ジレンマのあの大手ファーストフードと健康

おはようございます。

先日アメリカの友人との電話での会話の中で、以前彼が来日した際にランチに行ったお店が閉鎖したという話をした時に面白い展開になりました。

最近悪ふざけの写真をツイッターへ投稿したことで、被害を被るお店があるのは周知のことですが、アメリカではツイッターではなく、あるドキュメンタリーがきっかけで、ある大手ファーストフード店も以前のような混雑が見れないお店も増えているとのことでした。

私もそのドキュメンタリーを拝見しましたが、毎日マクドナルドだけを数週間食べ続けた結果、身体がどのように変化するかをひたすら追ったフィルムです。

マクドナルドは多くの批判から、アメリカでは少なくともキッズメニューが健康志向へのかじ取りを余儀なくされることとなりました。

最近はフレンチフライの代わりに健康的なサラダやフルーツなどの選択ができたり、ヘルシーメニューに代わったことで、売り上げが落ち、他のファーストフード店に客が流れている数字が露わになっているとのことでした。

健康志向メニューになるのは大歓迎なものの、やはりファーストフードを食べる時は身体に良くないとわかっていてもガッツリ食べたいということなのかもしれませんし、私には少なくともそんな気持ちがあります（笑）。

いずれにしても、今後の動きがどうなるのか、世界最大手のチェーン店だけに、より多くの人が行く手を見守っているのではないでしょうか。


健康な一日をお過ごしください。

北欧らしいDHAや肝油サプリ？

おはようございます。

先日、北大西洋のアイスランドで収穫されるフィッシュオイルのサプリメントをリリースしたのですが、とてもヨーロッパらしい内容で、日本でも今後のサプリはこうであって欲しいと願うこともあり、ご紹介させてください。

技術とクリーンなエコのイメージを持つヨーロッパで二酸化炭素を排出をせずに地熱と水力電力で肝油やDHA、EPAのフィッシュオイルのサプリメントを生産していることに驚かされました。

健康のために摂取するサプリメントの中でも肝油やDHA、それにEPAなどのオメガ酸には注意すべき点がいくつか存在します。

１つはそれらの成分は酸化が進みやすいために、いかに鮮度を保って消費者に届けるかと言う点に加え、日本では意識がまだされていないように思いますが、大きな魚になれば含まれる水銀や鉛などの重金属や環境汚染物質も増えるために、それらに対応するかどうかという点です。

環境との共存はどの産業でも必要不可欠なことですが、その点においてはまだ十分ではありません。

今後の日本のサプリメントも時代に沿った環境下でつくられていくことが望まれます。


健康な一日をお過ごしください。

本日の関連栄養素：
肝油、DHA、EPA
http://www.interphoenix.com/category/76630.shtml

最大級の野菜工場？と栄養素

おはようございます。

週末の新聞に気になる新聞記事がありました。

大手不動産会社が千葉に国内最大級の野菜工場を建設するというものです。

作物の成長を早めるLEDを使用し、早く成長させて早く出荷し、工場なので天候に左右されずに最新技術で安定供給ができる大きな付加価値のついた野菜なのだそうです。

スーパーに買いものに行った時に外見は綺麗な野菜であったとしても、野菜工場から出荷されたこと知ることで、購入に至るかというのは別のように思います。

素朴な疑問を感じますが、その野菜は農家の方々が愛情や手間をかけてたっぷりの太陽を浴びて育った野菜と栄養素は異なるように思えます。

健康な一日をお過ごしください。

スタバのお茶と効用

おはようございます。

先週コーヒーで知られるスターバックスが、ニューヨークにお茶バーをオープンしました。

ティーバナというお店の名前になりますが、ロゴは座禅を組みながら入れ物を両手で持っているイメージで西洋文化からすると何となく神秘的なイメージに映るのではないでしょうか。

ティーバナではコーヒー店のように淹れたてのお茶が味わえ、茶葉の購入もできるのだそうです。

お茶が健康にもたらす意義はとても深く、海外での健康ブームに加え、格好いいクールなイメージも重なり、和食の次に日本酒が浸透し始めているように、その次には日本茶にも興味を持つ人々は確実に増えてくるように思います。

これからの海外での日本茶に対する評価の高さに加え、お茶の効用と健康に関与する報告が待ち遠しいところです。


健康な一日をお過ごしください。


関連の健康栄養素：
http://www.interphoenix.com/category/74700.shtml

魚の重金属と水俣条約

おはようございます。

10月10日に熊本市内で国連会議が行われました。

なぜ熊本なのかが気になる方もいらっしゃるかと思いますが、水俣病の原因であり、水銀使用についての規制のための条約か採択された形になりました。

特に途上国では水銀についての健康被害も年々大きさを増し、問題が表面化したことで世界規模での対応を迫られたということですが、もちろん私たちの住む日本にも影響がないという意味ではありません。

水銀は私たちの食卓を大いに飾ってくれる食材にも含まれ、特にマグロのような大きな魚には他の食材と比較すると多く含まれることで知られています。

健康に関連するサプリメントでも海外のしっかりしたところでは対応が進んでいます。

その流れは日本ではなかなか見られてこないのは残念ですが、健康のために口に入れるものですので、そろそろ注目される時期も近いのではないでしょうか。


健康な一日をお過ごしください。


関連栄養素：
EPAとDHA栄養素
http://www.interphoenix.com/category/efa.shtml

3病気予防策と粉もの保管

おはようございます。

アンチエイジングと腫瘍治療がご専門の先生の書籍に、私たちの健康と病気予防について注意すべき3つの点が書かれていたのですが、そのうちの１つはとても意外なことでした。

その先生はがん治療を深く追求するうちに予防でできることが沢山あることに気づかれ、特にどの家庭でも簡単にできるものの意外と知られていない点を挙げられています。

アンチエイジングと病気予防に気を付けたい点は下記の通りです。
１．砂糖
２．油
３．小麦などの粉

砂糖と油は一般的にわかりますが、小麦の粉はアメリカではグルテンが引き起こすアレルギーや喘息などが問題になり、それに加えてストレージマイト(保管によるコダニ)による病気について長らく注目されているものの、日本では健康誌でも未だに注目されていません。

小麦などの粉はグルテン以外にも注意が必要です。
保管をしている間にダニが繁殖するものの、目には見えないためにわかりにくいことや、すぐに症状も出ないことなどから放置されがちですが、実は私たちの健康にも影響を与えています。

近いうちにそのことについてはご紹介したいと思います。

健康な一日をお過ごしください。


グルテンに関する栄養素
http://www.interphoenix.com/category/76360.shtml

ITと健康の関係

おはようございます。

今朝の経済新聞に薬のネット販売解禁の影響を受け、ロキソニンなどの売り上げが大幅に上昇すると同時に販売価格もものによっては2～3割程度値下げするところもあり、消費者にとっては買い求めやすさが出てくる環境が整ったと言えます。

また、今までは薬局やドラッグストアに出向く必要性があったものの、身体が不自由であったり、一人暮らしで病気になったことで買いに出向けなかったり、近くにお店が無かったりした方々にとっては買い求めやすくなったことで利便性も上がり、生活の質も向上したと感じられる人も少なくないように思います。

同時に考える必要性があるのは、安易に薬で治そうという考えに至ることや、とにかく何かの薬に頼ること、あるいは間違ったものを買い求めてしまうことをいかに防ぐかが大切なところです。

薬に頼らず、健康を維持するために飲む健康食品サプリメントや機能性食品についても安易な考えで飲むのではなく、今一度必要性を見直すことも重要かと思います。

基本は食事や精神状態、睡眠や適度な運動などは薬やサプリメントで到底補いきれるものではなく、土台があってのものであることを心に留めておく必要があるように思います。

健康な一日をお過ごしください。

これからの優良介護サービス

おはようございます。

私の周りには何人かの知人が介護サービス事業を展開されています。

介護サービスは先進国の中でも日本は数やサービスの質ともに、進んでいるとされています。
数が増えてくると、必ず質が問われる時代に突入しますが、単に高級感があったり、丁寧なサービスを受けられたりというレベルでは、その先は見込めないように思います。

日本でも医療費の高さが政府が頭を抱える問題の１つであることは間違いなく、介護サービスもこれからは単なるサービス施設ではなく、入居することで健康度が上がっていく質が求められるように思います。

豪華な食事もたまには良いかもしれませんが、健康を維持したり、もっと健康になれる食事が入ったり、年齢を重ねることで増えてくる病気の予防を具体的に予防するようなサービスに取り組んだり、できることは沢山あるかと思います。

手間や時間がかかる分、既に結果が伴っている施設もあり、今後はそのような優良施設には何らかの優遇処置のようなものが出てくる時代なのかもしれません。

健康に一日をお過ごしください。

認知症専門の先生から得たヒント

おはようございます。

先日認知症がご専門の先生のお話しを伺う機会がありました。

日本は真面目で規則正しい生活をする人が多い分、年齢を重ねて仕事で定年になるなど等、今まで続いた習慣が急に途切れることで認知症に発展するケースも多いのだそうです。

真面目な分、病院で一旦認知症と診断されてからは進むことはあっても完治はしないと専門の先生に断言されることで、心が閉ざされると同時に諦めてしまうという現象が起きているとその先生は分析されていらっしゃいます。

その先生の治療方針のユニークな点の１つは徹底的に病気になった原因を見付け出し、その原因を解決することを最重要課題にされていることのように思います。

どんな病気にも必ず、その原因や動機があるので、それらを発見することが一番の治療法の近道だと説かれていました。

また最後の最後まで薬に頼らずに、まずは用意されている数々の健康法を時間をかけてマンツーマンでするという手間や時間を惜しまずに心のケアを進める治療法が効果を出す近道になっていると言われ、実際に良くなる割合が多いという口コミから紹介が生まることの繰り返しということでした。

この文面の中にもそれぞれは小さな心がけなのかもしれませんが、沢山のヒントが含まれているように思います。

健康に一日をお過ごしください。

本当の心療内科？

おはようございます。

私が住む地域には心療内科が多く存在しているように思います。

特に駅周辺に至っては、新しいクリニックがオープンしたと覗いてみると歯科か心療内科だったりもします。

心療内科は心のケアも大きいと想像することから、先生の役割というのは大変なものかと察します。

先日の朝日新聞に、これぞ本当の心療内科の先生！と思える記事がありました。
横浜の病院にお勤めの山本晴義先生はメールで一か月に600件もの心の病の相談にのられていらっします。

お一人で毎日20件もの相談が寄せられる計算ですが、重い内容のメールも多いようで、慎重な対応をされておられるようで、心身共に自らが健康でないと務まらないと言われ、「人を助ける仕事をしたかった」とさらりと言える、そんな先生であれば、安心して診ていただけるのではないでしょうか？

健康に一日をお過ごしください。