耳を洗う

世俗の汚れたことを聞いた耳を洗い清める。~『史記索隠』

“第2回911真相究明国際会議”~11月3日東京で開催

2008-10-30 11:30:54 | Weblog
 「9.11」をきっかけに「グローバルピースキャンペーン」を立ち上げ、『911ボーイングを捜せ』『911の嘘をくずせ』『テロリストは誰?』の日本語版を制作、配給するなど、活発な平和運動に取り組んでいる“きくちゆみ”さんのブログは前にも取り上げたことがあるが、11月3日「第2回911真相究明国際会議」(三宅坂ホール=10:00~20:00)開催を前に、去る28日、参議院会館で記者会見と国会議員向けブリーフィングを行った。メディアからNHK、読売、共同通信など10社(朝日、毎日などはなぜか欠席)が会見に臨み、唯一『東京スポーツ』が今日以下の記事を載せたという。

<「9.11は陰謀か」

 犯人はテロリストではない!「911真相究明国際会議」の記者会見が28日、都内で行われ、2008年のノーベル平和賞候補で「9.11事件は謀略か」の著者・デヴィット・レイ・グリフィン博士(72)が講演した。
 同会議は2001年9月11日の米国同時多発テロがアルカイダによる犯行だとする米国政府公式見解に疑問を投げかけ、その真相を究明するもの。27日の秋田を皮切りに、11月3日の東京まで全国5ヵ所で開催される。
 ノーベル平和賞候補には「デヴィット・レイ・グリフィン博士と911真相究明運動」がノミネートされたが授与されたのはアハティサーリ前フィンランド大統領だった。
 グリフィン博士は記者ら50人を前に「火災で鋼鉄が溶けるなんてことがあるでしょうか。爆薬が使われなければ絶対に無理です」などとして「9.11」はブッシュ政権が計画したものだと断定。さらに「たくさんの学者や建築家、消防士などが真相究明運動をしている。いまや結論ははっきりしている」と力説した。>

 大手メディアはなぜ報道しないのだろうか。前回の記事「チリのクーデター」の真相が明らかになるのに20年近くかかったことを思えば、巨悪の罪はほとぼりが醒めるまであらゆる手段を使って隠蔽されるものなのだろう。それにしても、「真実」を追究する責務を持つジャーナリストたち(とくに大手メディアに属する)の精神は萎え果ててしまったのか。

  
 “きくちゆみ”さんのブログ10月27日に「9.11」の新しい映画(ダイジェスト版)がアップされている。これをみれば、「9.11陰謀説」がますます信憑性を高めるだろう。

 http://kikuchiyumi.blogspot.com/