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毒を放出!

日々生活のストレスを放出し、スッキリノビノビやっていこう!

能郷白山再び 後編

2009-05-08 07:41:57 | お山歩き
白山神社の祠と山頂が見えたら、残すはあと僅か。
雪渓のところでアイゼンを装着するかどうかを考えながら上を目指す。

位置関係を確認。

昨年敗退したところまであと少し! ドキドキした(笑) 


(写真左)そしていよいよ昨年敗退した雪渓に取り付く。
(写真右)アイゼンを着けるかどうか考えたが、昨年に比べると
①先行者のトレースがしっかり残ってて踏み位置が分かりやすい。
②昨年と比べると暖かいせいで雪質が緩く、キックステップで踏み入れやすい。
のでアイゼンは不要。

今年は林道のゲートが開放されているせいもあって、昨年よりも圧倒的に入山者が多かった。
昨年は上り下りで合わせて2組3人の登山者にしか会わなかったが、今年は10組20人ぐらいの人に出会った。


(写真左)それでも斜面は急登です。
照り返しがきついので写真が黒っぽくなってしまいます。スノーモードを使うか絞りを調整しなければダメですね。
(写真右)昨年は「危ないから一人で行ってくれ」と弱気なことを言ってた友人も上れます。


(写真左)雪斜面の向こうにまだ真っ白ケの白山が見えます。
(写真右)あと僅か!


(写真左)この周辺ではザゼンソウが多く見られました。
(写真右)雪渓をクリア!いよいよ祠です。


登頂!
雲無く快晴で気分はサイコー!!
この時、9時53分で3時間50分ほどかかった。 前回のときに比べると林道歩きが省かれた分短縮できました。

私がこの山に来たいのはこの祠にお参りしたいからです。
人もそれほどたくさん来なくて静かだし、とても神秘的で神々しい雰囲気がとても気に入っているのです。


(写真左)そして腹が減ったので昼飯の準備。 今日はサッポロ一番塩ラーメンと、餅2つ。
(写真右)湯沸しの間に記念撮影。 こちらは西方面。
昨年の夏に上ったときはガスって全然見えなかったので、3回目にして初めての景色です。


(写真左)ラーメンうまーい!
(写真右)結局使わなかったアイゼンを取り出してみる。 使ってみたい気もしたな・・・(笑)


(写真左)昼飯食って休憩した後は、移動。
実はこの祠があるところが山頂ではなくて、ほんとの山頂は少し東の離れたところにある。
(写真右)ここが山頂三角点。 笹薮に囲まれた場所である。


そのすぐ傍の展望所からは白山が望める。
快晴とはいえ、霞が出ているのでクッキリは見えないけど大きく見ることが出来る。
スノーシューハイクした大日ヶ岳も見えてるはずだけど、どの山か確信が無い。

そして景色を堪能し11時20分頃より下山開始。
実は私ら下りが苦手...
長く下るときに限って私は左足の膝裏の左の筋が痛くなり、友人半月盤下が痛くなるらしい。
ジイ様のような二人である。
トレランでは下りもピョンピョン飛び跳ねるように走っていくらしいが、こんな有様では走るなんて絶対無理。
私にトレランは向かないかもしれん。
でもトレランシューズ欲しい(笑)


(写真左)そんなわけで、下りは足が痛くならないように景色見ながらゆっくりと下る。
(写真右)登山道入り口まで出たら、沢の水で顔を洗ってクルマの所まで戻る。

14時半頃駐車場着。
すると昨晩野営して出たゴミをまとめておいた袋が動物によって荒らされ散乱していた。
迂闊だった。
もちろん一つ一つ拾って後片付けをしたが、余計な労力であった。
それと下の駐車場には、一気に車が増えて停めきれない車が邪魔なほどになっていた。
忘れ物等が無いか一通りチェックした後出発し、薄墨温泉に寄って汗を流しセルフマッサージをして帰る。

2日間、天気にも恵まれ念願だった能郷谷ルートで登れてイイ日だった。

おしまい。
コメント (8)
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