平成20年12月10日
【老人よ大志を抱け!】
先日新藤兼人映画監督が母校で子供達を相手に授業をすると言う番組をNHKで見ましたが96歳にして尚元気で意気軒昂そしてこれからも現役を続けられる事間違いないと思いました。
その新藤監督が自著「命のレッスン」の中で「老人は静かな心の美しい枯れ木になると思われて居るがそれは嘘だ。 すくなくとも私には当てはまらない。 心は何かを欲してざわめいて居る。」と述べて居ますがこんな意欲が命を支えて居るのだと思います。
日本よりも米国で知名度の高い墨象画家であり文筆家の篠田桃紅先生は今年95歳になられましたが創作意欲は全く衰えて居ません。 私の友人岡本太一氏が岐阜の関に桃紅さんの為に美術館を建てた事もあり私自身も2度お会いしましたが背筋はピンと伸び会話にも不自由は無く年齢を全く感じさせない程御元気でした。
2006年度にはニューズ・ウィーク誌の「世界の最も尊敬する日本人100人」に選出されましたが「少しでも心が傾いた事はやり残さない様にしたい」と意欲を燃やして居られました。
何度も御紹介した聖路加病院の日野原重明先生も90才で書庫を建て直し現在97才ですが5年後10年後の計画を語って居られますから夢一杯と言えましょう。 そして今でも胸の大きい美人をみると心がトキメクそうです。
シニアにとってピンピンコロリは最大の願いですがその為には希望と夢を持ち続ける事が大事と改めて知り努力しようと思いました。
井上 出
【老人よ大志を抱け!】
先日新藤兼人映画監督が母校で子供達を相手に授業をすると言う番組をNHKで見ましたが96歳にして尚元気で意気軒昂そしてこれからも現役を続けられる事間違いないと思いました。
その新藤監督が自著「命のレッスン」の中で「老人は静かな心の美しい枯れ木になると思われて居るがそれは嘘だ。 すくなくとも私には当てはまらない。 心は何かを欲してざわめいて居る。」と述べて居ますがこんな意欲が命を支えて居るのだと思います。
日本よりも米国で知名度の高い墨象画家であり文筆家の篠田桃紅先生は今年95歳になられましたが創作意欲は全く衰えて居ません。 私の友人岡本太一氏が岐阜の関に桃紅さんの為に美術館を建てた事もあり私自身も2度お会いしましたが背筋はピンと伸び会話にも不自由は無く年齢を全く感じさせない程御元気でした。
2006年度にはニューズ・ウィーク誌の「世界の最も尊敬する日本人100人」に選出されましたが「少しでも心が傾いた事はやり残さない様にしたい」と意欲を燃やして居られました。
何度も御紹介した聖路加病院の日野原重明先生も90才で書庫を建て直し現在97才ですが5年後10年後の計画を語って居られますから夢一杯と言えましょう。 そして今でも胸の大きい美人をみると心がトキメクそうです。
シニアにとってピンピンコロリは最大の願いですがその為には希望と夢を持ち続ける事が大事と改めて知り努力しようと思いました。
井上 出