ヒストリカルロマンスアワー

Historical Romance Hour

今年もクリスマスが来た

2011年12月26日 | Journal

今年は9月からすでに、Gの母上殿からクリスマスランチへ招待されてました。

去年は日本に行ってたし、その前はGの家族のいざこざが面倒だったので、思い切って家族3人だけでクリスマスを過ごしました。
Gの母上が私達家族3人だけでやると決めたと分かるや否や、私とGの両方の携帯に電話してきて、一方的にキャーキャー文句言って切るというスタントをやってのけました。

家族3人だけで静かに過ごすために、義母のヒステリックを数分間聞くというのが代償なら私は安いもんだと思ったのですが、Gはかなり気にしていたようです。

やっぱり自分の家族だもんね。


最後の最後までホリデーに行けなかったとスネていた私はクリスマスショッピングをせず、クリスマスのことはムシしてたのですが、さすがに24日にはGとLHの3人でダダダーとプレゼントを買いました。


姪っ子2人にはショッピングカートと電子レンジ(もちろん、おもちゃよ)。
大人たちにはウイスキーやシャンペンなど。
女性陣には、私のお友達が作っているキャンドルを。
豆乳とエッセンシャルオイルを使ってあって、すごくまろやかでいい香り♪
私の分も買って楽しんでます。

私が姪っ子たちのプレゼント選びに必死になっていた時、GがLHへのプレゼントを選んでました。
いつものようにドメスティックなことには協力してくれないGにちょっとイライラして、店内では軽くムシしていたので、彼がLHのためにディズニーの"Cars"のサーキットと、トーマスの木製のレールセットを買っていたことに私はあまり気づいていませんでした。

どちらも結構高いのに、両方買うかよ!お父さん甘い!
サーキットのほうはまだちょっとLHには複雑すぎるし。

邪魔だし。


そして25日は、母上宅で恐怖のクリスマスランチ。
母上は「家族だけよ」っていつも言うのに、絶対に「この人誰?」って人が一人~数人はいるのよね。
今年も一人いました。
家族の集まりなのに、すごく違和感ある…。



そして、いつものように「12時半に来て」と言うんだけど、実際にランチが始まるのはもっとあと。今年はやっと食事にありつけたのは3時でした。

今年は、ローストポークと、ハムと、鮭の丸焼き。
豚ばっかりというのはくどいし、ローストのお肉はものすごく乾燥していておいしくなかったし、Gの姉がオーブンで焼いた鮭も、ハーブとか色々乗っかってたけど、なぜか全然味がなかったです。

ずいぶん待たされた後だったからみんなお皿を持ってテーブルの周りにいて、誰もLHを見ていなかったので、そんな時に限ってLHは裏庭のデッキチェアによじ登り、うしろへ頭から落ちてしまいました。
しかも、地面はレンガ…。

ものすごく大きなタンコブができて、10分ほどは青い顔で眠そうにしていたので、かなり心配でした。

でももう大丈夫!と立ち直ると、今度はあられが降ってきて、子供達は大騒ぎ。


LHといとこちゃん。
バラバラ音を立てて降ってきて地面で跳ねるあられを見物。

こういう変なホワイトクリスマス、数年前にもあったなぁ。
あの時は芝生にほんのり積もって雪みたいだった…^^;

母上の家には車庫がないので、Gが買ったばかりの車をどこか屋根のあるところに移動させようとしてしばらく家から姿を消します。
でも、誰とも話なんてしないGのことなんて誰もしばらく気づきませんでした。

帰りの車の中では、Gはいつものように母上と姉妹が言ったこと・やったことに対してイライラしていたし、ランチがまずかったので、爆発。

家についてもまだ文句言ってました。

だからホリデー行こうって行ったのに!とこちらが逆切れすると、それでも母親のヒステリックを聞きたくなかったからとボソッと言っていました。

こうして今年もあまり楽しくないクリスマスが終わったかと思うと大間違い。

次の日は、Gの親父殿宅でBBQでした。

今年は親父殿のパートナーDの子供達(4人のうち3人+パートナー一人)が来ることになっていたので、Gはもう頭痛いって言って行くのやめようかと言い出すほどやる気なしでした。

が、Dの子供達(成人してる)は、礼儀正しくて優しい人達で、平和にその日は終わりました。
それにGが一番イライラする相手である姉が来ていなかったというのも良かったようです。

これが私とGにとって最高のクリスマスプレゼントだったかも(笑


ユーカリの木でクリスマスツリー。
最初見た瞬間、笹の葉に見えたので、『あー、七夕!なつかし…、あ、ちがっ』。


プレゼントでたくさんもらったのかな?チョコがいっぱい…。
BBQは裏庭のデッキで。

お肉もサラダもケーキもおいしかったです!

LHがおじいちゃんからもらったプレゼントは、トーマスの友達のヒロとケタケタ笑う貨車達でした。
Gに買ってもらった木製のレールを走るサイズだったからちょうど良かった^^


こうして今年もクリスマスはやっと終わりました…。


やっぱりGの家族とのクリスマスは数年に一度でいいと思いました。


追記:
私はワインやギフトカードなどをプレゼントでいただき、どれも嬉しかったのですが、LHのお友達ぺぺのお宅からいただいたプレゼントは手作りでやっぱり印象が違います。
 
箱についていたクリスマスツリーはメレンゲのお菓子。ツリーに飾れるように糸がついてました。中身も全部、元菓子職人であるパパさんの手作り。
真ん中にジャムが入ってるクッキーはリンツァークッキー。
パパさんはオーストリアのリンツァーという街出身。
その街発祥のリンツァートルテとか聞いたことあると思います。アーモンドペーストリーとラズベリージャムを使うのが特徴。

ほとんど一人で食べちゃった。
メリーまいうークリスマス


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