父の遺した船の修理工場を継いだ弘人(亀梨和也)は、病弱な弟・廉(齋藤隆成)
と母・亜紀子(余貴美子)の3人暮らし。
生きるのに精一杯で、笑うことも忘れて日々を送っていた。
ある日、いつもの仲間・亜裕太(平岡祐太)、甲(田中聖)と
釣った魚を売りに行く途中、菜緒(綾瀬はるか)と裕子(戸田恵梨香)に
ぶつかり、魚の入ったバケツが菜緒に直撃。
菜緒の洋服を台無しにしてしまう。謝ることは謝ったが、
どこかバツの悪い雰囲気・・・。
その夜、弘人たちはからかい半分で慶応大学と名門・横濱女学館の
親睦パーティーに忍び込んだ―
―自分たちも慶応の学生だと“ウソ”をついて。
周りの女の子たちにまるで気づかれないまま、弘人は“ゲーム”のように
女の子たちの連絡先を手に入れてまわっていた。
そんな中、菜緒に再会する弘人だったが、「医学部」だとさらに
ウソをついて菜緒をからかう。
だが、運悪く菜緒がプールに落ちそうになり、
弘人は思わず手を伸ばすが――
公式HPより
ー 2006 横浜 ー
ー例えば、夏の日の花火みたいに忘れられない、
たった、、、たったひとつの恋があるとすれば・・・
それは、やっぱり、20才の頃の恋なのかな・・・
でも、僕らときたら、そういうことはまるで駄目で、、、
何というか、ダサいし、金ないし、、、
おまけに、やってる事もダサかった、、、
火力発電所の排水が流れ込むその辺りは、海の水が温かくなり
うじゃうじゃ魚が集まってくる為立ち入り禁止区域に指定されている
そこに忍び込み、魚を釣り、料亭に持って行って金に換える
取り合えず、日が暮れて人目がなくなるのを待つ。
どうしたって、パッとしない僕らだった・・・
でも、僕は君と出会った。ー
父の残した船の修理工場で働く弘人。
遊び仲間の亜裕太と甲もまた、弘人と同様、お金には縁のない、
貧乏人生を送っていた。
立ち入り禁止区域で、魚を釣っては、高級料亭に売って、小遣いにしていた。
ある朝、いつものように料亭に魚を売りに行く途中、遅刻に焦って走って来た
女子大生菜緒と裕子と衝突、菜緒の新しい服にバケツの中身が
降りかかってしまう。
服が汚れたことと、魚の気持ち悪さを訴える菜緒に腹を立てる弘人。
自分とは違う生活やその姿勢が無性に気に入らない。
裕子は菜緒に謝るよう諭し、菜緒は渋々弘人に謝罪。
弘人も納得し、謝るのだったが何となく気まずい雰囲気が流れる…。
その道で弘人たちは慶応の学生と間違われ、横濱女学館との親睦パーティーに
誘われてしまう。
無論、行く気などなかった弘人たちだが、亜裕太や甲があまりにも自分たちを卑下
する光景を見て、弘人はどうせバレない、行こうと言い出した。
まんまと潜り込んだ会場で次々ナンパを始める弘人。
亜裕太や甲には自慢して見せるが、正直そんな気は更々ない弘人は折角もらった
電話番号の書かれた紙の束をゴミ箱に捨てる。
すると、今朝ぶつかった菜緒が壁にもたれてぽつんと立っているの見つける。
じっと見つめられ、弘人に気付く菜緒。
1日に2回も会うなんて運命かな?ずっと君の事考えてたんだとからかう弘人。
すると菜緒は自分もずっとあなたのことを考えていたと告白…でもそれは
授業中、何故誰も自分の隣に座らないのかという理由で、3時限目にようやく
自分の服が魚臭いことに気付いたというものだった。
どうしてあんな時間に魚を持って歩いていたのかと・・・。
その頃、下では亜裕太と甲が裕子と再会していた。
裕子が話すまま、慶応の経済学部でロールスロイスに乗っている学生に
なってしまったふたり。
今朝の魚もたまたま釣れ過ぎた魚を知り合いの料亭に譲りに行っただけ…と
いう事に…
(甲は、ピッチャーでビール飲んでるし^^;)
一方弘人も、菜緒に聞かれるまま、医学部だと答えてしまう。
そんな中、菜緒が持って来たバックをなくした事に気付き、
弘人は一緒に探す事に。
広い会場を上を下へと探し回るふたり、弘人はようやくバックを見つけ出す。
お礼に一杯付き合ってとプールサイドに連れ出した弘人だが、何となく身分の違う
菜緒をからかってばかり、その時、ビンゴゲームの発表が始まり、花火が鳴り響く
その花火が菜緒の元に弾けて来て、慌てた菜緒は足を挫き、助けようとした弘人
諸とも、プールへ落ちてしまう。
しかも菜緒はコンタクトを片方落としてしまい、弘人は必死に潜って探す。
しかし、薄いブルーだというコンタクトを広いプールから見つけることは出来ず、
使い捨てだからという菜緒の言葉にそれ早く言えよと…断念。
ー僕は彼女といると探し物ばかりしているんだ・・・ー
従業員の控え室で、服が乾くまでホテルの制服で過ごすふたりと仲間たち。
弘人は服を取りに行く途中、横女の女の子たちが、最低でも慶応、自分より下は
嫌だと話しているのを偶然耳にし、その後戻った控え室で甲たちの嘘ばなしを聞き
いたたまれなくなって、菜緒たちを置いて、帰ると甲たちを連れ出した。
急に機嫌が悪い弘人に戸惑いながらも帰る亜裕太と甲。
菜緒は乾燥機の止め方を知らず、乾燥機の前で苛立つ。
裕子はそのままでもいいから追いかけなよと忠告、わざと一緒にプールに落ちて
くれたように見えた。という言葉を聞いて、菜緒はそのまま走り出した。
ようやく追いついた弘人たちを呼び止める菜緒。
菜緒に気付いた弘人は
「ブランド好きのカモだ。見てろ、10秒位で落として来るから…」と歩き出す。
お礼を言っていなかったと話す菜緒にもう一度ふたりで会わないかと誘う弘人。
しかし、菜緒はもう一度みんなで会わないかと提案、ハロウィンの夜に教会でと
黙って聞いていた弘人は、いいよと約束するのだった。
菜緒は創業60年のジュエリー店の令嬢で、みんなに愛され、何不自由のない生活。
弘人との間には越えられない壁があった。
病弱な弟・廉の面倒もみている弘人。
ある日、甲が誘いに来て、3人で飲む弘人だったが、この間の事は夢のようだと
話す亜裕太。
そして、ふたりで会おうと誘ったのにみんなでと返されたのは、振られたも同然
との結論に、好きでもないのに振られるなんてと何となく落ち込む弘人。
ー魔法が解けたシンデレラにはかぼちゃの馬車と
みすぼらしい洋服が残ったように、僕たちも現実に引き戻されるー
信用金庫の集金に頭を下げる弘人、しかられながら雨の中仕事に追われる甲、
専門学校の勉強中、居眠りしてしかられる亜裕太。
ハロウィン当日、魔女の衣裳に身をつつむ菜緒に裕子からバイトが入ったと
キャンセルの電話が…電話を持って兄(要潤)が部屋に来る。
そして、弘人は弟・廉が養護学校で貰って来たハロウィンのキャンディを見て、
今日が約束の日だった事を思いだすのだった。
雨の中、じっとみんなが来るのを待つ菜緒。
6時半を回り、雨がやんだ道を弘人は戸惑いながら教会へと急いだ。
そして、菜緒がひとりで待っているのが見え、ゆっくりと歩き出す。
弘人を見つけ笑顔の菜緒だが、弘人の不機嫌な表情に戸惑う。
「久しぶり。」
「こんばんは。」
「その場のノリって思わなかったの?」
「ちょっと、思ったけど、約束したし、それに、、、」
「それに?」
「それに、、あなたにもう一度会いたかったの。」
「ふっ、、、ぶっちゃけるな、、、つか、あんたいつも正直過ぎるよ。」
「そうかな?」
「何か、、そんな風に生きて来て、傷付く事なかったの?」
「あったよ、、、でも決めたんだ私、思ったことはなるべく言って相手に伝えて
自分にも嘘ははつかないで生きて行こうって」
「何で?」
「嘘ついてると本当のこと分からなくなりそうでそれが嫌だったの、誤魔化したくない
本当のこと分かっていたいっていうか、本当の事感じてたい」
「俺もさぁ勇気出したんだ、此処来るの、誰でもさぁ裏切られて、、ポツンと
ひとりで立ち尽くすの嫌でしょ?」
「うん。」
「来てもあんたいないかも知れないし、つうかその方が可能性高いし。」
「そうかな?」
「そうだよ、普通。」
「でも、、、ちゃんと来ました。」
「どうして?」
「それ言わせんの?ふっ俺あんたじゃないからさ、その何でも、スラスラ?
言えないんだよね。此処までで勘弁して。」
少し照れた笑顔の菜緒。
「じゃぁ帰ろっか?」
頷く菜緒。
歩き出す弘人、荷物を持って追いかける菜緒。
「大丈夫?」
「うん。大丈夫。」
「どうやって来たの?その格好で」
「車で来た、お兄ちゃんに送ってもらった。」
「どんなお兄ちゃんだよ!?」
「普通だよ」
「普通じゃねぇだろ」
上着を脱いで菜緒に渡す弘人。
「寒くないよ私。」
「じゃなくて、その格好じゃ大通り出れないでしょ?」
「そっか、、」
菜緒の荷物を持ち、上着を・・・すると思い出したように上着から廉に貰って来た
キャンディを菜緒に渡す。
「どうしたのこれ?」
嬉しそうに聞く菜緒
「弟にもらった。」
「へぇ弟さんいるんだ?かわいい?」
「弟?」
「うん。」
「すげぇ、かわいい。」
「へぇ、、、」
再び歩き出すふたり
「ねぇ、もしかして、わざと一緒にプールに落ちてくれた?」
「え、何で?」
「裕子がそう言ってた。」
「はっ、まさか、、」
「、、、、そうか、、、」
「そうだよね、あっそうそう、その裕子とね今度慶応の学祭行ってみたいねって
言ってたの。」
「おいでよ。」
「ホント?」
「うん、その格好で来たら結構受けるよ」
「酷い!あなた意地悪なんだか優しいんだかよくわかんないね!?」
ー恋の始まりはいつだって赤ちゃんが生まれるように
ささやかで美しいんだ…
それがその後どれほど残酷で苦しい恋に育っていくとしても、
・・・僕は、その運命を逃れられない…ー
クリーニングに出していた弘人の上着を受け取った菜緒は、慶応大学を訪ね、
弘人が慶応の学生ではなかったことを知る。
そして、あの日魚を届けたという料亭で、弘人の工場の事を聞き、
半信半疑のまま工場を訪ねるのだった。
ー神崎造船鉄工所ー
工員(田口浩正)に呼ばれた弘人はそこに立つ菜緒を見て、愕然とする。
弘人を見た菜緒は思わず、、、
「嘘つき。」
そうか、一話で正体はバレる訳か~。
亀梨くんのナレーションでは、、、これは過去形!?
もう終わった恋を回想しているのか?
う~ん、にしても亀梨くん、軽くヤバイ?
何やっても、亀梨くんになってるよ?
ふって笑ってからセリフに入る所が、○ム○クみたいになってるよ~!?
気を付けないと・・・
ちょっと鼻につく感じになるかも~^^;
戸田恵梨香ちゃんって「野ブタ~」のまり子だったよね~。
「セーラー服~」の田口さんや「嫌われ~」の要さんも出てるよ!?
忙しいねぇ~。(細かっ!?)
何だか、斜めな視線で見ちゃって・・・物語に入り込めなかったです。
正直。
<キャスト>
亀梨 和也(KAT-TUN)
綾瀬 はるか
田中 聖 (KAT-TUN)
平岡 祐太
戸田 恵梨香
要 潤
田中 好子(特別出演)
財津 和夫
余 貴美子
と母・亜紀子(余貴美子)の3人暮らし。
生きるのに精一杯で、笑うことも忘れて日々を送っていた。
ある日、いつもの仲間・亜裕太(平岡祐太)、甲(田中聖)と
釣った魚を売りに行く途中、菜緒(綾瀬はるか)と裕子(戸田恵梨香)に
ぶつかり、魚の入ったバケツが菜緒に直撃。
菜緒の洋服を台無しにしてしまう。謝ることは謝ったが、
どこかバツの悪い雰囲気・・・。
その夜、弘人たちはからかい半分で慶応大学と名門・横濱女学館の
親睦パーティーに忍び込んだ―
―自分たちも慶応の学生だと“ウソ”をついて。
周りの女の子たちにまるで気づかれないまま、弘人は“ゲーム”のように
女の子たちの連絡先を手に入れてまわっていた。
そんな中、菜緒に再会する弘人だったが、「医学部」だとさらに
ウソをついて菜緒をからかう。
だが、運悪く菜緒がプールに落ちそうになり、
弘人は思わず手を伸ばすが――
公式HPより
ー 2006 横浜 ー
ー例えば、夏の日の花火みたいに忘れられない、
たった、、、たったひとつの恋があるとすれば・・・
それは、やっぱり、20才の頃の恋なのかな・・・
でも、僕らときたら、そういうことはまるで駄目で、、、
何というか、ダサいし、金ないし、、、
おまけに、やってる事もダサかった、、、
火力発電所の排水が流れ込むその辺りは、海の水が温かくなり
うじゃうじゃ魚が集まってくる為立ち入り禁止区域に指定されている
そこに忍び込み、魚を釣り、料亭に持って行って金に換える
取り合えず、日が暮れて人目がなくなるのを待つ。
どうしたって、パッとしない僕らだった・・・
でも、僕は君と出会った。ー
父の残した船の修理工場で働く弘人。
遊び仲間の亜裕太と甲もまた、弘人と同様、お金には縁のない、
貧乏人生を送っていた。
立ち入り禁止区域で、魚を釣っては、高級料亭に売って、小遣いにしていた。
ある朝、いつものように料亭に魚を売りに行く途中、遅刻に焦って走って来た
女子大生菜緒と裕子と衝突、菜緒の新しい服にバケツの中身が
降りかかってしまう。
服が汚れたことと、魚の気持ち悪さを訴える菜緒に腹を立てる弘人。
自分とは違う生活やその姿勢が無性に気に入らない。
裕子は菜緒に謝るよう諭し、菜緒は渋々弘人に謝罪。
弘人も納得し、謝るのだったが何となく気まずい雰囲気が流れる…。
その道で弘人たちは慶応の学生と間違われ、横濱女学館との親睦パーティーに
誘われてしまう。
無論、行く気などなかった弘人たちだが、亜裕太や甲があまりにも自分たちを卑下
する光景を見て、弘人はどうせバレない、行こうと言い出した。
まんまと潜り込んだ会場で次々ナンパを始める弘人。
亜裕太や甲には自慢して見せるが、正直そんな気は更々ない弘人は折角もらった
電話番号の書かれた紙の束をゴミ箱に捨てる。
すると、今朝ぶつかった菜緒が壁にもたれてぽつんと立っているの見つける。
じっと見つめられ、弘人に気付く菜緒。
1日に2回も会うなんて運命かな?ずっと君の事考えてたんだとからかう弘人。
すると菜緒は自分もずっとあなたのことを考えていたと告白…でもそれは
授業中、何故誰も自分の隣に座らないのかという理由で、3時限目にようやく
自分の服が魚臭いことに気付いたというものだった。
どうしてあんな時間に魚を持って歩いていたのかと・・・。
その頃、下では亜裕太と甲が裕子と再会していた。
裕子が話すまま、慶応の経済学部でロールスロイスに乗っている学生に
なってしまったふたり。
今朝の魚もたまたま釣れ過ぎた魚を知り合いの料亭に譲りに行っただけ…と
いう事に…
(甲は、ピッチャーでビール飲んでるし^^;)
一方弘人も、菜緒に聞かれるまま、医学部だと答えてしまう。
そんな中、菜緒が持って来たバックをなくした事に気付き、
弘人は一緒に探す事に。
広い会場を上を下へと探し回るふたり、弘人はようやくバックを見つけ出す。
お礼に一杯付き合ってとプールサイドに連れ出した弘人だが、何となく身分の違う
菜緒をからかってばかり、その時、ビンゴゲームの発表が始まり、花火が鳴り響く
その花火が菜緒の元に弾けて来て、慌てた菜緒は足を挫き、助けようとした弘人
諸とも、プールへ落ちてしまう。
しかも菜緒はコンタクトを片方落としてしまい、弘人は必死に潜って探す。
しかし、薄いブルーだというコンタクトを広いプールから見つけることは出来ず、
使い捨てだからという菜緒の言葉にそれ早く言えよと…断念。
ー僕は彼女といると探し物ばかりしているんだ・・・ー
従業員の控え室で、服が乾くまでホテルの制服で過ごすふたりと仲間たち。
弘人は服を取りに行く途中、横女の女の子たちが、最低でも慶応、自分より下は
嫌だと話しているのを偶然耳にし、その後戻った控え室で甲たちの嘘ばなしを聞き
いたたまれなくなって、菜緒たちを置いて、帰ると甲たちを連れ出した。
急に機嫌が悪い弘人に戸惑いながらも帰る亜裕太と甲。
菜緒は乾燥機の止め方を知らず、乾燥機の前で苛立つ。
裕子はそのままでもいいから追いかけなよと忠告、わざと一緒にプールに落ちて
くれたように見えた。という言葉を聞いて、菜緒はそのまま走り出した。
ようやく追いついた弘人たちを呼び止める菜緒。
菜緒に気付いた弘人は
「ブランド好きのカモだ。見てろ、10秒位で落として来るから…」と歩き出す。
お礼を言っていなかったと話す菜緒にもう一度ふたりで会わないかと誘う弘人。
しかし、菜緒はもう一度みんなで会わないかと提案、ハロウィンの夜に教会でと
黙って聞いていた弘人は、いいよと約束するのだった。
菜緒は創業60年のジュエリー店の令嬢で、みんなに愛され、何不自由のない生活。
弘人との間には越えられない壁があった。
病弱な弟・廉の面倒もみている弘人。
ある日、甲が誘いに来て、3人で飲む弘人だったが、この間の事は夢のようだと
話す亜裕太。
そして、ふたりで会おうと誘ったのにみんなでと返されたのは、振られたも同然
との結論に、好きでもないのに振られるなんてと何となく落ち込む弘人。
ー魔法が解けたシンデレラにはかぼちゃの馬車と
みすぼらしい洋服が残ったように、僕たちも現実に引き戻されるー
信用金庫の集金に頭を下げる弘人、しかられながら雨の中仕事に追われる甲、
専門学校の勉強中、居眠りしてしかられる亜裕太。
ハロウィン当日、魔女の衣裳に身をつつむ菜緒に裕子からバイトが入ったと
キャンセルの電話が…電話を持って兄(要潤)が部屋に来る。
そして、弘人は弟・廉が養護学校で貰って来たハロウィンのキャンディを見て、
今日が約束の日だった事を思いだすのだった。
雨の中、じっとみんなが来るのを待つ菜緒。
6時半を回り、雨がやんだ道を弘人は戸惑いながら教会へと急いだ。
そして、菜緒がひとりで待っているのが見え、ゆっくりと歩き出す。
弘人を見つけ笑顔の菜緒だが、弘人の不機嫌な表情に戸惑う。
「久しぶり。」
「こんばんは。」
「その場のノリって思わなかったの?」
「ちょっと、思ったけど、約束したし、それに、、、」
「それに?」
「それに、、あなたにもう一度会いたかったの。」
「ふっ、、、ぶっちゃけるな、、、つか、あんたいつも正直過ぎるよ。」
「そうかな?」
「何か、、そんな風に生きて来て、傷付く事なかったの?」
「あったよ、、、でも決めたんだ私、思ったことはなるべく言って相手に伝えて
自分にも嘘ははつかないで生きて行こうって」
「何で?」
「嘘ついてると本当のこと分からなくなりそうでそれが嫌だったの、誤魔化したくない
本当のこと分かっていたいっていうか、本当の事感じてたい」
「俺もさぁ勇気出したんだ、此処来るの、誰でもさぁ裏切られて、、ポツンと
ひとりで立ち尽くすの嫌でしょ?」
「うん。」
「来てもあんたいないかも知れないし、つうかその方が可能性高いし。」
「そうかな?」
「そうだよ、普通。」
「でも、、、ちゃんと来ました。」
「どうして?」
「それ言わせんの?ふっ俺あんたじゃないからさ、その何でも、スラスラ?
言えないんだよね。此処までで勘弁して。」
少し照れた笑顔の菜緒。
「じゃぁ帰ろっか?」
頷く菜緒。
歩き出す弘人、荷物を持って追いかける菜緒。
「大丈夫?」
「うん。大丈夫。」
「どうやって来たの?その格好で」
「車で来た、お兄ちゃんに送ってもらった。」
「どんなお兄ちゃんだよ!?」
「普通だよ」
「普通じゃねぇだろ」
上着を脱いで菜緒に渡す弘人。
「寒くないよ私。」
「じゃなくて、その格好じゃ大通り出れないでしょ?」
「そっか、、」
菜緒の荷物を持ち、上着を・・・すると思い出したように上着から廉に貰って来た
キャンディを菜緒に渡す。
「どうしたのこれ?」
嬉しそうに聞く菜緒
「弟にもらった。」
「へぇ弟さんいるんだ?かわいい?」
「弟?」
「うん。」
「すげぇ、かわいい。」
「へぇ、、、」
再び歩き出すふたり
「ねぇ、もしかして、わざと一緒にプールに落ちてくれた?」
「え、何で?」
「裕子がそう言ってた。」
「はっ、まさか、、」
「、、、、そうか、、、」
「そうだよね、あっそうそう、その裕子とね今度慶応の学祭行ってみたいねって
言ってたの。」
「おいでよ。」
「ホント?」
「うん、その格好で来たら結構受けるよ」
「酷い!あなた意地悪なんだか優しいんだかよくわかんないね!?」
ー恋の始まりはいつだって赤ちゃんが生まれるように
ささやかで美しいんだ…
それがその後どれほど残酷で苦しい恋に育っていくとしても、
・・・僕は、その運命を逃れられない…ー
クリーニングに出していた弘人の上着を受け取った菜緒は、慶応大学を訪ね、
弘人が慶応の学生ではなかったことを知る。
そして、あの日魚を届けたという料亭で、弘人の工場の事を聞き、
半信半疑のまま工場を訪ねるのだった。
ー神崎造船鉄工所ー
工員(田口浩正)に呼ばれた弘人はそこに立つ菜緒を見て、愕然とする。
弘人を見た菜緒は思わず、、、
「嘘つき。」
そうか、一話で正体はバレる訳か~。
亀梨くんのナレーションでは、、、これは過去形!?
もう終わった恋を回想しているのか?
う~ん、にしても亀梨くん、軽くヤバイ?
何やっても、亀梨くんになってるよ?
ふって笑ってからセリフに入る所が、○ム○クみたいになってるよ~!?
気を付けないと・・・
ちょっと鼻につく感じになるかも~^^;
戸田恵梨香ちゃんって「野ブタ~」のまり子だったよね~。
「セーラー服~」の田口さんや「嫌われ~」の要さんも出てるよ!?
忙しいねぇ~。(細かっ!?)
何だか、斜めな視線で見ちゃって・・・物語に入り込めなかったです。
正直。
<キャスト>
亀梨 和也(KAT-TUN)
綾瀬 はるか
田中 聖 (KAT-TUN)
平岡 祐太
戸田 恵梨香
要 潤
田中 好子(特別出演)
財津 和夫
余 貴美子