へそ曲がりの真っ直ぐ日記

反日の韓国と中国、国内の反日マスコミを斬る

「残虐な処刑」は中朝の伝統

2013年12月16日 | 日記
独裁国家は怖い。北朝鮮№2だった張成沢(チャン・ソンテク)元国防副委員長の粛清、処刑を見て心底そう思った。

殺し方も残忍であったようだ。残酷な処刑は中国や朝鮮の伝統である。四肢を切断、八つ裂きにし、遺体を毀損して埋葬させないということもする。墓も平気で暴く。

遺体を陵辱されたことでよく知られているのは、李氏朝鮮後期の開明派政治家、金玉均(キム・オッキュン、1851~1894年)だろう。wikiにこうある。

日本では東京や札幌、小笠原諸島などを転々とした後、上海に渡る。1894年3月28日、上海で閔妃の刺客洪鐘宇(ホン・ジョンウ)にピストルで暗殺された。遺体は清国軍艦咸靖号で本国朝鮮に運ばれ凌遅刑に処された。その遺体はバラバラにされ、胴体は川に捨てられ、首は京畿道竹山、片手及片足は慶尚道、他の手足は咸鏡道で晒された。

凌遅刑(りょうちけい)とは何か? wikiではこう説明されている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%8C%E9%81%85%E5%88%91#.E6.9C.9D.E9.AE.AE

清の時代まで中国で行われた処刑の方法のひとつ。生身の人間の肉を少しずつ切り落とし、長時間苦痛を与えたうえで死に至らす刑。歴代中国王朝が科した刑罰の中でも最も重い刑とされ、反乱の首謀者などに科された。また「水滸伝」にも凌遅刑の記述が記載されている。また、この刑に処された人間の人肉が漢方薬として売られることになっていたとされている。この刑罰は李氏朝鮮(朝鮮王朝)でも実施されていた。また、これに酷似したものとして隗肉刑がある。

正視に堪えない残虐さである。中国は様々な残虐刑の博物館である。朝鮮もそれを見習った。日中戦争で、日本軍が行ったと中国側が喧伝する残虐行為(朝日新聞で本多勝一が「中国の旅」で書いた)は、実は中国側の伝統的殺し方であることが多い。日本人には考えつかない殺害方法なのである。北朝鮮では、元慰安婦が「日本軍は慰安婦の首をはね、スープにしてみんなに食わせた」などという荒唐無稽な「証言」もあるのだ。

張成沢氏の場合も相当ひどかったようだ。

<張氏、処刑直前に拷問か 遺体に機関銃銃弾90発、「火炎放射器」で焼却観測も>
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131214/kor13121413590012-n1.htm

北朝鮮の張成沢元国防副委員長が12日に処刑される直前に特別軍事裁判へ連行される場面として北朝鮮が公表した写真で、張氏の顔や手の甲が腫れ上がっているように見えることから、張氏が拷問を受けたとの見方が出ている。14日付の韓国紙、京郷新聞などが報じた。

 一方、朝鮮日報は、張氏の処刑後、遺体は火炎放射器で焼かれた可能性もあるとの観測が出ていると伝えた。北朝鮮メディアが伝えた張氏の判決文に、「最高司令官の命令に従わない者らは死んでもこの地に埋葬する場所などない」との記述があることが根拠だとしている。

 同紙は、張氏には機関銃の銃弾が90発以上撃ち込まれ、遺体は原形をとどめないほど損傷したとの消息筋の話も紹介。一方で韓国政府関係者はこうした話を疑問視しているとも説明した。(共同)


このような粛清、処刑は、張氏の側近や住民たちを恐怖のどん底に陥れたろう。金正恩は、中朝国境の川に金網を張り、脱北者への監視を厳重にするよう命じたという。「監視員は脱北者から賄賂をもらってもいいから、その後すぐ射殺しろ」との指示まで出したともいわれている。恐怖政治の徹底である。

<「皆、おびえている」 北朝鮮の貿易業者証言 張成沢元国防副委員長処刑で>
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131215/kor13121520300005-n1.htm

北朝鮮との国境にある中国遼寧省丹東市を訪れた北朝鮮の貿易業の男性は、張成沢元国防副委員長の失脚以降、北朝鮮の一般市民の間で「これまでにないほど緊張が高まっている」とし、「何か少しでも(治安機関に)疑われるようなことがあれば、捕まって殺されると、皆が恐怖でおびえている」と証言した。

 男性によると、張氏につながる人脈の一掃を進める動きは中国国内の在外公館にも波及。男性は北京の北朝鮮大使館や在瀋陽北朝鮮総領事館などで勤務する職員のうち、張氏に近いと見なされた計約10人が強制的に帰国させられて調査を受けていると、当局に近い筋から聞いたと述べた。

 男性は金正恩第1書記の体制に多くの国民が不満を抱いているとし、「99%の人が貧乏で、残り1%が金持ちな不平等な社会」と批判。金正恩体制が激しい取り締まりで体制の引き締めに臨んでいるとの見方を示した。(共同)


<正恩氏、類例なき非情…今後の粛清「万単位」か>
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20131213-OYT1T01068.htm

張氏に連なる人脈は、政権上層部から軍、中朝の経済協力に従事する企業家にまで及ぶとされる。北朝鮮での粛清は家族に及ぶのが通常で、人数は「万単位に上る」との指摘がある。13日付の朝鮮労働党機関紙・労働新聞(電子版)は1面の論説で、張氏処刑で「革命の敵に大きな恐怖を与えた」と強調した。
国民がどんなに不満を抱いていても、当分は為すすべなし、という状態だろう。

同じ独裁国家でも、住民の抗議活動や暴動を起こせる中国のほがまだましなのか?

●お勧め情報

▽中国の覇権・膨張の欲望はとどまるところを知らない。

<中国探査機、月面着陸に成功…探査車も上陸>
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20131214-OYT1T00944.htm

【北京=牧野田亨】中国国営新華社通信によると、中国が今月2日に打ち上げた無人の月探査機「嫦娥(じょうが)3号」は14日午後9時11分(日本時間同10時11分)、中国初の月面着陸に成功した。

 旧ソ連、米国に続き3か国目で、1976年の旧ソ連の「ルナ24号」以来。搭載していた月面探査車「玉兎(ぎょくと)号」も15日午前4時35分(同5時35分)、月面に降りた。米露に並ぶ「宇宙強国」を目指す中国にとって大きな一歩となった。

  玉兎号は約3か月かけて月の地質構造や資源の分布状況などを調査する。嫦娥3号も天体望遠鏡で地球などの様子を月から観測する。2020年前後の予定だった月面のサンプル回収は17年前後に前倒しされる。


狙いは、資源開発と軍事戦略である。中国は以前、地球を周回する自国の人工衛星を、別の人工衛星で攻撃、破壊する実験を行ったことがある(宇宙ゴミが増えると世界から非難された)。防空識別圏の上で、スターウオーズ(宇宙戦争)でも画策しているのか?

▽読売オンラインの<日米関係「良い」55%に上昇、日本が米を逆転>
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080116-907457/news/20131215-OYT1T00657.htm

読売新聞社と米ギャラップ社が11月18~24日に実施した日米共同世論調査(電話方式)で、現在の日米関係が「良い」との答えは、日本で55%(前回2013年1月は50%)に上昇し、電話調査になった00年以降で最高となった。

 「悪い」は21%(前回27%)に下がった。米国で「良い」は48%(同52%)、「悪い」は13%(同9%)。「良い」は00年以降で初めて、日本が米国を上回った。

 日本で「良い」が上昇したのは、安倍内閣が日米同盟を強化していることや、沖縄県の尖閣諸島を巡る中国との対立で、安全保障面で米国の存在感が高まったことなどが要因とみられる。

 調査は、中国が尖閣諸島を含む東シナ海に防空識別圏を設定した11月23日に相前後して実施した。

 日本で日中関係が「悪い」とする人は87%(前回85%)で、00年以降で最も高くなったのに対し、米国で米中関係が「悪い」との答えは21%(同20%)にとどまっている。中国を「信頼していない」と答えた人は、日本で前回と同じ88%、米国では66%(同63%)だった。


読売新聞の詳報を見ると、韓国に対しては、日本は「信頼していない」72%、「信頼している」16%だった。日本批判を飽かずに繰り返す「クレーマーおばさん」のお陰であろう。

▽その「おばさんの」話題。産経ニュースの<【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】「おばさん」と「バカ」に反応しちゃった韓国大統領府>
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131215/bks13121518000014-n1.htm

「隣近所の悪口を言いふらす『おばさん外交』」

 適菜収さんが『週刊文春』(12月5日号)のコラム「今週のバカ」で朴(パク)槿恵(クネ)大統領のことをこう評した。

 これに対し、韓国大統領府が「暴言は恥ずべきことで、一生後悔して生きる不名誉なことだ」と不快感を示したという。

 『文春』、むろん“後悔”なんてするハズもない。むしろ勲章だくらいに思っているのではないか。

 で、今週も朴大統領批判。「韓国マスコミが突いた朴槿恵大統領の『急所』」

 実妹が詐欺で有罪。実弟は麻薬使用で5回も逮捕。母親・陸英修夫人が設立した育英財団(母親の死後、朴大統領が理事長)の顧問をつとめ、朴大統領との関係が噂された牧師は結婚詐欺6回、詐欺、横領、性暴力…。

 これ、すべて韓国紙の報道に基づいているのだが、大統領府は韓国紙にも“不快感”を示したのだろうか。


韓国では、大統領の身内が利権をあさり、私腹を肥やす事例には事欠かないが、まさか姉妹、姉弟が詐欺、麻薬とは・・・。呆れた一家である。父親があの世で嘆いている?

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