平成19年9月28日
海上給油支援活動の重要性
民主党小沢代表はテロ特措法の延長には絶対に反対であると言う立場を変えません。 併し何故反対なのかと言う理由説明はありません。
確かに給油の一部がイラク戦に参戦中の米国艦隊に提供されて居たと言う事実が発覚した事は大きな問題でこれは2度とあってはならない事ですがあくまでも中近東の湾岸や海洋でテロ活動を続けて居るアル・カ-イダ他のテロリスト達を掃討する為に洋上で警備にあたって居るパキスタン海軍を中心にして展開中の諸国の艦船への給油は国際社会の一員として継続する必要があると私は考えます。
アフガニスタンのカルザイ大統領は昨年7月の訪日時に「海上自衛隊の活動は作戦行動全体にとって不可欠でありその自衛隊が行って居る洋上に於ける給油活動は国際社会の為のみならず日本の為でもある」と発言し日本に対してその重要性を理解して欲しいと訴えて居ます。
御承知の様にペルシャ湾と紅海の出入口からアラビア海に至る海域は日本のタンカ-の通り道になって居りテロリスト達の攻撃を受けない様安全を確保する必要があるのです。 その海上阻止活動に日本としては給油と言う形で支援する必要がありその事は日本の利益にもつながって行くのです。
以前にもお伝えしましたがアル・カ-イダを中心とするテロリスト達の最大の資金源は麻薬の売買から得る膨大な利益で彼等は小舟を使って世界各国の麻薬取引業者に麻薬を供給して居りこれを阻止する為にも海上阻止活動が必要なのです。
米国に次ぐ世界第二位の経済大国と呼ばれる日本ですが憲法第9条のお陰で戦闘地域への自衛隊の派遣は免除して貰って居ますが世界27ヶ国から派遣されて居る各国の軍隊は戦闘地域に派兵され沢山の犠牲者を出して居ます。
その様な状況下に陸上の危険な任務から免れて居る日本が給油活動も出来ませんでは国際的見地から許されるはずがありません。 正直のところ小沢党首の常識と国際感覚を疑わざるを得ません。
英国や米国の様な2大政党政治を目指すと言う民主党の党首がこんな世界の常識すらも判らないのでは辞めて貰うしかありません。 彼の最近の言動を見ると自民党の提案には全て反対と言う昔の社会党を想い出します。 又何が何でも政権を取るのだと言う言動が目立ちます。
参院選挙で大勝した事から自信過剰となり政権が取れると考えての発言が多く主義主張・政治理念・日本国の将来の青図が全く見えて来ません。 こんな人物が党首では民主党は政権を取るどころではなく今回の参院戦の揺り返しで次の衆議院選挙では大敗する可能性があります。
前述の給油継続問題に対しては民主党内にも賛成の議員が多数居る事から小沢党首の独断専行が続く様であれば党の分裂が起きる可能性もあるのです。
海上給油活動は日本としては何としても継続する必要がある事を皆様にも理解して頂きたいと願って居ます。
井上 出
海上給油支援活動の重要性
民主党小沢代表はテロ特措法の延長には絶対に反対であると言う立場を変えません。 併し何故反対なのかと言う理由説明はありません。
確かに給油の一部がイラク戦に参戦中の米国艦隊に提供されて居たと言う事実が発覚した事は大きな問題でこれは2度とあってはならない事ですがあくまでも中近東の湾岸や海洋でテロ活動を続けて居るアル・カ-イダ他のテロリスト達を掃討する為に洋上で警備にあたって居るパキスタン海軍を中心にして展開中の諸国の艦船への給油は国際社会の一員として継続する必要があると私は考えます。
アフガニスタンのカルザイ大統領は昨年7月の訪日時に「海上自衛隊の活動は作戦行動全体にとって不可欠でありその自衛隊が行って居る洋上に於ける給油活動は国際社会の為のみならず日本の為でもある」と発言し日本に対してその重要性を理解して欲しいと訴えて居ます。
御承知の様にペルシャ湾と紅海の出入口からアラビア海に至る海域は日本のタンカ-の通り道になって居りテロリスト達の攻撃を受けない様安全を確保する必要があるのです。 その海上阻止活動に日本としては給油と言う形で支援する必要がありその事は日本の利益にもつながって行くのです。
以前にもお伝えしましたがアル・カ-イダを中心とするテロリスト達の最大の資金源は麻薬の売買から得る膨大な利益で彼等は小舟を使って世界各国の麻薬取引業者に麻薬を供給して居りこれを阻止する為にも海上阻止活動が必要なのです。
米国に次ぐ世界第二位の経済大国と呼ばれる日本ですが憲法第9条のお陰で戦闘地域への自衛隊の派遣は免除して貰って居ますが世界27ヶ国から派遣されて居る各国の軍隊は戦闘地域に派兵され沢山の犠牲者を出して居ます。
その様な状況下に陸上の危険な任務から免れて居る日本が給油活動も出来ませんでは国際的見地から許されるはずがありません。 正直のところ小沢党首の常識と国際感覚を疑わざるを得ません。
英国や米国の様な2大政党政治を目指すと言う民主党の党首がこんな世界の常識すらも判らないのでは辞めて貰うしかありません。 彼の最近の言動を見ると自民党の提案には全て反対と言う昔の社会党を想い出します。 又何が何でも政権を取るのだと言う言動が目立ちます。
参院選挙で大勝した事から自信過剰となり政権が取れると考えての発言が多く主義主張・政治理念・日本国の将来の青図が全く見えて来ません。 こんな人物が党首では民主党は政権を取るどころではなく今回の参院戦の揺り返しで次の衆議院選挙では大敗する可能性があります。
前述の給油継続問題に対しては民主党内にも賛成の議員が多数居る事から小沢党首の独断専行が続く様であれば党の分裂が起きる可能性もあるのです。
海上給油活動は日本としては何としても継続する必要がある事を皆様にも理解して頂きたいと願って居ます。
井上 出