ヒストリカルロマンスアワー

Historical Romance Hour

世界共通ストレスの種

2008年05月05日 | Journal

日本で育つと「がまんがまん」って教育されるけど、豪州ではちょっとでも不便・不愉快な思いをしたら大げさに文句を言わないと損だよね、ってよく友人と話します。

それでも、日本と同じように、パートナーの家族のことでは言いたくても言えないことってたくさんあります。世界共通のストレスの種といってもいいんじゃないでしょうか(笑
Julia Quinのお話の世界のようにはいかないですねー。


Gの親父殿の60歳の誕生日がもうすぐあるのですが、長女のCがバルーン飛行とワイナリーでの食事を計画すると言い出しました。

先月の半ば辺りから、「一人$180払うように」と妹ちゃんを通して何度か電話がありました。
が、お金に関しては絶対この姉Cのことは信用してはいけないんです。


妹ちゃんは仲の悪いGとCの媒体になっているのにうんざりしているのに、妹ちゃんから電話があるたびにGは「Emailで詳細を送るように言っといて」と返すだけ。
かわいそうな末っ子(私もだけど)、切れてました。

先週、姉C本人から留守電にメッセージ。「一人$180、早く払ってほしい」

Gは絶対に詳細を見ない限り払わないと姉Cに告げると、やっと先週、姉からEmailが来ました。

なんと、私とGだけ$70も余分にぼったくられるところでした。

姉Cの友人も招待したいから私達に余分に払わせる魂胆だったらしいです。

でも、親父殿のGFは高所恐怖症だから乗らないし、Gの妹ちゃんはオメデタ。
私はOKだけど、Gは朝5時半起きなんて絶対しないしワインも飲まないというので、結局バルーン飛行するのは親父殿だけ。姉Cがどうするかは知りません。

そして、毎年のように夜はどこかのレストランで食事をするようです。

相変わらず平日の夜に集合とのこと。
平日の夜はしんどいからやめてほしいっていつも言ってるのに、誕生日の当日にパーティーしないと何か呪いでもかけられるんじゃないかと思ってんでしょうかね。
姉Cがいつも絶対30分は遅刻してくるのも嫌がらせかって思いますよ、ホント。

それに、姉Cと妹ちゃんと親父殿のGFは払わないから、結局私とGと親父殿の3人で支払うことになるのよねー。


もう一つ、怒らないと損だけど、切れて後からちょっと後悔したことも。

10日ほど前、図書館内で財布をなくしたバカな私。
幸いなことに20分後には女の子達2人がデスクに届けてくれて、何もかも無事に戻ってきました。
でもそれまでには、銀行の緊急窓口に電話してカードのキャンセルを済ませてたんです。
次の日に銀行で新しいカードを送ってもらう手続きをしたけど、1週間経っても届きません。

電話してみました。(この時点でかなり怒ってる私)
インターネットバンキングのIDと、名前、生年月日と、最後にどこでいくら使ったかを告げないとだめなんです。
でも、いくら使ったかなんて1週間以上も前のこと、覚えてないですよ。
「どこで」というのは勘で当たったけど、何ドル何セントまで言わないと本人だと認めてもらえないんです。

"About $40...?"

"You gotta do better than that"



         

YOU GOTTA DO BETTER THAN THAT???

こっちは1週間も自由にお金引き出せなくて困ってるのに、「そんなんじゃダメだね」みたいな言い方されて、「何様だ!?」と怒り心頭。

いっぱい怒ってどなりつけて電話切ってやりました。向こうはまだ何かしゃべってたけど。


でも、後から落ち着いてもう一度考えてみたら、財布を失くした私が一番悪い。
サービスセンターのあの彼は彼の仕事をやっていたまでのこと。
もちろん、あの言い方は失礼だとは思ったけど、他人を怒鳴っても何の利益もない出来事でした。


ちなみに、このカードが届かなかったり、ケーブルTVの今月のプログラム雑誌が届かなかったり、Gが注文したCDが届いてなかったりと、この辺りの郵便はかなり怪しいです。
カードもプログラム雑誌も、それぞれ問い合わせたらきちんと発送したとのこと。
GのCDも、Vic州内のCD・レコード仲間からなのですが、それも随分前に発送したとのこと。

うちの郵便受けに鍵をかけることにします。それでも郵便物が届かなかったら、郵便配達が怪しい…。



と、Box Hill Southに引っ越してきてから災難続きですが、食べるところはたくさんあるし遅くまで開いてるし、おいしいです。

これはBox Hillのベトナム料理屋さんで。私のは焼き豚入りワンタン麺です。ワンタン麺は大好きでよく食べるのですが、ここのは激ウマでした。


これは近くにあるWattle Park。
  
クッカバラがいました。肉食の豪州産野鳥で、ゲラゲラ、カッカッカ、ククククみたいななんとも言えないものすごい鳴き声です。
でも早朝にこれを聞くと、「あーオーストラリアだー」と感じます。

この日は雨上がりで、公園内のユーカリの木がものすごくいい匂いでした。


引っ越してきてすぐに、公園だと思って走っていたところがゴルフ場だった、という穴があったら入りたい伝説をまた一つ増やしていた私。(たくさんあります)
携帯メッセージでGに報告。
"Ran through a golf course, thinking that was the walking track. Everyone looked flabbergasted. I'm the biggest d*ckhead ever made."
Gは会社の皆さんに報告。バカウケだったそうです。


もう一つ、あります。新しい携帯を手にしてすぐに、Gから電話が。
これが受信かなと思って押したボタンはビデオ電話。
やけにGからの声が大きいな、電話に向かって叫ぶなんてジジイだなーと思っていたら、携帯を顔の前に持ってきて話すんですね。
Gの携帯のスクリーンには私の耳だけがドアップで写っていたので、"D*ckhead..."って思ってたらしいです。
後からきちんと面と向かって言われました。



さ、ゴルフ場を駆け抜けた後はこれ。バーガーキングです。メルボルンではHungry Jacksという名前です。



届くはずの手紙が届かない。届いたと思ったら、うちの郵便受けの中でムシャムシャ食べられちゃいます。この封筒の表は塗れた手でこすったみたいにボロボロ。郵便受けの中は細かい紙クズだらけ。
最初は「???」だったけど、Gが「ムシじゃない?」
紙クズは糞…。
早速殺虫剤を吹いた非情な私。中の住人がおもしろいほどボトボト落ちてきました。
でも、今でもチラシも手紙も穴だらけです。
(3時に配達されて私が帰ってくる6時頃までの間にやられます)

これはこれまで見たこともない海苔のお菓子。海ノリと日本語で書いてありますが、最近は日本語が書いてあるものがよく売れるそうで。
実はタイ製で、ニンニクと黒胡椒味のノリのお菓子。激マズでした。


これは中国製。日本の昔懐かしい「味しらべ」と同じ。「味しらべ」のほうが味が濃いかな。


Gは大会が終わったので、見たこともない外国のビールを色々試して楽しんでます。
近所の酒屋さんへ行ったついでに、私にも一本ワインを買ってきてくれました。
NSW産のWarburn、Barossa2006年のメルローです。軽くて飲みやすかったです。


お隣の猫が毎日散歩しに来ます。ちょっとブサイクちゃん。

もともと豪州国内にいる猫は英国から持ってこられた動物。オーストラリア産の動植物に危害を加えるので、もうすぐ飼い主の家の屋内・敷地外から出るのは禁止になるそうです。

仕事を終えて、English Breakfastを一杯。カフェがちょうどお店を閉めるところだったので、余っていた手作りのマフィンをおまけにくれました。
妙な紫っぽい肌色をしていたので「えっ…」と思ったけど、ラズベリーの色だったようです。おいしかったです。

今日も長々と最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

今日アップしたレビューはいつもとちょっと違うパラノーマルでのヒストリカルロマンスです。


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