INUYAMA BASKETBALL CLUB

~バスケットを通じて人を育てる~ 

練習

2014年10月21日 | 2014 U12 Game
 あまりにも、「忘れました。」「わかりません。」が多すぎます。練習中はこの言葉を禁止します。なぜそうなったのか。どうすればよいのか考えること。

西尾張支部大会・10月18、19日・親水公園体育館

2014年10月19日 | 2014 U12 Game
 117 犬山 43×17 老松
 118 犬山 46×45 甚目寺
 119 犬山 25×68 玉川

  いつも想定外のミスをしてくれるのに、今日は想定外の勝利です。久しぶりに感動しました。同点ブザービーター。勝利の女神がいました。最後まであきらめない気持ちが運を呼び込んだとしか思えません。これで、4年連続西尾張、2位です。反省することはたくさんあります。次につながる勝利だったと思いたい。でも忘れていけないのは、敗戦したチームの涙です。あの涙が自分たちの財産になっていくのです。みんなは負けて悔しい思いをしたことがあるのかと思いたい。ゆるいパス練習で「なぜそんなゆるいパスをするの?」「わかりません」「なぜわからないことをするの?コーチにもわかりません」「試合でも、練習でも自分はこうしたいということがわかうようにやったら?」
  なぜ、そうするのか。なぜ、そうしたのか。どうすればよいのか。考えることをなぜしないの?「わかりません」で逃げるのはやめること。何となくバスケットをするのは、やめること。わけのわかることをやること。 

        

意識

2014年10月17日 | 2014 U12 Game
 5分間シュート。リバウンドをとってパスをしている。「そのパス、何?」「パスはつなげるもの、シュートが打ちやすいボールを投げなきゃパスじゃない」
         シュートを打っている子に。「自分のシュートに足りないものはない?」「高さです」「じゃあ、それを意識して打った?」「いいえ」
         パスゲームをしていて、右からパスが来た。「今、左を見たの」「いいえ」「どうしてみないの?」「もらい方が悪かったから」「ピボットはできないの?」「できます」

 小学生には、無理なのか。…無理じゃないはず。無理だと思ったらそこで終わり。限界を作ったら、成長はない。もっとできるはず。

犬山交流会・10月5日・犬山北小学校

2014年10月06日 | 2014 U12 Game
 114 犬山 25×26 瀬戸
 115 犬山 37×24 美川
 116 犬山 29×55 豊川

 試合が終わって、あるチームの子たちと話をしたときのこと。「上に勝ちあがっていくには、運は大事だよ」そして、「自分はできる。自分を信じて頑張れ」と話したとき、4番の言ったこと。「ぼくはみんなを信じます」チームのみんなから拍手。そのとき感じました。このチームは強いな。プレーもそうだけれど、チームとして強い。自分はどうなのかと考えさせられました。
 あるコーチと話していて。「ミスは想定内と考えることにした」「静岡のあるチームは、コーチが週に1回しか来られないから、課題を与えて子どもたちだけで練習している」ミスを指摘するだけでなく、考える子どもたちを育てなければいけないのだな。昨日は考えさせられることがありました。

目標と目的

2014年10月02日 | 2014 U12 Game
 2泊3日の小旅行から無事に帰ってきました。旅行中は対外衝撃波の体験など、貴重な体験ができました。それはさておき、時間があったのでミニバスの目的と目標について考えてみました。
 
 結論としては、シュートを例にたとえると、シュートは打たなければ入らない。だから、シュートが入るように練習、工夫して入るようにすることが必要になってくる。この場合、「シュートを入れる」が目標で、「シュートが入るように練習、工夫している姿」が目的となる。試合で考えれば、「勝利する」が目標で、「勝利のためにチームで練習している、あるいはチームで勝利を目指している姿」が目的になる。
 「試合に出られないからやめる」と言った子がいる。その子にとっては、試合に出ることが目的なんだろう。だから、試合に出られなくなったときにミニバスの練習をする意味はなくなる。目的を勝利することにおけば、試合に負ければ終わりになってしまう。勝敗は結果。結果を目的にするから、おかしくなってしまう。シュートが入る入らないも結果。シュートを打つ前から結果がわかっていることはない。シュートが入らないから練習することに意味があるのであり、シュートが入らないから、シュートを打たない。では何の意味もない。

 目標にすべきものは、試合に出る。県大会に出場する。東海大会に出場する。であり、そのために練習をするなかで、最後まであきらめない心、必死でがんばる姿、自分でなくチームのために気配りをすること、楽なほうに流されない強い心を身につけることが目的になる。そして、それができているかどうかは、日頃の練習態度や、靴をそろえる。トイレのスリッパを履き替える、挨拶をするなどに現れている、と考える。