自由時間が多すぎると「幸福度が低下する」と判明
コロナのパンデミックにより、家にいる機会が増えています。
余暇や自由時間が増えれば、幸福度も高まるでしょうが、それにも限界はあるようです。
ペンシルベニア大学ウォートン校(Wharton School of the University of Pennsylvania)は、最新研究で、1日の自由時間が5時間を越えると、人の幸福度は低下することを明らかにしました。
自由な時間がありすぎるのは、必ずしも良いことではないようです。
研究は、9月9日付けで学術誌『Personality and Social Psychology』に掲載されています。
コロナのパンデミックにより、家にいる機会が増えています。
余暇や自由時間が増えれば、幸福度も高まるでしょうが、それにも限界はあるようです。
ペンシルベニア大学ウォートン校(Wharton School of the University of Pennsylvania)は、最新研究で、1日の自由時間が5時間を越えると、人の幸福度は低下することを明らかにしました。
自由な時間がありすぎるのは、必ずしも良いことではないようです。
研究は、9月9日付けで学術誌『Personality and Social Psychology』に掲載されています。
データ分析の結果、幸福度は自由時間が増えるにつれて右肩上がりに高まったものの、2時間を超えると横ばいになり、さらに5時間を超えると低下し始めたのです。
これと別に、チームは「National Study of the Changing Workforce(変化する労働力についての全米調査)」の1992〜2008年までのデータも調査。
参加者1万3639人には、「平日は平均してどのくらいの自由時間があるか」「今の生活にどれほど幸福を感じているか」といった質問に答えてもらっています。
すると、先程と同じように、自由時間が多いほど幸福度も上昇したのですが、ある一点から、自由時間と幸福度の相関性がなくなったのです。
自由時間が5時間を超えると、幸福度が下がり始める / Credit: jp.depositphotos
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
ナゾロジー 2021.09.15