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残雪の双六岳 後編

2014-05-10 23:07:03 | お山歩き
天気は快晴!
いざ出発!

しかし前日の天候悪化で当初の予定であった1日目のテント泊予定地双六山荘には達することが出来ず、2日目の双六岳~三俣蓮華岳~鷲羽岳は最早無理。
目的地を双六岳に変更し歩き出す。

体力は早くにテントに入ったお陰でかなり回復、それよりもなによりもこの晴天で気分は最高!
歩くのが楽しみ!

やはり青く晴れ渡った空に勝るものは無し!


弓折岳に上がる斜面より幕営地を見下ろす。
登山者が次々に上がってくる(と言ってもここは人少なめです)。


稜線に出た。
南方面に続く山々。
右に見えるトレースは笠ヶ岳へ続く筈(その笠ヶ岳は見えない)。


これから歩いていく稜線。
写真中央より左のこんもりした山が目的地の双六岳、その右に見える尖った山が三俣蓮華岳(だと思う)。
双六岳はこう見るとすごく近く感じるが、稜線歩いて一旦谷に下りてまた上り返すので思った以上に時間はかかる。


その稜線を歩いて振り返る。
乗鞍もスカッと見える。


進行方向の稜線トレースをアップで。
この目線で見るとわからないが、右端は雪庇になっているので注意。


かっこええ画だ。


これも良い画だ。
まだ朝の早い時間なので雪面は硬くクランポンがザクザク刺さり歩いていても快適。


この写真を見て「それは~まぎれもなく~ヤ~ツさ~」というある歌の歌詞が浮かんだ。
誰かわかる人いますか?(笑)


稜線から一旦谷へ下りる。
写真左上の窪地に見えるのが双六小屋。
双六小屋はこの時期営業していない。


その谷でのトラバース。
ルート的には双六小屋まで行ってそこから尾根沿いに行くのが本ルートのようだが我々はそれを取らず出来る限り直線的にトラバースしていくことにした。


谷へ下りてから双六岳へ上り返す途中に振り返ってトラバースしながら下ってきた斜面を見る。
写真中央にトレースが見えるが、我々はその更に下を歩いた。


間もなく山頂。
緩やかに見える斜面だったが上り返しは結構しんどかった。


そして標高2860Mの山頂着!

左奥に見えるは昨年同時期に登った黒部五郎岳、その右手に見えるのは薬師岳。


記念撮影!


同じく記念撮影!
私の左手に見えるのが笠ヶ岳、そして右手中央に浮かぶように見えるのは白山。

さて、山頂で一休みして景色堪能したら下山しましょう。


山頂付近で雷鳥を見かけました。
今回も人が近寄っても逃げません。




自分で選ぶ今回のベストショット


下に見えるは双六小屋。


白い谷をトラバースしましょう。

幕営地に戻る頃には雲が多く出てきて青い空はなくなった。
抜群のタイミングで双六岳山頂往復が出来た。
おいしいところ取りができたな。
さあテントを片付け帰ろう。




15時半駐車場着。
下山後、新穂高の温泉に浸かり汗を流してすっきりして帰る。

一時荒れた天気もあって当初の目的地には行けなかったが満足だ。
同行のぼんさんありがとう。
良い山行きだった。

コメント (6)
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