雪の比良山権現山

連休２日目。
昨日のマキノからの帰り道、比良山はずっと雪雲がかかっているのを見ていた。
「この調子だったら明日には積もっているかもしれないな、積もって天気良ければ歩きに行きたいな」
と思ってたら晴れた。

朝８次に起きて青い空が出ているのを見て朝食とってから山行き準備開始。
テント泊のセットを詰め込んだザックから必要なものを取り出し日帰りザックに入れなおし、ウェア着込んで出発。
行き先は手近で勝手知ったる比良山権現山。
パッと行ってパッと帰るつもりで。


（左）山並みは中腹より少し下まで白くなっている。
これなら雪を踏んで楽しめるぐらいの雪はあるだろう。
（右）クルマをデポする地点で薄っすら雪化粧。
この地点で雪はもっとあるかと思ってたが、そうでもない。
ブーツに履き替えザック背負って歩き出す。


（左）しかし林道を歩いているとすぐに雪が増えてきた。
空は青く澄んでいる、これは気持ち良い山歩きができるかもしれないとテンション上がる。
（右）誰の足跡もない新雪を歩く。
今日はスノーシューを持ってこなかった。
というのも、それを使うほど積雪ないだろうという読みと、積雪が増えそうな所からは急登でそれがあっても登るのに難儀するのがわかっているので敢えて持ってこなかった。
代わりにとは言ってはなんだがその急登に備えてクランポンを持ってきた。
ということで基本全行程ツボ足で。


（左）時間がまだ早く気温も低いから雪はサッラサラ。
そして今日はこの冬に新調したインナーゲイター付きのソフトシェルパンツを履いてきた。
見た目頼りないゲイターだがこれしきの雪であればゲイター装着せずとも十分対応できる。
今回２度目の使用だけど履き心地、動きやすさ共に気に入っている。
（右）雪が随分増えてきて、木々にもつくところまで来た。
そして霊仙山出会付近で外付けゲイター装着。


雪景色と青空のコントラストは素敵だ。
雪山歩きはやはり晴れの日に限る。


（左）うさぎの足跡。
他に鹿の足跡も多数。
うさぎは体重軽いから沈んでないな。
（右）それに対し私はこの沈み様。
いよいよ雪深くなってきた。


静かな世界。
この雪の中の静けさが好きだ。


（左）つららも見かける。
（右）急登のパートに入る。
雪斜面に足をかけてもズルズル滑るので進みが遅い、そして汗だく。


いよいよ山頂直下まで来た。
この雪面を越えればそこが山頂。


（左）しかし全然進まん。
雪は更に増え股下まであるし、斜面急で滑るしもがく感じ。
（左）それでもジグザグに進みながら山頂着。


新雪積もった山頂に１番乗り！と言いたいところであったが、なんとスノーシューの足跡が。
どうやらは花折ルートから先客が来ていたようだ。
ＭＳＲのライトニングシリーズ２５インチの足跡がしっかりあった。


こちらが私が登ってきた踏み跡。


景色堪能し写真撮って考える。
さてどうしよう。
時間は１１時２７分。
ちなみに空は青く気持ちよいが見通しは意外に良くない。
遠くまで見えない。

で、どうしようか考えた結果飯にすることにした。
風が強かったり寒かったりしたら昼飯食わずすぐに下山するつもりをしていたが、無風でかなり良いコンディション。
これはここで飯でも食っておかんともったいない。

雪を踏み固め椅子をこしらえバーナーで湯を沸かす。


（左）今日は手抜きしてカップラーメンを持参。
この前イオンで７７円で売ってたチリトマトヌードル・ライト。
ローカロリーが売りらしい。
（右）冬の山歩きには忘れてはならない一品。
午後ティのレモンティを入れてます。

ゆっくり飯を食った後はその先の景色を見るためにスノーシューの足跡を踏みながら少し歩いてみる。



しかしスノーシュー無しでは沈み込みが酷く少しだけ先に行くのがやっと。
写真の景色を見て戻ることにした。
ま、今日はスノーシューを持ってきてても先に進むつもりはなかったので惜しい気はしなかった。


そして下山開始。

降った直後の晴れ、良いタイミングでいけてラッキーだ。

今日はマキノへ

「雪の中でテント泊」を中止にして出掛けたのはマキノ。
今日の天気も冴えないし、寒いし、こういう時は温泉でしょ。
ということで。
前にもらったタダ券もあったしね（笑）




マキノは雪舞う寒い日で今回も雪見風呂となった。
そういえば、今年に入って温泉に来るの４回目で結構ハイペース。
やっぱ寒い時期は温泉に限る。
特に雪見風呂は最高。
１時間ゆっくり浸かった。

今年のマキノは雪少なめ。
一応ゲレンデに雪あるものの地面が出そうな感じで、スノーシューハイクは上のほうへ行けばなんとかなりそうだがちょっと辛い。
今シーズンも遊ばせてもらいたいところだが、これから降ってくれるのだろうか。

そして帰り道ピックランドで地元産の野菜を買って帰る。
これもここへ来る時の楽しみ♪

中止

雪の中でテント泊を決行するべく大型連休以外で久しぶりとなる連休を取り数日前から準備をしだしていた。

しかし天気が荒れている・・・。
昨日は仕事中に現地の天気予報や道中の積雪情報や積雪具合をライブカメラでチェックし行けるかどうかずっと思案。
道は真っ白け。
場所によってはスリップか何かで車が立ち往生し、人が降りているような場面も。
天気は回復傾向だが、この状態では道が更に凍結する早朝時出発では現地入りするのが大変そうだ。
どうしよう・・・。
そしてこんな日に限って帰宅するのも遅くなる。
そんな感じでパッキングも済まし後は冷蔵庫に用意した生の食材を詰め込むだけというとこまで準備した２５時過ぎまで迷いに迷って、

行くのヤメました。

そして今朝は９時までフテ寝して今から家族と温泉に行きます。
残念。
延期ということで。

思ったことをツラツラと ６

１年以上ぶりのツラツラシリーズ。

今日２１時からやってたＮＨＫスペシャル、興味深かったので録画してまで見た。
面白かった、見入ってしまった。
ダイオウイカ素敵。


ラグビー大学選手権、帝京が４連覇した。
帝京のパワーラグビー迫力あった。
早稲田明治が強かった時代が懐かしい。


ヒマラヤのオリジナルブランド、ビジョンクエスト侮るなかれ。
この冬、そのブランドのヒート系アンダーウェアが特価で驚愕の￥４９０で売ってたので買ってみたのだが、ユニクロのヒートテックよりも温かい。
なので買い増ししてしまった。
仕事着の下に着用し愛用。
最早手放せない。


世間は３連休だが明日も仕事。
疲れた。

写真展

先日、知人が撮った写真が写真展で入賞したと聞いたので見に行ってきた。

こういう写真展に行くの初めて。
ええな～と思う写真も幾つかあったが、私がそう思うものは賞を取っているものではないのがほとんど。
それどころか賞を取っているものを見ても正直どこが良いのかよくわからん。
以前から感じていたが賞を取る基準というのはなんなのだろう？
そこがわからん。
わからんうちは賞を取ることなんてないのだろうな。
出したことも出す予定もないけど。

小松

今週、泊まりの出張で石川に行ったので、その帰りに小松空港横にある石川県航空プラザに寄って来た。


ちょっと前の飛行機が屋内展示されています。
Ｆ４やＦ１５が展示されていると嬉しかったが、それらはない。

　大迫力の排気口。



館内は飛行機好きの私にはなかなか興味深いものも多く無料の施設だが結構楽しめた。
また、ここに毎年自衛隊小松基地で行われる航空ショーの歴代ポスターが並べて貼られてた。
以前から興味あったので一度見に来たいと思った。
けど、遠いな。

そしてここを出た後、小松基地よりジェット戦闘機が飛び出していったようだがスゴイ音してた。
その音にどれだけ近いところに飛行機あるのだ？とキョロキョロ探してたら、えらい離れた遠いところを上がっていくのが見えました。
あれだけ離れてこの音とは・・・とちょっとビックリ。

グローブ選びは難しい

この前中止にはなったが北アルプス行きに用意したグローブ。
ブラックダイヤモンド　プロディジー。
カタログスペックで－２６度対応の厳冬期用グローブである。
その山行きは悪天候により中止となり初使用も見送られたので使用感はまだ分からないが、ここらの低山では完全にオーバースペックな一品。

ところで冬用防水グローブ、わたしはこれ以外に二つ持っている。
一つは防水シェルが薄手でインナーと分離できるタイプ。
もう一つは比較的厚手で防寒性に優れるがインナーとシェルが分離できないタイプ。
この二つを使い分けているような形だが、どうもしっくりこない。
というのもシェルとインナーが分離出できるタイプはシェルが比較的薄手で操作性に優れ、更に細かい操作を必要とするときはシェルをとってインナーだけを使うということが出来、素手にはなりたくないような寒い時や暑すぎる時には便利で重宝する。
しかしシェルとインナーを分離すると指先がめくれ上がったり、上手いことシェルに入らずイライラすることも多い。
あと、薄手だけに早くに冷えが来る。
この前の風が強い山行きの時には指先に痺れが出た。
これに対し保温性があるインナーとシェルが分離できないタイプ。
手の出し入れは極々スムースで、外した時にインナーがめくれ上がることもなくストレス少なめ。
そして保温性も高くって良い。
しかし細かい操作が苦手。
寒い時に素手を出さなければならなくなるのは苦痛。
また、暑すぎる時には調整代がないのでグローブ内部が汗だくになることもあって困る。

そんなことでどれも一長一短なのだが、今現時点ではもう少し保温性のあるインナーとシェルが分離するタイプがもう一つ欲しいというところ。
要は気温や行く場所によって使い分ける必要があって、一つや二つでは足りないし使ってみなければ分からないといったところか。

初乗り

今日の休みはお山へ行くこともなく、家の用事で出かける前の朝に今年の初乗りを済ませることにした。
気温３～４度、風強め。
アンダーキャップやネックゲイターなど総動員して万全の防寒対策で家を出る。

しかし風が強いからか乗ってないからかスピードが乗らない、脚が回らない。
いつものコースを走って終了。
今年もトレーニング、気分転換に楽しく快適な自転車ライフを送りたい。
昨年は近場ばかりを走っていたので今年はどっか遠くにも走りに行きたいところ。

本日の走行距離　３６．５１ＫＭ
ＡＶＥ　ＳＰＤ　２６．０ＫＭ／Ｈ
ＡＶＥ　ＣＤＣ　６６ＲＰＭ
ＡＶＥ　ＨＲ　１３０ＢＰＭ
ＭＡＸ　ＨＲ　１５８ＢＰＭ
６６６ＫＣＡＬ

自転車の向こうの比良山は雪少なめ。
今季は早くから寒くなったけど雪が少ない。
降っても次が降らずなくなってしまうので根雪も出来ず積雪量が増えない。

２度目の悪天候

冬休みネタもこれが最後。
１月２日の日記。

朝起きてみると思った以上に天気が良い。
まだ家族は寝ている。
出かける。
雪山へ。
ということでいそいそと準備をして起き掛けの家族に行き先を伝えて早々に出発。
その行き先は大日ヶ岳、スキー場のゴンドラ使ってある程度上まで行ってそこから山頂まで歩くというお気軽山行き。
昨シーズンは行けなかったので２年振りに行こうかと。
と、その前に念のために営業確認がてら現地の天気を聞くためにスキー場に電話。
すると「雪降ってます」とのこと。
こんなに晴れてるのに雪？と思ったが山と平地は違う。
どうしようか迷いが出たが、行かないで後悔するより行ってから後悔しようというポジティブな考えで出発することにした。


（左）郡上を過ぎ白鳥付近から雪が増え始め、以降はこんな感じに。
空はかなり暗い。
（右）そして高鷲インター下りたら道はこんなことに・・・高速道路がいかに除雪され整備されているかを思い知った。
この写真を撮った時は道間違いで遠回りをしてしまっているのだが、この道の雪の凄いこと、加えて勾配も凄い。
下り基調の道だったのだが、この雪具合じゃ上りだっら私のクルマでは上れそうにもない。
手に汗握りっぱなし、股間に汗かきっぱなしである。
ホンマに。
そして下りながらのカーブでクルマが横に滑ったなと思った瞬間ＶＤＣが働きアラームが鳴り焦る。
慣れないと現地に着く前に激しく疲れる・・・。

そしてスキー場入り口に到着。

写真では白い雪に露出が合って暗さがあまり出てないが、空はかなり黒くその先は雪が降っているのが明らか。
「これでは上っても何も見えない・・・」
「ここの良さは展望なのにそれが見えないのに上るのか？」
「天気が悪ければ視界も利かないしトレースも消えているだろうし、ルートも危うい」
「これより先に進めば駐車場で課金もされる」
「でも行きたい」
そんなことでここでクルマを止め空を見ながら３０分程考える。

ヤメた。
帰る。


しかし、帰るだけというのもなんなので温泉に浸かって帰る。
湯の平温泉に寄る。
気温－１度、雪積もる中１時間半も入ってしまった。
ここの泉質好きなので、これはこれで幸せ。
そして温泉に浸かっている間にも雪が舞ってきた。
こりゃ上がらずに正解だったなと思うことにした。

休み中２度目の悪天候による計画中止。
残念だけど、行ってからの決定なので後悔は少なめ。
温泉から上がった後は高速を使わずに一般道でゆっくり帰った。

家族風呂

１月１日の日記　その２

この日の目的はコレ。
１２月半ばから薄墨温泉で家族風呂（貸し切り風呂）を予約してました。
１時間風呂を貸しきって家族水入らずで温泉に浸かるのである。
実に贅沢な気分。



風呂は内湯に檜風呂、外湯に五右衛門風呂（ちょっと違うかもしれんけど）があってそれぞれ楽しめる。
今後毎年の恒例行事にしたい。


そして帰りに見た能郷白山はキレイだった。

今季も登りたい。