土曜の午後、雨が上がった公園には、いろんなものがやってくる。
人も動物も虫も。とりわけにぎやかなのが、オオケタデ（大毛蓼）。カメムシの幼虫、ハチ、ハエなど何種類もの虫たちの姿に、そりゃ「蓼（たで）」だもんねと思う。
その中で、不自然な格好をしたシジミ（多分ヤマトシジミ）が気になり、よく見ると、花の陰で待ち受けていた小さな緑色のクモにしっかり押さえ付けられていた。
人を含めて生き物の観察では日常の一こまに過ぎないこうした場面を、どのように見せるかは難しい。
見たくない方もいらっしゃると思うので、クモを見たい方だけ続きをどうぞ。
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