10月に入り、渓流は禁漁となった最初の週末(10/3)に、新潟の津南に出かけてきました。
(山伏山をバックに薬師湖でカヌー)
禁漁のちょっと寂しい気分を味わう間もなく、新潟津南で開催される所属する釣りクラブのバナナカップMTGと言うカヌーレースと管理釣り場でのニジマスバトル、そしてキャンプというイベントです。
今年はへんりーさんと一緒に参加し、会場となる津南の無印キャンプ場に朝8時頃には到着しました。着いて、早々に2人だけで釣り堀で釣りをはじめましたが、良いサイズの綺麗なニジマスが、ドライで良く釣れます。
昨日まで水が少なかった池は、昨夜の雨で復活したとの事でしたが、ちょっと濁りが入ってしまい表層にニジマスがかろうじて見えので表層の大きなニジマス狙いです。
(管理棟の後ろにある釣りの池)
1時間ほど管理棟のそばの池で大きなニジマスと格闘し、折角なので、もっと大きな湖の方でやって見ましょうと言うことで、移動しました。
湖の方は釣りのためにある艀から、ライズ狙いの釣りですが、時々ライズするニジマスめがけて毛鉤を送り込む釣りです。1時間ほどして、aoyamameさんがやってきましたが、湖での釣りの方が掛かれば面白いのですが、あまりライズも無いので、池の方でやりましょうと、3人で池での釣りです。
(釣れるニジマスは鰭も綺麗で引きも強い)
へんりーさんもaoyamameさんも凄腕のフライフィッシャーですから、次から次に大きなニジマスを釣りあげますので、ボクもなんとか表層の大きなニジマス狙いで50オーバーのニジマスを釣りあげて喜んでいると、本日参加のメンバーが到着です。
到着したメンバーの第一声、3人でニジマスいじめすぎだよ!
お昼には、キャンプサイトに行き、今夜のキャンプの準備を完了させ、夕方暗くなるまで、湖の方でライズ狙いの釣りを楽しみました。
夜は、キャンプで盛り上がります。
今回、ボクは味噌汁を作ろうと思っていましたが、キャンプ場に戻った時は、すでに酒宴が盛り上がり、タイミングを逃してしまい、明日の朝、味噌汁を作ろうと思い、焼き鳥やら、津南ポークやら、富山の黒作りやらで、ご飯をたべ、酒宴に参加です。
夜は冷え込んみ、焚き火で暖をとって盛り上がり、楽しいキャンプの夜は更けていきます。
偶然ですが、へんりーさん、aoyamameさん、ボクの3人は今回参加のメンバーのなかでは、お酒があまり飲めない3人なので、10時頃に早めに就寝です。
夜中に寒くて目が覚め、フリースを着込んでまたぐっすり眠ました。
朝は、5時半に目が覚め、コーヒーを飲んで、湖でライズしているかもしれないから、行って見ようとへんりーさん、aoyamameさん、nakajimanさんの4人で湖に向かいました。
奥から、nakajimanさん、へんりーさん、ボク、aoyamameさんと並んで釣りです。
朝の湖は冷え込んでいて湖面には靄がかかりかなり寒いくて、ライズはほとんどありません。
へんりーさんのすぐ前でライズがあり、そのニジマスを狙って、ボクとその奥のaoyamameさんがそれぞれ自分の前に毛鉤を浮かべると、aoyamameさんの毛鉤にヒットしました。
1匹だけの釣り果で、7時過ぎにキャンプ場に戻るとすでに、朝食の準備が終わり朝ご飯です。
朝、味噌汁を作るつもりでしたが、またしても機を逸しました。
朝ご飯が終わると、今回のメインテーマカヌー競争ですね。
抽選でペアになったのは、主催者Tさんの奥さんですが、さすが、カヌーはなれているので、練習も調子が良く、優勝できるかもと思っていましたが、実際のタイムトライアルの時は、コース取りを誤り、ロスタイム、残念ながら6位でした。
(カヌーレース)
優勝は、初参加のタケさん、主催者Tさんチームでした。
nakajimanさんチームは、作戦ミスか、コンビネーションも思わしく無く、なかなか面白いレースをし、みんなを楽しませてくれましたが、本人達は、真剣そのもので汗と水しぶきでびっしょりでした。
その後は、また、管理棟のそばの池で、へんりーさん、aoyamameさんと3人で最初に池に到着して釣りですが、しばらく、池は静かだったので、早々にへんりーさんと、aoyamameさんが、大物のニジマスを釣りあげますが、ボクの方には、毛鉤に出るものの掛かりません。
後から他のメンバーもやって来て、みんなで池を囲みますが、今日は天気も良くて、さすがにニジマスの活性は低いようで、大きな毛鉤では食いつきも悪く、まだ誰も毛鉤を浮かべていない反対側でやってようやく釣れました。
一度、噴水の下で、かなりの大物がかかり、リールが悲鳴をあげましたが、出島のところで反対側に回られてしまい、ティペットを切られました。たぶん毛鉤に出た顔の大きさと引きからして、60cmは越える大物だったはずですね。。残念。
3時過ぎには、みなさん帰られ、へんりーさんと2人だけになりましたが、相変わらずへんりーさんは、好調に釣りますので、へんりーさんを観察すると、小さな毛鉤で釣っています。
その後ユスリカが大量に出て、池のニジマスの活性が急に上がりライズが多くなると小さな毛鉤に反応が良くなりました。
(こんなニジマスの引きは楽しい)
#18の毛鉤には反応が良いのに、#14まで大きくすると、謙虚に反応が悪くなります。
大きな毛鉤で釣りたいけど、やっぱり小さな毛鉤でないと、ダメみたいです。
十分楽しんだので、4時過ぎに完了にして、へんりーさんと帰路につきました。
帰りの関越道は、やっぱり、25Kmの渋滞ですから、SAで、夕食を食べ、のんびり帰宅、家には22時到着でした。
去年は、#10の大きな毛鉤で沢山釣れましたが、今回は、凄腕揃いでしたから、毛鉤を小さくしないと釣れませんでした。
それでもここのニジマスは、大きくて綺麗なので、かなり引きますから楽しく釣りができました。
木々の葉も紅葉し始めた津南のキャンプ場で、カヌーとキャンプ、そしてニジマスバトルは、楽しかったですね。
会場を提供してくださった津南キャンプ場と幹事のTさん、一緒に遊んでくれたみなさん、そして元気なニジマスに感謝です。また、来年も参加して楽しみたいと思います。