GWは、ETCの高速道路1000円で、絶体絶命、どこも渋滞となるのは明白でした。
新緑の南アルプスの川には去年は行けなかったので、どうしても今年は行きたい、そんな思いが強くて、南アルプスの川に行ってきました。宿は無理と思って聞いてみたら、予約出来てしまいました。
金曜、出発は深夜11時過ぎでした。
GW、ETC1000円は、恐ろし過ぎです。すでに都内を出る車で高速道路は渋滞です。川に着いたのはなんと5時過ぎ、仮眠もままならず、コーヒーを煎れて朝ご飯を食べ釣り支度です。
一ついつもと違っていたのは、連休初日にもかかわらず、川はいつもの様に釣り人だらけでなく、漁協のおじさんが不思議がっていたことです。
今まで、連休にこんなに人がいないことは無かったとの事。おそらく、高速道路の渋滞で、他の釣り人はまだ、川に着いていないのでは無いかと思いました。
案の定、9時くらいになると、釣り人の車が林道をひっきりなしに走っていました。
28cmほどのイワナを釣り、楽しみにしていた堰堤下にくると、やはり2人の釣り人がいてそこはあきらめ、一端車に戻りました。
(この川で見た事の無い模様のイワナ)
この28cmのイワナは、ニッコウイワナですが、いままで、この川で見た事の無い、アメマス系の模様のイワナでなんだか不思議でした。明らかに放流されたイワナでしょうが、最近では、この川ではヤマトイワナの放流になっていると思っていましたが、こんなイワナも放流したのでしょうか、初めてみました。
移動する前に、コーヒーを煎れて飲んでいると、釣り上がって来るルアーマンが来ました。挨拶をして話をすると、地元の青年で、良くここに来るが今日は、出が悪いので誰か先に入ったと思ったが、やっぱりいましたねと。ここから先は、2時間ほど前に釣り上がったので、ルアーなら、これから出るかもしれないよ、と話をしましたが、意外にルアーの場合、人が入った後は、釣れないとの事で、今日は、連休なので、どこも人が多いから、下流に行きますと行ってしまいました。
車でさらに上流の堰堤の所まで移動し、少し下って釣り上がりました。
「イワナは岩を釣れ」また、忘れてしまったこの言葉、じっくりイワナのポイントを釣って行くと、ヤマトイワナは、ぽつぽつ釣れました。たぶん放流されたヤマトイワナだと思いますが、綺麗なヤマトイワナでした。
(元々のこの川のヤマトでは無いと思うが綺麗なヤマトイワナ)
昼過ぎになり、風も出て来てちょっと休憩するつもりで、一番上流の車止めの駐車場まで行って見ると、沢山車が駐まっていて、朝あったルアーの青年がいたので、話をしてみました。どうやら、ここから上流に釣り上がり、5匹ほど釣れたそうですが、ここの場所は、釣れないから止めた方が良いよとの事です。まあ、昼寝でもしようと思ってきたのですが、いないと聞くと確かめてみたくなります。駐車場のところで釣りしましたが、25,6cmほどのニッコウイワナが釣れました。その後反応は、2回のみ、30分ほど釣りをして休憩です。
まだ、木々の葉はちゃんと出ていないので、木陰が無く暑かったですが、椅子をだして休んでいたらいつの間にか眠り混んでしまい、夕方になり寒くて目が覚めました。
予約した宿に向かいましたが、宿と行ってもビジネスホテルですから、途中で晩ご飯のソバを食べてから宿に行きました。
翌朝は、なかなか起きられずに、宿の出発は遅くなり、ファーストフードで朝ご飯を食べていると、なんだか道が渋滞しています。
どうやら、高速道路が渋滞しているので、下道に車が降りて来て渋滞している様です。恐ろしいですね。こんなところで、こんな渋滞があるなんて。。
どうしたものか悩みましたが、取りあえず南アルプスを後にして、山梨方面に行って見ようと思い、移動してみましたが、長野道に向かう車で上りも下りも渋滞しています。
長野道の分岐を過ぎると道は空いていたので、八ヶ岳方面に向かってみようと、一端高速をおりましが、結局釣りはせずに、わき水でコーヒーを煎れて飲んで温泉に入っただけで早めに都内方面に向かいました。
早めの登り方向のはずだったのに、なんと、事故渋滞にはまり、かなり時間がかかり疲れました。
南アルプスでの釣りをもっと楽しめな良かったと思っていましたが、なんだか渋滞が恐ろしくて釣りに少し満足したので、あまり入れ込まず早めに帰宅しましたが、事故渋滞にはまるし、どこに行っても人が多くて、川も混雑していたし、なんだか、やっぱり、ETC1000円は、良いようでも、困ったものですね。
でも、もしかすると、土日、祝日ETC1000円だと、平日に釣りに遠出する人が少なくなり、平日の釣りは、空いていて良いかもしれません。
そう思って、GWは、早めに切り上げて帰ってきました。
今度は、絶対、平日に釣りに行こうと思います。
でも、休めるかどうか。。それが問題だ。。
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