今年のGWメインイベントはこれ。
車中泊をしながらの渓流釣り。
こういう時期なので行くかどうかちょっと考えたが、渓流では人と接するどころか会うことも稀なので行くことにした。
当日はいつもの時間に起きてから準備に取り掛かりゆったりとスタート、日帰りの時のように早朝出発をしなくても余裕があるのは泊まりならでは。
夕方の釣りをメインとし、道中にその日の昼飯夜飯、翌朝と昼の食糧約2000円分(買い過ぎ)を買い込み4時間半かけて現地へ。
そして過去に入った記憶を頼りに入渓。
所々をつまみ食い的な感じで入っては出て入っては出てを繰り返す。
そんな中早々に釣ったのがこの9寸イワナ。
幸先イイのか?とこの時は思ったがそれは間違い、その後は小さいのがポツポツしか釣れず苦労する。
(左)キレイなアマゴではあるがいかんせんサイズが小さい、そしてなかなか釣れない。
(右)天気が良すぎて釣れないのではないかという感じで「釣れない理由」を探してしまう私はまだまだ青い。
しかしホントに天気は良くて新緑も美しくて山の釣りを楽しむには最高だった。
けど連日雨が降らず天気が良すぎて川の水は減水気味で流れは穏やか、小さいチェイサーは追っては来るものの食うまでいかず、もう少し大きい魚はたまに反応を見せるだけで全然釣れない。
それでもこんなおいしいポイントでは釣れるだろうとドンドン釣り上がるが釣果は上がらない。
(左)やっぱり小さいのしか釣れない。
(右)日暮れも迫ってきた時間帯に考えていた本命の場所に入って勝負をかける。
そして釣ったイワナ。
けど期待したようなサイズ、数、ともに釣れない。
(左)いよいよ陽が落ちる時が来たのに釣果は伸びない、ヘッドランプを持ち釣り歩いていたが退渓ポイントまで早足で釣り上がった。
(中)イワナを追加。 しかしこれまた期待したサイズではない。
本命の場所も人が入り荒れているのか、その昔良い思いをした面影も無くなってしまった。
(右)18時半頃ストップフィッシング、最後まで「釣った」と思えるような満足な魚には巡り会えず残念。
30分ほど歩いてクルマに戻りちょっと開けた場所へ移動しクルマを止め車中泊の準備。
まず昨年導入したクルマ用網戸を張って虫の侵入を防ぐ準備(どこでもベープ忘れた・汗)してから晩飯を食う。
晩飯は買うてきた弁当とカップラーメン、そしてビイル飲んで静かな山の雰囲気を楽しむ。
ちなみにこの山深い場所では15時以降には他のクルマや人全く見かけなくなって一人の世界になっていた。
飯を食った後は半月の月夜を見上げながらビイル飲んで20時半過ぎにシュラフに入って寝た。
つづく。