アースクエイク

おはようございます、インターフェニックスの根木です。

月曜日に日本テレビが「アースクエイク」と題して、

東京が震度7の地震に見舞われた場合のシミュレーションドラマが

放映されました。すぐさま阪神大震災を思い起こしました。

地震が起こった時、商社に勤めていた僕は上海出張に向け

関空に向っていたのです。車で聞いていたラジオでは

大きな揺れを伝えたものの、特に混乱も起きておらず

もちろん負傷者情報もありませんでした。

地元阪神間の上空で飛行機の中から煙が上がり始めるのが

見えていたものの飛行機内のニュースでも地震があった

以外は特に何も報じられずに上海に到着し、仕事に

向いました。事の重大さに気づいたのは仕事を終え、

ホテルに到着しテレビをつけた時でした。慌てて

親や友達などに連絡を入れましたが、電話もなかなか

つながらない状態でした。

言葉では表せない感情が沢山ありますが、

今でも感謝しているのは沢山の人が心配をして

連絡をくれたことです。中には連絡がつかないということで

差し入れを持って何時間もかけて歩いて家まで

来てくれた友人もいたことです。

近所も見知らぬ人も助け合い、励まし合い、

”情”の喜びを味わいました。

いつどこで何が起こるかわからない時代だからこそ、

毎日悔いの無いように過ごしたいですね。