ヒストリカルロマンスアワー

Historical Romance Hour

母帰国

2011年05月26日 | Journal

当初の1ヶ月滞在の予定を延ばして2ヶ月間我が家に滞在した母は、2週間ほど前に日本へ帰りました。

念のために血圧の薬など3ヶ月分用意してきたのに、やっぱり帰国しなければいけなかった主な理由は、仏壇やお墓の世話をしないといけないから・・・。

ご先祖様を大事にするのもいいけど、生きている娘が死人に負けたと思う瞬間でした。

「今度は位牌を持ってくる」

んだそうです。

今回の往復チケット(食事付)はすべてうちのGが買ってあげたので、娘婿が自慢の種になるとホクホクでした。
Gと母はコミュニケーションできない分、私が彼のことを母に愚痴ればそれだけ母の中で彼の株が下がるし、母の(日本の田舎者の年寄り独特の)不可解な言動もGがさらに母と距離を置く原因になっていたと思います。
仲が悪いというわけではなくて、いわゆる"Lost in translation"かな。
私の通訳が不十分というのもあるけど、文化、言語、世代、性別…と、これだけ違う母とG。
これだけ背景文化が違うと相互理解ってかなり難しいです…。

でも彼が一つ母が喜ぶようなことを最後にしてくれたおかげで、母もホクホク。
すべて丸く収まったような感じでした。

            

母が帰国する数日前にGの誕生日がありました。
長々と滞在させてもらった感謝の気持ちに、母が寿司を作ってくれました。
私が子供の頃は何かあれば寿司ばかり作っていた母は、材料や道具が揃えばテキパキ、あっという間に仕上げてくれました。

実は、具材はほとんど冷蔵庫にあったもの。冷凍ウナギが目玉の太巻きです。


Kのティータイムの定番!スコーン+イチゴジャム&クリームを紅茶で流しこむ…


メルボルンの秋は本当は秋晴れが続いて気持ちのいい季節のはずなんだけど、今年は雨が多くて家の中にこもり気味。
息子のLHを遊ばせるために電車に乗って屋内プレイグラウンド(カフェ付)へ行ってきました。
室内では私と母はゆっくりMorning teaでもすっか~と注文して席につくも、やっぱり完全にはLHを放置しておけないので、交代でした。

帰りは、近くのトルコ料理/喫茶でランチ。
羊肉の丸焼きを薄くそいだものと、サラダ、トルコパンとディップ。おいしかったし、こういうものは母は日本では食べられないからご満悦のようでした。
                           



4月のイースターホリデー中にPuffing Billyという機関車を見に行ってきました。
本当は乗りたくて行ったんだけど、私達の到着が遅かったのと、ホリデーで混雑していたせいでチケットも入手できず!
LHはまだよく分からなかったから、Dadaの車で外出できたのが嬉しかったのと、機関車を見てまぁそこそこ喜んでいたので、LHにとっては充実した1日にはなったかと


2歳になったLH。
お風呂におもちゃを持っていくのが大好き。
シャンプーを洗い流すのが大嫌い。

LHは週に1回、午前中だけ託児保育に行っています。
もうすっかり慣れ、先生にもよくなついて、教室にあるおもちゃで遊ぶのが待ちきれない!
走って入っていって、私が「じゃ、お母さん帰るね」と言っても知ら~ん顔。

私は数時間だけ"Me Time"ができて、毎週LHを預けた後は「何をしようかなー」とちょっと足取りも軽く家に戻ります。
結局、掃除とかしちゃうんだけど…。


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