自然災害が叫ばれだして久しいです。
思えば、子ブッシュ・・・さんと大統領選を戦い、僅かの差で敗れて環境保護活動家に転身した、米国・元副大統領のゴア・・・さん。
僅差で敗れたとは言え、子ブッシュ・・・さんは、いわくつきの勝利でありました。
その後、2006年「不都合な真実」で、「地球温暖化」の問題を訴える。
ブッシュ政権に対しても、「物申した」のでありますが、とにかく米国・共和党は、民主党と違い、議員自体も富豪が多く、大企業優先の政策をとることからか・・・「ゴアの言っていることは、すべてウソだ~」と、子ブッシュ・・・さんに一蹴されました。
その頃、「なんて傲慢な人間だ」と思っていた子ブッシュ・・・さんも、
トランプが何かの間違いで大統領になるや否や、普通にいい人 (子ブッシュさん) に思えた私。
歴代傲慢大統領を足しても及ばないトランプは、「地球上で米国大統領が一番えらい」と勘違いしたみたいでありました。(いや、アメリカの裏にいるロックフェラーや、ユダヤ系の超富豪たちの方が裏権力持っていると、日本人でも知ってますが・・・)
私は今でも、ヒラリー・クリントン・・・さんが破れた原因は、選挙直前に、私用メール問題をFBIが捜査したことが起因していると思っています。(結局何もなかった)
捜査を指揮したコミー長官は、後にトランプから、「ロシアゲート捜査から手を引くよう」圧力をかけられ、「マフィアのボスと同じ雰囲気 (トランプ) 」と、そして「クリントン氏が負けるとは思わなかった」と述懐しています。
クリントン私用メール問題を選挙直前に再捜査したのは・・・「裏の意志」があったのかな・・・と、私見では思っています。「裏の意志は」、「トランプが勝つとは思ってなく、クリントンには釘を刺す」目的で再捜査を指示したのかな・・・と私見では思っています。
ただ、トランプが勝ってしまい、傍若無人にふるまい、プーチンにはいいように利用され・・・あせった元・大統領たちは、共和・民主の垣根を超え、親ブッシュ (故人)・子ブッシュ・カーター・クリントン・オバマの歴代大統領が手をつないでトランプに無言で抗議の意思を示しました。
そのトランプ・・・あと少しで「地球温暖化問題」に、「いいことを」する寸前にまで行ったのです。
COPでのこと、スウェーデンの少女・グレタさんがトランプに食ってかかったとき、トランプは「1兆本の植林を約束する。米国も資金を出す。それで勘弁しろ」みたいなことを言ったのですが・・・幼いグレタさんは、「それじゃ足りない。植林は確かに温暖化を食い止めるのにいいことだけど、CO2削減と一緒にやらないとダメだ」と一蹴してしまったのです。
環境保護活動もしている俳優のレオナルド・ディカプリオも、グレタさんの登場で「彼女見て僕はもう未来のことを安心している」と言ったように、私たちは、幼いグレタさんにすべてを託したようになっていたため・・・「一兆本の植林」も夢と消えてしまったのかと思います。
日本の諺に、「急がば回れ」とあるように、
すべてのことを一足飛びに成そうとすれば、何一つ成すことができないかも知れません。
スウェーデンの少女 (当時) だったグレタさんには、「急がば回れ」などは理解できるはずもありません。
しかし・・・あの時、トランプの「一兆本の植林で勘弁しろ」を受けていさえすれば・・・2035~2040年頃には、温暖化は落ち着いていた・・・かも知れません。
(急がば回れ)
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