INUYAMA BASKETBALL CLUB

~バスケットを通じて人を育てる~ 

荷暮合宿・8月6,7日

2011年08月08日 | 2011 U12 Game
 無理をお願いし、1日目早く、2日目遅くからの試合を組んでもらった。天気も悪くなく、今年は二日とも川遊びが出来た。総勢40数名。もっと自分たちで行動出来るように来年は考えよう。
 ともあれ、無事に帰着。いろいろなことがあった。ごはんをとぐのをやらせたら、水が透明になるまでと言って米を洗っていた。明日までかかるからやめるように言った。電気炊飯器のスイッチを入れてと言ったら、どれを押すのと聞くので、炊飯と書いてあるスイッチだと言ったら、2つの炊飯器は、芯のあるへんなご飯が出来た。どうも保温のスイッチを押したらしい。
 網戸に使った網を運ぶ二人の子にそれで全部?と聞く。一人は「はい」しつこく聞く。「はい」その後ろから、一人の子が3枚の網を運んでくる。きっと自分の近くにあったり、頼まれたのは全部だったのでしょうね。
 失敗から学ぶことがあるはず、と思いたいが、いつも同じ失敗をするのはどうなんでしょう。自分で考えていないんでしょうね。自分がこうしたい、ああしたいと思い行動したとき、失敗したら自分に責任があるのだし、直すと思う。ということは、自分の意志で、バスケをやっているわけじゃないんだ。
「どうしてそこへ行ったの」と聞くと「わかりません」それが本心かどうかはわからないけれど、じゃあ、わからないことをなぜするの。わかることをやればいい。自分の意志でバスケをやったら。
 高山カップで、あるコーチと話していて、今年の子は自分のほうばかり見る。と言ってなげいていました。思い当たることがある。コーチの顔色ばかり見て、コーチのためにバスケをやるのかい。それとも自分のためにバスケをやるのかい。どっちが楽しい?