2018年 9月 18日
題名で、お分かりの事と思いますが、大変な目に会いました・・・この日は確かに暑かったです。
朝方の吉和IC付近での気温は、9℃でした、そして昼の鳥取市内の気温は30℃になっていたと思います。
身体が着いていくわけありませんね。 熱中症の恐ろしさが身に浸みました。
前置きは、この辺にして・・・二上山を後にした私は、鳥取市内に帰ってきました・・・さすがに、スタバが無かった鳥取とか、言われていましても県庁所在地です、都会です。
目標にしたのが、県庁!!・・・・ココの傍に登山口があります。 あの山が久松山です、県庁のすぐ側から撮っています。
登山口の近くまで行くと、鳥取県立博物館の駐車場がありました。 その外に臨時用の駐車スペースがあり、駐車係りのシルバーさんが、ここへ留めろと言います。
この仁風閣・・味があって良い雰囲気ですね、気に入ってしまいました。
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よし、久松山のスタートはここだ! 時間は15時30分 出発。
すぐ山手側に山門が見えます、観光用城跡順回路のようです。 ここに入れば何処かに登山口があるだろう。
なかなか大きな城ですよ、鳥取のような日本海側に、こんな財力がある藩があるとは・・・長州藩とは違うなぁ。 こんな山にもイノシシやクマが出るのかぇ。
城内をウロウロと歩いていると、何やら怪しい場所が・・お稲荷さんだな、ここが登山口か?
ここからは踏跡がはっきりして、道が私を導いてくれます。 経験で山屋さんの踏跡が匂う様になりました。
登山道は踏み固めた良い道です。 私の地元の右田ヶ岳の様に、タオルを首から掛けただけの軽装で、走るように私を追い抜いていく初老の方々・・・「今日3本目!」って元気に登っていきます。
城跡から山に入ると日陰があり、歩きやすくなります・・・坂は急ですけどね。
結果的に50分掛かって、山頂に着くわけですが、最後の・・・ほんと山頂手前で急に汗が噴出して、止まらなくなりました。異常なくらいに・・。
昔からスポーツをしていますから、脱水症状やエネルギー切れなんて、何度も経験しています、ですが今回は異常、意識が急に薄れて視野が狭くなりました。 見える部分が狭く異常に遠く見えます。
転落防止用のコンクリ丸太の策に寄りかかって、正常に戻るのを待ちましたが、そのまま記憶が途切れました。
何分か経過したと思いますが、意識が正常になった時は山頂直ぐ下の広場のベンチに蹲って意識を取り戻しました。 後で確かめると距離にして100mくらい、時間にして5分以上は無意識で辿りついたことになります。
今考えても恐ろしいことです、城跡の登山道とはいえ、結構急道、危険な所もありましたし、無意識で渡った狭いところ・・。
山の事故で「なんでこんな事が起こるの? どういう判断だよ?」ってのがありますが、こんな状況だと何が起こっていてもおかしくありません。 山は恐ろしい、熱中症は恐ろしい・・・。
ペットボトルの水を飲んでもダメでしたね、そのまま汗として噴出す感じで、体内に水分が残ってくれません。
この事件の原因は、負荷の掛けすぎでした・・・少しキツめペースで、心臓に負担を掛けて、身体の中のアクを抜こうと思った為でした。 もう年寄りになったのだから、荒療法は厳禁ですね。
山頂下の広場で餡パンをゆっくり食べながら、水分もゆっくり入れていくと、次第に戻りました。
しかし、ミネラル不足になったのか、両足のツリが度々ケイレンの様に襲って来ました。
なんとか写真を撮り、ヘロヘロの下山を果たしました。
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45分で登った山を1時間10分掛けて、ゆっくり降りました。
博物館に着いた時は夕方になってました。 もう17時半過ぎか・・。
博物館の駐車広場にはマジェさんが寂しく待っていました。 さて、宿に行くか・・・明日登れるかな?
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本日のポイント № 278 二上山 № 279 久松山
題名で、お分かりの事と思いますが、大変な目に会いました・・・この日は確かに暑かったです。
朝方の吉和IC付近での気温は、9℃でした、そして昼の鳥取市内の気温は30℃になっていたと思います。
身体が着いていくわけありませんね。 熱中症の恐ろしさが身に浸みました。
前置きは、この辺にして・・・二上山を後にした私は、鳥取市内に帰ってきました・・・さすがに、スタバが無かった鳥取とか、言われていましても県庁所在地です、都会です。
目標にしたのが、県庁!!・・・・ココの傍に登山口があります。 あの山が久松山です、県庁のすぐ側から撮っています。
登山口の近くまで行くと、鳥取県立博物館の駐車場がありました。 その外に臨時用の駐車スペースがあり、駐車係りのシルバーさんが、ここへ留めろと言います。
この仁風閣・・味があって良い雰囲気ですね、気に入ってしまいました。
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よし、久松山のスタートはここだ! 時間は15時30分 出発。
すぐ山手側に山門が見えます、観光用城跡順回路のようです。 ここに入れば何処かに登山口があるだろう。
なかなか大きな城ですよ、鳥取のような日本海側に、こんな財力がある藩があるとは・・・長州藩とは違うなぁ。 こんな山にもイノシシやクマが出るのかぇ。
城内をウロウロと歩いていると、何やら怪しい場所が・・お稲荷さんだな、ここが登山口か?
ここからは踏跡がはっきりして、道が私を導いてくれます。 経験で山屋さんの踏跡が匂う様になりました。
登山道は踏み固めた良い道です。 私の地元の右田ヶ岳の様に、タオルを首から掛けただけの軽装で、走るように私を追い抜いていく初老の方々・・・「今日3本目!」って元気に登っていきます。
城跡から山に入ると日陰があり、歩きやすくなります・・・坂は急ですけどね。
結果的に50分掛かって、山頂に着くわけですが、最後の・・・ほんと山頂手前で急に汗が噴出して、止まらなくなりました。異常なくらいに・・。
昔からスポーツをしていますから、脱水症状やエネルギー切れなんて、何度も経験しています、ですが今回は異常、意識が急に薄れて視野が狭くなりました。 見える部分が狭く異常に遠く見えます。
転落防止用のコンクリ丸太の策に寄りかかって、正常に戻るのを待ちましたが、そのまま記憶が途切れました。
何分か経過したと思いますが、意識が正常になった時は山頂直ぐ下の広場のベンチに蹲って意識を取り戻しました。 後で確かめると距離にして100mくらい、時間にして5分以上は無意識で辿りついたことになります。
今考えても恐ろしいことです、城跡の登山道とはいえ、結構急道、危険な所もありましたし、無意識で渡った狭いところ・・。
山の事故で「なんでこんな事が起こるの? どういう判断だよ?」ってのがありますが、こんな状況だと何が起こっていてもおかしくありません。 山は恐ろしい、熱中症は恐ろしい・・・。
ペットボトルの水を飲んでもダメでしたね、そのまま汗として噴出す感じで、体内に水分が残ってくれません。
この事件の原因は、負荷の掛けすぎでした・・・少しキツめペースで、心臓に負担を掛けて、身体の中のアクを抜こうと思った為でした。 もう年寄りになったのだから、荒療法は厳禁ですね。
山頂下の広場で餡パンをゆっくり食べながら、水分もゆっくり入れていくと、次第に戻りました。
しかし、ミネラル不足になったのか、両足のツリが度々ケイレンの様に襲って来ました。
なんとか写真を撮り、ヘロヘロの下山を果たしました。
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45分で登った山を1時間10分掛けて、ゆっくり降りました。
博物館に着いた時は夕方になってました。 もう17時半過ぎか・・。
博物館の駐車広場にはマジェさんが寂しく待っていました。 さて、宿に行くか・・・明日登れるかな?
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本日のポイント № 278 二上山 № 279 久松山
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