「糸巻き」は生活の道具として、長年使われてきた「古民具」です。
その「糸巻き」が今波志江沼公園の花壇の中に飾ってあった。
さすが「機の街を象徴する」ものの1つだ。
昔は、伊勢崎市は、「銘仙織り出す伊勢崎市」と上毛カルタにもうたわれ、明治から昭和初期にかけては全国に広く親しまれた、「伊勢崎銘仙」です。
その銘仙が最盛期の時には、伊勢崎市も栄え何処の家からも機を織る音が「ガシャ、ガシャ」してきたものだ、その時に「糸巻き」も絹糸をまく道具として、活躍していたが、時代の波と共に姿を消した仕舞った。
が・・・最近又「糸巻き」が見直されてきている。
先日歯科医院の待合室に、「糸巻き」が花置きとして飾られていたが、
昔の面影は無く、新しく様変わりした「糸巻き」が、堂々と表舞台に登場
時代を超えて今若者にも愛用されて居る「糸巻き」何ともバイタリティーな糸巻きだろうか