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老舗ワタクシ本舗

大好きなドラマの事、日常の出来事など。

『嫌われ松子の一生』 第3章 「究極の転職!」

2006-10-27 18:53:57 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
父・恒造(塩見三省)が死んだと知った日、恋人の八女川徹也(萩原聖人)が
自殺した。
徹也の家族から葬式に出ることを許されなかった松子(内山理名)を
心配した八女川の親友・岡野(谷原章介)は、
住む場所や新たな仕事を世話するなど、親身になって松子の面倒を見る。

松子は八女川との思い出が詰まったアパートを引越すと、
牛乳配達にスーパーのレジ係と、八女川を忘れるために休む間もなく働いた。
そんな時、岡野から連れ出されて向かったところは、
八女川が葬られたお墓だった。
岡野は、八女川の墓前で「松子さんは僕が守る。だから安心してくれ」と誓う。
そして、この旅をきっかけに、松子と岡野は深い仲になる。

 その半年後、弟の紀夫にお金を返すために実家へ戻った松子は、
仏壇に飾られた父の写真の脇に積んであるノートに目を留める。
それは、恒造がつけていた日記だった。松子が家を飛び出してから、
毎日つけられていた日記を読むことで、
父がどれだけ心配してくれていたのかを初めて知ることに…。

それ以降も不倫関係を続けていた松子と岡野だったが、
ある日、松子は「これから会社に戻らなければいけない…」と
松子のアパートから帰る岡野を尾行する。と、
岡野はそのまま自宅へ戻った。
それを見届けた松子は、何かを決心したかのように岡野宅の呼び鈴を押した…。

一方、現代では、松子がなぜ殺されたのか調べている明日香(鈴木えみ)と
笙(小柳友)は、警察に拘束された洋一(要潤)から、
沢村めぐみ(小池栄子)という女性の存在を知らされる。
ほどなくめぐみに連絡を取り松子が死んだことを伝えると、
めぐみは明日香たちを呼び出した…。

『嫌われ松子の一生』公式HPより

今回の松子は最初否定的だった私をかなり笑わせました。
どうして?そんなことに?
中学の教師だった松子がとんだ転落人生だわさぁ~。
ただ、笑えなかったのは実家・川尻家。
家を出てから1年後、松子は実家に弟・紀夫に返す為のお金を持って
向かいます。
誰もいない家に入り、父のお焼香を済ませると、ノートの束に気付きます。
開くとそれは生前父が書き残していた日記…。
その日の出来事を一行ずつ綴るその日記の最後の一行は
”今日も松子からの連絡はなし”
松子が家を出た日から亡くなるまで一日も欠かすことなく、最後の一行が
綴られています。
松子はそれを見て初めて父がどれほど自分の事を思っていてくれたのかを
知るのでした。
涙が止まらない松子…。
そこへ紀夫の妻・悦子が帰宅、松子からお金を渡されるも、お義姉さんから
直接渡して下さいと返されてしまう松子。
テーブルに置いて立ち去ろうとすると、妹・久美が現れ、
「お姉ちゃん!帰って来たのね。」と縋り付いて来た。
松子は久美を振り払って実家を後にします。

父への郷愁は感慨深いものがあるにしても、久美に対して態度はどうなのかな?
父の愛を知れば知るほど久美の疎ましさが増したのか、人生の歯車が狂い出した
元凶とでも思ったのか…。

結局、八女川の死後、岡野と不倫を続ける松子。
しかし、次第に岡野に変化が出始め、松子は仕事で会社に戻るという岡野を
尾行。(それってどうよ!?)
しかし、案の定会社への道とは逆に進む岡野。
(会社に戻ったのを見届けた所でどうするつもりだったんだろう?)
「ただいま!」と自宅に帰る岡野。
あら~。って感じで見守りつつ、音楽が軽快に。おいおい^^;
笑顔で何の躊躇もなくチャイムを押す松子!?えっどうする気よ~?
正気か自分?
「はい~。」奥さん出て来ちゃったよ!
「この辺りで川尻さんっていう家を探しているんですけど…」
(お前は”不信のとき”かっ!?しかも川尻ってお前やん!)
奥さん思いつかず、(当たり前、ある訳ない。)
「あなた~!」呼んじゃったよ。
「この辺りで川尻さんってお宅あったかしら、、、」
「川尻!?」
妻の背後の松子を見て一瞬ひるむ岡野。(松子満面の笑み。)こえ~よ。

愛人としては最低の行為に出た松子に岡野カンカン(`へ´)。
しか~し松子、いい機会だから奥さんと別れて私と結婚しましょう!と
晴れ晴れと言い出す。
冗談じゃない岡野。
松子そんな事も理解していなかったのか_| ̄|○
愛人への奥さん悪口は8割信じるなよ~。100%と言ってもいい位だよ。
そんなん言うに決まってるやん!
もちろんそんなルール知りませんの松子は、えっー!?ってな具合で、
奥さんに愛情はないって言ってたじゃない!!と
そこへ当の奥さん登場!!
うひょう~泥沼劇場の始まりだわ~。
奥さんはお金の入った封筒を置いて出て行った。
岡野にも最後通告を言い渡され、切れた松子は
「私、死ぬわよ!」って叫んだ所で、戻る訳もなく、、、。
そうすれば。ってな風に岡野は出て行く。

松子、台所の包丁を見つめ手首を切る…。
しかし、、、、朝目が覚める。
「あっ、血止まってる…。」床には直径30センチ位の血だまりがあるだけで、
手首の血は止まっていた^^;
流れた血を掃除して、奥さんが置いて行ったお金を一枚破いてみる…。
思ったより何だか面白い!?
もう一枚、又一枚、どんどん笑顔になる松子。
全てのお札を破り終えると、窓を開け放ち風に乗せてやる松子。
(う~ん、爽快!!てか?)

何かを吹っ切ってしまった松子に怖いものなし!
松子その足で、赤木の店ソープ「白夜」を訪れる。
失礼します。扉を開けて、控え室で、赤木や女の子たちが見守る中、
脱ぎ出す松子、何の躊躇もなく一気に全部脱いだ所で、
「私を雇って下さい!」元気一杯!!
赤木も綾乃もあっけにとられる・・・。^^;
下働きから始めて、源氏名も”雪乃”に決まり、いよいよお客をとる。
三つ指ついて「いらっしゃいませ!」笑顔の松子。

今度はどんな風に…。
必ず男が絡むんですね松子。
AV女優だったという沢村めぐみ・・・彼女との間に何があったのか、
そしてめぐみは龍洋一を絶対許さないと言っていました。
豪快なおばさん社長役の小池さん、合っていますね!
要さんの老け役ちょっと違和感。48歳って設定なら無理矢理老けメイクとして
あんな髭要らなかったかも!?
羽賀研二のこけた頬が気になって仕方ない…
生活に疲れ切った人みたいで貧乏くさっ!
場末のホストクラブの№1か!?


<キャスト>
川尻松子(23~56) … 内山理名
龍 洋一(27~48) … 要  潤
沢村めぐみ(22~52) … 小池栄子
 
川尻明日香(20) … 鈴木えみ
渡辺 笙(20) … 小柳 友
汐見刑事(48) … 羽賀研二
後藤刑事(29) … 浜田 学
大倉脩二(30) … なすび
島崎 聡(22) … 蕨野睦弘
 
川尻恒造(50) … 塩見三省
川尻チヨ(44) … 根岸季衣
川尻紀夫(21~23) … 尾上松也
川尻久美(18) … 渡辺夏菜
川尻悦子(23) … 矢沢 心
龍 洋一(15) … 本郷奏多
川尻松子(10) … 村崎真彩
川尻久美(5) … 岩本千波
 
田所校長(55) … 佐藤B作
杉下教頭(50) … 笹野高史
佐伯俊二(25) … 高杉瑞穂
藤堂 操(40) … 宮地雅子
井出次郎(45) … 温水洋一
丸山英次(51) … 新井康弘
 
八女川徹也(27) … 萩原聖人
岡野健夫(27) … 谷原章介
斉藤スミ子(綾乃)(28) … 鈴木蘭々
レイコ(20) … 瀬戸早妃
小野寺保(34) … 吹越 満
赤木研一郎(36) … 北村一輝





『14才の母』 第3話 「さよなら…私の赤ちゃん」

2006-10-26 19:04:40 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
未希(志田未来)は智志(三浦春馬)に勇気を出して妊娠した事を打ち明ける。
思いもよらない、未希の告白に動揺を隠せない智志。

一方加奈子(田中美佐子)と忠彦(生瀬勝久)は智志の母・静香(室井滋)の
元を訪れ、未希の妊娠の事と、お腹の子の父親が智志だという事を告げる。

加奈子と忠彦はまだ中学生の二人には、学校のこと、お金のことなど多くの
問題があり、出産することは考えられないと未希に伝え、
”手術”を早くした方がいい――と未希を説得する。

学校に行った未希は恵(北乃きい)に様子がおかしいことを詰め寄られ、
意を決して妊娠したことを告白する。

そんな中、静香の取材をしていた波多野(北村一輝)が
身辺の異変に気付き―――。

『14才の母』公式HPより

妊娠に悩む未希。
その悩みは、たとえ親友であっても中々話せない悩み。
未希は勇気を振り絞って智志を呼び出し、ようやく自分の思いを告げる。
「突然だけど私、桐ちゃんのことが好き。桐ちゃんは?」
それは唐突だし、焦り過ぎって思いましたが、時間がないし…
相手の気持ちだけは確かめたいっていう女心だよね~。多分?
当の桐ちゃんは事の重大さに気付いてないもんだから、、、
「本当、突然だね!?」って感じで・・・お~い!大変な事になってっぞ!
って伝えたい気分。
嫌いじゃないけどって言われたら不安になるし…
でも好きって気持ちが確かめられた未希は妊娠の事実を告白。
智志が好きと言ってくれたら、全部話す覚悟だったらしい。

智志は突然告げられた重大事件に考えがまとまらない。
(当たり前だけど)
考える時間をくれ、ちゃんと考えて明日此処で返事すると言います。
全て話したことと即断られなかったことで、何となく安心する未希。。。!?

その頃、忠彦と加奈子は智志の母・静香と会っていた。
真っ向から否定する、そればかりか、妊娠した未希の人格まで否定するような
言い方の静香にすっかり頭にきた忠彦は加奈子を連れて、桐野家を後にする。
加奈子は最後に静香に未希は意味もなく人様を傷付けたりするような子では
ありません。と言うのでした。
(よ~し、よく言った!すっきり。このお母さんあんまりだよ~。
認めたくない気持ちはわかるけど、、、パニクってるんだろうけどさぁ。)

翌日、加奈子と忠彦は未希に手術を受けるよう話します。
身体の事は心配だが、現実問題として、産むのは無理との判断からでした。
これは親としても苦渋の決断です。
増して、娘・未希は中学生、学校の事もあります。
しかし、今日智志の返事が聞ける未希は1日待って欲しいと話し、学校へ。

一方、眠れぬ夜を過ごした智志は風邪を理由に学校を休む事に、、、。
静香は夕べの出来事を話し、そんな訳はないわよね!?と探りを入れる。
しかし、さり気なく智志の変化には気付いているようで、その足で
波多野の出版社に出向き、取材されていた雑誌の記事の差し止めを申し出る。
中々首を縦に振らない波多野にお金の入った封筒を投げつけ、
これで何とかなるでしょう!?と去って行く。
波多野は編集者の勘!?で静香を追うことにする。
これだけ強く言ってくるという事はきっと特ダネがあるに違いないと
考えたのです。

学校ではいつになくおかしい未希に親友の恵がとうとう真相を聞きだします。
未希は意を決して告白。
恵は手術を受けて、何もなかったことにした方がいいと提案。
智志を否定する恵に腹を立てた未希は恵を残してさっさと歩き出す。
”大人ぶって”!と叫んでいましたね。
結局そういう風にとられてしまうんですね、、、現実。
真由那のように・・・。

丘の上の公園で智志を待つ未希。
しかし、智志から電話がかかり、塾の為行けないと・・・
そればかりか、考えたけど、やっぱり駄目だと否定され、、、
なかった事になんか出来ないと泣き出す未希。
(みんなに智志を否定され、ずっと庇って来た未希。
桐ちゃんはそんな人じゃない。逃げるような人じゃ…
でも、やはりまだ中学3年生、どうすることも出来ないよ。
それは厳しいけど…未希は可哀想だけど…現実。
ただ、理想としては当の本人の桐ちゃんにだけは味方でいて欲しかったんだと
思うよ、確かに。今の未希は一人ぼっちだもんね。
でも、気付くんだね、、、自分が一人じゃないことを、、、
誰よりも傍に守ってくれる、、、
守ってあげなければならない存在があることに…)

智志に拒まれたことで、どうする事も出来ない現実を見せ付けられた未希。
沈んだ気持ちで帰宅すると、母・加奈子が温かく迎え、その背中に
泣きながら抱きついてしまう未希。
その腕を抱きしめる加奈子。
(今は母と娘。未希が母に甘える最後かも!?
あぁ~やっぱり自分と重ねてしまうよ…。
旦那に、お前こうやって優しく迎えられるか?と質問されちゃいました。
多分、、、出来ないかも?どうして!?どうして!?ってパニックで娘以上に
落ち着かない!?さてどうだろう!?)

車で的場クリニックに向かう3人。
忠彦は未希が生まれた日、この道を自転車で走ったことを話します。
良く晴れた日で自分の人生捨てたもんじゃない!って思ったそうです。
娘が生まれたこんな嬉しい日がこんな晴天なんて!と。
(車の外は雨が降っています。;;)
複雑な思いで聞く?それとも違うことを考えている?未希。

春子は
「苦しんだね。」
でも未希の決断を、それも正しい選択かも知れないと話します。
14才は身体がまだ未熟で出産には生死のリスクも伴うのだと…。

手術の準備が出来るまで病室で横になる未希。
加奈子は未希のベットに入り込み、ふたりで横になる。
「一緒に寝るなんて何年ぶりだろう?」
そして、未希に世界で一番未希が大切だと言うのです。
こんなに心配や迷惑をかけているのに?
大きくうなずく加奈子。
「お母さんが私のこと大切に思ってくれればくれるほど、、、
私忘れられないと思う。だってお母さんにとっての私は、、
私にとっての、、、(お腹を押さえる未希)」
(そうなんだよねぇ~加奈子の話を聞きながら、未希は自分のお腹の子のことを
考えているようでした、、、もう昨日までの加奈子に甘えていた娘じゃなく
お腹の子の母親になっていたんです。此処が男の子との温度差でしょうかね。
やっぱり女の子は身体で感じる事実感出来るけど、男の子は中々実感ないよ~。
結婚していても、そうなのに、増して中学3年じゃぁな、、、。無理、、、;;)

母親に未希のお腹の子の父親が自分である事を話し、殴られる智志。
何度も言っては殴られる。
認めたくない気持ちはわからないではないが、、、
智志の人格もこの母親の影響を少なからず受けていますよね。
明らかに一ノ瀬家とは温度差を感じます。

未希は看護士に呼ばれ、準備する加奈子に
「やっぱり出来ない!」と言い、病院を飛び出します。

その頃、家を飛び出した智志の元へ、忠彦が雨の中、傘を投げ出し、
智志について来いといい歩き出す忠彦。
その光景を車の中から見つめる波多野たち。

未希はお腹の子を守る母に変身下のでした・・・。

波多野が絡んでるのが、怖いね。
一気に注目の的だもんねぇ~学校でも多分、親友だった!?
恵が言いふらした感じ?
真由那が早く味方になってくれたら・・・。
加奈子のような母親になる自信は正直ないかなぁ~。
どうなんだろう!?



<キャスト>
志田未来 … 一ノ瀬未希
田中美佐子 … 一ノ瀬加奈子
生瀬勝久 … 一ノ瀬忠彦
山口紗弥加 … 遠藤香子(未希の担任)
河本準一(次長課長)… 三井マコト(未希の叔父)

三浦春馬 … 桐野智志
谷村美月 … 柳沢真由那(未希の同級生、1年留年している)
北乃きい … 久保田恵(未希の親友)

高畑淳子 … 的場春子(的場クリニック院長)

海東健 … 山崎光陽(静香の秘書)
金子さやか … 三井ひな子(マコトの妻)
井坂俊哉 … 原口和明(香子の恋人)

北村一輝 … 波多野卓
室井滋 … 桐野静香

『鉄板少女アカネ!!』 第2話 「勝負!!絶品焼きそば」

2006-10-24 17:38:29 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
父・鉄馬から明石の鯛を受け取ったアカネ(堀北真希)は、
早速、父を捜して明石にやって来る。
ところが、一緒にやって来た心太(塚本高史)が町で評判の
大衆割烹「浜田屋」で店の手伝いをしているやよい(柳沢なな)に一目ぼれ!?

毎年町で行われる「鯛バトル」で五連覇している浜田屋だが、
鯛料理名人と言われている女将・豊子(宮崎ますみ)が病で体調を崩し、
その上、実の息子・慎吾(濱田岳)が自分の店にチンピラを呼び寄せ
営業妨害をして店をピンチに陥れていると知り、
心太はやよい助けたさに、勝手に鯛バトルに参戦すると言い出す。

とは言ったものの料理の出来ない心太は当然アカネを当てにしており、
アカネに浜田屋のための鯛バトル参加を頼むが、
アカネは鯛を扱った事がない上、心太がやよいのために頼んでいると知り、
心太の頼みを渋る。

とりあえずアカネは父親を捜すため、一人で町を歩き回り地元の魚市場に
やって来るが、アカネはそこで具合を悪くして佇んでいる豊子と遭遇。
豊子が死んだ母・ちゆき(宮崎ますみの二役)にそっくりなのに驚く。
豊子に付き添い浜田屋を訪ねたアカネは浜田屋の土地がエレナ(片瀬那奈)の
西豪寺フーズに狙われていると知り、浜田屋を助けるため、
鯛バトルに参戦することにする。

早速、アカネは心太と共にバトルで使用する鯛を仕入れようと
魚市場に出掛けるのだが、魚市場から街中にいたるまですべての鯛が
西豪寺フーズに買い占められており、
アカネたちは鯛を手に入れることが出来ず落胆して浜田屋に戻る。
するとやよいが数匹の鯛を入手してきて、
アカネは豊子から鯛の裁き方を習うが・・・。

『鉄板少女アカネ!!』公式HPより

そうか、毎回、”猫ひろし”が郵パックで父・鉄馬の送る地方の名産を届ける。
そして次週は父を探すのが目的で、その名産品の町へと出向いて行くのだが、
そこで、何故か鉄板バトルを繰り広げて行く訳だ・・・。
今回は、お母さんに瓜二つの女将さんを助ける!いう事で、
新作を作った訳だけど、、、
来週は!?その又次は!?
どんな理由で作ることになるのかが、弱いと面白さに欠けるかな~。
それともそこはどうでもいいのか?
黒金は毎回、アカネの考えた材料を台無しにして、新たな何かに気付かせよう
とする役!?
しかも、アカネのお母さん”ちゆき”が好きだったみたいだし・・・
何より、鉄馬と何処かで通じてるきらいがあるよ~!?
鉄輪魂(鉄ワゴン)で3人で全国周るのかと思ったら、一回ずつ、お家に
帰ってるんだね~!?
しかも、心太さんは一緒に行くけど、黒金やエレナお嬢様率いる、西園寺じゃない
西豪寺フーズは偶然来る訳!?
来週はどんな理由で現れるんだろう!?
それが見所になったりして・・・。^^;

ドラマが終わるまでに美味しいお好み焼きが作れたらいいや!
って言っていたら意外に早い事作れそう!?
その謎はこれ!何だ!?材料から作り方まで親切に~。
ドラマを見る意味さえ失いかけたよ~。
でも親切なHPだったから、逆に見てみることにします。
だってレシピだけ頂いて、ドラマ見ないんじゃそれは失礼だし。。。
それに一回で上手く作れるかは謎だしなぁ~。

*今回は鯛バトル、鯛のあらの潮汁を使った焼きそばでした。
それは折角作り上げたオリジナルレシピの鯛の身を
アカネが疲れて眠っている間に黒金が食べてしまったから…
敵なんだか味方なんだか、協力者である事は間違いないんだろうけど。
「腐っても鯛」だし、明石の鯛って美味しいんだろうなぁ~。ジュル。
この間、鯛のあらでお鍋したけど。明石じゃないもんな~。
多分養殖ものです。
でも私は明石といったら、たこ焼きならぬ明石焼きも食べたかった、、。
(お前が食べる番組じゃない!?)
来週は北海道はでっかいどー!!(死語)
カニとジャガイモ!!
しかも両手のはさみでジャガイモ刺してたし^^;
どんな焼き物になるんだろう!?



<キャスト>
神楽アカネ(17) …… 堀北真希
一条心太(22) …… 塚本高史

西豪寺エレナ(27) …… 片瀬那奈

北村修吾(36) …… デビット伊東
鳴海英子(24) …… 大友みなみ
桂ゆず(17) …… 奈津子
桂みかん(17) …… 亜希子
友部(魚屋) …… 飯田基祐
木下(酒屋) …… 田村三郎
二宮(乾物屋) …… 諏訪太朗
郵便局員 …… 猫ひろし

嵐山蒼龍(66) …… 竜 雷太(特別出演)

黒金銀造(47) …… 陣内孝則


『のだめカンタービレ』 第1話 「変態ピアニストvs俺様指揮者のラプソディ」

2006-10-24 16:48:47 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
“のだめ”こと野田恵(上野樹里)は、桃ヶ丘音楽大学ピアノ科の3年生。
音楽を一度聴けば弾けてしまうという天才的な一面を持ちながら、
楽譜を読むことが大の苦手でもある彼女は、本能の赴くまま、
作曲者の意図を無視して暴走する演奏をしてしまうこともしばしば、
という一風変わった生徒だ。

そんなのだめとは対照的に、エリートコースまっしぐらなのが、
同じピアノ科の4年生・千秋真一(玉木宏)。
音楽一家に生まれ、ピアノ、ヴァイオリンの腕前は一流でもある千秋は、
実は指揮者を目指し、密かに勉強を続けていた。
だが、幼いころの体験が原因で飛行機恐怖症になり、
海外留学すらままならないという不遇の天才だった。

憧れの眼差しで千秋を見つめる女子学生たちに混じって、
彼に視線を投げかける男たちがいた。
ひとりは、エレクトリック・ヴァイオリンを手にした金髪の男・峰龍太郎
(瑛太)。ヴァイオリン科に在籍する龍太郎は、
ロックをこよなく愛する派手好きな男だった。
そしてもうひとりは、管弦学科でティンパニやパーカッションを学ぶ
奥山真澄(小出恵介)。
アフロヘアがトレードマークの真澄は、千秋に密かな思いを寄せる乙女な心を
持つ男子だ。

自分より遥か劣ると思っている指揮科の早川有紀夫(諏訪雅)が
海外留学することを知り、むしゃくしゃしていた千秋は、
熱血指導で知られるエリート専門のピアノ教師・江藤耕造(豊原功補)の
叱責に逆ギレし、コンクールへの出場を取り消されてしまう。
それを知って千秋に声をかけてきたのは、声楽科の女王と呼ばれ、
千秋の元恋人でもある多賀谷彩子(上原美佐)だった。

その夜、彩子と飲みに出かけた千秋は、酔ってさんざん愚痴った挙句、
卒業したら彩子の父が経営する多賀谷楽器に入れてもらう、などと弱音を吐く。
すると彩子は、負け犬は嫌い、と言い放ち、千秋を残して去っていってしまう。

あくる朝、千秋は、ベートーヴェンのピアノ・ソナタで目を覚ます。
そこは、食べ散らかしたカップ麺や脱いだままの服、
ダンボール箱が散乱するゴミだらけのマンションの一室だった。
そのゴミ部屋の真ん中で、ピアノに向かうジャージ姿ののだめを見た千秋は、
思わず部屋を飛び出した。
するとそこは、千秋の部屋の隣室だった。部屋の前で酔いつぶれていた千秋を、
のだめが自分の部屋で介抱したのだ。

二日酔いのまま大学に向かった千秋は、のだめと再会した。
のだめは、千秋が部屋に忘れていったベルト持っていた。
千秋は、周囲の視線を気にしてのだめのことを無視すると、
新たに担当教師となった谷岡肇(西村雅彦)の元へと向かった。
が、そこにはまたもやのだめの姿が…。
学生たちの間で落ちこぼれ専門などと呼ばれている谷岡は、
のだめの担当教師でもあったのだ。

谷岡は、千秋とのだめに、モーツァルトの
『2台のピアノのためのソナタ』ニ長調をやってみないか、と提案した。
千秋は、渋々楽譜を受け取ると、さっそくその曲をのだめと合わせた。
が、楽譜を読むことが苦手なのだめは、たった2小節で間違えてしまう。
千秋は、いつまでもこんなレッスンに付き合っていられないと思い、
3日で仕上げる、と谷岡に告げる。

同じころ、桃ヶ丘音楽大学では、各科のエリート学生で編成された
『Aオケ』が、定期演奏会に向けて練習を続けていた。
Aオケのコンサートミストレスは、ウィーン国立音大への長期留学から帰国した
ばかりの三木清良(水川あさみ)だ。
江藤や雑誌『クラッシクライフ』の記者・河野けえ子(畑野ひろ子)とともに
その練習を見ていた桃ヶ丘音大理事長の桃平美奈子(秋吉久美子)は、
面白みに欠ける、とこぼす。チャンスに恵まれず、
埋もれてしまう才能を発掘することこそ自分たちの仕事だ、というのだ。

彩子が早川と親しそうにしているのを見せ付けられた千秋は、
マンションに戻ってもイラついていた。気を静めるようにベランダに出た千秋は、
のだめの部屋のベランダから漂う異臭とこちらにまで侵食している謎の液体に
気づく。
部屋を飛び出した千秋は、のだめの部屋に押しかけ、
恐ろしく汚い彼女の部屋を一気に片付けると、
何故か手料理までご馳走してしまう。

あくる日、龍太郎の父・龍見(伊武雅刀)が経営する中華料理店『裏軒』に、
怪しげな外国人の姿があった。
その男は、龍太郎の案内で桃ヶ丘音大を訪れると、
真澄やコントラバス担当の佐久桜(サエコ)らの練習を覗き、写真を撮っていた。
その男こそ、世界的な指揮者として知られる
フランツ・シュトレーゼマン(竹中直人)だった。 

授業を終えて帰ろうとしていたのだめは、そのシュトレーゼマンに声を
かけられる。
ミルヒー・ホルスタインなどと名乗り、のだめを食事誘うシュトレーゼマン。
のだめは、ひとりぼっちで寂しい、などというミルヒーに同情し、
彼を千秋の部屋に連れて行く。

食事を用意して待っていた千秋は、のだめが連れてきた老人に大いに不審を抱く。
下品なエロジジイにしか見えないミルヒーからのだめを守るために、
彼を追い出す千秋。その際、ミルヒーは、千秋が指揮者を
目指していることを知る。

翌朝、千秋は、のだめの部屋から聞こえてくる
『2台のピアノのためのソナタ』で目を覚ます。
何度もミスするその演奏を聴いていた千秋は、のだめのことを放っておけず、
彼女の部屋に向かうと自ら弾いてみせた。

ふたりは、大学のレッスン室でも練習を続けた。
千秋の厳しさに怯えながら、必死についていこうとするのだめ。
その姿を見ていた千秋は、自分があれほど嫌っていた江藤のようなレッスンを、
のだめに強いていることに気づき…。

次の日、千秋とのだめは、谷岡の前で『2台のピアノのためのソナタ』を
披露する。
「のだめ…適当に、今日は自由に弾いていいから」。
そうのだめに告げた千秋は、解き放たれたように自由奔放に弾きまくる彼女の
ピアノに合わせた。
その演奏に、小さな身震いすら感じながら――。

演奏を終えたふたりに、谷岡は賛辞を贈る。
実は谷岡は、壁にぶち当たっている千秋に、
純粋に音楽を楽しむ気持ちを思い出せようとしていたのだ。

のだめとの出会いを通して、日本でもやるべきことがあることに気づいた
千秋は、指揮科への転科を決意する。
だが、千秋が転科届を提出しようと大学に向かうと、学内は騒然としていた。
世界的な指揮者シュトレーゼマンが、講師として来日したというのだ。
教員室に急いだ千秋や龍太郎は、その姿を見て愕然となった。

ミルヒーは、江藤たちに、Aオケ以外にもうひとつ、
自分が選んだ学生たちによるオケを作りたい、と言い出し、
自ら撮った写真を取り出す。
そのなかには、龍太郎や真澄、桜らの写真に混じって、
何故かのだめの写真もあり…。

『のだめカンタービレ』公式HPより

先ず第一に、これ原作のマンガを見てみたい!!
それぞれのキャラクターがきっとマンガだったらもっと個性的に
描かれているに違いない!という事です。
実写であれだけ個性的ならなお更見てみたい。
でもって、以前『花より男子』で痛い目みている自分としては、リサーチだけは
しっかりして置こうと考えている訳です。
現在も連載中なのか?
終わっているなら全何巻なのか?
たとえ大人買いするとしても、『花より~』みたいに、1年かけて買う訳には
いかないよ~^^;
(1年もかけたら、大人買いじゃないしね!?)

久々に月9がいいんじゃない!?スロ~な所やリアクションが
テレ朝の『アンナさんのおまめ』にも通じるところはありますが・・・
嫌いじゃないです^^
近頃キュンとなるような恋愛モノは期待薄なので、この位笑える系の方が
かえっていいのかも・・・と諦めにも似た感情を懐いております。
(勝手ですが)
自分の年齢や嗜好=(思考)が変化しているというのもあるのかも
知れませんけど…。
俺様!ってところが『花より~』の道明寺司チックですが、そんな桁はずれた
金持ちって訳ではないようなので、しかも掃除したり料理したりと
意外に庶民派な千秋真一(どうしても千葉真一って見てしまう自分^^;)

曰く付きのドラマだったらしいですが、主役は上野樹里ちゃんで代わりなく
だったみたいで、合ってますねぇ~。
こういう時は原作を知っていると、イメージ先行で、
合う、合わないをつい語ってしまいがちですが、、、
玉木さんが弱いと前評判では言われていましたが、どうだったんだろう?
私は、自分が観るまでは他のブロガーさんの感想も見ていません。
何たって土曜放送ですから・・・^^;
私は至って普通、むしろ頑張っているな~!って感心しました。
玉木さんにとっては役の幅を広げるいいチャンスの役じゃないですか~。
どっぷりナルシストに浸って、これでもか!ってくらい、大袈裟に
演じて欲しいです!
すると又”のだめ”が活きるから~!面白さが際立つんだよね。
ナルシストだけど、世話好きなの!?
それとも”のだめ”があまりにもだらしないから!?
っていうか、”のだめ”の独特のペースに完全に乗せられてるんだよね~
多分。大掃除した挙句、食事まで。
しかも、「美味しい~!」って誉められて「天才!」って叫ばれたら、
「次はもっと旨いもの作ってやる!」ってしっかり次回の約束してるし!!
あたしもつい「次もあるのかよ!?」って突っ込んじゃったよ!
(まっ当たり前あるんだけどさっ!)

それからそれから、、、
グラビア写真とは明らかに違う、如何わしい外人にしか見えない竹中さん!?
ドラマ版のオリジナルキャラらしいですが、
写真と明らかに違ってましたよね~?
後で、偽者だったりしないのかな~!?
それともあのまま天才指揮者でいくのか!?変な日本語使っていたし、
付け鼻がとっても気になった初回でした^^;
(途中で居なくなりませんように、、)
そして、小出くん!?
”チビ黒サンボの冒険”かと思っちゃいましたよ~^^;
可愛いね!しかも個性的な髪の毛に似合ってか似合わずか、千秋にほの字
の乙女な男子らしいじゃない?
いいよ、いいよ~!小出くんもグ~ンと幅を広げていこう!
狭んい練習室に耐え切れなくなって飛び出してきて、走り出したところは笑った
しかも、ティンパニーのリズムが臨場感あったんだよね、
ホントに叩いていたのかな~?

*噂のお相手が一緒に出演ってどうなんだろ!?
まっいっか!細かい事は気にせず、見ていけそうなドラマです!
昨日で2話終わっているんですけどね…^^;

<キャスト>
野田 恵 …… 上野樹里
千秋真一 …… 玉木 宏
峰龍太郎 …… 瑛  太
三木清良 …… 水川あさみ
奥山真澄 …… 小出恵介
多賀谷彩子 …… 上原美佐
大河内守 …… 遠藤雄弥
佐久 桜 …… サ エ コ
峰 龍見 …… 伊武雅刀
河野けえ子 …… 畑野ひろ子
江藤耕造 …… 豊原功補
谷岡 肇 …… 西村雅彦
フランツ・
シュトレーゼマン …… 竹中直人


石川怜奈 …… 岩佐真悠子
田中真紀子 …… 高瀬友規奈
玉木圭司 …… 近藤公園
橋本洋平 …… 坂本 真
鈴木 萌 …… 松岡璃奈子
鈴木 薫 …… 松岡恵望子
岩井一志 …… 山中崇
金城静香 …… 小林きな子
井上由貴 …… 深田あき
金 井 …… 小嶌天天


『たったひとつの恋』 第2話 「手をつないだ」

2006-10-23 04:27:49 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
弘人(亀梨和也)のついた「大学生」というウソが菜緒(綾瀬はるか)に
バレてしまった。
ウソをつかれたことを残念に思う菜緒に、謝りもせず悪ぶってしまう弘人。
だが、菜緒の「ウソツキ」の一言が気になり、クリーニング代は返そうと
亜裕太(平岡祐太)に聞いた菜緒のマンションへ行く。
そこで目にした、みなとみらいのそびえ立つような
高層マンション――
弘人は“住む世界”の違いを見せ付けられてしまう。

そんな中、裕子(戸田恵梨香)は菜緒が何となく弘人を気にしていることに
気づき、何とかしようと、菜緒を連れて亜裕太のバイト先に押しかけてしまう。
一方、弘人も菜緒を何となく気にしていることに気づいている亜裕太は、
甲(田中聖)も誘って近所のお祭に行こうと菜緒と裕子を誘う。
もちろん、甲の裕子への「気持ち」にも気づいてのことだ。

こうして、菜緒はしぶしぶ裕子に付き合ってお祭に行くことになった。
ところが、お祭りには弘人も来ると知って――

『たったひとつの恋』公式HPより

慶大生ではなかったと知り、料亭で聞いた弘人の工場へ借りていた上着を返しに
来た、菜緒は「うそつき」と一言。
弘人は謝るどころか開き直って自分や亜裕太、甲の素性も話してしまう。
クリーニング代を返そうと取りに行って、戻ると菜緒はもういなかった。
菜緒から3人の素性を聞いた裕子は授業をさぼり、菜緒を連れて亜裕太の通う
横浜自動車整備専門学校を訪ねる。
バイト先のハーバーカフェにふたりを連れて行き、甲に連絡をとる亜裕太。
甲は慌ててふたりに会いたくて急ぎすぎ、スピード違反で捕まってしまう。
それを聞いて笑い出す裕子。

弘人を拒絶する菜緒に亜裕太は弘人の家庭の事情を話し、本当は優しいヤツだと
言うのだった。
菜緒も少し考え直し、ハロウィンにも来てくれたし、本当はいい人かも・・・。と
ハロウィンのことは知らなかった亜裕太は、菜緒への弘人の思いが気になり、
聞いて来た菜緒の住所と電話番号を弘人に渡すのだった。

弟の廉は喘息で身体が弱いようです。車椅子にも乗っていたし、
水商売をしている母の代わりに、工場や廉の面倒は弘人が一人でみている状態。
弘人は廉を可愛がっていて、廉が弘人の心臓の音が好きだと胸に耳をあてると、
「そんなに好きならやるよ。」と話す。
一方、菜緒は父と祖母を訪ね、庭でバラを切っていると、祖母は父に
元気そうだが”再発”の心配はないのかと、聞いていた。
そういう話に持って行くのはいやだなぁ~。正直。

『正直言うと僕は彼女の事を思い出さないようにしていた。
でも、あの時彼女の言われた「うそつき」って言葉は、間違って冷たい水に
入れられた角砂糖みたいに、掻き回しても、掻き回しても、溶けなかったんだ、、
どうしても、心に残り、沈む。』

菜緒のマンションを訪ねた弘人だったが受付に1万円の入った封筒を渡し、
そのまま帰ってしまう。
兄はストーカーじゃないのかと心配する。
結局、菜緒は裕子と一緒に亜裕太のバイト先を訪ね、1万円を返してもらう事に
する。
亜裕太は今夜の天神祭りに一緒に行かないかとふたりを誘う。
甲と約束しているからと。
亜裕太と仲良くしている裕子に必然的に甲くんと一緒になるのは嫌だと話す菜緒。
しかし、待ち合わせの場所に着くと、弘人も来ることが分かり、
菜緒は思わず帰ろうとする。
裕子は菜緒を引き止めていると弘人が来てしまった、亜裕太はこれは自分で返して
と封筒を渡すのだった。
子供のように楽しむ亜裕太と甲、裕子を遠目に見て冷めている弘人、それを後ろで
見ている菜緒。
弘人に1万円を返すと
「ケンカ売ってるのかと思った」と正直に告白、メッセージもなくいきなり1万円
だったから、、と。
それは違うからと否定する弘人、高級なクリーニング店なのかと思い、
どうしていいかわからなかったと話す。
そして、嘘をついていたことを謝るのだった。
「ごめん、、、なさい。」
裕子が菜緒を呼びに来てみんなの所へ戻るふたり、今度はヨーヨー釣り。
その中にある中が光るイガイガのついたヨーヨーが気に入った菜緒。
弘人はとってやると言う。
2回目でそれそうなところを裕子が邪魔をして落としてしまう。
弘人は裕子に
「お前何すんだよ。」と頭を軽く叩く。
その光景を見て、菜緒は思わず嫉妬してしまうのだった。
『何だこれは、、心が凍った、、、「お前」って言った。』
でもその感覚が嫉妬だと気付いていない・・・。
「菜緒ちゃんどうかした?さっきから元気ないけど、人ごみ酔った?」
「大丈夫?具合悪い?」
「私、、、私、、やっぱりあのオレンジの欲しい。」
「えっ」
「えっとオレンジのってまさかあの、、、」
「さっきのあのオレンジのイガイガが欲しい!」
「あ、あの、ごめん、みんなごめんね。あの、、この人思い込むと
ちょっとこういう事あって、、」
「ねっ菜緒?あんたビール一杯でちょっと酔ったんじゃないの?」
「いいよ。」
驚く亜裕太と甲。
「じゃぁさ俺もう1回行って来るからさ、ここら辺でちょっと待ってて。」
走って行く弘人。

亜裕太と甲はいつもの弘人なら絶対怒っていたと話す。
やっぱり菜緒ちゃんのことが好きなのかなと・・・。

弘人を待つ菜緒、みんなは獅子舞を見に先に行ってしまった。
オレンジのイガイガを渡す。
「ありがとう。」
「どういたしまして。」
「ありがとう。」
「つうか、ガキかよ、そんなもん欲しがってさ。」
「違うよ!あなたがとってくれたのだから欲しいんだよ。」
「俺も、、俺も、、あんただからとって来たんだけど、、。」
少し照れて笑うふたり。
「じゃぁ行こうか。」
手を後ろに伸ばす弘人。
見つめる菜緒は思わず、イガイガ弘人の手に乗せる。
「違うだろ!?」
イガイガを渡す
「はい!」
再び手を差し出す。
今度は手を繋ぎ、走り出すふたり。
『ねぇ何回目で釣れた?これ?』
『ん?秘密。』
『けち。』
『あっそうだ、この前家行ったじゃん。』
『ああ、、』
「あんたん家さぁ家から見えるよ。」
「嘘!?ホント?」
花火を見上げるふたり、菜緒が何かを思いついた。

家に帰ると部屋の明かりを消し、21:00ジャストにベランダに立ち、光る
オレンジのイガイガを振る菜緒。
弘人は部屋から笑いながらそれを見ていた。
中々電話が来なくて見えないのか不安になる菜緒。
「やっぱ、駄目なのかなぁ~」
その時携帯が鳴る。
「もしもし見えた?」
「見えたよ。」
「あは、やった!ねぇそっちでも何か照らしてみてよ、そっちから見えるって事は
こっちでも見えるって事だよね?」
「ふっ面倒くせぇよ。」
「面倒くさくない。」
弘人の母が扉をあける
「あんたなにやってんのよ!?廉、寝る時間よ。」
「うっせぇな。」
「悪い、切るわ。」
「もう?」
「じゃぁ。」
落胆して、部屋に入り、ベットにイガイガを投げつける、虚しく光るイガイガ。
窓を閉めて、カーテンに手をかけた菜緒は光るものに気付く。
慌ててベランダに出ると、弘人が懐中電灯を振って合図している。
もう一度イガイガを振り回す菜緒。
「振り過ぎだろ。」
笑いながら、自分もグルグル回してみる弘人。
ふたりの仄明るい夜が過ぎていった。

翌日、仕事の休憩中に菜緒のマンションを見て笑顔の弘人、
しかし、目にした雑誌に写る菜緒と家族を見て、
『セレブな暮らし・お宅訪問』
自分との違いを見せ付けられるのだった。

いまいち、しっくり来ない・・・。
このカップル、惹かれ合っているように見えないのは何故だろう!?
まだそれほどの切なさも感じないし。
ただ、病気とかそちら方面にいくのだけはやめて欲しいなぁ。


<キャスト>
亀梨 和也(KAT-TUN)
綾瀬 はるか
田中 聖 (KAT-TUN)
平岡 祐太
戸田 恵梨香

要 潤

田中 好子(特別出演)
財津 和夫
余 貴美子



『セーラー服と機関銃』 第2話 「女子高生組長の初仕事は涙の大乱闘!!」

2006-10-21 23:25:25 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
泉(長澤まさみ)は、父・貴志(橋爪淳)死の真相を知るため、
目高組八代目組長を襲名した。
しかしその直後、対立する浜口組の組員が目高組の事務所を襲撃される。
「戦争だ!」と、いきり立つ組員に、
「どうして浜口組さんと仲良くしないのか」と泉は訊ねる。
「浜口組は外道の集まりだから無駄だ」と佐久間(堤真一)は説明するが、
泉は理解できないでいた。

そんな中、浜口組が目高組のシマの住人にまで暴力を振るうようになる。
佐久間は、シマの住人に泉が組長になったと紹介するが、
「女子高生が組長なら、いっそ浜口組に店を預けたほうがマシだ」と
責め立てられる。
さらに、ヒデ(福井博章)とケン坊(中尾明慶)から
「お前なんて認めてねぇ!」と相手にされない泉は…。

ある日、泉と佐久間は浜口組に出向き襲名の挨拶をすることに。
そこで泉は慣れないタンカを切るのだが…。

一方、泉の元に、父・貴志の恋人だと
名乗る女・真由美(小泉今日子)が現れる。

『セーラー服と機関銃』公式HPより

泉が8代目を引き受けた直後、襲撃された目高組。
ヤクザのヤの字も知らない泉は佐久間に弱音を・・・
「い、今のはピ、ピ、ピストルですよね?」
「あれは機関銃です!」
「き、き、機関銃~!?」声が裏返る慌てぶり。
「あ、あの~~~。」
しかし、辞めるなんて
言わないで下さいと言われ、一度引き受けたからにはやります!と答えてしまう。
浜口組の仕業だと言い切る組員にどうして?と質問。
関東で浜口組に抵抗しているのは目高組だけなのだと佐久間。
「戦争っすよ!戦争しかないっすよ!」
「バカか、あっちは500人以上兵隊抱えた武装集団だぞ!」
「長渕はな~、一人で桜島背負って7万5千人と戦ったんだよ!俺たちだって!」
「それはライブだろ!?お前、敵じゃなくて、ファンだろ!?
こっちはお前、若頭と、金さんと俺と、お前とケン坊のたった5人しか
いねぇんだよ!」
「ん、ん、ん、、」
「すいません!私飛ばされました。、、、、組長です。」
一瞬泉を見るが、即シカトして話し始める組員。
「てめぇには男気ってもんがねぇのかよ?」
「これでも一応先輩だぞ!てめぇって!」
「じゃぁ武さんはこのままやられっぱなし、、、」
「あの~!!質問があるんですけど、皆さん何で浜口組さんと仲良く
しないんですか?話し合いましょうよ!きっと仲良くなれるはずです!」
「あのさぁ~女子高生は黙っててくんねぇかなぁ~!」
「今は組長として発言してるんです!」
「俺はお前なんか認めてねぇ~よ!!」
「組長に向かってその口の聞き方はなんだ!!2度とそんな口叩くな!」
「すいませんでした組長。」
「い、いいいえ。」
「組長は覚せい剤や、闇金はお好きですか?」
「まさか、それは違法ですよ。」
「でしたら、浜口組と仲良くなるのは無理な話です。あいつ等金の為なら
何でもやる外道の集まりですから!」
「その外道が、うちのシマを狙ってるんです。」
「シマ?」
「シ、シマっていうのは縄張りの事です。」
「メモってますよ。。。」
呆れたヒデとケン坊は出て行こうとする、泉は怪我をするからやめた方がいいと
ふたりを止める。
佐久間も挑発に乗って命をドブに捨てるなとふたりを止めるのだった。
「みんなで話し合いましょう!」
「知りませんよ!浅草中に機関銃ぶち込まれても!!」
その時警察のサイレンが聞こえる。

「何にも隠してないですよ~。」
「この!嘘ばしゃべるな!そのなずぎの汗何だば?
気持ちっこどってんしてんだべさ!?」
全開津軽弁の刑事!!
一同
「えっ!?」
刑事が画面横を指差す。
画面に通訳のテロップが・・・一同が画面を見る
『嘘を言うな、そのおでこの汗はなんだ
気持ちが動転してるんだろう!?』
納得し、頷く4人。
「これは体質です!」
「やったのは浜口組だ!とっととワッパかけて来い!」
金さんが清廉潔白の扇子を広げ、刑事に啖呵。
「浜口物産だって証拠、どごさあるのさぁ~?」
「まいねぇ~代わってけれ!」
「あの~すいません、新しい組長さんって誰に決まったんですか?」
「決まってねぇ~よ!んなもん。」
「そうですか。」

こっそりビルから泉を送り出す佐久間。
「組長、明日!?」
「あっわかってます、ちゃんと来ますから。おやすみなさい。」
野次馬や警察が囲む中を出て行く泉。
「組長、あっそっち、、、」

翌日、新聞にはデカデカと目高組襲撃の記事が・・・
「昨夜の女子高生の話、鵜呑みにしたりしませんよね?話し合うとか何とか」
「女子高生じゃない、組長だ!」
「で、その組長は何時に来るんですか?教えました?何時に来たらいいのか。」
「あっ時間言ってなかった、、、」佐久間
「まさか、学校行ってたりして、、、」ケン坊
「組長になったんだぞ!学校なんか行くはず!?」慌てる金さん
一同、佐久間を見る。
佐久間声もなく、なぁ~!?と同意を求めてみる。

その頃、泉は遅刻ギリギリで教室へ入って来た。
クラスメートに新聞を見せられビックリ!!
自分だ!
しかも職員室では大騒ぎで写っている生徒を捜し、退学だと。。。
国語の先生が持つ虫眼鏡で燃える新聞!?ってベタギャグ満載やなぁ~。

「学校に行ってたんですか?」
「はい。」
顔を見合わせる組員。
「あの~明日からなんですが、、、」
「だいたいこれ位の時間だったら来られると思います。」笑顔の泉
「出来れば~~~朝から来て頂きたいんですが、、、」
「土日は大丈夫です!」
「はい、、、」金さんに笑顔で凄まれる佐久間。
「その~~学校を辞めて、組長に専念して頂きたいんです!」
「えっ!放課後組長やるのは駄目なんですか?」
「クラブ活動じゃねぇんだよ。」ヒデ
「すいません。組長ってなにすればいいんですか?」
「組長の仕事はシマの皆さんをトラブルから守り、
組を一つに束ね運営して行く事です」
生徒手帳を取り出しメモする泉。
「又、メモってますよ~。」ケン坊
「いいっすか?こっちは命懸けでヤクザやってんですよ!」
「私だって命懸けで学校行ってます!」
「はぁ!?」
「ちょっと聞いて下さい。私たちは浅草のシマを守る事で生活しているんです。
だから例えば店同士のケンカを収めたり、借金で首が回らなくなった人に頼まれ
金貸しに話しをつけに行ったり、警察に介入して欲しくないトラブルの
仲裁なんかもします。決して胸を張って言える稼業じゃありませんが
こうやって裏の世界で生計を立てているんです。それを全て一つに束ねるのが
組長のお仕事です。両立出来るとお思いですか?」
「努力します!両立出来るように頑張りますから学校だけは行かせて下さい!
お願いします!」
頭を下げる泉。

その頃浅草のストリップ劇場「ロック座」が浜口組に襲撃されていた。

佐久間は頑固な泉に根負けし、学校に通うことを認める、その代わり、組長業も
きちんとやって下さいと・・・。
早速シマの見回りに行こうとした所で
ヒデの携帯に襲われたストリップ劇場のリリーから連絡が入る。

目高組は早速劇場に駆け付けるが、組長だと泉を紹介され、浅草の人たちは
驚きを隠せない。責任感はある方だと自信満々の泉だったが、怪我をして
鼻血を出した人を見て、腰を抜かす。
実は血が苦手ときた、これを見て浅草の皆さんはもっと引き始める・・・。

「これでもまだ動かないつもりっすか?」
「シマが荒らされたんすよ?堅気がやられたんすよ!」
「いくらあの人が組長になってくれたからって、シマ盗られたら俺たち
生活出来ないじゃないっすか!?」
「それがやつ等の狙いだ。」
「明日、浜口組に出向いて話しをつけて来る。」
「あの~、私が行きます!」
ようやく目を覚ました泉がみんなの話しを聞きながら手をあげる。
「話し合いなら組長が行った方がいいと思います。」
「組長、、、」
「まだ、わかんねぇのかよ!?みんな不安がってんだよ!」
「えっ!?」
「気絶した後大変だったんっすよ、こんな組長で大丈夫かって
浜口組に乗り換えるかって苦情の嵐だったんすよ!!」
「でも~」
「シマ守るって事がどういうことかわかってんのかよ?
組長は学級委員じゃねぇんだよ!極道のイロハも知らねぇやつが出しゃばんな!」
「ヒデ、口を慎め!」
「佐久間さん明日、俺も連れてって下さい。」
「私が行きます組長ですから。」
「あのなぁ~!?」
「組長!、、、お願い出来ますか。」
「はい!」
「うちのシマがかかってんすよ?」
「だから組長と俺が行く、それが筋ってもんだ。」
「・・・・」
「筋・・・。」

「ありがとうございました。」
泉を送りながら礼を言う佐久間。
「でも無理はしないで下さい。」
「無理したいです。父が死んで一人になったんです、無理してでもしっかり
しなきゃ。それに早く皆さんに認めてもらわなきゃ、血だって平気になるように
します!ヤクザの世界だって、、、!って言っても浜口組って襲撃して来た所
ですよねぇ~?」
「安心して下さい。組長には指一本触れさせません。」
「へへ、じゃぁお休みなさい。」
「組長!」
「私なら大丈夫です。」
「いえ、これ忘れてます。」
カバンを忘れる泉。

マンションに戻ると、父の火葬に来ていた喪服の女が待っていた。
部屋に上げる泉に真由美というその女は恋人だと話すのだった。
そして泉に請求書だと封筒と自分の店の名刺を渡し、聞きたいことがあったら
いつでも来なさいと言って去って行く。
封筒の中身を見ずに借りてきたヤクザ映画を観る泉。

翌日、泉を迎えに校門に佐久間が現れる。
「組長!」
首をかしげる友だちに町内会の組長になったと苦しい言い訳の泉。
バレたら退学になると言われ、納得する佐久間に、釘をさす泉
言いませんよと慌てる佐久間。
政治家三大寺一のポスターが貼り出されている大きなビルの前に立つふたり。
浜口組も此処にあるという。
部屋に入ると、佐久間が泉を紹介。
「おひけぇなすって!め、目高組8代目組長、ほ、星泉です。
どうぞ、お見知りおき、○*×$#&。」
「ふ、ふ、ふ、ははははは」
「目高組のマスコットキャラクターか?」
「組長は先代の血筋の方だ。うちの組長なめたらただじゃおかねぇぞ!」
「浜口さん、うちのシマへの嫌がらせをやめて下さい!」
「嫌がらせとは?」
「一般の人、、堅気に迷惑をかけるのはやめて下さい。
極道の仁義に反すると思います。」
佐久間が満足そうに頷く。
蘭丸がドスを出してりんごを剥く。
「佐久間、その学芸会に付き合ってる暇があるならうちへ来い。」
「前にも言いましたが、ヘロインに手を出すような組の盃を受ける気はありません。」
「星泉さんだったよね?」
「はい。」
「組の看板背負ったからにはうちらはライバルだ、うちの挑戦を受けて立つ
覚悟はおありですか?」
「と、当然です!」

浅草のシマ悉く荒らされた。
子供を組長に置くような組に守ってもらえるのかと言われ、乗換えを考える
者が出てきた。
リリーは先代の組長に世話になったからとみんなを叱咤する。
組長をやると言った自分の責任だと落ち込む泉。
翌日、泉は組みに顔を出さない。
「来ませんね組長。やっぱり女子高生には無理だったんすよ。」
「うるさい!」
無理したい、みんなに認められたいと言っていた泉を思い出す佐久間。
マンションのベランダで落ち込む泉。
部屋に入ると、真由美が置いていった封筒が目に入る。
開くと請求書ではなかった。

ー真由美へー
僕に万が一の事があったときの為に、これを書いて置く。
もし、僕が死ぬような事があったら、その時は娘にこの手紙を渡して欲しい。
そして、もしもの時は娘を頼む。

ー泉へー
元気にしてるか?
もし今この手紙を読んでるとしたら、多分お父さんはこの世にいないんだろうな
泉はしっかりしたいい子だったよ。
ひとつ言わせてもらうと、少し生真面目というか、しっかりし過ぎな所がある。
決して悪い事じゃないけど、色々なことを一人で抱え込んでパンクしないように
もし、パンクしそうになったら、これは昔お父さんの叔父さんがに言われた
言葉だけど、”筋を通す”それだけを考えて行動してみるといいよ。
例え上手く行かなくても、自分の中で一本筋が通っていれば
きっと路は開けると思う、、、
がんばれよ。                父より

泣きながら父の遺影を見る泉。
『組長と俺、それが筋ってもんだ。』
『組長ってのはなぁ口だけでなれるもんじゃねぇんだよ!』
みんなの言葉を噛み締めるように、部屋を飛び出す泉。
吾妻橋を渡るとヒデとケン坊がかけて来るのが見えた。
声をかけるが関係ないと行ってしまう。追いかける泉。
リリーが浜口組の組員に声をかけられていた。
店を潰されると脅されたと言われ、何も言えないふたり。
そこに浜口組が殴り込んで来た。
ヒデもケン坊もボコボコにされる。
泉は飛び出していくが、張り倒され、メガネを飛ばしてしまう。
そのメガネを踏みつけて浜口が入って来た。
泉に誠意を見せろとと言い、何でもするという泉にストリップをしろと
言い出した。
ガクガク震えながら舞台に立つ泉。
あんなのは組長じゃない、!お前も早く逃げろ!とヒデ。
浜口組に脱げコールに、靴下、スカーフと取って行き、上着を脱ごうとすると
佐久間たちが入って来た。
「佐久間!組長のマナ板ショー見て行くか?」
ピストルを突きつける若頭。
「お前をマナ板の上で捌いてやるよ!」
ドスを突きつける佐久間。
「待って下さい!浜口さんは私が裸になれば暴力は止めるって
約束してくれたんです。」
「組長!」
「メガネがなくて見えないから恥ずかしくはありません!」
「そういう問題じゃ、、」
「そんな約束守ると思いますか?こいつ等親でも平気で裏切る奴らですよ。」
「やるの、やらないの、はい、どっち!?」
「やります。」
「組長!?」
「筋を通させて下さい。英樹さんと健次さんは怪我までしてりりーさんを
守ろうとしたんです。それなのに私は佐久間さんに守られてばかりで
皆さんが不安になるのも当然だと思います。此処で止めたら又バカにされます
組長なんかやって行けません!皆さんを守れません!
皆さんに認めてもらえません!」
「組長。」
「組長になったからには筋を通します。」
上着に手をかける泉。
「やめろーー!!」ヒデ
「黙ってちゃんと見てろ!!」泉
「子供の穴、拭くのは親の務めですから。」
深呼吸する泉
「わかりました!組長がそこまで仰るなら。」
ドスを捨て、服を脱ぎ出す佐久間。
背中の刺青が現れる。
跪く佐久間
「浜口さん俺はこの麒麟に賭けて、組長とシマを守って行きます。
俺に免じて、今日の所はお引き取り下さい。お願いします。」
「かったるいこといってんじゃねぇぞこの野郎。」
金さんが腹にドスを突きつける。
「佐久間、今日の所はお前に免じて帰ってやる、今日だけはな。」
浜口たちが出て行く。

舞台に上がり、立ち尽くす泉に上着をかけてやる佐久間。
「組長がシマを守って下さるなら、その組長を守るのが私たちの務めです。
組長は一人じゃありません。一人で背負い込まなくていいんですよ。
頑張り過ぎなんですよ、組長は、今のままで充分です。」
ぽろぽろと涙がこぼれる、泉は佐久間を見る、佐久間は静かに頷く。
急にへたり込む泉支える佐久間。
「怖かった~~、うぅ~~~~ひっくひっく」泣き出す泉、戸惑う佐久間
笑いながら泉に近付いてくる組員。
浅草の町を泉を背負った佐久間を中心に目高組が歩いて来る。
「しかし、びっくりしたなぁ啖呵きってんだもんなぁ、、、、組長?」
「でもあんなセリフ何処で覚えたんですか?」
「ヤクザ映画を観て、、、」
「”とんぼ”は観てねぇだろ!」
「”とんぼ”!?」
「知らねぇのかよ?しょうがねぇから今度貸しやるよ!」
「誰にだ?」
「、、、組長、、。」
気配に気付き、立ち止まる目高組。
正面には浅草の商店街の皆さんが待っていた。
みな笑顔で泉によろしくと言う。
「よろしくお願いします!」
「組長共々、これからも目高組をよろしくお願いします。」
「よろしくお願いします。」
頭を下げると泉が落ちそうになる。
一同が笑いながら近付く。

その光景を車の中から怪しげに見るのは刑事。

「お父さんの事なんですけど、、、」
「何か分かったんですか?父のこと。」
「ええ、、、まぁ、、」
「教えて下さい!どんな事でも知りたいんです。」
「実はお父さんの死に大量のヘロインが関わってるようなんです。」
「ヘロイン!?」

泉は真由美の店、”シャングリア”を訪ねる。


全7話だそうで、後5話ですよ、、、既に。
まさみちゃんは可愛いし、堤さんはカッコいいし、適度に笑わせてくれるし、、、
ストーリーは知っているのに、なんて楽しいんだろう。
堤さんにメロメロで見ています^^;



<キャスト>
星 泉…長澤まさみ

真由美…小泉今日子

酒井健次…中尾明慶
西野 武…田口浩正
酒井金造…山本龍二
剛田英樹…福井博章

稲葉通男…井澤 健
岩倉智男…おかやまはじめ
森 蘭丸…森 廉
金田麗華…森本ゆうこ
常盤和子…井端珠里
小林朱美…谷 亜里咲

三大寺 一…緒形 拳〈特別出演〉

星 貴志…橋爪 淳
目高辰雄…桂 小金治 
1階住人…杉浦双亮(360°モンキーズ)

黒木幸平…小市慢太郎
柴田光明…中野英雄
浜口 昇…本田博太郎

佐久間 真…堤 真一



『嫌われ松子の一生』 第2章 「恋人の自殺」

2006-10-20 18:15:55 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
教師の職を追われ実家を飛び出してしまった松子(内山理名)は、
博多のパーラーでウェイトレスとして働いていた。
ある日、松子が男性客からラブレターを手渡されて困っていたところ、
常連客で、作家を目指している八女川徹也(萩原聖人)に助けてもらう。
その日から2人は親しくなり、それから一ヶ月も経たないうちに、
八女川が松子の部屋に転がり込み同棲を始めた。

 一方、松子が飛び出したことで、川尻家の周りには松子への
悪い噂が広がっていた。
妹の久美(渡辺夏菜)は精神を病んでしまい、弟の紀夫(尾上松也)は、
姉のことで後ろ指を刺されながら生活出来ないと悩んでいた。
だが、父の恒造(塩見三省)は、
「私たちが逃げたら世間の言うことが本当になってしまう」と、
自分を納得させるかのように紀夫をたしなめていた。

松子がとった行動は、松子の知らないところで、
川尻家をメチャクチャにしてしていた。

 そんな時、松子は、アルバイトを辞めて小説に専念すると友人の
岡野(谷原章介)に宣言する八女川の言葉を聞き、
生活費を稼ぐためにソープランドで働くことを決意し、
赤木(北村一輝)がマネージャーを務める
“白夜” へ面接を受けに行くが・・・。

『嫌われ松子の一生』公式HPより

松子が家を飛び出し、残された家族は世間からの好奇の目と批判に
曝されていた。
父・恒造は逃げたら認めたことになると自分に言い聞かせるように
家族を宥めていた。
弟・紀夫だけは既に松子を恨み始めていますね・・・。
行方をくらましたのをいいことに、校長は全て松子のせいにしていますね。
(こいつ、絶対許せん!!)
昭和48年ってそんな封建社会でしたかね?
男尊女卑もいいとこですね!?
しかも、あの校長、毎年あんなことを繰り返していたのかしら・・・
パワーハラスメントの典型ですし、恐ろしい犯罪ですよ?実際。
婦女暴行じゃないですか!?
(ホントいつか”ギャフン”といわせたい!死語)
というか、制裁を下さないといけません!
そんな教頭との内緒話を龍洋一に聞かれてしまう校長。
そして、笑顔で去って行った松子のことを悟る洋一。

一方、そんな厳しい現実が家族に降りかかっているとも知らず、松子は
パーラーで働いていた、そこでひょんなことから知り合った作家の卵!?
八女川徹也と1ヶ月後には同棲生活。
そして、仕事を辞め、本格的に作家活動をするという八女川の為に、
パーラーを辞め、割のいい仕事をしようと決意。
ここが極端ですが、ソープに面接を受けに行きます。
赤川の言う通り、普通は水商売でホステスとかしてから、そっちだよね~!
やっぱ。。。松子究極だね、選択が。

八女川は典型的な物書きですね!
太宰治の生まれ変わりとかいっているし、太宰が心中して亡くなった翌日に
生まれたのだと自慢!?
う~ん、絶対死ぬと思った、自殺は間違いない、、、みたいな。。。
(見出しですよ~!)
それに、これまた典型的なドメスティックバイオレンスですよね?
カッと来ると暴力、、、でも相手を見て、優しくする辺りがまさに・・・でも
一時反省するもの、繰り返すんです。
そしてこういう人はやきもち焼きですね。
妄想も膨らむタイプ。それがそのまま出てました。
確かに殿様いや、岡野にも松子に対する好意みたいなものは見れますが、
松子はしないでしょう?
まっ結局、松子はソープでも働けず、実家に連絡。
弟と会うのですが・・・
何も知らない松子は金の無心。
お金を渡され、金額の多さに驚く松子に弟・紀夫は・・・

松子は自分が家を出た後に家族が味わった苦悩の日々を聞かされ
愕然とします。
病弱な妹・久美は精神を病んでしまい、松子の名を呼び続けています。
そして、最愛の父・恒造は脳梗塞で倒れ、この世を去っていたのです・・・。
失意の松子を更なる不幸が・・・
恋人・八女川徹也が線路で自殺!?(そう思いたい?感じ?)していたのです。

『父が亡くなったと知った日、、、恋人が死にました。
でも、この先もっと酷い事が待っているとは
思いもしなかったのです、、、。』

毎回、もっと酷い事って。。。なんだろう?
来週ももっと酷い事。。。ってなって、その又次も、次も。。。
そして、死ぬんだ。。。自分が。う~ん。
まぁ取り合えず、弟・紀夫からはもう既に嫌われた訳で・・・
嫌われ松子の所以ですな。
こんな状況を知ってか知らずか悪気が無いみたいに金の無心・・・
これがぶち切れるところですよねぇ~悪くしか映んないもん実際。^^;
ただ一人の味方は龍洋一って所なのか!?
今も松子を想っているようだし・・・。
萩原さんこういう駄目男がお上手!っていうか実物大ですかね!?
来週から小池さん!先日「はなまる~」にゲスト出演してた時だったかな
~、とにかく、テレビで、内山さんは特殊メイクなのに、自分はそのままで
(普通にメイク)って言われて、ショック受けたらしいですよ!(笑)
お伝が怖いと評判の小池さんですが私結構好きですこの方。
それから忘れちゃいけない北村さん!妖しい魅力がたっぷりですね!
いいねぇ~あのテッカテカの服!!あれを着こなせるのは彼だけ!(太鼓判)


<キャスト>
川尻松子(23~56) … 内山理名
龍 洋一(27~48) … 要  潤
沢村めぐみ(22~52) … 小池栄子
 
川尻明日香(20) … 鈴木えみ
渡辺 笙(20) … 小柳 友
汐見刑事(48) … 羽賀研二
後藤刑事(29) … 浜田 学
大倉脩二(30) … なすび
島崎 聡(22) … 蕨野睦弘
 
川尻恒造(50) … 塩見三省
川尻チヨ(44) … 根岸季衣
川尻紀夫(21~23) … 尾上松也
川尻久美(18) … 渡辺夏菜
川尻悦子(23) … 矢沢 心
龍 洋一(15) … 本郷奏多
川尻松子(10) … 村崎真彩
川尻久美(5) … 岩本千波
 
田所校長(55) … 佐藤B作
杉下教頭(50) … 笹野高史
佐伯俊二(25) … 高杉瑞穂
藤堂 操(40) … 宮地雅子
井出次郎(45) … 温水洋一
丸山英次(51) … 新井康弘
 
八女川徹也(27) … 萩原聖人
岡野健夫(27) … 谷原章介
斉藤スミ子(綾乃)(28) … 鈴木蘭々
レイコ(20) … 瀬戸早妃
小野寺保(34) … 吹越 満
赤木研一郎(36) … 北村一輝



『14才の母』 第2話 「お前なんかもう娘じゃない」

2006-10-19 03:21:25 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
妊娠している事に気付いた未希(志田未来)は、勇気を出して産婦人科を
訪れるが戸惑いのあまり逃げ出してしまう。
お腹の子の父親である智志(三浦春馬)にはその真実を打ち明けられず、
カラ元気で普通のフリをする。

一方母親の加奈子(田中美佐子)は未希の中で”何かが起こった”ことに
気付き、あることからその事実は”妊娠”なのではないかと思い始める。
学校でもどこか様子のおかしい未希を親友の恵(北乃きい)たちは不思議に
思うが未希は誰にも話すことが出来ない。

そんな未希と恵のところに、真由那(谷村美月)が現れ、ささいなことから
大ゲンカになってしまう。
担任教師の香子(山口紗弥加)からケンカのことを知らされた加奈子は
ケンカなどするはずのない未希の”変化”を察し、ついに未希に妊娠の事を
問いただす。

未希はある決意を持って母に事実を告げる。
衝撃を受ける加奈子…。
子供だとばかり思っていた娘の妊娠を信じられない加奈子は、自分が未希を
産んだ、的場クリニックに未希を連れて行く。

そこで産婦人科医・春子(高畑淳子)から14才での出産が
どれだけ大変な事なのか、中絶するにはどうするか、
次々と事実を突きつけられた未希は―――。

14才の母公式HPより

意を決して行った産婦人科でしたが、保険証の確認や、初診かの質問に
耐え切れなくなり、未希は逃げるように帰ってしまう。
自宅に戻って、全くの日常の家族とは明らかに様子の違う未希。
そんな未希の変化を少しずつ加奈子は感じ始め…

『この夜が家族で静かに過ごした最後の夜になりました。
未希?お母さんあなたが産まれたときから、覚悟はしていたのよ。
いつか、あなたも大人になって、恋をする日が来るだろう、
そして、この家を出て行く日も・・・
でも、まさかその日がこんなに早く訪れることになるなんて・・・』

子供たちを送り出し、掃除を始める加奈子は未希のベットの上にあった
テスト用紙を机にしまおうとして、妊娠検査薬を見つけてしまう。

一方、妊娠を誰にも伝えられない未希はいつものように振舞おうと
放送部でもそつなくこなし、、、ところがかけた曲が原因で、
真由那が部室に曲を止めて!と怒鳴り込んで来た。
ひょんないざこざからケンカになってしまう未希と真由那。

学校から電話をもらって駆け付けた加奈子は普段なら有り得ない
未希の行動に、戸惑いを隠せない。
そして、未希に検査薬の事を尋ねるのだった。
未希は検査薬を万引きした事を告げ、ようやく重い口をあけ
妊娠を告げるのだった。
加奈子は事実の重さがが受け止められない、もしかして
無理矢理妊娠してしまったのではないかと問いただす。
しかし、未希に好きな人がいると言われ、合意の上での結果だと知らされる。

桐野家では朝から母・静香の密着取材が行われていた。
智志は取材クルーに持ち上げられる母の言動を聞きながらうんざり、
自分にまで質問してくるクルーと母に朝食もそこそこに家を
出て行くのだった。

同じ朝、加奈子は未希を出産した産婦人科へ未希を連れて行く。
院長の春子は真剣にしかし淡々と未希に事実を伝えるのだった。
産んだら罪になるかと聞かれた春子は、子供を産む事は罪にはならない、
でも、育てられなかったらそれは罪になると話すのでした。
あなたと彼に育てられる?と聞かれ、言葉を失う未希。
話辛いと思うが、両親ともよく相談しなさいと言われる。
クリニックを出て、無言で歩く加奈子に、未希は
「怒ってもいいから、何か言って!」と言います。
加奈子は未希の頬を叩き、その後抱き締め、未希の名を呼びながら
泣き出してしまう。

忠彦は冗談だと笑おうとするが、真剣な加奈子と未希の表情に、いたたまれず、
叫んだり、笑ったり、信じられない。
そして、相手は誰なのか聞き出す。
加奈子も黙っている訳にはいかないのだと未希を問い詰め、未希は智志の事を
話すのでした。
今すぐ此処に呼び出して、責任を取らせると叫ぶ忠彦に智志を庇う未希。
14や15で人を本気ですきになれるわけがないと智志を責める忠彦の言動に
耐え切れず、未希は
「お父さんにはわからない!」と部屋に行ってしまう。
忠彦は自分が悪かったのか・・・と自分を責め始める。
そして、智志の家に行こうと加奈子を連れ出す、未希に話さず行くのかと
戸惑う加奈子。

未希は智志に電話するが、智志は出ない。
おじさんのギターショップで智志を待つのだった。
留守電を聞いた智志、そこへ静香が帰って来る。
髪を切った方がいいとお金を差し出す静香に抵抗する智志。
お母さんの期待には応えられない、髪を切ることさえ、自分で決めたことが
ないのだから・・・と言って飛び出して行く。

智志とすれ違うように車が止まる。
忠彦と加奈子は立派な家を見上げながら車を降りる。
「覚悟を決めろ!」と忠彦
そこへ静香がやって来てセールスならお断りだと門を閉めようとする。
「あの、その私どもは・・・」言いよどむ忠彦
すると今まで弱気そうに見えた加奈子が
「一ノ瀬と申します、私どもの娘とそちらの智志くんのことで伺いました。」
「智志の・・?」

『ごめんね、お母さん、心配かけて。
でも私、桐ちゃんに会いたかったの・・・
そして、どうしても彼に言いたかったの。』

ジミを撫でる未希の元へ、智志がやって来る。
夜景の見える丘の公園を歩くふたり
「何?話したいことって。」
「うん、、、突然だけど、、、私桐ちゃんのこと好き。」
「ホント、突然だね。」
「桐ちゃんは?」
真っ直ぐに智志を見つめる未希。
「・・・・」

とうとう、両親が知ってしまいました。
母親はどうしていいのかわからず、父親に至っては事実が受け止められず、
智志を好きだと庇う未希を「もう娘じゃない!」と叫ぶ始末。
でもやはり母は強しでしたね。
そして、的場クリニックの春子先生がこれからの救いになってくれそう。
事実は事実として淡々とね、いい感じでした。
編集者役の北村さんがどんどん、入って来ましたね。
智志の母静香の取材、そして加奈子のファミレスの客なのに、結構プライベート
な突っ込みを、しかも、後つけてるし、これもマスコミ魂か!?
*今日は時間がないので此処まで、後でまた書き足すかも知れません。

<キャスト>
志田未来
田中美佐子
生瀬勝久
山口紗弥加
河本準一(次長課長)

三浦春馬
谷村美月
北乃きい

高畑淳子

海東健
金子さやか
井坂俊哉

北村一輝
室井滋

『鉄板少女アカネ!!』 第1話 「料理は焼きが命だ!!父の味を取り戻せ!!」

2006-10-17 17:20:14 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
神楽アカネ(堀北真希)は、東京の下町で鉄板焼き屋「ちゆき」を営む
父・鉄馬と暮らしていた。
「日本一の鉄板料理人」と名高い父を自慢に、店を手伝いながら育ったアカネは
天才的な“鉄板焼きの才能”を持っていた。
ところが2年前、母・ちゆきの病死をきっかけに、父は働く気力を喪失。
以来、アカネが店を切り盛りしていたが、その父も1年前に失踪。
それからは一人で店を守っている。

そんな中、憧れていた老舗料亭の息子・心太(塚本高史)と5年ぶりに再会する。
アカネは自慢のお好み焼きを振舞うものの、図らずもダメ出しされてしまう。
たまたま居合わせた日本料理界の重鎮・嵐山蒼龍(竜雷太)にも、
奇をてらったアカネのお好み焼きは否定され、翌日から客足が途絶えてしまった。

そんなある日、アカネは大手食品メーカーの令嬢・エレナ(片瀬那奈)に
突然店の立ち退きを宣告される。
父が店を担保に数千万円もの借金をしていたというのだ。
絶望の中、一度は店を閉める決心をするアカネの前に現れたのは、
父の友人・黒金(陣内孝則)。
黒金は、鉄馬に頼まれたと言って、厚さ5cmもある鉄板“一鐵(いってつ)”を
アカネに与えた。
この“一鐵”こそ父の“原点”―。
両親との思い出と“一鐵”を胸に、店を守ることを決意したアカネが
向かった先は・・・。
アカネは店を守れるのか。
“一鐵”が与えられた真の理由とは。
アカネの旅が始まった

公式HPより

ー 行方知れずの父を求めて西東、
 これは17歳の少女が厚さ5cmの鉄板を武器に
 襲い掛かる数多の苦難に立ち向かい、
 やがては真の鉄板料理人に成長するまでを描いた、
     輝ける青春の記録である ー

どんなストーリーなのかは全く予備知識なしで取り合えず見ることにしましたが
何度も見返しては途中寝入ってしまい、中々記事に出来ず、
もう火曜日っておいおい^^;我ながら呆れています。
(ええいっ!目を覚ませ!)
ところで笑えるところはあったのかな?
えっ?お笑いのドラマじゃないよ!?
結構マジなんだよ。
う~んそうか…どうしようかな、、、
取り合えず、ドラマが終わるまでには美味しいお好み焼きが
作れるようになりますようにm(__)m。自分。

アカネは高校に行かず、母・ちゆきの死後、失踪した父・鉄馬の帰りを
待ちながら、鉄板焼き「ちゆき」を守って来た。
1年も10代の娘が一人で店を切り盛り・・・。
現実なら凄い話だ。
小さい頃から、仕込まれていて、余ほど凄い腕を持っているらしいが、
近所のおじちゃんや、店を手伝ってくれる友達のお陰で、
何とかって感じなのかな、、、そこが下町の良さ!?

しかし、大手食品メーカーの令嬢エレナが突然、鉄馬の借金の返済を迫る。
寝耳に水のアカネだったが、借用書の返済期限は明日。
7000万も返せないアカネは1週間で店を出るよう命じられる。
エレナは新しい事業を企画していて、そのフードセンターに入る一流の料理人は
12人。その最後の一人がアカネの父、鉄馬だったのだ。
この計画には日本料理界の重鎮、嵐山蒼龍が参加、料理人も嵐山が選んでいたのだ

エレナは失踪中の鉄馬を諦めたいが、嵐山は断固反対。
鉄馬の失踪を知る嵐山は「ちゆき」にアカネを訪ねるのだった。
しかし、アカネのでしゃばったお好み焼き”アカネスペシャル”には箸も付けず、
この味では泣けないと一喝。
頭に来て追いかけたアカネに基本がなっていない、
お好み焼きは、”豚玉にはじまり豚玉に終わる”と言い残し去って行く。

その日から、店の客足はぱったり引いてしまう。
絶望に沈むアカネの前に鉄馬の友人、黒金が”鉄輪魂”と名付けたワゴン車と
厚さ5cmの鉄板を持って来る。
アカネが困った時に渡して欲しいと預かった物らしい。
この車で鉄馬とちゆきは全国を回っていたらしいこともわかる。

アカネはやる気を取り戻し、エレナに直談判。
すると一緒にいた嵐山が鉄馬の豚玉を作れと指示。
エレナは1週間後の自分の誕生日の余興に作って、嵐山に認められなかったら
立ち退くよう要求。

アカネは心太と共に特訓を開始。
ずっと使っていなかった父・鉄馬のソースを出して先ずは作り始める…
しかし、何度作っても父の味にはならない、何かが足りない…
そして心太のヒントから、父の好きなものを思い浮かべる内にあるものに気付く
それは母・ちゆきの好きなりんご。
父は誰よりも母の事が好きだった、だから母の好きなりんごを入れたのではないか

アカネの勘は当たっていた。
生地に摩り下ろしたりんごを混ぜることで、ソースのフルーツが活きて来る。
アカネはようやく嵐山の言った言葉をかみ締めるのだった。

そして迎えた当日。
鉄板を片手に現われたアカネ、しかし、黒金が鉄馬のソースを全部こぼしてしまう。
ソースがなければ、あの生地は活きてこない。
考えたアカネは、昔小さい時に教わった、豚玉の作り方の歌を歌いながら豚玉を
完成させ、心太と作った出し汁に漬けて豚玉を完成させる。
嵐山は一口だけ口に入れ、今度は完食させる豚玉を作れと言い。
エレナに鉄馬の借金は自分が立て替える。
そして、アカネに3ヶ月やる。と言うのでした。

アカネの鉄板焼き修行の始まりね!

さぁ見事に火が燃え盛り、龍が踊り出す映像です。
毎回、こんな感じなのでしょうね^^;
何回見たら、美味しい豚玉作れるようになれるかな…。( ̄へ ̄;)



<キャスト>
神楽アカネ(17) …… 堀北真希
一条心太(22) …… 塚本高史

西豪寺エレナ(27) …… 片瀬那奈

北村修吾(36) …… デビット伊東
鳴海英子(24) …… 大友みなみ
桂ゆず(17) …… 奈津子
桂みかん(17) …… 亜希子
友部(魚屋) …… 飯田基祐
木下(酒屋) …… 田村三郎
二宮(乾物屋) …… 諏訪太朗
郵便局員 …… 猫ひろし

嵐山蒼龍(66) …… 竜 雷太(特別出演)

黒金銀造(47) …… 陣内孝則


『アンナさんのおまめ』 #1

2006-10-16 18:31:54 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
自分が誰よりも美しく魅力的だと心から信じて疑わない
超勘違い女・桃山リリ(ベッキー)。
今日もファミレスでバイトをしていると、客として来ていた
坂上恭太郎(柏原収史)と間三平(徳井義実)が自分のことばかり見ている…
と勘違い。
仕事もそっちのけで一人、妄想ワールドを全開するのだった。

後日、一緒に暮らす親友の西園寺アンナ(杏さゆり)がリリに彼氏を
紹介したいと言ってきた。
その彼氏とはなんと恭太郎。
しかし、そこでもまたリリの妄想が暴走し、こともあろうに恭太郎がリリに
一目惚れしてしまったと勘違いしてしまう。
さらに、恭太郎の働く雑誌編集部にリリがバイトとしてやって来た。
そこでも編集長の亜紀(滝沢沙織)たちを巻き込んで大騒ぎに。

このままではいけないと思った恭太郎だが、
リリがアンナの親友ということで強い態度に出れない。
だが、それがさらにリリの妄想を加速させる結果となり、
今度はなぜかみんなで川へキャンプに行くことになってしまう。
もちろんそこでも妄想パワー全開で三平を振り回すリリ。
その夜、恭太郎は思い切って事の顛末をアンナに話す。

しかし、アンナは思いのほかあっさりと受け止めていた。
実は高校時代、クラスメイトからイジメられていたアンナを、
どこまでもポジティブなリリの勘違いが救ってくれたのだ。
それ以来、彼女はリリを親友として大切にしているのだという。
それを聞いて複雑な表情の恭太郎。
しかし、そんなアンナや恭太郎の気持ちなどお構いなしに、
いつものように妄想パワーをエクスプロージョン(爆発)させる
リリなのであった…。

公式HPより

「白鳥麗子でございます!」ですっかりお馴染み鈴木由美子さんのマンガ
「アンナさんのおまめ」アンナさんって名前が付くからと言って
アンナさんは主役じゃありません。
主人公は美人のアンナさんのおまけという意味の”おまめ”。
超勘違い女・桃山リリなのでございます!
明らかに男の子はアンナさんをナンパしているのに、自分がナンパされたと
思い込んでいるリリ。
そして、アンナさんに済まないとさえ思っている。
自分ばかりモテてごめん。
いつも声をかけられて、煩わせてごめん。って本気で思っているから
どうしようもない。(≧∇≦)ノ
ベッキーがリリ役全開、弾けてますね!
アンナ役の杏さゆりさんも前回☆金曜ナイトドラマ枠から続投ですね
リリを上手い具合に交わして、勘違いを全然気にする様子も無く…
いいぞう~!!
恭太郎役の柏原くんがちょっとまだ硬いかなぁ~。
間三平役の徳井さんは流石”お笑い”!無理が無いし、自然だわ~!
恭太郎が勤める会社の編集長に滝沢沙織さん彼女も☆金曜ナイトドラマ枠から
続投です。

娘を追いかける!?(ストーカーする!?)
リリのお父さん、龍一郎に草刈正雄。怪しすぎっ!
ベッキーがハーフだったかクォーターだから、外人顔が必要だったのね、きっと。
深夜枠のため、見損なわないよう、一応録画。
子供たちが私より先に視聴し、爆笑していました。
小学生にもわかる、単純さなんだなぁ~と違う意味で感心。

彼氏を紹介したいと言い出したアンナさんに一瞬愕然としながらも…
これで自分も安心して彼氏がつくれるとか、紹介されたら、彼はきっと
自分のことを好きになってしまうと疑わないリリ。おいおい!
どこかであったことがあるよね?と聞かれ、早速一目ぼれされたと勘違い。
浮きまくりで、食事を途中退場する始末。
でも、恭太郎さんは出版社のキャラクターの新しいぬいぐるみを見てピンときた。
これだ!!
あ~やっぱり勘違い。
渡された名刺を頼りに、ちゃっかり恭太郎さんの出版社にバイトとしてやって来た
リリ、既に喫茶店でリリの恐ろしい勘違いに遭っている間さんは、
気が狂いそうーー!!

どうしてそんな流れに…!?って思うけど、
何故か4人でキャンプに行く事になってしまう。
リリは勝手に盛り上がったり、泣き出したり、自分の思うがまま…
振り回されっぱなしの恭太郎と間さんはぐったり・・・

一見、イライラしそうな主人公なのに、悪気が全然ない、よく言えば単なる
天然キャラ…リリなのです。
そう思って見てしまえば、笑うしかない(恭太郎たちは災難だけど^^;)
もう少し恭太郎の硬さが取れたらもっといいなぁ。

そして今週の一句
『多摩川に オレはお前を 流したい』
               by恭太郎


<キャスト>
桃山リリ … ベッキー
西園寺アンナ … 杏さゆり

坂上恭太郎 … 柏原収史
間三平 … 徳井義実(チュートリアル)
亀田勇 … 大東俊介
鶴岡正人 … 渡邉紘平

神野亜紀 … 滝沢沙織
桃山光 … 池田努

桃山美麗 … 高橋ひとみ
桃山龍一郎 … 草刈正雄