goo blog サービス終了のお知らせ 

老舗ワタクシ本舗

大好きなドラマの事、日常の出来事など。

『嫌われ松子の一生』 第5章 「愛を乞う逃亡者」

2006-11-16 07:45:07 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
小野寺(吹越満)を殺し全国指名手配になった松子(内山理名)は、
太宰治が身投げしたという玉川上水で死のうと決意し、上京した。
思いのほか浅く、流れのない川に松子呆然。
太宰治の心中の場所を死に場所に選ぶなんて、哲也(萩原聖人)の
影響でしょうか?
太宰も何度も自殺未遂を繰り返し、最後は女と無理心中だったんですよね。
物書きは若くして自殺しないといけない・・・みたいな
脅迫観念のようなものがあったのようですが…
松子はそこで理髪店を営む島津(杉本哲太)に声をかけられる。

松子の様子から自殺しようとしていることを察した島津。
此処では死ねませんね!なんて吹き出してしまう松子。
島津は自分の店に松子を誘い、髪を切ってあげたり食事をしたりしながら、
自分の生い立ちなどを話して聞かせた。

その後、島津が佐賀県出身で、わけあって家を飛び出し一人上京したことなど、
松子自身の事と重なる身の上の島津にすっかり心を許した松子は、
島津の親切に甘え、その日から一緒に暮らし始める。
全く無防備な松子、本名だし、出身もバラすし、自分?全国指名手配犯でっせ?
まぁそこが松子ですけど(汗)
理髪店を手伝いながら家事を甲斐甲斐しくこなす松子だったが、
麻薬の禁断症状が松子を襲い、それと戦う日々でもあった。
禁断症状ってあんなものじゃないよね?(多分…)
だって小野寺にいつも打たれていて、常習だったんでしょ?
そこは綺麗にまとめたんだね。

束の間の平穏で幸せな毎日を送った松子だったが、
ある日、このまま島津の世話にはなれないと察した松子は、
(ようやく気付いたか…しかしよく近所の人も気付かなかったもんだ。
ニュースとかやってるだろうに^^;)
亡くなった綾乃のお墓参りがしたいと赤木(北村一輝)に電話をかける。
(やっぱり赤木なんだね~。そして後悔しても遅いが、あの時一緒に行ってれば
ってね思っちゃうんだよ~。いつも選択違いの松子。)
綾乃(鈴木蘭々)のお墓のある諏訪に行き、心配してやってきた
赤木と再会を果たすが…。
赤木は一緒に逃げようって言ってくれますが、松子は拒否(当たり前だけど)
東京に帰ったら、自首すると…。

 一方現代では…、めぐみ(小池栄子)から、
松子が人殺しをしたことを聞きショックを受けた明日香(鈴木えみ)と
笙(小柳友)。
どうして伯母の松子が人殺しをしたのか、松子の身に何があったのか、
そのワケを調べてみるとめぐみに伝えた明日香は、
笙とともに松子が起こした事件の裁判記録を調べるために、
雄琴がある滋賀県大津市や福岡の地方検察庁へ向かった。
明日香は松子の事件の裁判記録を見る。
そこには父の勧めで教師になった事など、松子の生い立ちから記録されていた。

東京に戻った松子はもう帰って来ないのではと不安気に待つ島津から
一緒になろうとプロポーズされる。
松子が島津に真実を告げようとした時、刑事が入って来る。
殺人と麻薬取締法違反で逮捕される松子。
島津は「待っている」と叫びますが…。

8年の実刑判決を受けた松子。
そして、めぐみとの出会いの刑務所へと移送される。
怖そうなおばさんが一杯で又しても過酷な日々の始まりですね。

あらすじは『嫌われ松子の一生』公式HPより



<6話までのキャスト>
川尻松子(23~56) … 内山理名
龍 洋一(27~48) … 要  潤
沢村めぐみ(22~52) … 小池栄子
 
川尻明日香(20) … 鈴木えみ
渡辺 笙(20) … 小柳 友
汐見刑事(48) … 羽賀研二
後藤刑事(29) … 浜田 学
大倉脩二(30) … なすび
島崎 聡(22) … 蕨野睦弘
 
川尻恒造(50) … 塩見三省
川尻チヨ(44) … 根岸季衣
川尻紀夫(21~23) … 尾上松也
川尻久美(18) … 渡辺夏菜
川尻悦子(23) … 矢沢 心
龍 洋一(15) … 本郷奏多
川尻松子(10) … 村崎真彩
川尻久美(5) … 岩本千波
 
田所校長(55) … 佐藤B作
杉下教頭(50) … 笹野高史
佐伯俊二(25) … 高杉瑞穂
藤堂 操(40) … 宮地雅子
井出次郎(45) … 温水洋一
丸山英次(51) … 新井康弘
八女川徹也(27) … 萩原聖人
岡野健夫(27) … 谷原章介
岡野芳江(24) … 尾上 紫
斉藤スミ子(28) … 鈴木蘭々
浅野輝彦(24) … 坂本 爽
吉冨一義(46) … 崎山 凛
レイコ(20) … 瀬戸早妃
小野寺保(34) … 吹越 満
 
島津賢治(44) … 杉本哲太
海老沢真(43) … 武野功雄
 
牧野みどり(39) … ふせえり
遠藤和子(49) … 山田スミ子
真行寺るり子(29) … 有坂来瞳
瀬川陽子(35) … 片桐はいり
 
赤木研一郎(36) … 北村一輝



『14才の母』 第5話 「バイバイ…初恋が死んだ日」

2006-11-11 00:24:42 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
未希(志田未来)の「産みたい」という強い意志を聞いた恵(北乃きい)や
真由那(谷村美月)たちクラスメイトは動揺を隠せず、職員会議では
香子(山口紗弥加)たちが未希の退学へ向けて話しを進めていた。

未希は加奈子(田中美佐子)忠彦(生瀬勝久)と一緒に的場クリニックを訪ねるが
春子(高畑淳子)は14才の出産には多くの困難が伴う事を説明し、
命の危険を伴う可能性もあるため、この病院では面倒を見られないかも知れないと
未希に告げる。

一方一ノ瀬家にやって来た静香(室井滋)は未希が出産する覚悟だと知り愕然。
更に、息子のスキャンダルが来週発売の週刊誌の記事になると知り、
気が気ではない。

まもなく、未希は母のもとを逃げ出し、マコト(河本準一)の店に来ていた
智志(三浦春馬)と会い、智志や静香に迷惑はかけないように出産すると
宣言し、智志に父親になってもらうつもりはないと伝えて―――。

『14才の母』公式HPより

校舎を出た未希は加奈子に手を伸ばす暫く見つめ合い、手を握る加奈子。

「未希、あなたが初めて歩いたのもこんな夕日の中でした。
 大地に足を踏みしめて、一歩一歩行く、小さなあなたを思い浮かべながら
 お母さんは心を決めました。
 あなたが何処へ行こうと、見守って行こう。
 たとえそれが、どんなに険しい道でも、、、。」


出発の直前に行かないと言い出した智志、必死で追いかける静香、
秘書の山崎(海東健)は子供じゃないんだから自分でお母さんに
ちゃんと話したらいいと助言。
未希が傷付いているのに、自分だけやり直す事は出来ないと、静香に話す。
生きていれば色々な事があるが、一々立ち止まってどうする?という静香。
すると智志は色んなことの一つじゃない!他の事とは違うんだ!と叫んで、
空港を飛び出すのだった。

一方、加奈子は未希の意思が堅い事をを知り、忠彦を説得しようと試みる。
春子のクリニックを訪れた3人は、改めて出産の意思を告げるのだった。
反対する忠彦は一人で抵抗するが、春子から本人が納得していない手術は出来ない
と拒絶され、加奈子にも無理矢理そんな事をしても未希は幸せになれないと
言われる。
そして春子は若年での出産のリスクを改めて告げた上で、バックアップを約束する
のだった。

学校での決定を連絡に来た担任の香子は一人で家族の帰りを待つ未希の弟・健太
(小清水一揮)に自分はどうしたらいいのかと質問される。
「人を殺したのなら、ばかやろう!って怒れるけど、
人か生まれるんでしょう?僕どうしたらいいのかな?」
未希を怒っていいのか、応援したらいいのか戸惑うのだった。
帰宅した加奈子と未希に自主退学と公立中への編入の事を告げる香子。
そして、納得した未希に何かして欲しい事はあるかと尋ねるのでした。
未希は何もないと言い、何かあったら連絡してと言い残し香子は帰る。

空港から逃げて、そのまま帰らない智志を心配した静香は智志が未希の所に
居るのではないかと一ノ瀬家にやって来る。
我に返って、事情を話す静香に未だお腹に子供が居ることを告げる未希。
すると静香は態度を一変、勝手に産んでも智志は父親にはならないと叫ぶ。
娘はそんな事は望んではいないと反論する加奈子。
当たり前だと言い残し、去って行く静香。
(本当に勝手な女ですが、息子を誰にも取られたくない。そんな感情が見え隠れ)

智志が心配な未希は捜しに行こうとするが、加奈子に止められる、すると叔父の
マコトから店に智志が来ている、事情は聞いたと連絡が。
早速加奈子と未希はマコトの店へ。

未希は加奈子に智志とふたりで話しをさせて欲しいと頼む。
傷付いているであろう未希を気遣う智志。でも自分に出来る事は
いくら考えてもなかったと落ち込む智志。
しかし、未希は一人で子供を産むことを告げ、智志に出来る事は生きる事だと
話す。
そして今日でバイバイしようと切り出す。
智志が元気ならそれだけで頑張れると・・・。
静香が迎えに来た、その前で涙を流す智志、自分は一体何なんだ、何一つ出来ない
最低だと悔し涙を流す、そして静香と去って行く。
もう泣かないと告げた未希はポロリと涙を流し、智志を見送る。
「バイバイ、桐ちゃん・・・。」

香子に頼んで、休みに学校に入れてもらった未希は、退学する事を伝える。
そして香子に本当は自分が子供を産む事を香子がどう思っているのかを
聞いてみたかったと話す。
大好きだった放送室で最後の放送をする未希。
そして、学校と誰も居ないみんなに別れを告げる。
「グッバイ、エブリバディ、シーユーアゲイン!」
そんな未希に香子は、
「ありがとうは早いかも知れないわ、、、
 私、未だあなたに何も教えていない。」
(香子は何かを決心した?)

「お母さん?14才で赤ちゃんを産む事は
 これまで大事にしてきたものと別れることなんだね。
 私はきっと明日からも沢山の人と”さよなら”しなければいけないんだね。
 でも、、、お母さんだけは見捨てないでいてね、
 私、頑張るからね。」


大変なことがどんどん積み重なって、智志は何も出来ない自分に腹を立て、
波多野は桐野家に行き、記事を見せそれは使命だと話す。
そして一ノ瀬家にもそれとなく顔を出す、、、。



<キャスト>
志田未来 … 一ノ瀬未希
田中美佐子 … 一ノ瀬加奈子
生瀬勝久 … 一ノ瀬忠彦
山口紗弥加 … 遠藤香子(未希の担任)
河本準一(次長課長)… 三井マコト(未希の叔父)

三浦春馬 … 桐野智志
谷村美月 … 柳沢真由那(未希の同級生、1年留年している)
北乃きい … 久保田恵(未希の親友)

高畑淳子 … 的場春子(的場クリニック院長)

海東健 … 山崎光陽(静香の秘書)
金子さやか … 三井ひな子(マコトの妻)
井坂俊哉 … 原口和明(香子の恋人)

北村一輝 … 波多野卓
室井滋 … 桐野静香






『たったひとつの恋』 第4話 「僕の怒り、君の涙」

2006-11-08 18:00:51 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
弘人(亀梨和也)と菜緒(綾瀬はるか)はだんだんと打ち解けあい、
廉(齋藤隆成)も菜緒に心を許していた。
だが、亜紀子(余貴美子)は、弘人と菜緒がどうしても不釣合いに見え、
それが気になってしまう。

一方、月丘家では、菜緒が男とみなとみらいの街中で抱き合っていたと聞いて、
驚きを隠せない雅彦(財津和夫)。
それに対して達也(要潤)は、菜緒に事実を確かめる。

その頃、甲(田中聖)は、約束どおり裕子(戸田恵梨香)と
ドライブに出かけることになった。
だが、裕子は気分が乗らないのか、どこかツンケンとした態度。
甲は、裕子が自分のことを嫌いなのではないかと思い始めるのだった。

そんな中、弘人の元彼女・ユキ(高橋真唯)が現れた。
亜裕太(平岡祐太)から、ユキが今、とんでもない男と付き合っていると
聞いた弘人は、放っておけず、ユキのマンションへ向かうが――

『たったひとつの恋』公式HPより

僕の怒りって廉くんが倒れて菜緒を怒った事だったんですね。
甲くんのことじゃないよね^^;
元カノから連絡来たら、そういう風になるものですかね?
それが男心理ですか?
でも、彼女との先約があるのに行ってしまった弘人にちょっとマイナスポイント
元カノは悪っい男に引っかかっているらしく、弘人とやり直したいなんて言って、
まぁよくあるパターン。
しかし、菜緒のこと身分違いだなんて若いのに古い事言うのう!?御主?
相手にはしないが、ちょっぴり気になる弘人ってとこですか。

そんなマイナスポイントの弘人なのに、廉くんが発作で病院に運ばれた事を
知って、菜緒を責めまくりだし。
確かに、菜緒の説明聞いただけでは一方的に悪い感じだけどさ・・・。
お母さんにも帰れ!っていわれて、ちょっぴり可哀想だった。
でも帰れる訳もなく、病院の外でお母さんがくれるはずの電話を待っていた菜緒。
廉君が無事で何よりだったが、お母さんから、弘人には会わないで、
放っておいて。しかも彼女がいるとまで言われショックを隠せない菜緒。
結局の所お母さんもそんなお嬢さんと場末の工場の息子じゃ、、、弘人が後から
泣く事になるのが目に見えてるって察してのセリフだと思います。
しっかし余さんホント上手いわぁ~。キリリとした女性も素敵だけど、
こういうスナックのママさんとか、ちょっぴりだらしなさそうなお母さん
やらせたら演技が光ってるね!

一方、弘人は廉が発作を起こしたのは菜緒のせいだと思っているから、
連絡など取っている訳もなく、、、
そんな様子を心配した廉くんが何かあったのか聞いて来る。
自分のせいでお姉ちゃんが責められた事を知り、胸を痛める廉くん。
違うよ!僕の本当の気持ちをわかってくれるのはお兄ちゃんでもお母さんでもなく
お姉ちゃんなんだよ!と聞かされ、驚く弘人。
菜緒は病気で養護学校に居た事があるというのです。

真相を確かめるべく弘人は裕子と会い、菜緒がリンパの病気で、中学の3年間を
養護学校で過ごした事を知る。
そして3年前お兄さんから骨髄移植をしてもらい今に至るというのだった。
(それって白血病ってこと?おいおい出たよ病気が~。)
完治はしたのか尋ねる弘人。
裕子は5年再発がなければ多分大丈夫だと話す。
(しかも未だ2年あるじゃんか!?やな予感。)
そして病気のことは菜緒は自分から話さないから自分で調べたのだと話します。
弘人は今更ながらに菜緒を一方的に責めた事を悔いるのでした。
裕子は菜緒が年齢の割りに子供っぽいと思った事はないかと弘人に質問、
菜緒は病気を知ってから、今まで以上に今を精一杯楽しむようになったのだと
涙ながらに話す裕子。

弘人は菜緒に電話、謝ります。
しかし、菜緒は弘人の彼女の存在の真相を知らないため、冷たく電話を切る。
(ちょっぴり自業自得と思っちゃう冷酷女のあたし。
お仕置きよ!ってセーラームーンかよ!古っ)
居ても立ってもいられない弘人は菜緒のマンションを訪ねるが、菜緒は留守。
マンション前で菜緒の帰りを待つ事に。
しかし、帰宅した菜緒は母・兄と一緒だった。
怪訝な顔で作業着姿の弘人を見つめる母と兄…。
(弘人ピ~ンチ!?てか絶体絶命?)

忘れちゃいけない甲くん話。
裕子ちゃんとデートが出来ると、外車をレンタルしようと意気込む甲くん。
しかし、そんな金あるかよ!?(欧米か!)
って突っ込まれ(突っ込まれてないけど)
「国産で…」って展開に^^;
似合わない花束なんか用意して、いそいそ待ち合わせ。
しか~し、到着した裕子ちゃん、甲くんを丸っきり無視してメール打ちまくったり
ドライブ中も欠伸なんかしちゃったり、最低な女っぷり。
But甲くんそんな裕子ちゃんの行動は嫌われる為の演技と見抜いて一言。
「嫌いなら嫌いって言って。」
「嫌い。・・・・になりきれないところもある、、、。」
そして、後部座席の足元に枯れそうになって置かれている花束の事を持ち出した。
柄じゃないかな~と思って、なんて言う甲くんに
そういうところが嫌いになれない。なんてまるで告白!?
そしてこの話はこれまで、富士五湖周ろうって亜裕太くんに教わった
デートコースの話をして車に乗り込んだ。
そしたら裕子ちゃんが大胆にもギアノブを握る甲くんの手に手を重ねちゃった
もんだから、純情甲くん赤面で驚き!!
近くの女って言ったら、母ちゃんか事務のおばさんか、行きつけのコンビニの
姉ちゃん位しか知らない甲くんなんだよ!?
(酷い説明。決してチェリーボーイじゃないと思います。^^;)
まぁそんなこんなで、二人は付き合うことになりそうですが、
来週は早くも生活感のギャップが二人に大きな溝を作りますね。
迎えに来たのに、「知らない人。」みたいな。
やっぱりお友達の前では恥ずかしいって事ですかね。
そして今週の亜裕太くんはすっかり形を潜めてしまったようですね。
弘人の元カノの着信そろそろ拒否すっぞ!位でしたか?
後、甲くんのデート指南。

そして菜緒の父・月丘雅彦は菜緒が男とみなとみらいの交差点で抱き合ってキス
なんて知りたくない情報を聞いてしまったもんだから、慌てて調査。
弘人の存在を知ることに・・・。
見ないと言っていた、調査の弘人の写真も見ちゃって、
「絶対別れさせる、、、どんなに大事に育てたと思ってるんだ、、、」
なんてメラメラモード。
そりゃ環境は違えど、どこの親も同じとあたしは思いますけどね。
みんな子供は大事に育ててますよ。
(あたしはそうでもないかな^^;)


<キャスト>
亀梨 和也(KAT-TUN)
綾瀬 はるか
田中 聖 (KAT-TUN)
平岡 祐太
戸田 恵梨香

要 潤

田中 好子(特別出演)
財津 和夫
余 貴美子





『のだめカンタービレ』 第3話 「弱小オケ大ピンチ!!愛は貧乏を救えるか」

2006-11-06 18:20:15 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
のだめ(上野樹里)は、練習のために集まっていた特別編成オーケストラ
通称Sオケの学生たちに、千秋(玉木宏)が指揮者を務める、と告げる。
Sオケは、桃ヶ丘音大に招かれた世界的指揮者、
ミルヒーことシュトレーゼマン(竹中直人)が、龍太郎(瑛太)たち
落ちこぼれ学生ばかりを集めて編成したオーケストラだった。
だが、シュトレーゼマンにキスを迫られたのだめが、
彼を殴って気絶させてしまったのだ。
そもそも、その原因は、のだめがキスをしてくれたら千秋がピアノ科から
指揮科に転科することを認める、
などとシュトレーゼマンが言いだしたせいだった。

千秋は、困惑しながらも、オーケストラの指揮が出来る
このチャンスに胸の高鳴りを覚えていた。
シュトレーゼマンがSオケのために用意した曲は、
ベートーヴェンの『交響曲第7番』。
この曲は、千秋が心の師と仰ぐ指揮者・ヴィエラの影響で、
勉強したばかりの曲だった。

指揮台に上がった千秋は、Sオケの練習を始める。
しかし、その演奏はあまりにもお粗末なものだった。
コンマスの龍太郎は間違いだらけ、クラリネットの玉木(近藤公園)は
リードが悪いのか変なノイズを出し、
ホルンの金井(小嶌天天)は途中で情けなく途切れるなど、
それぞれがひどい演奏を続けた。

おまけに、千秋の高圧的な態度が気にくわないオーボエの橋本(坂本真)が、
玉木と組んでパートを入れ替えて演奏するという嫌がらせまで仕掛ける。
それに気づき、指揮を止めてしまう千秋。
すると、いつの間にか目を覚ましていたシュトレーゼマンが、
千秋を押しのけて指揮台に上がった。
シュトレーゼマンは、メンバーの体調や楽器の調子などを気遣うと、
千秋とまったく同じ指示をしながらも見事にオケを鳴らしてしまう。

シュトレーゼマンの力量を目の当たりにした千秋は、
改めて指揮科への転科を申し出る。
するとシュトレーゼマンは、転科をしなくても弟子にする、
と千秋に告げると、ピアノの練習は続けるよう指示する。

あくる日、シュトレーゼマンは、2週間後に迫った定期公演に
Sオケも出演させる、とメンバーに告げる。
さらに彼は、正式に千秋をSオケの副指揮者に任命し、
練習を千秋に任せてキャバクラに遊びに行ってしまう。

千秋は、さっそく練習を開始した。
するとそこに、コントラバスの桜(サエコ)が遅刻してやってくる。
実は桜は、父親の会社が傾いたせいでアルバイトに追われ、
練習もままならない状態だった。
同じコントラバスの岩井(山中崇)は、そんな桜のことを厳しく非難する。

その夜、のだめは、道端で泣いている桜を見つけ、
とりあえず彼女を自分の部屋に連れて行くが…。

『のだめカンタービレ』公式HPより

ミルヒーこと、シュトレーゼマンの見事な捌き(指示)に千秋は本気で
指揮科への転科を希望。何度破られても何通も転科届けを出す。
そんな千秋に転科はいいから、ピアノは続けろ、弟子にはしてやると言い出す
ミルヒー。
そして、千秋をSオケの副指揮者に指名する。
更に2週間後に迫った定期公演に、Aオケ同様、出演させると言い出すのだし、
千秋に指揮を任せ、自分はキャバクラの同伴へと行ってしまう。
本当の望み!?企み!?は何なのかある意味わからないミルヒー。

下手くそ!!と叫びたい気持ちをグッと堪え、なるべくソフトに指示する千秋。
そんな千秋に少しずつ心を開き、何だかんだ言っても、色々相談してくる
団員。
そして、何故か知れ渡った千秋の携帯にまで引っ切り無しに電話が来るようになり
千秋は子供相談室かと疲労困憊してしまう。
おまけに、遅刻して来たコンバスの桜がのだめと共に千秋に食事をせがみに来た。
呆れながらも食事を用意してやる千秋。
(此処がなんていい人なんだ千秋。有り得ないけど^^;)
桜は父の会社が傾き、借金もあるらしく、バイトに明け暮れ、練習もまま為らない
と言うのだ。
千秋は、バイトを辞めろと桜に言い放つ。
そしたら学費が払えない。というと、じゃぁ大学を辞めろと言い出す。
バイトがあるから練習が出来ない、学費が払えないからバイトを辞められない
では本末転倒だと言うのでした。
桜は部屋を飛び出す。
そしてのだめも・・・。

翌日、桜はSオケの練習に姿を見せなかった。
のだめは千秋を責めるのでした。
そして桜を非難していた同じコンバスの岩井もみんなに責められる。
しかし、岩井はみんなだって同じ気持ちだったはずだと、言い返す。
それぞれが自分の思いに沈み込む。

そして千秋は毎夜キャバクラへ通うミルヒーに2楽章の指示を仰ぎに行くが
キャバクラのお姉ちゃんに囲まれ困ってしまう。
ミルヒーはそんな千秋に嫉妬の眼差しをおくり・・・。

その夜、のだめが千秋にお風呂を貸して欲しいと言って来た。
ガスが止められたというのだ。
我慢しろと、冷たい千秋にのだめは先輩にはこの貧乏の気持ちがわからないのだ
と廊下でブチブチ言い出した。
仕方なく風呂へ入れてやる千秋。
のだめに説得され!?桜の家に出かける千秋。
すると、途中で真澄ちゃんと、龍太郎が待っていた。
抜け駆けは許さないわよ!
龍太郎はコンマスとして練習嫌いの代表!?として桜の家へ?

しかし、大きなお屋敷に驚く一同。
通された応接室には立派な家具や置物が・・・しかし、差し押さえの貼り紙も。
桜の父(升毅)が持って来たグラスには水!?
練習に出て来るよう冷静に話し出す千秋。
父は急にみんなが何の楽器を弾いているのか聞き出す。
そして、龍太郎がバイオリンだと言うと、秘密の扉を開け、奥の隠し部屋へ
そこにはうん千万とかうん億円とかの超が付く豪華なバイオリンの
コレクションが!?
驚く一同にバイオリンを弾き出す父。
その音も驚きの音だが、こんな高価なコレクションを持っていて、借金とは
もっと驚き、千秋は娘の為に売りなさいと。
その時桜が帰って来る。
バイオリンをやらせたかった父。
大きいから格好よくて、コンバスを始めた娘。
どちらもどちらって感じですが、、、取り合えず娘は父に続けさせて下さいと
頭を下げるのでした。

そして、桜は見違えて、綺麗な服に美味しそうなお弁当(折り詰め)を
のだめたちに差し入れ。
凄い展開だね!有り得んことばかりが目白押し。
そして誰よりも早くオケの練習に来ていた。
そんな桜にコンバスの岩井が休んでいた間の譜面を渡す。
何となくいい雰囲気のSオケ。。。
ところが、突然、ミルヒー(シュトレーゼマン)が現れ、今日からAオケに
専念する、Sオケのことは知らないと言い出した。
千秋に対するキャバクラでの嫉妬が発端のようですが、、、、
ミルヒーにはもっと深い考えが!?
ないか^^;

そしてシュトレーゼマンのいないオケでは無理だと、団員は帰ろうとする、
その時桜が私は嫌だと言い出した。
オケに選ばれたのは初めてだし、続けたいと・・・
すると、みんな同じ思いが、、、
私も、私も、、、そして盛り上がるSオケメンバーたち。

お気に入りの真澄ちゃんの活躍が少なくてちょっぴり残念だったけど、
まぁいっか!
オケの練習後、タオルとレモンのはちみつ漬け!?
(丸ごと入ってたよ!普通輪切りだろ?のだめーー!)
を差し入れしたのだめに今日こそ殺すーー!!って互いに頬をぎゅう~!!
ってやってましたね♪
ライバル心は健在ってとこですね。^^
桜役のサエコさんが地味な役と思っていたら、そういうことか。
そして弁当をこっそりバクついたり、恵んで~と貧乏オーラ出しまくりで
千秋の部屋を訪ねたり、パスタをちゅるりんと吸い上げたり、
ギャルじゃないサエコさんも新鮮?
のだめは相変わらず、千秋に殴り倒されてますけどね。

しかし、未だ完読出来ず^^;
どうしようか迷う贅沢な!?自分。


<キャスト>
野田 恵 …… 上野樹里
千秋真一 …… 玉木 宏
峰龍太郎 …… 瑛  太
三木清良 …… 水川あさみ
奥山真澄 …… 小出恵介
多賀谷彩子 …… 上原美佐
大河内守 …… 遠藤雄弥
佐久 桜 …… サ エ コ
峰 龍見 …… 伊武雅刀
河野けえ子 …… 畑野ひろ子
江藤耕造 …… 豊原功補
谷岡 肇 …… 西村雅彦
フランツ・
シュトレーゼマン …… 竹中直人


石川怜奈 …… 岩佐真悠子
田中真紀子 …… 高瀬友規奈
玉木圭司 …… 近藤公園
橋本洋平 …… 坂本 真
鈴木 萌 …… 松岡璃奈子
鈴木 薫 …… 松岡恵望子
岩井一志 …… 山中崇
金城静香 …… 小林きな子
井上由貴 …… 深田あき
金 井 …… 小嶌天天


『セーラー服と機関銃』 第4話 「愛した組員の死」

2006-11-06 16:58:42 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
父を亡くし孤独になった泉(長澤まさみ)にも、目高組という家族ができる。
佐久間(堤真一)・金造(山本龍二)・武(田口浩正)
・ヒデ(福井博章)・ケン坊(中尾明慶)の目高組の組員もまた、
それぞれに家族という言葉に幸せを感じていた。

ある夜、泉が目高組・組員と花火を見ていると、
和子(井端珠里)・麗華(森本ゆうこ)・朱美(谷亜里咲)の
3人と遭遇してしまう。

泉の行動を怪しむ3人に、ヤクザの組長になったことがバレてしまい…!?
そんな中、目高組の事務所が荒らされる事件が発生!
しかし、何も盗まれていなかったため、佐久間ら組の面々は、
泉の父(橋爪淳)が関わっていたらしいヘロインを
浜口組が探しにきたのではないかと動揺する。

浜口組が探しているヘロインに身に覚えのない泉。
そんなとき、暴力が苦手な武が浜口組に襲われる。
困惑する泉のもとに、浜口(本田博太郎)から脅迫電話が!
泉は意を決し、一人で浜口の待つ建設現場へと向かうのだか…。

『セーラー服と機関銃』公式HPより

全7話の折り返し地点、第4話。
次々と組員が犠牲になり、そしてクライマックスへ~か・・・。
その第1弾、一番ヤクザに向いていない、弱小目高組の稼ぎ頭、財テク組員・武。
ヘロインの在り処を血眼になって探す浜口組。
その探し方が尋常ではなく、かなりの焦りを感じ取る目高組だった。

刑事の黒木と稲葉が目高組にやって来るが、力にはなってくれない。
ヤマが大き過ぎて、手が出せないと言う。
そして泉の父・貴志は海外出張が多い仕事柄、ヘロインの運び屋をしていたと
告げるのでした。
そしてこの黒木はどう見ても怪しい。
黒木役・小市さんの話し方がいいですね怪しそうなのに、淡々としていて、
ホントいいわぁ。
もう一つ、声といえば、長澤まさみちゃんの声も特徴的ですね!
私は好きです♪
歌は別にしても!?(どっち?)セリフの声は張りがあって音声多重みたいな
何だか好きです!(真似出来ない声っていうのかな~。)
きっとこういう女優さんは流行るんですね!(多分)
もちろん、堤さんの声は言うまでもなくいいですけどねぇ~♪
浜口組の行動に疑問を感じた金造は佐久間に”太っちょ”の存在を告げる。

一方弱虫呼ばわりされた武は泉とみんなで撮った写真を握り締め、
ゴミ箱へ捨てた。

全くヘロインには身に覚えのない泉は否定するが、執拗なまでの浜口組の
脅しに、父・貴志を信じ切れなくなっていた・・・。

そんな時、真由美が泉のマンションへ転がり込んで来る。
父親を嫌い、人間不信に陥っていた真由美は貴志と会って、
変わったようでした。
そんな言葉を聞かされ、父を疑い始めていた自分を反省する泉だった。

そして、浜口組に襲われてから、組を辞めようしていた武に会いに行く。

武は元々、暴力は苦手、違う事で組の役に立ちたいと
この世界に入って来たらしい。
そして襲われたことがきっかけで、自分がもし又襲われるような事があったら、
怖くて、仲間を売ってしまいそうになる、そんな自分が怖くて、
これ以上仲間に迷惑をかけたくなくて組を抜けたかったのだ。
佐久間は逆に自分は表の世界に行く勇気がないと、武を誉める。
表の世界で役に立て。みんなも同じ気持ちだと応援するのでした。
面接の知らせを受ける武。
武はゴミ箱からくしゃくしゃになった写真を取り出し、笑顔になる。

真由美に勇気を貰い、武に会った泉は、
目高組の半纏を渡し、みんながついているから大丈夫。
と話し、つめるよりいいでしょう?と小指を差し出し、指きりをする。
泉が武の部屋を出ようとした時、浜口組から電話が。
ケン坊と金造を襲った。
ヘロインを持って来いと言われ、戸惑う泉。
武はその話を聞いてしまう。
しかし、泉は佐久間たちと何とかすると言い残し、武には明日の面接を
頑張れと行ってしまう。

組に戻ると、傷ついた金造が横になっていた。
ヒデはもう我慢できない!と殴りこもうとする。
佐久間が止め自分が行くと言い出した。
その時、金造が浜口はかなり焦っている、向こうの出方を待ちましょうと提案。

浜口は”太っちょ”から明日に期待すると電話を貰っていた。

目高組を見張る黒木、稲葉が黒木を見つける。
「此処に居たんですか?
黒木さん、最近単独行動多くねぇべが?バデーでねぇが?俺だち。」
稲葉にいわれ、笑う黒木。
「いや、明日に期待しますよ。」
怪しすぎの黒木刑事。


佐久間は泉をマンションまで送り、明日又迎えに来ると、話す。
泉は明日、武が面接だと告げる。
「私、武さんに少しだけ勇気貰います。」
「あいつなら大丈夫、きっと受かります。」

翌日、真由美が泉の置手紙を持ってマンションから飛び出して来る。
佐久間とぶつかる。
落とした手紙を拾った佐久間
「あの~それ。」
「あなた佐久間さん?どういうこと?組長って何?星泉をどうする気?」

『あたし父を信じます。
 本当のことを知りたいです。
 もし私になにかあったら、目高組の佐久間さんに知らせて下さい。
 実は私やくざの組長になったんです。』
手紙を握り締め、走り出す佐久間。

泉は単独浜口の呼び出しに向かう。
コンクリート工場。
しかし、ヘロインがないとわかると、柴田に胸ぐらを掴まれ
クレーンで吊るされる泉。

一方、泉が居なくなったと佐久間から連絡を受ける武。
しかし、面接官に呼ばれ、電話を切る。
面接を受けながらも気になって仕方がない武、
すると「あなたの生きがいはなんですか?」と最後に質問される。
「僕の生きがいは・・」
泉と指切りした小指を見つめる武、
「・・・大切な人を守ること。此処で逃げたら一生後悔します。
組長は僕が助けなきゃいけないんです!」
「組長!?」面接官たち
武は、リュックの中から半纏を取り出し、スーツの上から羽織る。

コンクリートの泥水に浸される泉。
「ヘロインは?」
「知りません!」
「はい!今度は頭までつけて!」
「ヘロインは此処だ!!」
その時武がリュックを掲げて、立っていた。
「武さんーー!?」

ヒデとケン坊は刑事の稲葉に直談判。

クレーンから下ろされた泉の縄を解きながら、逃げるよう指示する武。
「直ぐ逃げて下さい、警察が来ますから。」
受け取ったリュックから白い粉の袋を取り出し、確かめる柴田。
「浜口組、舐めんなよーー!」ニセモノだと直ぐばれてしまう。
走り出した泉も立ち止まってしまう。
武は体当たりで、組員を引き止める。
泉は動けない、、、。
「組長逃げてくだ、、、」
その時一人が刀を出して武を刺した。
刀を引き抜き、倒れ込む武。
「武さんーー!武さん!大丈夫ですか?」
「すいません組長、勇んで来たのに、あっけなくて、、」

その様子を物陰から黒木が見ている。
そして、車に乗って走り去る浜口組。
入れ替わりに警察車両が、中から佐久間やヒデたちが降りて来る。
武を抱きかかえる泉と佐久間。
「佐久間さん、俺、役に立ちましたよね?」
「お前が組長守ったんだ!」佐久間
「俺、意気地なしだから、、」
「アニキは意気地なしなんかじゃねぇよ!」ヒデ
「こいつ、今頃アニキなんて呼んでるよ、、」
血に染まった手でヒデの頬を撫でる。
「お前は立派な兄貴分だよ!」金造
「誰が俺の給料稼ぐんですか!」ケン坊
「ばかやろ、、、」
「組長、、」
小指を出す武
「すみませんでした、約束破って、、、でも幸せです。
 良かった、、組長が無事で、、、。」息絶える武。
「武さん!表の世界に行ける所だったのに、、、
 約束の指きりしてくれたのに、、、
 私のせいです!」
「組長!」佐久間
「私のせいで武さんが、、私のせいですーー!!」
泣き崩れる泉。

その時、様子を窺うように黒木が
「すみません遅れて、、」と稲葉の元に現れる。

真由美がコインロッカーの鍵をテーブルの上に置いて、
「もしもし、お父さん、ヘロインのことで話があるんですけど、、、」


とうとう武が死んでしまいました。
映画を観た自分もやはりかなりの部分を忘れている事に
ドラマを見て気付かされる訳です。
あぁ~そうだった”太っちょ”の存在!!
そして真由美の父は…
う~ん。ドラマは映画とは少し違う所もあるし、映画を観た私も
新たな気持ちで見ています。
が!一番嫌なのが、みんな死なないで!!という事か。
それがなければ、佐久間と機関銃で殴り込みなんて展開にならないんだろうけど、
そこが嫌だわさ~。
死ぬのは悪い人だけにして欲しいな~。(無理な話つうか無駄な話)


<キャスト>
星 泉…長澤まさみ

真由美…小泉今日子

酒井健次…中尾明慶
西野 武…田口浩正
酒井金造…山本龍二
剛田英樹…福井博章

稲葉通男…井澤 健
岩倉智男…おかやまはじめ
森 蘭丸…森 廉
金田麗華…森本ゆうこ
常盤和子…井端珠里
小林朱美…谷 亜里咲

三大寺 一…緒形 拳〈特別出演〉

星 貴志…橋爪 淳
目高辰雄…桂 小金治 
1階住人…杉浦双亮(360°モンキーズ)

黒木幸平…小市慢太郎
柴田光明…中野英雄
浜口 昇…本田博太郎

佐久間 真…堤 真一







『嫌われ松子の一生』 第4章 「私が殺人犯になった理由」

2006-11-06 15:00:57 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
岡野(谷原章介)との関係が破局となり手首を切り自殺を図ったが、
死にきれなかった松子(内山理名)。
何かが吹っ切れたように、ソープランド “白夜” を訪ねると、
赤木(北村一輝)の目の前でスパーンと服を脱ぎ捨てた。
ほどなく、“白夜” で働き始めた松子は、何に対しても興味津々。
教えを守りながらソープで働き、三ヶ月を過ぎた頃には No.1 になっていた。
だが、この生活も長くは続かなかった。

その半年後、経営方針が変わったことでオーナーと対立した赤木は解雇、
田舎のある北海道に帰って働くと松子に告げる。
新しいマネージャーの下、素人のような若い子が占めるようになってしまい、
先輩ソープ嬢のスミ子(鈴木蘭々)も仕事を辞め信州の田舎で好きな人と
一緒に小料理屋を持つと松子に告白。
そのとき、赤木から預かったという北海道行きの航空券を渡された。
赤木は、松子に一緒に来て欲しかったのだ。
それを知り、赤木について行こうと旅支度をして
タクシーに乗り込む松子だったが、今までのことが走馬灯のように巡り、
一人 “白夜” に戻ってしまう。

そんな時、客の小野寺(吹越満)という男から、
一緒に組んで仕事をしないかと持ちかけられる。
中州を出て他の土地でなら…と、
小野寺と共に滋賀県の雄琴に移り仕事を始める。
その一年後、スミ子が死んだと赤木から知らせが…。

一方の現代では、龍洋一(要潤)から教えてもらった
沢村めぐみ(小池栄子)と会っていた明日香(鈴木えみ)と笙(小柳友)は、
松子が殺された前日に松子と偶然会ったことや、
別人のように変わっていたとめぐみに聞かされ驚く。
そのころ、松子殺害の容疑者として千住署へ連行されていた洋一は、
汐見(羽賀研二)たちの取調べに対し、松子のことを語り始めていた。

『嫌われ松子の一生』公式HPより

一皮剥けて弾けた松子に怖いものなし!
赤木相手に綾乃姉さんの指導の下、ソープ嬢として鍛錬を積む。
そして、3ヶ月で白夜の№1に登りつめる。
そんなに楽なもんかよ!?№1!?
最初に貰った日給7万円をテーブルに並べて喜ぶ松子。
その時1万円札の聖徳太子がキョロって松子を睨みました。(笑)
松子ちょっと引く。
そして姉さんから教わった鍛錬(スクワットと腕立て伏せ)。
すると聖徳太子、今度はニヤリって笑って…。(おいおい)
そんな日々が続けば、何となく松子もまとも!?な感じになれるのかな~って
思えそうな錯覚。
しかし、案の定続く訳もなく、、、
どうしてそうなる?転落人生劇場の始まり、始まり~。

3ヶ月で№1になった松子。
半年が経とうとする頃には、金庫のお金と通帳を眺めて、笑いが止まらない松子。
普通だったら此処で、赤木の言う通り、足を洗うか、何か自分で始めるか、
だと思うのですが・・・
松子と来たら、全くもっての無計画人間らしい^^;。
赤木がオーナーと経営方針で対立、店を辞めることになって、
松子に着いて来て欲しいと言い出せないまま、、、
しかし、綾乃姉さんが代わりに松子に航空券を渡す、そして、自分も実家のある
信州に帰って、好きな男(ホールで働いていた浅野)と小料理屋を開くと言う。
松子は荷物を纏め、旅支度、、、。
ところが、待ち合わせ場所に着く前に、色々考えてしまって結局行けず。
これには綾乃もびっくり。

そして、赤木も綾乃も去った『白夜』に違う風が吹き始め、松子も何だか
しっくり来ないでいた…
そんな時常連だった小野寺(吹越満)が自分と組まないか?と誘って来た。
マネージャー(用心棒)みたいな事をするから一緒に稼ごうと提案。
中州以外の場所ならと松子も決心。
この決心が更なる転落人生のきっかけに・・・。

中州を出て、働き始めた松子…。
しかし、いつの間にか小野寺に薬漬けにされていた!?
そんな日々が虚しくなっていた頃、赤木から連絡が・・・。
綾乃が死んだと、、、一緒にいた浅野がシャブ中で綾乃を刺し、
殆ど即死だったらしい事を聞く。
松子は自分と綾乃の重ね合わせ、、、
綾乃は出口を見つけたはずだったのに、、、
松子自身も出口を見つけられず、、、

そして小野寺にこの仕事から足を洗い、ふたりで小料理屋でもやらないか?
と提案。
通帳を見せてと言う松子に誤魔化す小野寺。
通帳には3千万どころか、ほんの?十万しか入っておらず、
小野寺に騙されたことを1年経ってようやく気付いた松子。

一方松子の人生を追う明日香はめぐみから、死ぬ前日偶然松子を見かけたと
聞かされる。
病院の受付に居た松子は変わり果てた姿だったと言うのだ。
声をかけられて、逃げるように去って行った松子。
その翌日、松子は他殺体となって発見されたのだ。
明日香はめぐみに松子との出会いを聞く、、、
するとめぐみの口から意外な言葉が。
「塀の中、、、。」

小野寺に腹を立てた松子は台所から包丁を持ち出した。
「殺してやる!」
しかし、小野寺に羽交い絞めにされ、包丁を落としてしまう。
その包丁が小野寺の足に刺さってしまい、しゃがみ込む小野寺。
その背後から、松子はとどめの一刺しを・・・。
松子は小野寺殺しで、全国に指名手配されたのだった。

あんなに稼いだら、もっと違う人生の選択肢があったはずなのに、、
松子ときたら、お金と通帳を見て笑うだけで、運用も出来ないし?(しないのか)
増して、新しい事業など思いつく訳もなく、、、(めぐみみたいにさぁ~)
お金に目を付けられてまぁ所謂、”ヒモ”的な男の餌食に。
1年もさぁ~どうして気付かないかなぁ~?そこが松子?
通帳とか見ようよ!


<6話までのキャスト>
川尻松子(23~56) … 内山理名
龍 洋一(27~48) … 要  潤
沢村めぐみ(22~52) … 小池栄子
 
川尻明日香(20) … 鈴木えみ
渡辺 笙(20) … 小柳 友
汐見刑事(48) … 羽賀研二
後藤刑事(29) … 浜田 学
大倉脩二(30) … なすび
島崎 聡(22) … 蕨野睦弘
 
川尻恒造(50) … 塩見三省
川尻チヨ(44) … 根岸季衣
川尻紀夫(21~23) … 尾上松也
川尻久美(18) … 渡辺夏菜
川尻悦子(23) … 矢沢 心
龍 洋一(15) … 本郷奏多
川尻松子(10) … 村崎真彩
川尻久美(5) … 岩本千波
 
田所校長(55) … 佐藤B作
杉下教頭(50) … 笹野高史
佐伯俊二(25) … 高杉瑞穂
藤堂 操(40) … 宮地雅子
井出次郎(45) … 温水洋一
丸山英次(51) … 新井康弘
八女川徹也(27) … 萩原聖人
岡野健夫(27) … 谷原章介
岡野芳江(24) … 尾上 紫
斉藤スミ子(28) … 鈴木蘭々
浅野輝彦(24) … 坂本 爽
吉冨一義(46) … 崎山 凛
レイコ(20) … 瀬戸早妃
小野寺保(34) … 吹越 満
 
島津賢治(44) … 杉本哲太
海老沢真(43) … 武野功雄
 
牧野みどり(39) … ふせえり
遠藤和子(49) … 山田スミ子
真行寺るり子(29) … 有坂来瞳
瀬川陽子(35) … 片桐はいり
 
赤木研一郎(36) … 北村一輝

『14才の母』 第4話 「旅立ち 私はもう泣かないよ」

2006-11-02 16:35:23 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
手術の直前産婦人科病院から逃げ出した未希(志田未来)を捜し出した
加奈子(田中美佐子)は出産に絶対反対だと告げる。

出産で直面する厳しい現実を突きつけられた未希は、何も反論できず、
ただ涙を浮かべるばかり。

一方、忠彦(生瀬勝久)に厳しく叱責された智志(三浦春馬)は
罪悪感を抱く中静香(室井滋)から海外への留学を迫られる。

翌日学校へ呼び出された加奈子は、未希の妊娠を知った教師たちに囲まれて
質問攻めに遭っていた。

手術するから退学だけは許して欲しい、と訴える加奈子。
だが、智志からの伝言で勇気をもらった未希は・・・

『14才の母』公式HPより

『あの日の驚きは忘れられません。
 あなたはたったひとりで走り出しました。
 誰も味方のいない、全く先の見えない、土砂降りの道へ
 雨の中、何度もあなたの名前を呼びながら、お母さんは気付きました。
 もう、あなたは小さな子供ではないことを、
 そして、お母さんがもっともっと強くならなければならないことを
 未希、あなたとお母さんの本当の戦いは、あの時始まったのね。』

手術はしない。雨の中へと病院を飛び出した未希。
加奈子は何度も名前を呼びながら未希を必死で捜す。

その頃、忠彦は連れ出した智志と喫茶店で未希の手術について話していた。
ひとつの命が失われたのだと、涙する忠彦に、何も言えない智志。
君に出来る事は、もう2度と未希に会わない事だと言われ、反論できない智志
そこへ加奈子から未希が病院から飛び出したと連絡が入る。
慌てて喫茶店を出る忠彦。
君には関係ないと、何も話してもらえない智志。
そんな智志に声をかける波多野(北村一輝)
「若いのに大変だねぇ。」
慌てて逃げ出す智志。
(北村さん、悪っい顔になってますよ~!)

未希を見つけた加奈子から追いかけられた未希は道路に飛び出し、バイクと
接触してしまう。
軽い打撲程度で済んだもの、お腹の子供の心配をする未希に忠彦は驚愕。
春子(高畑淳子)は本人が納得していない手術は出来ないと話すのでした。

加奈子は未希に生まれたて新生児を見せ、子供を育てる事の大変さを話します。
しかし、未希は上手く説明できないが、本気で産みたいと決意を語る。
それを聞いた加奈子は未希がそのつもりなら、お母さんも本気で反対する!と
態度を変えた。
今まで未希を傷つけまいと優しく話してきたが、たとえ恨まれても、
親としては賛成できない。

14才の未希が子供を産むことは無責任だと、相手の男の人は父親に
なる気はない、母親のあなたは中学生。まだ働く事すらできない、
そんな状況で産まれた子供が無事に健康に育つと思うか
それどころか、未希自身の人生も180度変わる、学校も辞めなければならないし
友だちとも今までのようには付き合えない。
そしてもしかしたら、未希の命さえ危ないのだと、、、
それでも産みたいのなら、お母さんとお父さんが納得できる理由を言いなさいと。
涙が溢れる未希
「泣いても駄目!お母さんにちょっと言われただけで泣くような人が
母親になれんの?14才で母親になることは周りを全部敵にまわす事なのよ!
そんな中で子供を育てる為には一々泣いてなんかいられないわよ!」
(今まででいちばん激しい加奈子の叱咤でした。
未希を思えばこそ、心を鬼にしての言葉に、その時の未希は
ただ泣くことしか出来ませんでした。事実、未だ幼い未希の代わりに
子供を育てていくのは両親、、、と言う事になる訳ですし、
現実をぶつけなくてはなりません。”周りを全部敵に回すことになる”
この言葉は、今後本当に一ノ瀬家に降りかかってくる現実ですね…
学校も、世間の目もきっと冷たいんだろうなぁ。)

静香は智志と海外脱出(旅行)を計画、智志は静香に逃げるのかと聞く。
これを機会に視野を広げるなんて最もな言い訳をする静香に、
未希が手術を受けた事を話し、
そして未希の父親が泣いていた事を話すのでした。
男の人が泣くのをはじめて見たと。
相手の家の事は悪いようにはしないと説得する静香。
何も出来ない、無力な自分に落ち込む智志。

加奈子と未希が帰宅すると、弟・健太(小清水一揮)が学校から何度も
連絡があったことを告げる。
又しても、何か秘密にしている様子の二人に呆れて、自分の事はどうでも
いいのか?と空手の練習に行くと家を出ようとする。
加奈子はそんな健太を引き止め、家族は何があっても家族。
でも時には言えないこともあるのだと、、、でも大丈夫と。
(家族は味方だって言いたかったのかな?確かに健ちゃんまだ小さいのに
ずっと放って置かれて可哀想だったし。)
実は学校では既に唯一妊娠を告げた未希の親友・恵(北乃きい)が親に話し、
親が学校へ電話して職員室も、恵から話を聞いたクラスも大騒ぎに
なっていたのです
唯一、真由那だけは冷静に見ています。
そして恵には冷ややかな視線です。
(やはり、彼女が同年代では唯一の理解者になってくれそう!?)

健太が加奈子にわかったよと言い、家を出る。
すると、門の脇で未希の部屋を見上げる智志の姿が、、、
「家に何か用?」
「いや、、、」
慌てて走り出す智志。

翌日、もうバレたのかな?と心配する忠彦に比べ、静かに身支度を整える
加奈子。対照的な二人です。
加奈子は出かける前に、未希の部屋へ行き、聞かれたら本当のことを話す。
隠してはおけないと、でも学校へおいてもらえるように
お願いすると話すのでした。
だからあなたも覚悟を決めて。
桐野くんもそうしているはずだから。驚く未希に
昨日、忠彦が智志と会って、2度と会わないよう話した事を告げるのでした。

智志は出国前、未希の叔父・マコトの店を訪ね、未希に伝言を頼む。
始めは聞く耳を持たなかったマコトでしたが、智志の真剣さに引き受ける。
智志は「ごめん、、、でも会えてよかった。さようなら」とお礼を言い、
店を後にする。
走りながら、走馬灯のように未希と過ごした日々を思い出す智志。
そして、静香の待つ車に乗り込み、空港へと向かう。
未希は制服を見つめながら、加奈子の言った言葉を考えていた。
するとマコトから電話が、智志の伝言を聞き、未希は覚悟を決め、
制服に身を包み学校へ。

教員室を訪ねる加奈子、校長室へ通され、未希の妊娠は事実なのか聞かれる
「申し訳ありません。」頭を下げる加奈子。
「それは事実だということですか?」遠藤香子(山口紗弥加)
手術は受けさせます。これから親としてきちんと監督して行きます。
どうか、退学だけは許して下さい。頭を下げる加奈子。
しかし、今直ぐに出る結論ではないのでと遠藤に言われ、
校長(小野寺昭)になだめられ、椅子に座る加奈子。
「今は彼女の心のケアの事だけ考えましょう。」と校長。

「あの、これだけ言わせて下さい。
娘はこのような過ちを犯してしまいましたが、あの子なりに一生懸命
自分のした事を考えています、反省もしています。
私も親として全力で支えて行きますので、どうか、やり直す機会を
与えてやって下さい。お願いします。」
再び深々と頭を下げる加奈子。
そこに教室に未希がやって来たと教師が呼びに来た。
(もうこの辺から涙が、、、)

香子と加奈子が駆けつけると、未希はクラスメイトから責められていた。
同じ学校で同じクラスからそんな人が出たなんて、迷惑だと恵。
廊下でその話を聞く加奈子。
香子が止めに入り一旦落ち着く教室、しかし、未希が子供を産みたいと
話したことから、再び大騒ぎに、驚く加奈子。

「みんな、聞いて。」
「聞きたくない!」と真っ向から恵
その時真由那が聞いてあげればいいじゃんと言い出す。
私だったらおろす、誰にも言わずに、きっとみんなもそうだろうと、、、
「でもこのバカ産むって言ってるんだよ、その理由聞いてみたくない?」
静まる教室。
ありがとうとお礼を言い、話し出す未希。

「あたしね、あたし、、、会いたいの。
命の大切さとかそんな難しい事は正直分からない
ただ、あの、、お腹の赤ちゃんに会いたいの。
妊娠が分かった時、本当にどうしていいかわからなくて辛かった。
でも、おかあさんが凄く心配してくれたの、
お母さんは世界で一番未希が大事なの、私はこの子に会うために
生まれて来たんだって、お父さんも怒って泣いてくれた
初めて泣いてくれた。それから、彼も、もう会えないかもしれないけど、
私に会えてよかったって言ってくれた。だから会いたいの。
お母さんも私に会うために生まれて来たって思ってくれたように、
私も、、、だから、生みたいの。」
何度もお腹に手を当てて、確認するように、赤ちゃんにも
話しかけるように話す未希。廊下で泣きながら聞く加奈子。
(この辺りは、加奈子同様に薄っすら号泣です。)

未希の決心が聞こえたように、空港で振り返る智志。
急かす静香。

涙ながらに玄関で未希を待つ加奈子。
未希がやって来て、加奈子と見つめ合う。
『お母さん、許して、私約束する。
 この先どんなに苦しい事があってももう泣かない。
 だって悲しいときに笑えるくらいじゃなくちゃ
 赤ちゃんなんて産めないもんね。』
加奈子を見て、笑顔を見せる未希。
(痛いよ!この笑顔が痛いよ!来週は雑誌なんかにすっぱ抜かれて
誹謗中傷に晒される事になる…)

波多野の編集部では~
ー緊急特集ー
あいた口がふさがらない日本の青少年は腐りきっている
あのカリスマ女社長の息子は名門中学生でパパに
相手もお嬢さん学校の女生徒。
軽はずみに子供をつくって平気でおろすガキもガキだが
パートで学費を稼ぐ親もアホ

過激な見出しが並ぶ雑誌を編集する波多野。
(悪代官みたいな表情の北村さん。おとろしいや~。
知り合いの娘さんでしょ?なんて聞かれても、
別に大した義理もないし、、、って軽く答えたよ。)
来週は間違いなく雑誌により、周りが全部敵になるんだなぁ~。
気が重いよ。
しかし、案の定、親友!?だったはずの恵が一番の敵になってしまいました。
クスリと笑われて、怒る恵に真由那が言った一言が印象的でした。
「何よ、何か言いたいことがあるの?」
「別に、ただ友達って本当にいないんだなぁって思っただけ、、」
ねぇ、難しいね友達って。
親友って呼べる人、皆さんは何人いますか?
大人になっての友達作りって難しいと思うけど、、、
子供には沢山友達作って欲しいって思う反面、
親友って呼べる人何人出来るかは本人次第みたいなところもあるし、
未希のように裏切られたら、人間不信にも為りかねないもんね。

そんなこんなで、加奈子の強さと、忠彦の温かさが染みた、回でした。
反面、静香はどうなんだろう?
息子の現実見つめられずに、受け止められず、逃げ出したと
思われてもしょうがない状況。
そんな態度が、波多野に火点けちゃったと言っても過言ではない!?のに。


<キャスト>
志田未来 … 一ノ瀬未希
田中美佐子 … 一ノ瀬加奈子
生瀬勝久 … 一ノ瀬忠彦
山口紗弥加 … 遠藤香子(未希の担任)
河本準一(次長課長)… 三井マコト(未希の叔父)

三浦春馬 … 桐野智志
谷村美月 … 柳沢真由那(未希の同級生、1年留年している)
北乃きい … 久保田恵(未希の親友)

高畑淳子 … 的場春子(的場クリニック院長)

海東健 … 山崎光陽(静香の秘書)
金子さやか … 三井ひな子(マコトの妻)
井坂俊哉 … 原口和明(香子の恋人)

北村一輝 … 波多野卓
室井滋 … 桐野静香





『たったひとつの恋』 第3話 「もう会わない」

2006-10-31 17:54:44 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
菜緒(綾瀬はるか)がスタージュエリーの社長令嬢だと週刊誌の記事で
知った弘人(亀梨和也)は、自分には釣りあわないと思い、
菜緒に連絡を取れないままでいた。
菜緒は、勇気を出して自分から電話をかけてみるが、
やはり弘人は出ない。

裕子(戸田恵梨香)から、甲(田中聖)、亜裕太(平岡祐太)も
一緒に弘人の家で飲もうと誘われた菜緒は、
一足先に弘人の家に着いた。
留守番をしている廉(齋藤隆成)が、素直で健気でかわいく、
菜緒はすっかり話し込んでしまう。

一方弘人は、取引先の会社に付き合いを辞めると言われ、
社長との直談判にのぞんでいた。
考え直してくれるように頭を下げて頼み込む弘人だったが、
社長はうなずかないばかりか、
弘人の両親のこともケチを付け始める。

そんなこともあって、仕事から帰ってきた弘人は、
家で廉と話し込んでいた菜緒を思わず邪険に扱ってしまい――

『たったひとつの恋』公式HPより

祭りの夜から心を通わせたふたりだったが、菜緒が横浜を本社に
全国に36店舗を持つ宝石店「スタージュエリー」の娘である事を知った
弘人は、自分には釣り合わないと、連絡を取らないでいた。

一方弘人からの連絡が来ないこと、夜になって合図を送っても、
返事が返って来ないことで奈緒は落ち込み、裕子に相談するのでした。
裕子は亜裕太を訪ね、弘人から連絡がないことを相談、亜裕太は弘人に、
どうして連絡しないのか詰め寄ると、奈緒が載っていた雑誌を見せ、
無理だろうと話すのでした。

奈緒は意を決して電話してみるものの、弘人は留守で弟・廉から、この間の
お姉ちゃんですか?と聞かれ、戸惑う。
裕子に、亜裕太たちと5人で飲もう、弘人の家に集合と誘われた奈緒は
弘人の工場に顔を出す。
しかし、弘人は留守で、おまけに裕子から健闘を祈るとメールが入り、
騙されたことを知ります。
慌てて帰ろうとしたところを廉に止められ、一人、留守番をする廉の夕食を
作ることに・・・。

実は弘人は父の代から取引のある会社の社長が代替えしたことで、
今後の仕事を切られるという危機に直面していた。
何とかしてもらおうと頭を下げる弘人に、若社長は、無駄にカッコいいと弘人を
貶し、父親の自殺の事まで持ち出して、仕事が欲しければ、土下座しろと
言うのでした。
父がそうまでして守ろうとした会社を自分が潰す訳にはいかない、と
弘人は土下座するのでした。

屈辱的な出来事の後、落ち込んで帰宅すると、家には奈緒が居たのです。
騙されて此処に来た事を話す奈緒、しかし、弘人は無反応。
勝手に上がり込んでごめんなさい。そう言い残して帰って行く奈緒。
廉が、夕食を作ってくれたことを話すと、ようやく弘人は奈緒の後を追う。
そして、お礼を言い、電話する事を約束するのでした。

奈緒の恋のはじめのドキドキする気持ちが何だか懐かしいような、
恥ずかしいような、くすぐったい気分です。
電話をそわそわ待ったり、かけようとするのにかなり勇気を必要とする辺り!?
そしてやっぱり居なくて、この間のお姉ちゃん?とか聞かれて、
お姉ちゃんが自分だけではないのでは?と勘ぐってみたり^^;
あるある~~!って思ってしまいますね。
あったな~そんな乙女だった頃が(遠い目)

奈緒は待ちに待った弘人からの電話に正直に気持ちを告白。
しかし、奈緒の素性を知る弘人は戸惑い、本当の気持ちが言えない…。
そればかりか、友達としてこれからもみんなで…なんて言っちゃって、
傷ついた奈緒は「さよなら、、。」と電話を切ってしまう。

奈緒は立場上、弘人の卑屈な気持ちが飲み込めないんですよね、やっぱり。
そんなこと気にもしない奈緒なんですけどね。
でも、弘人は互いの気持ちがわかったところで、今後の辛さを思うと、
深入りしない方がいいのかと戸惑うばかり、、、。
でも結局は気持ちに正直に生きるしかないんですけどね、、、
たとえどんなに辛くても(よっ!年の功!?違うか。)
奈緒は裕子に酔っ払って、本当はプールに落ちた時から好きだったことを
話します。
その夜、裕子の部屋に泊まる奈緒。

告白して即振られたことを知った裕子は亜裕太に相談、
甲が弘人にカマをかけることにします。
普段嘘のつけない甲ですが、成功したら裕子がデートしてくれるという
条件に、必死に演技、、、。
亜裕太が奈緒にちょっかいを出しているらしいと情報を・・・。
穏やかではない弘人は、甲から携帯を借り電話しようとすると、タイミングよく
亜裕太から電話が、、、。
そして弘人に代わって欲しいと弘人を電話口へ、、、。
亜裕太も懇親の演技で奈緒ちゃんと付き合おうと思うと告白。
弘人が何か言おうとすると、電波が悪い振りをして切ってしまう。

慌てた弘人は待ち合わせているホテルの乗り込む。
亜裕太は俺のものが欲しいだけなんだ、、、と
昔拾った犬を連れて行かれた話をしたり、意味のわからない奈緒。
弘人焦りのあまり支離滅裂。
奈緒はようやく、裕子から中華を食べに行こうと誘われた事を話す。
がっくり座り込む弘人。
騙された…。
もう2回も俺たち嵌められてるんだぞ!
こういうの世間では”バカ”っていうんだと、、、自分の事だし・・・。
しかも、俺のものって奈緒は自分のものってこと?
認めてるしね^^;

裕子からのメッセージを受け取り、食事するふたり。
最後の晩餐だと言って、紹興酒をがぶがぶ飲んで酔っ払う奈緒。
酔った勢いで、弘人を良く見たら変なお顔だと散々貶すと、
弘人がお前だって!と言い返す。
すると表情が一変。「酷い!」と泣き顔に、、、
酔ってくだ巻く可愛い女の子ってやつですか?

食事を終え、本当にわかれて歩き出す奈緒、、。
横断歩道を渡り、振り返らず歩く奈緒を見て、弘人は動けない。
そして我慢しきれなくなったように奈緒を呼ぶ。
そんなにスタスタ行くなと…。
急いで弘人の元へ戻る奈緒。
本当は「さよなら」と言われてショックだった事、、、
自分が貧乏な事、、
「わかってる。」
「高卒だし」
「わかってる」
「わかってるとか言うなよ。」
「ごめん。」
抱き合うふたり、観覧車と横浜の夜景がふたりを照らし、
弘人は奈緒にチュ!
「今の何?」
「何って、、」
「するならちゃんと・・・」
そしてくちびるをかさねるふたり・・・。

それが、悲劇の始まりって。。。えっー!!
奈緒とようやく素直になれた弘人でしたが、それが悲劇のはじまりって
なんだろう。
奈緒は養護学校に通うほど、思い病気だったのか!?
祖母も再発は大丈夫なの?とか心配していたし、奈緒を見守る家族が
本当に不安気で、、、こっちが不安。
身分だけじゃなく、病気とか絡めて、死んだりとかは勘弁です~!
1話からずっと気になっているんだけど、○ム○クか!?って台詞回しが
かなりありましたね~。
「欧米か!?(○ム○クか!?)」ってタカ&トシ並みに突っ込みたい位^^;
これ以上は触れないでおこう。


<キャスト>
亀梨 和也(KAT-TUN)
綾瀬 はるか
田中 聖 (KAT-TUN)
平岡 祐太
戸田 恵梨香

要 潤

田中 好子(特別出演)
財津 和夫
余 貴美子




『のだめカンタービレ』 第2話 「落ちこぼれ変態オケ!波乱のスタート!?」

2006-10-30 19:00:04 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
桃ヶ丘音大ピアノ科の“のだめ”こと野田恵(上野樹里)は、
特別講師として同大に招かれた世界的な
指揮者・シュトレーゼマン(竹中直人)が自ら選出した学生たちで
編成される特別オーケストラのマスコットガールに選ばれる。
Sオケと呼ばれるそのオーケストラには、ヴァイオリン科の
龍太郎(瑛太)や管弦学科でティンパニを担当する真澄(小出恵介)、
コントラバス担当の桜(サエコ)も選ばれていた。
が、ウィーン留学から帰ってきた清良(水川あさみ)を始めとする
成績優秀な学生たちで編成されたAオケのメンバーでもある真澄以外は、
いわゆる落ちこぼればかりだった。

同じころ、ピアノ科の千秋(玉木宏)は、指揮科への転科を決意していた。
指揮者になることを夢見ながら、飛行機恐怖症が原因で海外留学も
ままならない状態だった千秋は、この機会にシュトレーゼマンの下で
本格的に指揮の勉強をしようと思ったのだ。
しかし、それを知ったシュトレーゼマンは、千秋のことが嫌いだから
転科は認めない、と言い放つと、Sオケのメンバーを引き連れて
飲み会に行ってしまう。

一方、Sオケの飲み会に参加しなかった龍太郎は、
バンド仲間と学園祭に向けての練習をしていた。
実は龍太郎は、来週、ヴァイオリンの再試験を受けることになっていた。
その試験に合格しなければ留年、という状況だったが、
ピアノの伴奏を頼んだ千秋にこっぴどくけなされたばかりの龍太郎は、
クラシックの道を捨ててロック一本で生きていく、などとうそぶく。

そんな折、偶然のだめと知り合った龍太郎は、彼女に試験の伴奏を頼んだ。
さっそく、レッスン室でベートーヴェンの
『ヴァイオリンソナタ第5番<春>』を合わせる龍太郎とのだめ。
その演奏は、間違えたところまでピッタリ同じ、
というくらい息の合ったものだった。
練習を終えたのだめは、龍太郎の父・龍見(伊武雅刀)が経営する
中華料理店『裏軒』で食事をご馳走になる。
のだめのために夕食の準備をしようとしていた千秋は、
そんなのだめの姿を目撃し、気分を害していた。
のだめは、千秋のために裏軒の料理を持ち帰る。
が、そのときのだめは、彩子(上原美佐)が千秋の部屋に入っていくのを
目撃し、大きなショックを受けてしまう。

あくる日、龍太郎は、失恋して落ち込んでいるのだめの姿を見て焦り、
「オレがくっつけてやる!」と息巻いた。
が、その相手が千秋だと知ると、潔くあきらめて練習しよう、などと言い出す。
するとのだめは、練習をしてもどうせもうすぐ死ぬ、
と言って手紙を取り出した。
それは、何者かから送られてきた不幸の手紙だった。

その相手は、のだめに対してたびたび幼稚ないやがらせを続けた。
怒ったのだめは、龍太郎とともに犯人探しを開始。
罠を張って、嫌がらせをしていたのは真澄であることを突き止める。
千秋に対して憧れ以上の感情を抱きながら、遠くから見つめることしか
出来ずにいた真澄は、なれなれしく千秋に近づくのだめのことが
許せなかったらしい。
捕まって開き直った真澄は、のだめに勝負を申し込んだ。
のだめと真澄は、龍太郎の提案を受け、先に千秋とデートした方が勝ち、
というルールで対決することになり…。

その夜、千秋は、彩子と一緒にバーで飲んでいた。
が、彩子の愚痴に付き合いきれなくなり、席を立とうとする千秋。
彩子は、そんな千秋に
「私たち、もう一度ヨリを戻さない?」と持ちかける。
しかし千秋は、負け犬は嫌いだ、と言って店を出てしまう。

千秋がマンションに戻ると、のだめが待ち構えていた。
千秋をデート誘おうとしていたのだ。
飲み過ぎのせいで急に吐き気をもよおした千秋は、
のだめの誘いに適当に相槌を打つと、部屋に駆け込んだ。

あくる日、真澄は、千秋とデートするために、
チェコ・フィルの来日コンサートのチケットを用意していた。
千秋と一度も話したことがない真澄は、自分の代わりに
千秋を誘ってきてほしい、と龍太郎に頼むが断られる。
そのようすを見かねた清良は、千秋に声をかけ、
Aオケの練習を見に来ないか、と彼を誘い、OKの返事をもらう。

真澄は、本番さながらの正装姿でAオケの練習に臨んだ。
約束どおりやってきた千秋に、熱い思いを込めて演奏する真澄。
しかし、その派手なパフォーマンスは講師(軽部真一)の怒りを買い、
真澄は練習場から追い出されてしまう。
失意の真澄の耳には、
「最悪のアホだな」という千秋の言葉がいつまでもこだましていた。

のだめは、マンションに戻ってきた千秋に、
デートのときに行くレストランの相談をする。
しかし、そんな気分じゃない、と千秋に断られたのだめは、
またもや激しく落ち込んでしまう。

追試の練習でのだめの部屋にやってきた龍太郎は、
すっかりヘコんでしまったのだめを叱咤する。
その際、のだめが千秋に手料理を作ってもらったことがあると知った
龍太郎は、脈はあるのだから女の武器を使え、とアドバイスした。
何故か部屋に来ていた真澄にも協力してもらい、
男を虜にするセクシーなメイクを施してもらうのだめ。

するとそこに、騒ぎを聞きつけた千秋がやってきた。
千秋は、真澄のせいで酷い顔になってしまったのだめを一蹴すると、
真澄の思いも否定する。
さらに千秋は、龍太郎のヴァイオリンで
『ヴァイオリンソナタ第5番<春>』を華麗に弾いてみせた。
屈辱を味わった龍太郎は、怒って帰ってしまう。
千秋は、のだめを部屋に呼ぶと、CDで
『ヴァイオリンソナタ第5番<春>』を聴かせる。

あくる日、のだめは、そのときに千秋が言っていた言葉を
そのまま龍太郎に伝えた。
独りよがり、アンサンブルがわかっていない、ピアノの音を聴いていない…と、
散々なことを言われる龍太郎。
しかし千秋は、龍太郎のことを下手だとは言わなかったのだという。
むしろ、龍太郎のようなタイプの方が、ある日突然何かを掴んで急成長する、
というのが千秋の意見だった。
その言葉を聞いてやる気を取り戻した龍太郎は、
のだめとともに再び練習に取り組む。
“光る青春の喜びと稲妻”をイメージした<春>を弾くために…。

同じころ、千秋は、指揮科の大河内(遠藤雄弥)から、
ドイツに留学した早川(諏訪雅)が、
尊敬する指揮者セバスチャーノ・ヴィエラの指導を受けていることを知り、
ショックを受けていた。

龍太郎の追試の日、千秋は、熱を出し、
マンションの廊下で倒れているのだめを発見する。
千秋は、とりあえずのだめを抱きかかえて学校まで連れて行くが、
試験の伴奏は不可能な状態だった。
すると千秋は、自分が伴奏を弾く、と龍太郎に申し出る。

順番を待っている間、千秋は、努力しなくても報われるヤツはいい、
などという龍太郎に、ピアノもヴァイオリンも必死に練習してきたが、
指揮者になるのが夢なのだからまだ何ひとつ報われていない、と答える。
そして千秋は、細かいテクニックは気にせず好きに弾いていい、
と龍太郎に告げた。
龍太郎は、その言葉を素直に受け取り、自分の世界に酔いしれながら演奏した。
絶妙のタイミングで合わせてくる千秋の伴奏に大きな安心感を覚えながら…。

廊下のソファーで寝ていたのだめは、朦朧とする意識の中でその演奏を
聴いていた。
それは、のだめが思い描いていた「お花畑」のイメージだった。
するとそこに、真澄がやってきた。
真澄は、失恋したショックで、大学を辞めて故郷の山形に帰る決心をしていた。
のだめは、そんな真澄に、まだ勝負は終わっていない、と告げる。

試験の伴奏を終えた千秋は、のだめを背負って帰路についた。
そんな千秋に、真澄は、Sオケでもう少し頑張ってみる、と告げる。
龍太郎は、千秋が指揮科への転科を断られたことが不満なようだった。
転科すれば千秋の卒業が延び、一緒に演奏する機会も増えるのにつまらない、
というのだ。
「このままだと卒業したらヨーロッパに行っちゃうだろ?」と
龍太郎に言われた千秋は、飛行機恐怖症のことは言えなかった。
千秋の背中でその会話を聞いていたのだめは、
千秋が留学してしまうことにショックを受けていた。

あくる朝、のだめは、千秋をシュトレーゼマンのもとに引っ張っていき、
彼の転科を認めてほしい、と頼み込む。
するとシュトレーゼマンは、キスしてくれるなら転科を認める、
と言ってのだめに迫った。

同じころ、龍太郎たちSオケの面々は、練習場にやってこない
シュトレーゼマンを待ち続けイラついていた。
そこに飛び込んできたのだめは、シュトレーゼマンが急病なので
今日の練習は千秋が指揮をする、と皆に告げる。

応接室では、シュトレーゼマンが何故か泡を吹いて倒れていた。

『のだめカンタービレ』公式HPより

のだめはSオケに自分がピアノで選ばれていないとシュトレーゼマンに直談判。
オケにはピアノはないのと言われ、マスコットガールとして傍にいて!と
全くもってセクハラ調子のシュトレーゼマン。
しかも、オーケストラどころか、楽器も触らせないまま、オケのメンバーと
連日『合コン』へと繰り出していた!

指揮科への転科をのだめとの嫉妬と千秋が尊敬する指揮者・ヴィエラとの
ライバル心からシュトレーゼマンに断られた千秋は、退学さえ考え出していた。
そんな千秋を必死で止めるのだめ。

ひょんなことから、龍太郎のバイオリン試験のピアノ伴奏を
引き受けることになってしまったのだめは練習の帰り、龍太郎の父が経営する
中華料理店で食事している所を千秋に見られてしまう。
のだめの分まで食事の準備をしようとしていた千秋は、餌さえ貰えれば
誰でもいいのかとご立腹。
久しぶりに一人で静かな夜を過ごしていた時、けたたましく呼び鈴が…。
すっかりのだめと勘違いして、「うるさい!ゴミ女!」とドアを開けると、
そこには彩子が立っていた。
丁度、そこへ『裏軒』(龍太郎の店)のおかもちを手土産に帰って来たのだめ
と鉢合わせ、千秋は彩子をこれ見よがしに部屋に招き入れる。
のだめはショックを受ける。
翌日からすっかり落ち込んだのだめを見て、龍太郎はなんとか元気を
出してもらおうとのだめの失恋の相手を捜す。
しかし、相手が千秋とわかると、脈はないから諦めろ宣言。

もう死んでしまうと更に落ち込むのだめが見せた手紙。
時代遅れの”不幸の手紙”。
実は千秋とすっかり仲良しののだめを見た真澄ちゃんが嫉妬で出した
手紙だったのです!
真澄ちゃん、『殺すリスト最上位!!』なんて真っ黒オーラ出しまくりで、
この手紙を2日以内に100人に出さないとお前は死ぬ!
           死んじゃえ委員会より。
ってドクロマーク入りなのに、何だか笑える可愛い。
死ね!とかじゃなく、死んじゃえ!ってなんだかねぇ~。
意味は同じなんだけどね^^;
歩いている所に水をかけられたり、ドアから黒板消しが落ちてきたり、
かなり古典的いじめ!
butお弁当を食べられていた事で切れた!?のだめは手紙の差出人を本気で
捜し始め、罠を張った。
おいしゅうございました。死んじゃえ委員会。って真澄ちゃん。グッジョブ♪
(切れるポイントが”のだめ”なんだよなぁ~。)
しかも、お昼寝してるところに、真澄ちゃんったら、まぶたに目を描いたよ!
これもかなり古典的。
私的には真澄ちゃんの乙女らしさが発揮されていてとてもよかったと。

ライバル心丸出しの真澄ちゃんと勝負する事になったのだめ。
龍太郎が先にデートをした方が勝ちって決めました。
ところが、のだめも真澄ちゃんも玉砕。
何故か、のだめの部屋で吹き溜まっているライバル二人。
龍太郎はのだめが千秋の手料理を食べた事があるというのだめにチャンスは
まだあるかも!?と勇気付けたもんだから、のだめ慣れないお色気作戦に出た。
真澄ちゃんは嫉妬でのだめに面白メイクを施し、あまりの煩さに訪ねて来た
千秋に又しても振られてしまうふたり。
真澄ちゃんは男だろ!?まで言われて、すっかり落ち込み、
山形に帰ると言い出した。
千秋は3歳から習っていたバイオリンで『ヴァイオリンソナタ第5番<春>』
を弾いて聴かせる。
小学校の時コンクールで3位になったと自慢する龍太郎。
コンクールなら自分もウイーンで優勝した事があると言われ、すっかり
気を落としてしまう龍太郎。

みんなが帰って、千秋は耳の良いのだめに『ヴァイオリンソナタ第5番<春>』の
CDを聴かせる。
そして龍太郎への駄目だしを言い出す。
翌日、その言葉をそのまま龍太郎に伝えるのだめ。
怒った龍太郎だったが、千秋は、下手だとは言わなかったと伝えると、何となく
やる気が出て来た龍太郎だった。

しかし、試験当日、お色気作戦のためずっと薄着だったのだめは熱を出し、
マンションの廊下で倒れていた。
千秋は毛布に包んで学校まで連れて来るが、演奏など出来る訳もなく、、、
そんな時も王子様がキスしてくれたら治るかもって龍太郎に通訳させるのだめ。
呆れた千秋は龍太郎の伴奏を買って出るのでした。

天才はずるいと言う龍太郎に、千秋はバイオリンは3歳から、血反吐が出る位
やったとはなし、自分がなりたいのは指揮者だから、未だ何も報われて
いないのだというのでした。
努力の人だったんですね、千秋。
恵まれた才能であっても、努力には敵わないのかもです。
昔から『努力に勝る天才なし』っていいますからね。
そして好きなように弾け、ただ俺様の音だけはちゃんと聴けよ!と言われ、
俄然やる気を出す龍太郎。

自由に気持ちよく、千秋のリードにご満悦の龍太郎。
その音に惹かれ、真澄ちゃんがやって来る、山形へ帰ろうとする真澄ちゃんを
勝負は終わっていない。と引き止めるのだめ。
試験が終わり、真澄は残る事を決め、龍太郎は、クラッシック1本で
やって行くことを決意。
しかし、千秋の転科が認められなければ、卒業して留学してしまうのだろうと
心配する。

千秋に背負われて、背中でその言葉を聞いたのだめは、シュトレーゼマンに
千秋の転科を認めるよう説得に行く。
シュトレーゼマン、得意のセクハラで、のだめがキスしてくれたら認める
って言い出して、のだめピ~ンチ!!

その頃、Sオケのメンバーはようやく練習に集まっていたが、
中々来ないシュトレーゼマンにイラついて、偽者じゃないかと言い出す者まで
出て来た。
その時ドアが開き、のだめが千秋をシュトレーゼマンの代わりに
指揮者にと言い出した。

実はのだめ、近付いて来たシュトレーゼマンを顔面パンチで倒してしまい、
泡を吹いて伸びていました。彼。
一同は千秋の出現に喜びます!

2話も楽しかったですね♪
特に真澄ちゃんのいじらしさ、のだめの女らしくないところと
相まってgood。
千秋ののだめに対する、母性なのか、動物愛護!?的な精神なのか
じんわりといい感じです。
(すっかり二人分作ろうとしているし、しかも他で食べていたら嫉妬にも似た
感情!?)
何はともあれ、気になっているというか、ほっとけないんだろうね、、、
きっと、今会ったばかりの人を”友達”って連れて来てしまうのだから^^;
現実、恐ろしい女であることは間違いなし!?^^;


<キャスト>
野田 恵 …… 上野樹里
千秋真一 …… 玉木 宏
峰龍太郎 …… 瑛  太
三木清良 …… 水川あさみ
奥山真澄 …… 小出恵介
多賀谷彩子 …… 上原美佐
大河内守 …… 遠藤雄弥
佐久 桜 …… サ エ コ
峰 龍見 …… 伊武雅刀
河野けえ子 …… 畑野ひろ子
江藤耕造 …… 豊原功補
谷岡 肇 …… 西村雅彦
フランツ・
シュトレーゼマン …… 竹中直人


石川怜奈 …… 岩佐真悠子
田中真紀子 …… 高瀬友規奈
玉木圭司 …… 近藤公園
橋本洋平 …… 坂本 真
鈴木 萌 …… 松岡璃奈子
鈴木 薫 …… 松岡恵望子
岩井一志 …… 山中崇
金城静香 …… 小林きな子
井上由貴 …… 深田あき
金 井 …… 小嶌天天


『セーラー服と機関銃』 第3話 「さらば愛しの人よ」

2006-10-29 18:37:44 | 『ドラマ本舗06’10月期ドラマ』
女子高生組長・泉(長澤まさみ)は、父(橋爪淳)の死に麻薬が
関わっていると佐久間(堤真一)から聞く。
どうしても真相を知りたい泉は、父の恋人と名乗る
ホステス・真由美(小泉今日子)を訪ね、
「父のことなら何でも知りたい!」と詰め寄る。
しかし、真由美からは、
「麻薬か絡んでいるなら、その件には絶対に関わらないで」ときつく言われ、
さらに謎は深まる。

そんな中、敵対する浜口組はヒットマンの勇次(田中幸太朗)を
目高組に送り込んでくる。
組長が狙われていると思い込んだ目高組組員は、
「組長をボディーガードだ!」と、
前後左右を護衛する怪しい姿で学校へ行くはめになる。

しかし、勇次の標的は泉ではなく、若頭の佐久間だった。
ヒットマンの正体に気づいた佐久間は、迷惑をかけまいと単独行動に出る。

実は、佐久間と勇次の間には、知られざる過去があったのだ。
そして、佐久間は勇次をかばって銃で撃たれてしまう!!

『セーラー服と機関銃』公式HPより

全7話ともなれば、3話にして既に盛り上がりの場面か!?
と思わせた予告…。
しかし、最終回っていうか、1話で既に機関銃で襲撃場面を流している為、
佐久間の死はないでしょう!?ですよね!
どんなオチが用意されているのか気になりましたが、撃たれた後も、
中々、返事をしないし、グッタリしてるし、おいおいっ!って感じで、
泉はすっかり死んだものと思い込み、組長として再び啖呵を切る!

父・貴志の死にヘロインに関わっているらしいと佐久間から聞いた泉は
居ても立ってもいられず、真由美の店へ。
しかし、ヘロイン。しかも殺されたと聞いて、真由美の表情は一変。
泉にこれ以上関わるなときつく言われる。

泉と組員は組を大掃除、屋上のモサイ像もすっきり!?
ところが泉は神棚の裏の扉の奥に隠してあった武器を見つけてしまう。
おもちゃで、佐久間の趣味だと誤魔化す組員。
帰った佐久間は幼稚な趣味だと泉に笑われてしまう。
佐久間は
「金造さんまで、、残念です。」
「乗りかかった船で、、つい、、」
全部本物だと知って驚いた泉は捨てろと命令。
しかし、絶対使わないから、お守りとして置かせてくれと言う
組員たちの頼みに、渋々承諾。
佐久間は、商店街で貰って来たコンタクトレンズの無料お試し券を泉に渡す。
*泉が機関銃を持ったら、
すかさず、「セーラー服に機関銃って意外に合いますね!」なんて突っ込みが^^

「トイレに入ってもう2時間ですよ。」
コンタクトを入れに行った泉がトイレに篭って2時間ーー。
ようやく出て来た泉に武がジェスチャーを
「キツネ、、、」
「チョウチョ。」
「ワシ!」
「モスラ!!」
「どうですか?コンタクト初体験の感想は?」
「つけてる感じがしません!」
「よく、お似合いですよ組長。」
みんなで記念写真をとる目高組。
「何か俺たち家族みたいですね。」ケン坊
「家族、、、」嬉しくなる泉。
金さんの扇子は”一家団欒”

泉は安全を祈願して浅草で組員にお守りを購入。
しかし、よく見るとそのお守りは”縁結び”!!
笑いながら、まっいっか!
組員と家族の絆が芽生えていく中、襲撃される泉たち。
追いかけた佐久間はヒットマンが、知り合いだったことを知るのでした。
実は佐久間には10年前に結婚を誓った女性がいたのですが、
抗争に巻き込まれ佐久間を庇ってその女性は死んでいたのです。
ヒットマンはその女性の弟・勇次だったのです。

泉が狙われたと思った組員は翌日から、泉にプロテクターを装備させ、
金さん、武、ヒデ、ケン坊が4方を取り囲んで登校という、恐ろしい光景に…^^
ヤクザの組長なんてバレたら、退学の泉なのに、そんな事はお構いなし?
下校時も4人揃ってお迎え、
「組長!!」なんて大声で呼ばれて、本当に町内会なのかと
クラスメートも不思議顔。
誤魔化す泉も苦しい言い訳…。

泉が狙われていない事を知り、佐久間は単独行動をとる。
勇次を助ける為に・・・
浜口組に出向き、勇次を出せと詰め寄るが、シラを切られる。
勇次は佐久間を恨む気持ちを浜口組に利用されているだけなのに、
佐久間が去った後、お金を渡され、今度はへまするな、仇を討てと、、。

墓参りをする佐久間は墓前で小さな袋を出すと、そこに勇次がやって来る。
追いかける佐久間。
泉と4人は仮装パーティーかと笑われながら、浅草の商店街で
沢山お土産を貰う。
「組長の浅草での人気っぷりは先代以上かもしれませんね。」
「それは言いすぎですよ~。」まんざらでもない泉。
ほんわかした雰囲気が流れ、、、
「俺たちこんな平和でいいんですかねぇ?」
いきなり我に返り、周囲を気にし出す組員。
「勇次!!」
佐久間が走って、勇次が風鈴売りの屋台にぶつかり、佐久間に発砲。
みんなは佐久間の方へ。
「血~~。」
腕の傷を見てへたり込む泉。
「かすっただけです。」
追いかけたヒデに数発発砲して勇次が走り去る。
「若頭を事務所まで運べ!」
佐久間を抱えて歩き出す組員。
泉はそこに小さな袋を見つける、中にはダイヤの指輪が・・。

佐久間が狙われていたと知り驚く組員。
「あのヒットマン、勇次君だったんですね。」
「はい。」
「人殺しってどういう意味ですか?勇次さんって人そう言ってましたよね」
佐久間に詰め寄る泉
「組長、それは私から説明させて下さい。」
「金造さんは黙っていて下さい。私は佐久間さんに聞いているんです。」
佐久間は10年前の出来事を静かに語りだした。
「手塚勇次、、、昔惚れた女の弟です。・・・・」
抗争に巻き込まれ姉が死んだ事で、勇次は佐久間をずっと恨んでいたのでした。

勇次を守りたいと一人で出かける佐久間。
一方、泉は模試を休んで、組へ行き、勇次の昔の住所を教えるよう金造に頼む。
「私たちは6人で目高組なんですよ!」
ケン坊をお供につけ、金造は泉に住所を教える。

しかし、ケン坊がジュースを買いに行っている間に泉は連れ去られてしまい、
佐久間に連絡が入る。
一方勇次は柴田から、佐久間と泉を殺ってしまえと命令される。

その頃、浜口組では泉の父親が3億円のヘロインを持っているとの情報が
入り、急いで泉に在り処を吐かせろと命令が、勇次に殺すよう命じた柴田は
慌てて、現場に向かう。

泉を撃とうとするところに佐久間が現れ、勇次は佐久間への恨みを語りだす。
泉は佐久間が勇次を守ろうとしていた事を告げ、自分も家族である佐久間を
守りたいのだと話す。
お姉さんが家族である佐久間さんを守ったように、佐久間も勇次を家族だと
思うから守りたかったのだと・・・。
自分の10年はなんだったのかと・・・銃を構えていた腕を下ろす勇次。
そこに柴田が泉を殺されてはかなわないと勇次に向かって発砲。
佐久間は勇次を庇って銃弾を受ける。
倒れこむ佐久間。
「いやーーー!!」

どうして柴田が自分を狙ったのか飲み込めない勇次。
そこへ金さんたちがやって来る。
浜口組の拳銃に怯むことなく、バットやゴルフクラブで立ち向かう4人。
ケン坊が泉の縛られていたロープを解く、
「佐久間さん!佐久間さん!」
泣きながら佐久間を抱きかかえる泉。

金造が銃を天井に向かって撃つ。
浜口組の組員は正座させられている。
「佐久間がくたばったんだ、おめぇらもう終わりなんだよ!」
柴田の言葉に怒った泉は
金造の銃を取り、柴田に向ける
「ふざけんなーー!!」
鋭い目で睨みつける泉。

「組長、、、道具は禁止です。」
驚いて振り返ると、佐久間が起き上がっていた。
首から提げていたものを胸の中から出しながら、、、
それは泉に貰ったお守り、中には弾のめり込んだ5円玉が・・・。
「良かったーーー。」
へたり込む泉。
笑顔になる組員、勇次。

クレーンに吊るされ、放って置かれる柴田。

勇次と墓参りする目高組。
これから警察に行くという勇次にそれはいいという佐久間。
勇次は佐久間にあの指輪をくれといわれ、渡す。
姉ちゃんを忘れて新しい女をつくれと励ます勇次。

勇次と別れた組員は泉がどうして誘拐されかかったのか話し出す。
泉の父のヘロインとの関わりがあるのかもと考え出す目高組。
まぁ今はいいか!?と
出来た写真を見て喜ぶ組員たち。
花火が上がり、見入る6人に
「泉!?」
クラスメートが声をかける。

その頃、目高組は再び荒らされていた。
そして、街頭演説に立つ三大寺。
「私は麻薬撲滅を~~~」
笑顔で訴える三大寺を見つめる真由美。
真由美に気付き、表情が変わる三大寺。
真由美は三大寺のビラを破り、くしゃくしゃに丸めて、路上に投げつけた。
三大寺はずっと見ている。
三大寺を睨んで、真由美が身を翻して去って行く。

映画では確か化粧瓶に隠してあったはずのヘロインでしたが、
真由美が持っていた、コインロッカー!?の鍵でしょうか、
そこに隠してあるのでしょうか?
そして、佐久間の彼女は佐久間を庇って亡くなっていました。
佐久間と真由美はこれから絡んでくるのでしょうか?
そしてわすれちゃいけない、優しそうな刑事役の小市さん。
とうとう、浜口組で佐久間に見られちゃいましたね。
そしておそらく大黒幕の三大寺。
笑顔で麻薬撲滅!を叫び、裏では…。
政治家は”二枚舌”と昔から言いますからね~。
来週はもう折り返しの4話。
武が・・・やばそう・・。


<キャスト>
星 泉…長澤まさみ

真由美…小泉今日子

酒井健次…中尾明慶
西野 武…田口浩正
酒井金造…山本龍二
剛田英樹…福井博章

稲葉通男…井澤 健
岩倉智男…おかやまはじめ
森 蘭丸…森 廉
金田麗華…森本ゆうこ
常盤和子…井端珠里
小林朱美…谷 亜里咲

三大寺 一…緒形 拳〈特別出演〉

星 貴志…橋爪 淳
目高辰雄…桂 小金治 
1階住人…杉浦双亮(360°モンキーズ)

黒木幸平…小市慢太郎
柴田光明…中野英雄
浜口 昇…本田博太郎

佐久間 真…堤 真一