INUYAMA BASKETBALL CLUB

~バスケットを通じて人を育てる~ 

自信を育てるコツ

2014年02月07日 | 2013 U12 Game
 「テレビ寺子屋」という番組を見ていたら、自信を育てるコツという講演(白石 豊)をやっていた。

 パフォーマンス=自信=セルフイメージ(ビッグマウス)
 いいパフォーマンスは自信から生まれ、それは自分のイメージから生まれる。サッカーの本田選手のビッグマウスは有名だが、自分に対して前向きなイメージを持つことが大事。シュート一つとっても入らないから打たないではダメ。自分のシュートエリアだったらまよわず打つ。そういえばある女子チームの選手は外からポンポン打っていた。入っても入らなくても。自分のシュートポイントなのだろう。確かに打たなければ入らないのがシュート。自分のポイントだったらまよわずに打とう。入る入らないは結果なのだから、打つ前から結果を求めてはいけないことに気が付いた。
 自信の話に戻ると,自信はどうやってできるかというと、50%は生まれてこのかたかけられた言葉による。そして、残りの50%がセルフトーク。自分で前向きな考えを持つこと。そのためには 1、目標を持つこと。2、目標をたっせいした時の価値を持つこと。3、そのために何をするのか考えること。1,2,3を5枚書いて、家の見えるところに貼っておきいつもみるようにする。
 
 さっそくやってみることにした。とりあえず1枚。

 セルフトークとは・・・普段の生活の中で無意識のうちに心の中でつぶやくことやひとり言を「セルフトーク」といいます。トップアスリートはこのセルフトークを巧みに操って、つらい練習を乗り越え、試合中のモチベーションを最適な状態に保っています。セルフトークを学び、コントロールの仕方を身につければ、気持ちの切り替えが上手になり、緊張する時、苦手なことに取り組む時でも、前向きに仕事に取り組めるようになります。

 
試合中に自滅する選手は、自分の犯したミスに捕らわれ、同じようなミスを繰り返してしまいます。属にいう切り替えのできない状態です。この時の選手の心の中は、独り言(マイナスのセルフトーク)だらけです。「なぜ?」「どうしたらいいの」「あんなミスをするなんて・・・」「監督におこられる!」など・・・。過去に起こってしまった事にいつまでも捕らわれている状態です。心の中はストレスでいっぱい。とてもエネルギーの高い状態ではありません。そうしているうちにもずるずると試合が進み、結局、自分の能力を出せないまま終わってしまうということになってしまいます。ようするに、人間は心をベースに行動を起こしていることの現れです。


プレー中心の中で絶えずつぶやいている独り言。これがセルフトークです。このセルフトークをプラスの言葉に変えるだけで、脳内の環境が変わります。「自分は、なんてダメなんだ」ということから「大丈夫!自分はできる!」という感じで、マイナスの言葉からプラスの言葉へ変えるのです。 普段、どのような言葉を発しているのかあまり意識していませんが、プレーに及ぼす影響はかなりあるのです。この自分が発している言葉に少し耳を傾けてみてください。

 セルフトーク。大切です。