きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

GW前にちょっと釣り(2015/04/25)

2015-04-25 | 釣り

今日は山梨の峡東の年券を買って釣りをしてきました。


(まだ少し早いですね。芽吹きがまだでした)

4年前までは、毎年、峡東漁協の年券を10年以上買い続けていましたが、中央道の混雑も有り、何となく足が遠のいていました。その代わりと言っては何ですが、ここ3年ほど、峡北の年券を買っています。でも、実は峡北まで出かけるのは年に1、2回だけと言う状態でした。昨年は、9月に峡北に行こうと思って出かけましたが、ちょっと寝過ごして朝寝坊した事もありますが、結局、途中で高速を降りて久しぶりに峡東で釣りをしました。
平日と言う事もあり、なかなか良い釣りができました。そんな訳で、今年は峡東の年券も買っておこうと思っていた訳です。

(年券をGETしました!)

日釣り券だと、一日みっちり釣りしてしまいますが、年券だといつ釣りをやめてもまた来れば良いかなと思えるので、何となく余裕ができる気がします。
と、前置きが長くなりましたが、今日はそんな余裕でそれほど朝は早起きせずに出かけました。遅く出たわりに高速の渋滞もそれほどではなく、途中のコンビニでお昼のおにぎりを買って、9時前には、いつものペンションに到着し、年券を購入しました。ペンションのおかみさんの話では、昨日は暖かかったけど、今日は寒いそうで、この頃の天候はどうもおかしいと話をしていました。
いつも良く入る場所に入って見ましたが、気温はそれほど低い訳では無いですが水温はかなり低い感じでした。
標高が1000mを超える場所なので、山の木々はまだ芽吹きがほんの少し始まったばかりです。それでも、ちょっとしたプールでライズを見つけました。

(ライズを見つけました)

流れの向こう側のライズですから、対岸に静かに移動して狙います。はじめに付けていた毛鉤では大きすぎるのか反応しません。なんどか毛鉤を変え小さくしてみましたが、それでも毛鉤には出ません。
ふと思い出しました。春先のなかなか釣れない時期、流れてくるカゲロウもなく小さなユスリカのライズ、ちょっと大きめだけど結構、反応してくれる毛鉤。結び変えて毛鉤を送り込んで見ましたが、出ません。さすがに大きすぎるか、、記憶は曖昧ですね。毛鉤のサイズを#16から、#20に落とし、やっと釣れました。20cmにも満たないアマゴでしたが、綺麗なアマゴでなんだか満足です。その後、釣り上がるも毛鉤への反応は無いままです。

(朱点が綺麗なアマゴでした)

見れば真新しい足跡がありますから、どうやら先行者がいるようですので、そんな時はのんびりじっくり釣り上がります。お昼を食べた後にチビアマゴが一匹釣れて、もう上がろうかなとも思いましたが、少し毛鉤へのアタックが増えました。それでも毛鉤には掛かりません。やっと1匹釣って、良いポイントを目の前にした時です。

(イクラのおむすび。。このイクラなら。。なんて考えませんよ)

山の方から大きな音が聞こえます。まさか、と思ったら、雷です。これは引き上げるしか無いですね。良いポイントを覗いてみると、手前から結構、大きな魚影が走りました。

(流れから、魚が飛び出しますが、、掛かりません。。)

奥の深場にはちょっと良いサイズの魚が底を泳いでいました。その時、また雷鳴です。
はいはい、分かりました、帰ります。川から上がって少し下ると、晴れています。どうやら、雷はこっちには来そうも無いですね。まだ、時間も早いので、温泉に入ってから帰る事にしましたが、来るときはあまり気にしていませんでしたが、少し下ってくると、ヤマザクラが綺麗に咲いているし、紫の山ツツジも綺麗に咲いていました。まだ、少し早かったのかもしれませんね。

(ヤマザクラが咲いていました)

温泉は少し混んでいましたが、のんびりして帰宅しました。
やっぱり年券を買って、のんびり釣りが良いですね。

 
(温泉から山の方を見ると凄い雲。。あれが雷雲だったのですね。。) 

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2015年鬼怒川MTG(2015/04/11,12,13)

2015-04-13 | 釣り

今年も故郷の川で行われる所属するJFFの鬼怒川MTGに参加してきました。

(本流での釣り)

JFFでは、CP(コンタクトパーソン)と言う各地域のまとめ役がいますが、最近、今回のMTG担当の仕事が忙しいと言う事で、開催が危ぶまれましたが、見かねた地元のOさんが、主催してくれる事になり、開催の運びとなりました。
鬼怒川MTGは河原でキャンプですが、毎年、40名ほどの会員が集まり、釣りの方はあんまり盛んでは無いですが、夜の餃子と軍鶏鍋がメインで、アウトドア料理の得意な会員が得意料理を披露してくれる、お腹いっぱいになる集まりなのです。
集合は朝9時、直接釣りに向かう会員もいますが、夜の宴会のための会場づくりをする助っ人も必要ですから、まずは、会場に向かいました。


(MTG参加受付)

会場に到着しましたが、少し雨が降っていたので、まずは、受付用のタープ張りです。受付準備も完了し、受付を済ませたら、WellCome ポップコーンをいただきました。このポップコーン、Oさんが1時間半も並んで買ってきたそうですが、とても美味しかったです。

(めちゃ美味しかったポップコーン)

雨が弱くなってきたので、会場用の大きなタープ(とは言いつつも、大きな防火シートです)を張ります。毎年行われる事もあり、その手順はだいたい決まっていて、真ん中のロープを木に結びつけて、ポールを立ててスペースを作ります。今回は比較的若手の地元メンバーに技術継承です。

(木にロープを縛り付けます)

タープが張れたら、地元メンバー手作りのドラム缶で作ったバーベキューコンロをセットし準備完了です。


(準備完了!)

準備が終われば、皆さん、それぞれ釣りに向かいます。ボクは迷うこと無く、前回、ばらしたポイントに向かいました。しばらく流れを見ていましたが、ハッチも無く、ライズも有りませんでしたが、流れにクロマダラらしい流下を見つけたので、前回ライズした場所に近づいてみると、ライズです。1回しかライズしませんでしたが、毛鉤を送り込むと、ガバッと毛鉤にでましたが、掛かりませんでした。結構、良いサイズのヤマメでしたが残念、気を取り直してしばらく待つとちょっと上流側でライズです。すかさず毛鉤を送り込むと今度は掛かりました。良し、と思って寄せて来たら、なんと途中で毛鉤が外れてしまいました。残念。。

(アップにしたけど流下するカゲロウがみえるかな。。)

その後、ライズは少し有りましたが、後からやってきたWさんがヤマメを1つ釣り上げて、午前の部、完了です。お腹もすいたので、お昼を食べに行く事にして、近くの道の駅で蕎麦のお昼です。帰りがけに直売所を見るとかなり大きな椎茸があったので、夜の宴会のネタ用に買って帰りました。
そして午後の釣りですが、夕方の宴会に備えて、会場近くの流れに仲間が集まってきて川岸に立ちましたが、ライズは無しですね。川岸でおしゃべりしながら時間は過ぎて宴会開始時間が来たので釣りは終了です。最後にはずらっと並んでキャスティング、釣り気分を味わいました。

(ライズは無いけど並んでキャスト!)

さて宴会会場では、既に仲間が宴会準備に入っていて、バーベキューコンロには火が入り、餃子を焼きます。

(餃子を沢山焼きます)


(火を囲んで楽しい会話)

隅っこでは色んな料理を作り始めます。日が暮れ始める頃には、お酒も入り、餃子も食べ、仲間が作った料理をつまみ、軍鶏鍋もいただいてお腹いっぱい。日光名物のキビラの水羊羹もいただいた後に、例の大きな椎茸も焼いて食べました。

(大きい椎茸も焼きました)

ボクは、お酒はいただかずに、夜は実家に帰って就寝です。
翌朝は、快晴の天気、朝食を食べた後は、後片付けをして恒例の蹄鉄投げ大会です。
今年も、リンガーならず、入賞できませんでした。。こっそり練習しようかな。。


(恒例の蹄鉄投げ大会)

大会も完了したら、集合写真ですが、今年は満開の桜の下での集合写真でした。
それが終われば、釣りですが、それぞれ思う釣場に別れて行きます。

(桜が満開で綺麗でした)

ボクは、昨日ばらしたポイントに向かいましたが、チャンスは、昼頃のライズですね。
今回も少しだけライズしましたが、風が出てきて旨く毛鉤を送り込むことができずに、撃沈です。

(そろそろライズがあっても良い時間)

その後、合流ポイントに向かうと、かなり大きいライズを見つけましたが、どうしても届かない所だったのであきらめました。仲間が、良いヤマメを3つ釣ったと言うポイント向かいましたが、単発のライズが有るものの、掛かりません。
そのうち、Hさんがやって来て一緒にライズ狙いですが、あまりライズが無いので、殆どおしゃべりで終了です。
今回もまたしても、ヤマメの顔は見れず仕舞いでした。

(今日も何事もなった様に日が沈んでいきます)

実は、翌日も休みをとっていたのですが、天気予報では、朝から雨の予報です。折角の休みですが、雨ではやる気も出ないですね。しかし、朝起きると曇りです。これは、雨が降るまでは川、と言う事で、川に向かいました。狙いは、また昼頃です。10時過ぎると、ツバメが結構飛んで来て、流れを見ると、少しずつカゲロウが流れはじめ、もう少しすればライズするだろうと思ったら、本格的な雨が降り出したので、ライズを見つける事なく、終了です。。。今回も、とうとう、本流ヤマメにはあえず仕舞いでした。

 
(ツバメが飛んで来ましたが。。) 

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2015養沢WVB回収(2015/04/04)

2015-04-04 | 釣り

昨年11/9に所属する釣りクラブJFFで埋設した、養沢のWVBの回収を実施して来ました。

(桜の咲く頃です)

日曜だと朝の混雑が少ないので、いつも日曜実施にしていましたが、今回は、ちょっとした勘違いから土曜の実施となり、朝9時の集合に間に合わないといけないと思い、朝は早めに出発しました。
そのためか、皆さん、集合時間よりちょっと早めに集合したので、早めに作業開始です。

(最初の回収場所は道路沿いの川)

集合場所の回収はあっという間に完了です。WVBの中を確認すと、孵化に失敗しった卵も、残っている稚魚も殆ど無しで、生まれた稚魚たちは元気に巣立って行ったのだろうと固く信じて、一カ所目の回収は、完了です。ここは道路に面した流れなので、道路から竿を出す釣り人が多いためか、流れを覆う木に絡んだ釣り糸を切って、そのまま放置が多いようですね。木に絡んだ釣り糸もついでに回収しましたが、最近の釣り糸はかなり丈夫ですから、引っ張っても切れません。こんな強い糸に鳥や小さな野生の動物が絡んでしまったら、逃げることはできなくなり、命を落としてしまう事は目に見えていますね。

(同じ場所に数個の仕掛けが絡んでいました。。)

面倒でも、絡んでしまった釣り糸はできる限り回収して欲しい物ですね。釣り人のモラル向上を切に願うと共に、自分も気をつけなければと考えさせられます。
次の埋設地まで、車で移動ですが、次は隣接する支流に2カ所なので、手分けしての回収です。

(こちらの回収も!)

(ヤマメの稚魚)

今回、埋設した方を回収しに行きましたが、こちらも、WVBの中には、孵化に失敗した卵も、稚魚も殆ど残っていませんでした。埋設した近くに稚魚がいないか探して見ると、緩い場所で、数匹の稚魚たちが元気に泳いでいる姿を発見してほっと胸をなで下ろすのでした。ただ、もう一つの支流に行った仲間の報告では、川に大量のゴミの不法投棄があり、警察の取調中のテープが貼って有ったそうです。
写真をもらったので、ここにも掲載して起きますが、これは絶対に許せない行為ですね。

(ゴミの不法投棄!許せませんね。。悲しくなります。。)

今年の回収も無事終了となり、お昼は、いつもの木の小屋さんに蕎麦を食べに行きました。
お店のお上さんの話では、ここのカレーも評判なんだそうで、盛り蕎麦とミニカレーでお昼です。確かに、辛めのカレーもなかなか美味しかったです。

(お蕎麦と椎茸)


(そしてミニカレーも)

でも、この時期は、ここで採れる椎茸がとっても美味しいのです。1つサービスで焼いてもらいましたが、やっぱり美味しかったです。当然、お土産に買って帰りましたけど、家でも評判です。自宅では椎茸は、バターで炒めて醤油味にして食べましたが、肉厚の椎茸なので、椎茸ステーキって感じでメチャ美味しかった。

(美味しそうな椎茸。。いや、美味しいです!)

いつもなら、養沢で釣りをして帰るのですが、今回はちょっと疲れもあって眠たかったので、釣りはせず、途中のお茶屋さんでおやきのお土産を買って早めに帰りました。
早めに帰ったので、混雑も無く、家に着いてもおやきは、まだ温かでした。

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