『恐れや不安が「気にならないメリクリウスの杖」』が愛の錬金術!!

質問・ある人からいわれのない悪意を受けています。

　私は特に何かしたつもりはないんですが、やることなすこと悪口を言われます。

アパレル関係の仕事の同僚ですが、この頃は店のレイアウトや商品のセレクトにも文句を言ってきます。

　どうして嫌われるのか全くわかりません。

会えばこちらから挨拶しますし。訳を聞いても話してくれません。

　そうこうしているうちに怒りが湧いてきてこのままでは爆発しそうです。

他店舗の同僚の彼氏は｢気にするな｣と言いますが。

そう言えば彼が今の店にいた時、彼女も彼のことが気なっていたのかも？

それでも嫉妬や逆恨みされること自体腹が立ちます。

一応、ニューエイジの波動の勉強をしているから、プラス思考しようとするんですが、上手いきません。

　どうしたらいいでしょうか。





　叡空・『自分ではいわれのない悪意を受ける』ことが日常生活では稀にある。

　その中には『現象世界では理解できない｢時間を超えた理由｣(カルマ)』も存在する。

　だが『それを｢考えることは｣無意味』だ。

　あなたが受けていると感じている悪意は、両方(因縁と現象世界)の要素が感じられる。

　それもまた本当は『問題ではない』。

　実は、あなたが感じている『怒りは二次的感情』であり『それこそ問題』だから。

　怒りの背後には『必ず悲しみ、恐れ』が隠れている。

　恋人どうしの喧嘩で生じる怒りに『どうして私の気持ちをわかってくれないの』という寂しさと悲しみが透けて観えるように。

　あなたが意識する必要があるのは『他者の悪意ではなく自己の在り方』だ。

　他人に悪意を感じるのは『自分の無意識にも同質の感情を内在している』から。

　あなたの『マインドにある怒りが他者の悪意と感じる感情に共鳴』しているのだ。

　もしも『あなたの中に怒りがなかったら｢相手の感情に同調することはない｣』。

　豊かな家庭で幸せに育ったお嬢様に『貧しさや悪意が想像できない』ように。

　それは恋でも同じ。『自分の幸せしか考えたことのない人に愛は感じられない』から。

　あなたに『他者の感情に同調して想起される｢自己の恐れや不安、怒りの感情｣を純化する秘宝錬金術』を贈ろう。

　怒りを感じた時、『感情の起きた原因を｢分析せず言葉に変え｣』なさい。

　腹が立った原因を『考えても感情は｢再現・放出しないと｣消えない』から。

　例えば相手の悪意に怒りを感じたのなら、その『背後にある感情』を｢どうして私のことをわかってくれないの。悔しいよー｣と言葉に変えて叫びなさい。

　感情を『｢認識｣して身体｢感覚に変換｣してエネルギーを放出、ニュートラル(ゼロ化)にする』のが『秘宝純化錬金術』。

　相手に悪意を感じる行為さえ『存在進化の聖杯に変える』道が、踊りながら吊橋を渡る『無努力変容法則』だ。

　あなたは今まさに『相手の悪意にも笑いながら愛を感じる』メリクリウス(ヘルメス無敵)の杖を手に飛翔しなさい。合掌