後に、温泉に入って今夜は、尾ざっちとその友達3人でタケノコご飯の夕食を実家で食べた。

042613
(ヒゲナガを食っていたヤマメ)

翌日はのんびり寝て釣りをしないで早めに自宅に戻った。
川の状況は日に日に異なり人間には同じようなイブニングタイムでも、何が違うのかカゲロウのハッチの量は極端に異なりヤマメのライズはそれに影響される。川を読むことの難しさを感じた釣りだった。

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イブニングライズな日々(2014/05/23,24,25)

2014-05-23 | 釣り

実家に草刈りと釣りをしに帰りました。

(イブニングタイムがやってきます)

5/23の金曜日は、半年ぶりの診察で朝から病院なので会社を休みました。感染症科でレントゲンを撮って診察して異常なし、実際に悪かった消化器科で検査の予約を取って病院は完了ですが、午前中一杯かかります。なので会社は一日休み、さて午後からは実家に帰り、草刈りは明日にして、イブニングタイムの本流の釣りです。
今日も験担ぎにアメリカンドッグと思い、PAエリアで休憩ですが、時間的にアメリカンドッグは無いので、ワッフルとコーヒーにしました。



この時間の高速道路はさすがに空いているので、時間通りに午後3時過ぎには合流ポイントに到着しました。
そろそろモンカゲの季節なので、午後からハッチが始まるカモしれないと、川面をずっとみていましたがカゲロウは流れていません。
4時頃になるとフタバカゲロウ?らしいのと何か他のカゲロウが少し流れるようになり、モンカゲも少し流れはじめました。5時を過ぎると、カゲロウの流下もちょっと多めになり、これはきっとライズがあるはずだと、水面をみてもライズは見つかりません。届かない遙か下流でライズがありますが、これはなすすべ無くみているだけです。


 (モンカゲは大きい)
少しずつライズは上流側でも始まりますが、流下量もそれほどでもないので、ライズは単発です。それでも狙って毛鉤を送り込みますが毛鉤には出ません。複数のハッチがあるので、一番目立つモンカゲかなと思って、気が付きました。モンカゲ、スティミュレーターなどの大きなフライは北海道用として家においたままでした。仕方がないので、#12のスパークルダンを結んで流してみると、毛鉤を突っつくけど食いません。流れが速い場所のライズなので、何を食っているのか見分けがつかないけど、おそらくもう少し小さいのを食っているのだろうと毛鉤を#16の(クロのエルクヘアーカディス)にすると、22,3cm のヤマメが釣れました。


  (小さいけど嬉しいヤマメ)

ライズは散発ですが、奥では良いサイズもライズしています。手前の流れと奥の流れがあり、毛鉤を落としてナチュラルに流せる距離は限られますが、旨い感じ毛鉤を落としライズした場所に差し掛かった時に、ヘッドアンドテールでゆっくり毛鉤を食いました。
やった!と思って合わせたら、なんと、すっぽ抜け。合わせが、完全に早すぎました。
6時半になるとモンカゲが結構沢山上空を飛んでいます。スピナーフォールです。


  (今日も日が暮れライズの時間に)

流れるモンカゲをみていても食われません。モンカゲへのライズは結局見つけられず、タイムアップ。もう、見えなくなったので、終了です。ヒゲナガも出始めたので、もしかしてヒゲナガのライズは無いかと思いましたが、ありませんでした。
翌朝は夜明け前に川に行こうと思ったけど結局、4時前にかけた目覚ましには全く気が付かず8時すぎまで寝ていた様です。
そんな訳で、午前中は草刈り、午後は少し休んでまた3時には川に行きました。
ちょうど、2人組の釣り人、餌釣りさんとウエットのフライフィッシャーが帰るところで、挨拶をしましたが、ウェットの人が1匹釣れたけど餌師は当たりはあるけど釣れなかったそうです。3時過ぎに川面をみてもあまり流下も無くライズもありません。対岸にはルアーマンが3人いて、ちょうどライズするあたりにボチャンとルアーを飛ばして来ます。時々流れに入って流下を確認しますが、フタバカゲロウが流れて来ます。


  (今日もモンカゲが流下)

17時過ぎ、そろそろライズがあっても良さそうな感じ、対岸のルアーマンは一人だけになり、1匹釣れ、帰って行くと、下流でライズです。でも、届きそうもないので少し待つと届きそうな所でライズ。試しに毛鉤を流し込んでみましたが、ラインを全部出しても届きません。少し待つと、上流側でもライズ、流下はモンカゲがほんの少しで、どうもフタバらしいと決めて、毛鉤(#16のスパークルダン)を流すとピッシャット毛鉤に食いついた。結構、良い引きだったけど、24,5cmの良いヤマメでした。


  (良く引いた24,5cmのヤマメ)

まだ、ライズは続いていると早々にリリースして次のライズを狙いましたが、ライズは止まりました。18時を過ぎると、今度はまたモンカゲの量が増え、時々ヒゲナガも混じります。
モンカゲパターンはないので、なるべく大きな毛鉤と思い、#10のクロのエルクヘアーカディスを流すと、良いサイズのヤマメが飛びつきました。
そのヤマメはネットからはみ出すサイズですが、尺は無く、27,8cmの銀ピカの太っといヤマメでした。まだ、ライズは時々あります。結構良いサイズいます。


  (このサイズになると満足度高い)


次を狙って毛鉤を送り込むとジョボッと食いつき、つい力が入りすぎて合わせが強かった性もあり、ぶちっとティペットの結び目から切れてしましました。。後悔先に立たず。。ちゃんとティペットの強さを確かめておくべきでした。。まだ、明るかったので、ティペットを結びなおして、再度ライズを探しましたが、静かになってしまった感じです。どこかでライズがあるはずだと水面を見渡しても、もうあまり見えなくなった7時、今日はここまでと終了です。
翌日は、朝から曇りで釣りには何となく良い感じですが、あまり釣りに行く気が無かったけどそれでも気になり2時にトロ場に行ってみました。川の駐車場には、車が何台もとまっていて、釣場所が無いかもと思いましたが、ポイントには、餌師が2人、ちょうど良い場所に入っています。上流側で様子をみていましたが、流下もライズも無しです。その内、餌師が1人上がって来たので、挨拶して話をしました。近くに住む地元の人で、良くここに来ているそうですが、今年は不調とのこと。鵜に食われてしまったのですかねと話をすると、鵜の数は毎年こんなものであまり変わらないそうで、今年は雪が多かったせいでまだ、雪代の影響で水温が低く、水位が高いからダメなんだそうです。
川に少し入ってみると、目の前でライズがありましたが、1回だけで毛鉤を何度流しても出てきません。下流にいた餌師が少し、上流側に移動してきたので、下流側に行ってみましたが、ライズも流下も無し。餌師が1匹、ヤマメを釣り上げていました。
その後、餌師の釣りをみていると、1匹ばらしてこっちをみたので、笑ってあげました。


   (上流で釣りをしていた餌師)
時々、川の中に入り、ライズがあるか見に行きましたが、ライズ無し。毛鉤を流しても反応無しです。
餌師が諦めて、少し岸よりに移動すると、下流側でライズです。5時過ぎです。川に入ってライズしたポイントに毛鉤を流しましたが、出ません。水面には、モンカゲ、フタバなどが少し流下しています。モンカゲが流れて行く所を見ていると、食われました。そのポイントに、毛鉤を流しましたが、食いません。#12のスパークルダン、#10のエルクヘア-カディス、、どれもダメです。どうやら、ヤマメたちはモンカゲを食っているようです。#12のスパークルダンを結んで、ライズを探して毛鉤を送り込みます、早い流れで毛鉤に出てもかかったと思っても、すぐにはずれたり、食いそびれたりとなかなかかかりません。
速い流れの真ん中で、良いサイズのヤマメがライズ、毛鉤を送り込むとガバッと食ったので、ビシッと合わせると、流れにひかれたラインには、余裕が無かったためか、合わせが強くなりすぎ、またしても合わせ切れです。上流では、ウェットを流している釣り人が一人、対岸にも、ウエットの釣り人がいました。
ライズがないので、一端、岸に戻って様子を見ました。速い流れから、緩い流れに、ヤマメが移動してくるのを待ったのです。暗くなりかけて良く見えなくなりましたが、よーーーく目を凝らしてみていると、緩い流れで、ヤマメが水面から顔を出すのが見えたので、その場所に近づき毛鉤を送り込むと、毛鉤より遙か手前の目の前で、ヤマメがジャンプしました。あわてて、毛鉤を流しましたが出ません。暗くなりあまり見えない中、回りを見渡すと、下流側でライズです。毛鉤を送り込むと、ガバッと出たのは、25,6cmのヤマメでした。すでにもう、暗くて良く見えません。その場でリリースして次を探しましたが、もう、見えません。諦めて、終了です。川から上がると、上流のウエットの釣り人も、先に上がりはじめました。
車止めで、挨拶すると、40cmほどのニジマスと、24,5cmのヤマメが釣れたそうですが、今年は、ヤマメが不調だとの事でした。もしかすると、まだ、ヤマメの釣りは、これからなのかもしれないですね。。。

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2014年故郷の川のMTG(2014/4/12,13)

2014-05-18 | 釣り

今回は毎年、実家の側の川で行われるJFFのMTGに参加した。

041201 (MTG会場横の早瀬)

主催者のスギちゃんの仕事が忙しいと言う事で、地元メンバーの協力応援で開催となった今回のMTGだ。開催場所が実家に近いこともあり当然協力は惜しまない。
MTG前にMTGの道具を実家で預かり当日は会場まで運ぶ事になった。結局、スギちゃんも仕事はなんとかなった様で主催できる事になった。
そんな訳で、当日は早起きして実家に荷物を取りに寄らなければいけない。そうそう、験担ぎのアメリカンドックは忘れる訳にいかないと思い、サービスエリアに立ち寄った所、時間が早過ぎて、店はまだ空いていなかった。
041202
(MTGの荷物を軽トラに積んで出発)

実家にはちょっと早めに着いたので、軽トラに荷物を積み終え、スギちゃんの到着を待って出発だ。しかし、アウトドアMTGの荷物は多くて大変だ。これでも特製のコンロなどはMTG会場に置かせてもらっているので、本当に荷物が多い。
041203
(途中に案内看板を置いて)

会場に向かう途中ではじめて参加の会員のために道案内の看板も置きながら到着。駐車場のサクラが満開で綺麗ななか、先に来ていたメンバーの協力得て、まずは今夜の宴会会場のタープのセッティングだ。
041204 (満開の桜)

これが終わると一段落つくので、MTGの受付をして開会式だ。
041205 (開会式)

そうなると、みんなどの辺が良いなどと話をしながら、川へと向かって行く。
Wildさん埼玉の竹さんと3人で合流ポイントに行ってみたがWildさんがライズを1度見たきり何も無い状況だ。
041206
(合流ポイントはライズなし)

川もっちゃんから電話があって他の場所もライズがないので、とんかつ屋に行くとの事で、3人でとんかつ屋に向かい、川もっちゃん達と合流した。
041207 (お昼はステーキ)

お昼の後は、みんなと別れて、ボクはMTGの会場に向かい会場にいる鱒っさんと会場の横の流れに入ったが、水も多くとにかく風が強くて釣りにならない。早瀬で釣り上がって見たものの反応無し。風に負けないようにロッドを強く振ったら、なんとティップがはずれてティペット切ってどっかに飛んでいってしまった。。ティップを探したが見つかる訳も無く、幸い予備のティップがあったので予備のティップを使う事になった。
釣りもままならないので、会場に戻り仲間がいれてくれたコーヒーを飲みながらのんびりした。
夜の宴会の為に炭おこしすると色んなものを仲間が作り始める。
041208
(山梨の鱒っさんの差し入れ豆餅)

少しずついただいて、MTGの売りの餃子を食べる。そしてお酒も入って50名弱の宴会が盛り上がって行く。

041209 (餃子を焼く)

メインの軍鶏鍋の頃にはお腹もいっぱだけど、これを食べなきゃこのMTGに参加した意味が無い。夜も更けた頃ボクは実家が近いので実家で就寝。


041210 (軍鶏鍋を火にかける)

041211 (カレーウインナー)

041212
(できあがった軍鶏鍋)
041213
(夜は更けて行くキャンプ場)


翌朝はまあ、早起きして車で10分のMTG会場に向かう。MTG会場の片付けをしたあとは、恒例の蹄鉄投げ大会だが、今年も成績ふるわずだった。

041214 (今年も蹄鉄投げ)

表彰式も終わり、解散式を終えるとみんなそれぞれ釣りに向かって行く。




041215 (集合写真)

実家にもどる途中なので、一人で合流ポイントに向かってみると車を駐める場所で、5,6人の人が花見をしていた。「花見ですか?」と挨拶すると、「釣りだけど、釣れないから飲んでいる、あんたも飲んで行けよ!」と誘われたが、川が気になるので、河原に行った。


041216 (天気が良すぎる)

マダラカゲロウが少し流下するが、今日も天気が良すぎてライズは無い。

041217
(シャックを付けたマダラ)

そのうち対岸の方で土煙が上がったかと思うと、川に風の道ができてブンブンと音がし始め流れに少し水しぶきが上がったと思った瞬間、20mほど上流で小さな水の渦巻きができた。竜巻だ!
小さいけど、竜巻が発生する瞬間を目撃してしまった。動画を撮っていなかったが残念だった。しばらくすると、花見をしていた餌釣り師が2人で河原にやって来て、釣りをはじめた。年配の方の餌師が竿を流れに振り込む際に、バキッと音がしたと思ったら、どうやら竿が折れたみたいだ。もう一人が流れに立ち込んだと思ったら、なんとそのまま水の中で転けた。その2人も釣りを諦め上がって行ったので、ボクも上がって車止めで話をしたが、ボクがしばらく川から戻ってこないのでもしかして釣れているのでは無いかと思って川に見に来たそうだ。
天気が良くて暖かい日よりだったので、花見にはもってこいだけど、釣りにはちょっと厳し過ぎる条件だった。でもねぇ、酔っ払って釣りするのは、やっぱりダメだね。
041218
(帰りの道の駅で食べた豚丼)

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ついにその時は来た!(2014/4/5,6)

2014-05-18 | 釣り

4月に入ったので実家に帰って釣りをして来た。

040500 (河原にはネコヤナギが)

前回の3連休の釣りは全く駄目、解禁の時のつ抜けがウソのように、、、ん、確か解禁日は朝飯にアメリカンドッグを食べた。まあ、担いでみるか、と言う事で朝飯はアメリカンドッグにした。
040501 (朝食はアメリカンドッグが月を呼ぶ)

川に到着して、車から降りるとサクラの花のつぼみが割れそうになっているが、咲くにはもう少しかかりそうだ。

040502 (サクラの花はまだつぼみ)

040503
(山には雪)

今日はライズをじっくり待ってみることにして、コーヒーセットを持って河原に向かった。川辺のネコヤナギは可愛いが、日光連山をみてまだ少し早いなと悟った。山は雪が降っているようだ。

040504
(河原で飲むコーヒーは旨い

水面には何も流下物は無ので、コーヒーをいれてゆっくり飲んだが、やはり河原で味わうコーヒーはまた格別に旨い気がする。
空を見上げると鳥が飛んでいく、カモ、鵜、トンビ、、、ツバメだ!しかし、ツバメはどうも偵察だけで水面には下りてこない。

040505
(上空に鳥たち)

しばらく川面を見ていると流下が始まった様で、羽化して水から脱出しようとしているマダラカゲロウが見えた。だが流下の量は少なくヤマメ達を呼び寄せるだけの量は無かった。


040506 (ハッチしたマダラ)

040507 (水面から脱出しようともがく)

昼過ぎまで様子を見ていたがツバメもどこかに行ってしまったし、風も出てきたので支流に移動した。来週末はこっちで、JFFの集まりがあるので下見も兼ねてのつもりだ。

040508 (支流の流れ)

上流に車を走らせたが二つ目の橋の辺りまでは釣り人が多く、三つ目の橋まできてしまった。ライズは無いが小さな堰の下に毛鉤を浮かべるとヤマメが毛鉤をさらっていったがすぐにはずれてしまった。その後、あまり大きくは無いが綺麗なヤマメが釣れた。良さそうな溜まりをじっくり見ていると岸際でライズした。見ているともう一度ライズしたがどうもあまり大きくは無さそうだ。それでも狙って毛鉤を流したが出てきてはくれなかった。
040509 (支流のヤマメ)

ひとまず上がって別な所もみておこうと思い、車で本流の下流の方に行ってみた。川の側の田んぼにオスのキジがいた。

040510
(田んぼにいたキジ)

川には強い風の中、頑張って釣りをしている釣り人が一人いたので川にはおりず実家にもどった。

翌日は前日の教訓を活かして、流下が始まる10時過ぎに川に行った。今日はちょっと曇っているがまだ、流下は殆どなくライズも無いのでコーヒーをいれて河原で遅いモーニングコーヒーだ。ちょっと曇りの方がコーヒーの香りが良い感じに思えるのは決して気のせいではないと思う。

040511 (河原でコーヒー、クリームをいれて)

040512 (クロマダラカゲロウ)

流下するカゲロウはクロマダラにオオクママダラも加わったが、マダラのハッチは、ダラダラとして気持ち良く大量にとは行かず、そうこうしているとちょっと風も出てきて寒くなって来た。

040513
(オオクマかな。。)

いつの間にツバメも飛んで低空飛行し始めたと思ったら、目の前で待ちに待ったライズがあった気がする。もう一度と思ったが、ライズしないので毛鉤を送り込んで見たら、ガバッと毛鉤に食いついたので、半ばビックリして大合わせしてしまい、あっさり合わせ切れだ。なんともお粗末。
見ればその先でもライズだ!今度は釣れたがあまり大きくは無い。続けて狙うと今度は大きなヤマメが食いついたが、毛鉤はすっぽ抜けた。続けて毛鉤を送り込んだがやはりかからない。どうやらヤマメの方も水面のカゲロウを食うのが下手なような気がした。風も少しあり毛鉤が波で上下するためか、まだヤマメは水面の餌を食うのになれていないためかは解らない。そのうちすぐに風が強まり羽化も止まったのか、ライズは無くなった。ほんの2,30分ほどの出来事だったが、とても充実した時間だったような気がする。

040514 (やっと釣れた本流ヤマメ)

やはり本流のライズの釣りは面白い。そう思える瞬間だった。
実家からの帰り、首都高速で前を走る車のナンバーを見て笑った。県とひらがなは違うが同じナンバーのベンツが前を走っていた。
この分なら来週のMTGの時にはライズの釣りができる気がした。

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