質問・幼い頃、両親から激しい虐
待と育児放棄にあっていました。
食事も満足に取れずにお腹を減ら
していた記憶と父からも母からもい
つも叩かれ怯えたことしか印象に残
っていません。
近所の人の通報で児童相談所の方
に救われました。
この時に父親が覚醒剤中毒だとわ
かり逮捕され、両親も離婚。私は養
護施設に高校卒業までいました。
その後、大学に奨学生として入学
3年前に卒業して大手lT企業に就職
しました。
恋人もできて先日プロポーズされ
ました。彼は私の生い立ちを知って
いますが、彼のご両親は知りません。
私の両親は行方不明で、場所がも
しわかってもあいたくありません。
これまで「幸せになりたい、貧しい
生活から抜け出して、愛されたい」
と思い続けて必死に努力しました。
この頃、「今の幸せがなくなってし
まい結婚もできず、恋人や親しくな
った友人たちもいなくなるんじゃな
いか」という強い不安に襲われて夜
も眠れません。
どうしたらいいでしょうか。
叡空・人は欲望や恐れ、悲しみや
怒りという闇の感情の奴隷になって
しまうことが多々ある。
不安や恐れはハートを支配し、や
がて光を見失った行動へとあなたを
誘うこととなる。
闇に包みこまれた感情を原動力に
した行動は「成功と幸せを得たよう
に一時的には思える」ことがある。
しかし、最終的にはさらなる恐れ
や不安、成功体験が肥大した欲望の
虜となる無限地獄へと人々を突き落
とす。
『それ』を分ける鍵は『愛』の花
束に在る。
愛は『支配するものではなく「与
え続けるもの」』。
愛を行動の原動力にする人達は、
ハートの不毛地帯に住めない。
「地位やお金があるのに少しも幸福
ではない」という。
『恐れと不安は愛と共存できない』
から。
親から十分な愛を注がれながら育
った子供は『大人になってから「知性
で理解できない不安」を感じることな
く周囲の人達と愛を分かち合う』。
自分は『いつも護られている』と
いう無意識の自己信頼『守護感覚』
が潜在意識に根差しているから。
だから無意識の防衛本能から「他人
を裁き、拒絶したり判断する」ことな
く『分け隔てのない想い』を理解でき
る。
あなたに必要なのは『大いなる存在
に愛され、生かされていること』に気
づくこと。
ハートから湧き上がる「愛を動機に
する無思考の行動」は太陽のように、
『周囲と歓びを分かち合う光』となる。
『それ』は「結果的に」自分と周囲
の人達のハートを開花させ愛の花園
を創る錬金術となるからだ。
今は、あなたを無条件に受け止め
理解してくれた『恋人の想いだけ』
に意識を合わせなさい。
あなたが、恋人の彼をただ信頼し
『愛に全托し、そこに祈りが生まれ
たら』
あらゆる不安と問題は消え失せてい
るだろう。
ただ彼と出逢えた人生の奇跡への
感謝と歓喜がハートに満ち溢れるか
ら。
未来の不安や恐れ『闇がハートに
付け入る隙を与えない』今ここにだ
けに、眼を向け続ける『愛の錬金術』
で。
合掌
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