ロジャー・フェデラーが、ユニクロを着てウィンブルドンで戦う日が来るとは……。驚きです。
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ユニクロを展開するファーストリテイリングは2日、テニス界のスーパースター、ロジャー・フェデラー(36=スイス)と「グローバルブランドアンバサダー」契約を締結したことを発表した。同日に開幕したウィンブルドンで、フェデラーはセンターコートの第1試合に登場。何の前触れもないまま、ユニクロのロゴが入ったウエア姿で現れた。同時にファーストリテイリング社が正式発表した。
キャリアの全てをナイキとともに歩んできたフェデラーだが、08年に交わした年間10億円の10年契約が今年3月に満了していた。契約が切れた後もフェデラーはナイキのウエアでプレーをし続け、今大会の練習日も同社のウエアで練習をしていた。それが事前会見など何もないままのサプライズ発表。契約は年間30億円の10年契約で、総額300億円にも上るといわれている。
キャリアの全てをナイキとともに歩んできたフェデラーだが、08年に交わした年間10億円の10年契約が今年3月に満了していた。契約が切れた後もフェデラーはナイキのウエアでプレーをし続け、今大会の練習日も同社のウエアで練習をしていた。それが事前会見など何もないままのサプライズ発表。契約は年間30億円の10年契約で、総額300億円にも上るといわれている。
フェデラーが、錦織と並んでチーム・ユニクロの仲間入りだ。
ユニクロは2日、男子テニスで4大大会歴代最多20度の優勝を誇るロジャー・フェデラー(スイス)と「グローバルブランドアンバサダー」契約を結んだと発表した。
同日に開幕したウィンブルドンでは、前年度覇者としてフェデラーがユニクロを着て、センターコートに登場。「ユニクロと同様、世界中の人々の暮らしや文化を慈しむ心を常に忘れないようにしています。私たちは、この世界にポジティブなインパクトをもたらしたいという強い情熱を持っており、両者の創造性あふれるたゆまぬ努力が合わさり、実を結ぶことを楽しみにしています」とコメントを出した。
海外では6月に、ユニクロと10年300億円で契約という報道が出ていたばかり。「RF(ロジャー・フェデラー)」ブランドをつくり契約していたナイキとは、10年契約が今年の3月に切れたという。それ以降、更新をしていなかったとも報道されていた。
ユニクロは、錦織圭以外に、車いすテニスの国枝慎吾、ゴードン・リード(英国)、プロゴルフのアダム・スコット(オーストラリア)と、同じ「グローバルブランドアンバサダー」契約を結んでいる。
ユニクロと契約のフェデラー「世界にポジティブなインパクトをもたらしたい」
ユニクロを展開するファーストリテイリングは2日、テニス界のスーパースター、ロジャー・フェデラー(36=スイス)と「グローバルブランドアンバサダー」契約を締結したことを発表した。
フェデラーはプレスリリースの中でコメントを発表した。「私はテニスに深くコミットし、常にチャンピオンシップで勝つことを目指しています。一方で、ユニクロと同様、世界中の人々の暮らしや文化を慈しむ心を常に忘れないようにしています。私たちは、この世界にポジティブなインパクトをもたらしたいという強い情熱を持っており、両者の創造性あふれるたゆまぬ努力が合わさり、実を結ぶことを楽しみにしています」
株式会社ユニクロの柳井正社長も「フェデラー選手は史上最も偉大なチャンピオンの一人であり、私はずっと敬意を抱いてきました。ユニクロと彼との新しいパートナーシップは、テニスコート上にとどまりません。私たちは世界を良い方向に変えていくという目標を共有し、可能な限り多くの人々の暮らしを上質なものにしていきたいと心から願っています」とウエア提供にとどまらないサポートを約束した。
ユニクロは元世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)との契約が17年5月に終了し、現在は錦織圭や車いすテニスの国枝慎吾、ゴードン・リード(英国)にウエアを提供している。
フェデラーはプレスリリースの中でコメントを発表した。「私はテニスに深くコミットし、常にチャンピオンシップで勝つことを目指しています。一方で、ユニクロと同様、世界中の人々の暮らしや文化を慈しむ心を常に忘れないようにしています。私たちは、この世界にポジティブなインパクトをもたらしたいという強い情熱を持っており、両者の創造性あふれるたゆまぬ努力が合わさり、実を結ぶことを楽しみにしています」
株式会社ユニクロの柳井正社長も「フェデラー選手は史上最も偉大なチャンピオンの一人であり、私はずっと敬意を抱いてきました。ユニクロと彼との新しいパートナーシップは、テニスコート上にとどまりません。私たちは世界を良い方向に変えていくという目標を共有し、可能な限り多くの人々の暮らしを上質なものにしていきたいと心から願っています」とウエア提供にとどまらないサポートを約束した。
ユニクロは元世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)との契約が17年5月に終了し、現在は錦織圭や車いすテニスの国枝慎吾、ゴードン・リード(英国)にウエアを提供している。
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ナイキの3倍の契約金で、しかも10年契約です。フェデラーがユニクロを選ぶのも不思議はありません。
ただし、ユニクロは靴を作っていないので、フェデラーは、ソックスはユニクロを履いていますが、テニスシューズは、これまで通り、ナイキを使っています。ただし、それも別のメーカーがよりよい契約をしてくれたら、換えるのもやぶさかではないと試合後にコメントしたようです。アディダスやニューバランスが色めきだっているかもしれません。(アシックスとミズノも参戦する?)
ともあれ、錦織よりもはるかに強い世界ランキング1位のフェデラーが、ウィンブルドンのセンターコートでユニクロを着てくれたのですから、柳井社長もうれしくてたまらないことでしょう。(ただし、ユニクロの公式サイトを見ると、まだロジャー・フェデラー・モデルの発売はないようです。)
フェデラーがウィンブルドンで史上最多の優勝回数を伸ばすかどうか、大いに楽しみです。
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