学校自由化の裏・弊害

今日は江東区教育研究会の情報教育部会に参加し、研修を積みました。この部会、パソコンマニアな方々が多いので情報通ですし、最先端の考えを求めて日々研究している部会なので、区教研にしてはけっこう勉強になります。

さて、ここで今日話題に上がった中に、「学校自由選択制度」の弊害について大変興味深い話題があがりました。すでにある区では問題になりつつあることだそうです。
それは・・・・・
学校を選べるということは進学に有利だからとか、部活が強いというような表向きの選択理由がほとんどだったと私などは思っていました。しかし逆に、いわゆる “悪”とレッテルをはられている子ども達が、自分の仲間を集めるような感じで1つの中学に進学希望を出し、集結するというパターンが始まっているそうです。なるほどぉ・・・そんなこともできるんだったなぁ。こうして選択された学校は大変なことにはなるでしょうねぇ。やりがいはあるかも。そうした連中は良い方向にベクトルを変えたときにはものすごいパワーを出しますから。でも、よほど腹のすわった教師でないと病気になるでしょうね。

さあ、日本社会よ! この問題にどう対処する???
現場の教員には解決できない問題ですよ!
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