犬のとこやさん過去日記

犬のとこやさんの旧ブログです

(>_<) [2013年12月07日]

2013-12-07 13:24:45 | 犬の健康
ここ最近、お客様ワンコに多い怪我、病気
人間の方のケアーで注意出来たかもしれないな・・・、と思ったので今日はブログに書いてみようと思います。

いつも頻繁にお店に来てくれるワンコさん
トリミング中テーブルの上でとっても良い子にしていられる子なんですが、お迎えの時やお家では「せっかち 」なんですって
確かに飼い主さんがお迎えに来ると、トリミング中の態度が一変
一刻も早く飼い主さんの元に行きたい とばかりにテンションがMAX になります。

そんなワンコさん・・・
お家でどこか高さのある所から飛び降りた時に足を強打してしまったそう (多分、かなり急いでいたんだと思います・・・)
片方の後ろ足に力が入りません

それと、これは良く見られるのですが
小型犬に多い膝蓋骨脱臼・・・。
先代の我が家の愛犬、ちょびも膝蓋骨脱臼でした

トイプードルだった彼(ちょび)はジャンプする事で意思表示をしていたところがあります。
また、トイプードルはサーカスなんかでも良く見られますが後ろ足だけで立ち上がる事を得意とします
私も彼の膝蓋骨脱臼を知る前は2足で立たせて回転 させるという「芸」を覚えさせたものです。


小型犬には多いのですが、ジャンプをしたり飼い主さんに置いて行かれまい として急いで駆けたり、慌てすぎで床で滑ったり・・・。
こういう行動が思わぬ怪我を招く事になります

飼い主さんの後をついて回る姿・・・、可愛い って思っちゃいますよね。
私のように膝蓋骨脱臼の愛犬に な「芸」を教えたり・・・。

一見何も悪い事は無さそうですが、
足元をまとわりつく事で飼い主さんが転んだり、ワンコを踏んでしまったり(特に急いでいる時 )
、また脱臼があるのに2本足で立って回れ と教えてしまったとき(特にフードを使って教えた時)、止めて欲しいな と思う事がありませんか

子犬の時から「待っていれば必ずママは戻ってくる」と教えておくことで、ワンコは無駄について回る事をしなくなります
小型犬に膝蓋骨脱臼が多い事を知っていれば、2本足で立たせる事を教えないかもしれません。
また、ジャンプをさせる事、(うちの未来もそうですが )回転する事も怪我の原因になるんです。
ですから、ジャンプをしないように回転しないように教えておくことで怪我をしないで済むかもしれないんです。

そんな事言っても無理~ って声が聞こえて来そうですが・・・。
飼い主側の努力で教える事は出来るんです。

愛犬に無駄な怪我をさせないように、考えて欲しいな と思います。
病気編~避妊・去勢~についても書きたかったのですが、長くなったので今日はこれでおしまい
また日にちを改めてお伝えしたいと思います

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