偏屈爺さん！

我が家のエロさん偏屈爺さんだ。
いつも起きるとシーツと毛布カバーを直しているので、
先日私が気を利かせて、毛布と毛布カバーがグチャグチャにならないようにと、毛布と毛布カバーを縫い付けておいた。
これでエロさんも喜んでくれるだろうと思っていた。
ところが、次の日天気がいいので、布団でも干そうと、エロさんの部屋に行くと？
何と！縫ったはずの毛布とカバーがばらばらになっている。
いくらなんでもこれはにだろう！
腹が立ってエロさんに聞くと
「余分なことするな！」と怒られた。
私の気持ちも分からない偏屈爺さんだ。

意地悪な雨・・・

今日はごみステーションの掃除当番の日である。
朝起きると雨がザーザー音をたてて降っている。
約束の８時になったが雨なのでごみステーションに行くのを躊躇っていた。

でももしかして行っている人がいるかもしれないと思い・・・
急いでごみステーションへ行ってみた。
すると案の定隣組の人が傘を差したり、合羽を着たりして集まっていた。

相談の結果掃除をする事にした。
雨に濡れながらのごみステーションの掃除が始まった。
雨は止むどころか前にもまして降って来た。
何か私達に意地悪しているように思える？

ところが！ごみ掃除が終ると・・・
待ってましたかのように・・・
雨も止んでしまった。

今雨を降らした雲は何処へ行ってしまったのだろうか？
嘘のように空には青空が広がっている。

まったく意地悪な雨に腹が立つ。

てるてる坊主

てるてる坊主、てる坊主明日天気にしておくれ・・・
子供の頃遠足や運動会の前の日には・・・
明日は天気になるようにとの願いをこめて、
軒下に母が「てるてる坊主」を吊るしてくれた。
その甲斐あってか？
次の朝はお日様がニコニコ顔をだしていた。
軒下の「てるてる坊主」も私達の願いを叶えて・・・
ニコニコ笑っているように見えた。

今日は朝から雨が降っている。
このまま明日も雨だったらどうしよう？
明日は友達と遊び行く約束の日だ。
折角遊びにいくのだから雨より天気が良い。

今空から落ちてくる雨を眺めながら・・・
私も子供のころのように「てるてる坊主」を軒下に吊るしたい心境です。

主夫・主婦・・・

毎朝５時になるとラジオのスイッチが入る。
昔は５時の時報と共に飛び起きたものだが・・・
最近（毎日が日曜日）の私には５時は早すぎる。
そのままラジオの音を子守唄に眠りについてしまう。

再び気が付くと・・・ラジオのタイマーが切れ、
あたりは静かになっている。
時間は６時だ。
隣の部屋ではエロさんが起き出す気配がしてくる。
いよいよ我が家も出発進行の時間になった。

でも私は後３０分後の出発進行となっている。
我が家のように主夫（ハウスハズバンド）、主婦が２人いると、
台所でかち合って喧嘩になってしまうので、
私が少し遠慮して後に起きる。

これも主婦の知恵とでも言いましょうか？
ま～あこれで何とか無事仲良く納まっていますが？

靄

今日は朝起きてビックリ？？？
あたり一面に靄がかかり・・・
幻想的な白一色の世界があった。
何だかその中か「白馬の騎士」が現れそうな気がする？

アッ・・・
現れた我が家の庭の靄の中から「白馬の騎士」が・・・
寝ぼけ眼を擦りながら覗くと！

そこには・・・
バーコード頭の「エロ・騎士」が・・・
槍の代わりに「くさかき」を持って現れた。

幻想的な世界から現実な世界へ　戻された。

巧みな話術に・・・

昨日ガソリンスタンドで車に給油した。
すると店員さんが私の汚れた車を見て・・・
洗車はいかがですか？と言ってきた。

私の車は先日の雨によりかなり汚れていた。
分かってはいたのだが・・・何だか雲行きが怪しかったので、
今日はいいですと断った。

すると、すかさず店員さんが・・・今日は洗車代半額ですよ！
凄～くお得ですが？
と言われると、欲の皮の突っ張った私は「半額」の文字が脳裏を過ぎった。

でも・・・何だか雨が降る様な気がするが？
と言店員に言うと！
大丈夫ですよ雨は降りませんよ！
もし降ったとしてもこの「撥水洗車」なら水ハジキはバツグンです。

店員さんの巧みな話術によって洗車をするはめになった。
洗車が終わりピカピカに光った車は見違えるようにきれいになっていた。

そんなピカピカの車を見てか？
空も何となく明るくなって来た。
これはなら雨は大丈夫だろうと内心思った。

ところが今朝起きてビックリ・・・「雨が降っている」ではないか！

店員さんの巧みな話術にハマッタ私・・・今後悔している。

怠け者

いつもの事ながら我が家の庭は草だらけ。
自然にやさしい庭とでも言うのかな？
怠け者の言い訳にしか過ぎないが・・・。

何しろ我が家の人間は怠け者ばかりである。
自分がやらなければ誰かがやるだろうと、他人任せである。
でも誰か？と言っても・・・私とエロさんだけ！
その誰か（エロさんが）私より～もっと怠け者である。

という訳で・・・我が家の庭の草花は！
自然の荒波に耐えられないと生きていけない。
雨にも風にも雪にも・・・
又時には害虫にも耐えらる丈夫な草花だけ。
いわゆる我が家の庭は「自然淘汰？」である。

そんな強い草花が今年も雑草と共存しながら、
我が家の庭に咲いている。

草花も今頃嘆いている事だろう（職場に譬えれば）「３Ｋ」かな？

来年はこの草花がどのくらい残るだろうか？

春風

桜の花咲き乱れ・・・
心地良い春風に吹かれながら・・・
穏かな時の流過ぎていく・・・
優しく頬を撫でて行く春風が～気持ちいい。
そんな長閑なひと時である。

でも春風は悪戯ものだ。
先日我が家のエロさんが外出するので髪の手入れをした。
薄くなった髪の毛を丁寧に並べその上から・・・
歌の文句ではないが・・・髪の乱れを防ぐ為に、
ハードのスプレーを吹きかけてのお出かけだ。
まるで「バーコード」のように髪の毛が頭の上で納まっている。

エロさん満足そうに出かけたが・・・
玄関を出ると？
行き成り春風がエロさんの「バーコード」頭めがけて吹いてきた。
これにはハードのスプレーも役にたたずに・・・
折角整えたバーコードの髪型も乱れてしまった。

春風・・・ヤッターと言って喜んでいる様だが・・・

でも、敵も然る者です。
こんな事ぐらいであきらめるエロさんではない。
もう一度「バーコード」を整えて
今度は春風に悪戯されない様にと、
確りと「バーコード」の髪型を押さえて、車に乗り込んだ。

これには些か春風も悪戯できなかった。
エロさん一先ず安心と言ったところであるが？

これに懲りたのか？
エロさん油断をしない。
いつ又春風が悪戯してくるか心配らしく、
車に乗ると窓を開けたことがない。
又不意に春風に悪戯されてもいい様に、
ブラシとハードのスプレーは持参している。

「バーコード」の髪型を整えているのも、大変な苦労がいるものですね。
本当に「頭が下がります」・・・ご苦労様です。

春爛漫

春といえば、若者達にとって希望に夢膨らませる・・・・・
旅立ちのシーズンです。

私の孫も今年から県外の大学に入学した。
住み慣れた我が家を離れ初めての独り暮らしに・・・
夢と希望を抱きながら元気に旅立っていった。

そんな孫の後ろ姿を見送りながら、一抹の不安を感じた。
今までは家族がいた、でも今日からは誰もいない。
そして、たった一人で知らない土地で生きていかねばならないのだ。
何か困った時の相談相手もいない。
病気になっても誰も助けてはくれない・・・
などなど考えると、このまま孫に付いて行きたい気持ちになるが？
でも私よりも、もっと親は心配だろう。

もう婆ちゃんの出る幕ではない。
ここは一先ず孫の幸せを遠くから見守る事にしよう。

いつまで経っても子どもや孫離れできない婆ちゃんです。

田舎の香水

今朝も我が家の周りには「田舎の香水」の臭いが漂っています。
これはいわゆる家畜の糞の臭い？
それとも田んぼに蒔く堆肥の臭い？
いずれにしても！毎年のことながらこの時季になると・・・・
どこからともなく「田舎の香水」の臭いが我が家の周辺を漂います。

または風向きによってはその臭いが給気口から入り、
家の中まで「田舎の香水」で充満しています。

巷では桜が咲いた・・・　お花見だと言っているのに！
我が家では「田舎の香水」の臭いに悩まされています。

田舎は空気もきれいだし、自然もまだ残っているのですが・・・
これには（田舎の香水）気が付きませんでした。
やっぱり、住んでみないと分からない事です。

これは結構盲点でした。
先ずは我慢と言うところですかね～。

でも普段から臭いに敏感なエロさんは、
この「田舎の香水」には参っているようです。
今日も朝から家に漂っている「田舎の香水」に、
この臭いどうにかならないものか（公害？）とぼやいている。

ところが！エロさん臭いに敏感のはずなのに？
タバコの臭いには（公害）ではないらしい。
今日も「田舎の香水」を嗅ぎながらタバコを吸っている。
「田舎の香水」と「タバコの臭い」では・・・・・
なんとも異様な臭がしている。
どちらにしても嫌な臭いであるが・・・

でも、私いに言わせれば・・・
「田舎の香水」より「タバコ臭い」の方が「公害」である。

本当に「自己中」なエロさんであきれる。