心配な家族の孤立化

　ぼくは以前から老後、特に老夫婦は家族関係だけで暮らす危険性を訴え、家族以外の人間関係の構築の必要性を訴えてきました。

　ところが最近は家族の孤立死が目立っていますが、今朝の北海道新聞に札幌市内で７７歳の妻が７７歳のご主人と５０歳の娘さんを介護疲れから２人を死に至らしめた記事が出ていました。

　家族の孤立化は複数家族の孤立死、そして介護殺人という不幸を生んでいます。

　ひとり暮らしだけではなく、孤立死した人間関係全体をどうするか、という基本的な問題を各地域で考えるべきだと痛感しています。

　昨日の疲労感が残っているのではないかと自分の体調が気になっていましたが、思ったより元気で事務所には行ってませんが、散歩やバスで大通公園を散策して過ごしました。
　
　いよいよ明日は２回目の抗がん剤投与の日です。明日は点滴、そして２週間の飲み薬が抗がん剤の治療になります。