毒を放出!

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雪の比良山権現山

2013-01-16 22:08:08 | お山歩き
連休2日目。
昨日のマキノからの帰り道、比良山はずっと雪雲がかかっているのを見ていた。
「この調子だったら明日には積もっているかもしれないな、積もって天気良ければ歩きに行きたいな」
と思ってたら晴れた。

朝8次に起きて青い空が出ているのを見て朝食とってから山行き準備開始。
テント泊のセットを詰め込んだザックから必要なものを取り出し日帰りザックに入れなおし、ウェア着込んで出発。
行き先は手近で勝手知ったる比良山権現山。
パッと行ってパッと帰るつもりで。


(左)山並みは中腹より少し下まで白くなっている。
これなら雪を踏んで楽しめるぐらいの雪はあるだろう。
(右)クルマをデポする地点で薄っすら雪化粧。
この地点で雪はもっとあるかと思ってたが、そうでもない。
ブーツに履き替えザック背負って歩き出す。


(左)しかし林道を歩いているとすぐに雪が増えてきた。
空は青く澄んでいる、これは気持ち良い山歩きができるかもしれないとテンション上がる。
(右)誰の足跡もない新雪を歩く。
今日はスノーシューを持ってこなかった。
というのも、それを使うほど積雪ないだろうという読みと、積雪が増えそうな所からは急登でそれがあっても登るのに難儀するのがわかっているので敢えて持ってこなかった。
代わりにとは言ってはなんだがその急登に備えてクランポンを持ってきた。
ということで基本全行程ツボ足で。


(左)時間がまだ早く気温も低いから雪はサッラサラ。
そして今日はこの冬に新調したインナーゲイター付きのソフトシェルパンツを履いてきた。
見た目頼りないゲイターだがこれしきの雪であればゲイター装着せずとも十分対応できる。
今回2度目の使用だけど履き心地、動きやすさ共に気に入っている。
(右)雪が随分増えてきて、木々にもつくところまで来た。
そして霊仙山出会付近で外付けゲイター装着。


雪景色と青空のコントラストは素敵だ。
雪山歩きはやはり晴れの日に限る。


(左)うさぎの足跡。
他に鹿の足跡も多数。
うさぎは体重軽いから沈んでないな。
(右)それに対し私はこの沈み様。
いよいよ雪深くなってきた。


静かな世界。
この雪の中の静けさが好きだ。


(左)つららも見かける。
(右)急登のパートに入る。
雪斜面に足をかけてもズルズル滑るので進みが遅い、そして汗だく。


いよいよ山頂直下まで来た。
この雪面を越えればそこが山頂。


(左)しかし全然進まん。
雪は更に増え股下まであるし、斜面急で滑るしもがく感じ。
(左)それでもジグザグに進みながら山頂着。


新雪積もった山頂に1番乗り!と言いたいところであったが、なんとスノーシューの足跡が。
どうやらは花折ルートから先客が来ていたようだ。
MSRのライトニングシリーズ25インチの足跡がしっかりあった。


こちらが私が登ってきた踏み跡。


景色堪能し写真撮って考える。
さてどうしよう。
時間は11時27分。
ちなみに空は青く気持ちよいが見通しは意外に良くない。
遠くまで見えない。

で、どうしようか考えた結果飯にすることにした。
風が強かったり寒かったりしたら昼飯食わずすぐに下山するつもりをしていたが、無風でかなり良いコンディション。
これはここで飯でも食っておかんともったいない。

雪を踏み固め椅子をこしらえバーナーで湯を沸かす。


(左)今日は手抜きしてカップラーメンを持参。
この前イオンで77円で売ってたチリトマトヌードル・ライト。
ローカロリーが売りらしい。
(右)冬の山歩きには忘れてはならない一品。
午後ティのレモンティを入れてます。

ゆっくり飯を食った後はその先の景色を見るためにスノーシューの足跡を踏みながら少し歩いてみる。



しかしスノーシュー無しでは沈み込みが酷く少しだけ先に行くのがやっと。
写真の景色を見て戻ることにした。
ま、今日はスノーシューを持ってきてても先に進むつもりはなかったので惜しい気はしなかった。


そして下山開始。

降った直後の晴れ、良いタイミングでいけてラッキーだ。
コメント (6)
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