毒を放出!

日々生活のストレスを放出し、スッキリノビノビやっていこう!

白と青の伊吹山!

2021-01-20 03:18:07 | お山歩き
今日の休みは雪山歩き。
その行き先は伊吹山。

近年雪不足で足が向かなかったが今年はそこそこ雪がある。
あるうちに行っておこう。
ということで雪具合をチェックし、昨日はライブカメラを100回ぐらい見てた(笑)
その昨日は雪が舞っていて新たに積もった感じ、そして今日は晴れ予報。
行くしかない!

ということで家を6時半出発。
しかしわかっていたことだが道中に通勤ラッシュに遭ってしまいいつも以上に時間が掛かる。
もの凄くイライラする。


(左)出発時自宅付近は雪交じりの雨がぱらつき暑い雲がかかっていたがその雲も切れ快晴に!
テンション上がる!
写真地点付近での気温は2度ほどあったかな、もっと冷え込んで気温が低いこと予想してたが暖かい。
(中)クライムオンは9時前、予定より遅くなった。
登山口付近には登山者多数、出遅れた感が否めなかった。
ところでいつも利用していた駐車場のおばあちゃんは亡くなったらしく駐車場として営業していなかった。
(右)樹林帯を歩く。
ここは脇に雪が残っている程度で新たな雪は無かった。
この状態から下山時は泥にまみれるのが予想できた。


(左)1合目から雪面を歩く。
出遅れたのでトレースができているが新たな雪っぽい。
この状態だと十分ツボ足で歩けるので避難小屋までそのままで行くことを決めた。
他の人たちはクランポン、スノーシューの人もいて人それぞれ。
(右)駐車場に入った時点で人が多いと思っていたが、ホント人多い。
そういえばウェアは現地の天気を見て決めようと厚手と薄手のソフトシェルを持ってきたが薄手のものを選んだ。
しかし、それも1合目を過ぎて間もなく脱いだ。
風なく日差しありで暑い!
汗ダクダクである。

以下デカ写真で。

伊吹山麓の平地も雪化粧。
ということは、歩いている雪面も間違いなく新雪だ。
抜群のタイミングで来れた!


早くもたくさんの足跡が。


ドーンと伊吹山。
そして見事な快晴!


振り返る。
出遅れたので足早に歩くがトレースに助けられている。


避難小屋下。
白銀の世界に人が上がっていくのが見える。
「皆さん平日ですよ!お仕事は?」(笑)というぐらいに人が多い。
皆この快晴のチャンスを狙ってたのかな?


避難小屋付近でクランポンを装着しトレースを辿り標高を上げていく。
ある程度硬い雪の上に20センチぐらいの雪が新たに積もっている感じでトレースを外しても思い切り踏み抜くことはなくスノーシューなしで十分に上がれる。


霧氷が見られる標高まで上がってきた。


振り返る。
何人も抜いてきたが人が続いて上がってくる。
右手奥には琵琶湖が見える。


この斜度。




白と青の世界。


霧氷の森。


急斜面を抜けて、


山頂着。
エビの尻尾は思ったほど成長していなかった。

それでは山頂からの景色を。

白山。


北アルプス、乗鞍。


御嶽。


中央アルプス。
ということで、メッチャメチャ景色が良い。
これだけ見れるチャンスもそうそうないのではないだろうかというくらいに天気、視界良好!

しかしメッチャメチャ寒い。
ハイクアップの時は風も弱くジャケットを脱いでいたが山頂はさすがにそうはいかず風が吹き、その風がとんでもなく冷たい。
ジャケットはもちろん、フードまで被って風をやり過ごすが顔がものすごく冷たくなって鼻垂れてるのもわからんw
いつもの儀式、湯を沸かしてラーメン食おうと思っていたが食ってる場合でない。

ということで下山する。

雪壁越しに琵琶湖を見る。


まだまだ人が上がってくる。


(左)山頂と避難小屋の中間ぐらいのところまで下りたら、このまま下りてしまうのはもったいないと思って斜面で湯を沸かしてラーメン食うことにした。
(中)斜面だけに座る場所づくりが楽♪ 雪斜面で食うラーメンは美味かった。
(右)今日はクラックセーフティではなくモンブランを使用。
理由は新雪をスノーシュー無しで歩くのを想定して。
というのもモンブランの足首の高さとパンツのインナーゲイターの組み合わせが良好だから。

下山時は歩いた道を振り返ると登山者が歩いた跡が幾つも見られ、その様子は朝と随分差があった。
新雪を踏めて良かったな。

14時40分頃下山。
2合目付近より雪は腐り始め、樹林帯ではやっぱり足元泥だらけになった。
コメント (6)
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