岩見太市の老いを活きる語録集

 豊かな高齢社会を創造するNPO法人「シーズネット」の活動を日記風に紹介。2010年がんを発病し、その闘病も紹介。

老後と宗教

2012年07月03日 | Weblog
 今日は通院日のため事務所には行かないで、気だるさと闘いながら出版企画案づくりに
力を入れました。
 午後は息抜きに大通公園までバスで往復しましたが、さすがに暑く日陰のベンチで心地よい微風を感じました。

 先日かつて世話になった方から1冊の本が送られてきました。
 全部呼んだわけではありませんが、がんの末期の患者さんと浄土宗の住職の会話を中心とした本です。
 仏教の教えによって、安らかに死を受け入れることができる、という内容のようです。

 最近時々高齢者の中には宗教の勉強しているとか、大学で勉強している、という話を耳にすることが増えてきました。

 我々日本人は死に直面した時の心構えや宗教心など全く教わっていません。
 ぼく自身もその時の心構えは何もできておらず、どうなるのか自分でもわかりません。

 何か悟りを開く勉強が必要なのでしようか?