桔梗原

なははな一日

強いんだッ!!

2008-10-24 00:46:06 | 生活
旅の思い出をツラツラ書き綴っていますが、帰国翌々日からライスセンターに仕事に行ってます。
私の留守中、何回もトラブルがあったそうで、「ロビンさんーーー大変だったよ~」と泣きが入りました。
そして初日にいきなり米の詰め替え作業がありました。
これは、数日前、生産者が「保有米でお願いします」と言ったのを出荷用の袋に詰めてしまった為なんですが、
これが、大変な作業なんですよ。お米の袋は一袋30kgありますからね、
それを持ち上げて他の袋に詰めるのが重い!!めっちゃ重い!
「一気に現実に引き戻されただろ・・ニヤニヤ」とは表のセンター長イトウ氏の言葉
陰のセンター長に向ってなんてこと言うだ!

今日は新種のお米の籾すりをしました。
『伊那28号』
という品種です。
地球温暖化で、コシヒカリなど早生のお米は暑さにやられて、シンパクという状態(米粒が白くなる)で食味が落ちるという現象が近年多くなりました。
そこで、地元の試験場で開発されたのが「伊那28号」です。
コシヒカリの食味を持ち、秋晴という晩生の性質を持つお米で暑さに強いのだそうです。
伊那っていうのはここの地名ですが、28号はなんの番号?
きっと鉄人28号みたいに強いってことなんじゃないのとみんなで話ました。

こういうお米がちゃんと流通してくれると、生産者は大いに助かるのですが、
そこは相手が日本人消費者ですからねえ~
「でも、やっぱり米はコシヒカリ!」とか言うんだよね!きっと。

庭のバラがまだ、次々と咲いてくれます。
秋のバラは夏のバラより優しげですね。






コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モンテカルロの夜は更けて

2008-10-24 00:41:57 | 旅行
私は実際知らないですったら~~~
「モンテカルロの夜は更けて」って淡路のり子でしたっけ!!?
だから、実際、知らないんだって!(笑)


ニースの街の高台から、海岸線を眺めると、三カ国を一度に見るとことができます。
ニースがフランスの端っこ、モナコは世界で二番目に小さい国(一番小さい国はバチカン市国)だからこんな風景が見られるのですね。

ニースから南に20キロで、モンテカルロに着きました。
モナコと言えば、世界一裕福な国。
富豪や有名人が住む国。
そして有名なF1モナコグランプリ
街中の公道がレースコースになりますが、ゴール手前のトンネルの上に立ち、最後のヘアピンの真前にあるホテル『フェアモント・モンテカルロ』が今夜の宿です。

すべてがコジャレタ感じで、すべてが高級感ムンムンです。
部屋の冷蔵庫には溢れるばかりのドリンク類、サイドボードの上には山のようなお菓子類があるのですが、添乗員さんが
「むやみに飲んだり食べたりしないでくださいね~。ミネラルウォーター(350ml)が7€(約1000円)しますから」

なんじゃいそれ!

ホテルの中もおしゃれなディスプレーが各所に見られます。
ニースのホテルで朝、ブロンドの男性花屋さんが入れ替えのための花束を無造作に抱え、ホテルの正面玄関から颯爽と入って来たときは
「うぎゃ~~かっこいい」と感激した私です。

夜のホテルのロビー前、次々と最高級乗用車が乗りつけられます。
(彼が見ていて、「あれ3000万円の車、あれは5000万はするかな」)
玄関前で車を降りるお金持ちたちは数十メートル車を移動させるホテルの車係に
一、二万円のチップを渡すらしいですわ。
はぁ~~~~~

今夜のディナーでございます。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする