破廉恥日銀メン(イ）

「日銀職員の破廉恥行為」

皆さん御承知の様に福井俊彦日銀総裁が村上ファンドで一儲けし世間の批判を浴びましたが、人の噂も七十五日（英語ではA WONDER LASTS BUT NINE DAYS）と言う様にもう最近はその事は話題にならなくなりました。

併し親分が腐って居ますから職員達も見習って小遣い稼ぎに精出そうと言う事で出張旅費を水増し請求して居た事が判明、それも1人や2人ではなく全行的に行われて居たと言うのには情けなくなります。

昨年は新札すり替え事件が相次いで前橋支店の他神戸、長崎、岡山各支店で不適切な新札の扱いがありました。　新札すり替えが発覚したと言ってもこれは氷山の一角に過ぎないと言う日銀OBの証言もあり通貨の番人の威信は地に堕ちました。

接待汚職で幹部が逮捕された事もある日銀ですが、処分を受けた職員の多くがその後出世して居ると言うのはどう言う事なのでしょうか？　総裁の福井氏自身接待汚職が原因で一時富士通総研に転出しましたがこれが天下り、そして今や総裁に帰り咲いて居るのですから日銀とは一体どう言う組織なのでしょう？

日銀総裁として他の人物には代えられないと言う評価まであり結局退任に至らなかった訳ですが、こんな事が許される日本は今も昔も御役人天国なのです。

井上　　出　　　　(06/08/21)

日中問題に一矢(イ）

「靖国参拝問題では中国の譲歩が必要」

昨日の私のメ－ルで朝日新聞が日本の首相が靖国神社に参拝する事に対し米国からも批判が噴出して居ると報じて居る事は事実に反すると御伝えしましたが、ブッシュ米政権の国家安全保障会議の前アジア上級部長であるマイケル・グリ－ン氏が産経新聞のインタビュ－に対し日中関係と米国の立場について次の様に語って居ます。

グリ－ン氏は現在戦略国際問題研究所（CSIS）日本部長の職にあり同時にジョ－ジタウン大学教授でもあります。　日本留学研修も経験して居る知日家としても広く知られて居る人物です。

グリ－ン氏は中国が日本の首相に対し靖国神社参拝の中止を要求して居る事を「悪い間違い」だとして批判して居り、日中関係改善には先づ中国側の譲歩が必要だと述べて居ます。　グリ－ン氏はブッシュ政権が靖国問題に関与する意図はなく、日中間の紛争では基本的に日本を民主主義の同盟国として支持する姿勢であることも明らかにしました。

又グリ－ン氏は参拝中止を日本の現在と将来の首相へのリトマス試験として突き付けて居る中国の高圧的な要求は悪い間違い（バッド・ミステ－ク）だと述べると共に、日中関係改善の為には中国側は対日リトマス試験を止めなければならないと述べて居ます。

日本の国連安保理常任理事国入りに積極的に反対したり尖閣諸島付近など東シナ海での日本を無視した活動、更には潜水艦による日本領海侵入他脅威的、挑発的な行動を続け日中間に険悪な雰囲気を作った上で靖国問題を持出し圧力を掛け続ける中国に対し日本人が反感を持つのは自然だとして日本の立場に理解を示して居ます。　これが米国の基本的な姿勢であり朝日新聞には読者をミス・リ－ドする様な報道は止めて貰いたいと思います。

新しい日本の首相には中国の不当な要求に屈する事なく堂々と靖国神社参拝を続けて貰いたいと思いますし、中国の東シナ海に於ける活動に対してはハッキリと"NO"を突き付けて貰いたいと心から願って居ます。

井上　　出　　　　(06/08/21)

失神さわぎ(イ）

「失神でおさわがせ」

驚きました。　塩分不足と水分の取り過ぎが原因で意識を喪失されたとの事。　原因が判って安心しましたが人間の身体と言うのは実に微妙に出来て居てバランスが崩れると意識喪失は起きます。

20年位前にメ－カ－の社長と米国を仕事で廻って居た時に英語のあまり出来なかったその社長にとっては終日英語中心の商談は大変なストレスになって居た模様で、最終日夕食を早目に済ませ空港に向いフライトを待って居たところ突然失神し大騒ぎになり救急車で病院に担ぎ込み2日程入院すると言うハプニングに立会う結果になりました。

結局ストレスと反動でアルコ－ルを飲み過ぎた事が失神原因で、その後は再発も無く今ではゴルフでアマチュア全国大会に出る程の腕前に加え強い体力を身に付けて居られます。

完全に回復されたとの事ですが、私の受けたポリ－プの手術の様に血の一滴も出ない簡単な手術とは違い出血もあった事と思いますのでどうぞお大事になさって下さい。

井上　　出　　　　(06/08/21)