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【ISOWA PRESS】

ISOWA発、お客様、業界関係者様にお送りさせていただくメールニュースです。
お仕事の合間にお気軽にお読み下さいませ。

第168号:『需要増すコルゲータ貼合画像検査装置』

2014年09月10日 | Weblog


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       ISOWA Mail News 【ISOWA PRESS】

            2014/9/10 第168号
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  この【ISOWA PRESS】は、日頃からお世話になっている
  お客様、業界関係者様にお送りさせて頂くメールニュースです。
  弊社及び業界にまつわる様々な情報を掲載していきますので
  お仕事の合間にでもお気軽にお読み頂ければ幸いです。


 ■CONTENTS■
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 1├ 『需要増すコルゲータ貼合画像検査装置』
 2├ 『ダイカー製新型ウレタンのご紹介』
 3├ 「笑顔がつなぐ」      ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
 4├ 編集後記
  |                   ※等幅フォントでご覧ください
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  こんにちは☆

 9月に入り、日中はまだ暑いですが
 朝晩は涼しく秋を感じることが多くなってきましたね(・∀・*)

 久しぶりに百貨店にお買い物に行ったら秋物の洋服や色使いばかりで
 いつまでも夏服を着ていてはいけない!と気づかされました(≧□≦*)ノ

 これからの時期、体調を崩さないように天気予報をチェックして
 天気に合わせた服を選ぶように心がけたいと思います♪
 みなさまも体調にはお気をつけてお過ごし下さい。

 さて、今回の【ISOWA PRESS】168号では、
 コルゲータラインに設置する検査装置についてご紹介させて頂きます。

 お付き合いの程、よろしくお願いします。


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 1┃ 『 需要増すコルゲータ貼合画像検査装置 』
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 皆様、こんにちは。東京営業所の三枝です。

 今号の【ISOWA PRESS】ではコルゲータラインに設置する検査装置に
 ついて紹介致します。

 近年、原紙の品質の劣化とコルゲータの速度アップにより、スプライス前後の
 シワが発生しやすくなってきて品質管理に苦慮しているというお話を伺います。

 シワの原因の一つである、スプライサー、原紙掛の整備、各部ロールの平行、
 シングルフェーサーの整備など機械側でやるべきことは当然やるべきですが、
 原因は原紙自体にもあり、シワの問題を完全に解決することは非常に難しいのが
 実情と聞きます。

 その対策としてコルゲータラインに検査装置を付け、シワの検出、さらに製函
 工程のFFGにも検査装置を付け、不良品の外部流失を防止されているお客様が
 増えていらっしゃいます。

 既にお使いになられているお客様もいらっしゃると思いますが検査装置の総合
 メーカーである某社の貼合画像検査装置について、簡単に紹介させて頂きます。

 当該装置はコルゲータラインスリッター出口付近においてライナー(裏・表)
 全紙幅のシワ、糊カス付着、油汚れ、チョーク跡等を全面画像検査にて監視し、
 不良を検出するものです。

 これ以外にも水、破れ、剥がれ、プレスマーク等の検出も可能です。

 検査はラインセンサカメラによる画像処理方式で、原紙色との濃淡により判別を
 行います。濃淡度、濃淡部分のサイズなどを設定し、不良判別します。

 濃淡度とサイズでの検出のため、不良要因によってそれぞれを設定することは
 出来ません。

 またプレプリント、軽微なシワ等の影ができないものは判別不可となります。

 検査対象は、裏ライナー、表ライナーの片方もしくは両方です。

 裏ライナーまたは表ライナー検査には、ラインセンサカメラ2台と照明1台を
 使用致します。

 裏表ライナー検査には、ラインセンサカメラを裏ライナー検査用に上側2台と
 表ライナー検査用に下側2台と照明にて検査致します。

 当該装置の主な特徴としては、

 1.シート寸法データを管理装置から受信
  → シート情報の自動受信によって検査セッティングが不要

 2.高速オペレーションにも対応
  → 350m/分の速度にて全数検査が可能

 3.不良とみなす範囲を任意(1mm単位)で設定
  → 不良判定基準を5mm2程度から設定可能

 また、装置はスリッター出口だけでなく、ダブルフェーサ出口に設置することも
 あります。それぞれのメリット、デメリットを以下に記します。


 ◎スリッター出口に設置した場合

  メリット :スリッター内で発生した油落ち等汚れが検出可能
  デメリット:不良除去信号受付ポイントまでの距離が短く、不良除去が不可

    トリムダクト吸い込み側は設置が難点


◎ダブルフェーサ出口に設置した場合

  メリット :管理装置との連動により不良除去が可能(注1)
  デメリット:スリッター内で発生した油落ち等の汚れが検出不可

    注1)不良除去信号受付ポイントによります。


 また、画像記録装置により不良検出時に検出日時と映像を記録し、オフラインにて
 履歴の閲覧が可能となります。

 弊社にてご紹介することも出来ますので、ご興味を持たれた方はお気軽に担当

 営業までお問い合わせ下さい。


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 2┃ ダイカー製新型ウレタンのご紹介
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 弊社印刷機で採用するダイカッタ部の新型ウレタンについてご紹介致します。

 従来型ウレタンは“8505”ボルトで締め付け、固定するタイプでしたが、
 この度、“2R505”フィンガーロックタイプが新たに発売されます。

 新型ウレタン“2R505”の特徴としては、

  1.従来型に比べ、30%軽量化したことによる交換の作業性向上

  2.フィンガー部分を強固に改良したことによるフィンガー欠損トラブル減少

  3.ローテーションを効率よく行う事による約20%の長寿命化

 ◎ご使用頂いたお客様の声

  「ウレタンが軽量化され取付け作業が楽になった。」

  「フィンガーが強固でローテーションの回数を増やす事ができた。
   その為に従来よりウレタンの寿命を伸ばす事ができた。」

  「次回からの注文は是非“2R505”を注文したい。」

 近々、ご紹介致しました新型ウレタンのご案内を該当のお客様へ
 送付させて頂きます。

 ご興味を持たれた方はお気軽に担当営業までお問い合わせ下さい。


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 3┃ 「笑顔がつなぐ」     ~社長磯輪のブログ『磯輪日記』より~
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  金曜日の日経ストラテジー誌のセミナーの『あとがき』です。笑


 ひとつめは、セミナーの休憩時間にわが社のNくんの似顔絵を描いて見せて
 下さったIさんです。
 Iさんはご自身でもブログを綴っていて、セミナー当日のブログで『イラストでご挨拶』
 というタイトルで、この日のことを紹介してくれました。


  ▼続きはこちら(磯輪のブログ『磯輪日記』)
   http://blog.goo.ne.jp/h_isowa/e/385104955d9dd4d5aee328a1159bbda2


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 4┃ 編集後記
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  【ISOWA PRESS】168号はいかかでしたでしょうか?

 私がお客様の工場を初めて見学させて頂いた時に製函機に設置されている
 検査装置の画像を見て、高速で流れているシートからどうやって不良を
 見分けているのだろうと疑問に持ったことを思い出しました。
 濃淡度で検出していたとは驚きです(>ω<)

 検査装置についてもっと詳しく知りたいという方は
 お気軽に担当営業までお問い合わせ下さい。


         ◇        ◇        ◇


 【ISOWA PRESS】では随時お客様からの
 「業界のこんな事に興味がある、こんな事を知りたい」という
 ご要望を記事にしていきたいと思います。

 ご興味・ご関心のある事柄がございましたら是非お知らせ下さい。

 次号は9月24日(水)の予定となっております。どうぞお楽しみに!


 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright(C) 2014 ISOWA Corporation■



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