こんばんは。
今日は、黒くて巨大な鳥を見ました。イヌワシかな? ある場所の田んぼから舞い上がりました。 イヌワシの若鳥は黒いです。成鳥になると焦げ茶色になります。
「ぱっ」と見た目、トンビとの違いは、イヌワシの羽ばたきの方が力強いです。
ギンヤンマも会いました。
「ぱっ」と姿現わして、ちょっとパニクったみたいで、パチンコみたいな飛び方になったので、私がしゃがむと、余計パニクったみたいで、最後は「しゅんっ」と隠れてしまいました。ワンシーズンに一度くらい会います。
・・・四国88ヶ所遍奉納経帳には何ページか、白紙があり、お四国霊場以外の御朱印をいただいておりますので、紹介します。④
「御厨人窟 (みくろど) 」・・・高知県の室戸岬にあります。
弘法大師・空海が「虚空蔵求聞持法 (こくうぞうぐもんじほう) 」満願成就した地です。
「明星来影す・・・」(みょうじょうらいえいす)
この虚空蔵求聞持法を完全に成就した行者は、私は、弘法大師・空海と、興教大師・覚鑁 (かくばん) だけだと思います。
虚空蔵求聞持法を満願しただけの行者は現代までに無数にいると思いますが、完全に成就したのは、上記の二人だけじゃないかと思います。
理由は、その後の功績・足跡です。
弘法大師は、成就後、入唐してインド僧からは古代インド語、景教はじめ様々な学問、最後に、真言密教までを短期間で完全マスターして帰国、祈雨祈祷の成就や、満濃池の修復土木工事の総指揮、さまざまな分野で異才を発揮するなど。
興教大師は、目立たないながらも、「内観の聖者」と言われ、現在の真言宗の葬儀・引導式・回向の基本などは、このお方の功績によるものです。
・・・その虚空蔵求聞持法を、弘法大師が満願成就した地が、この「みくろど」です。
ウィキより、画像もウィキより、
「御厨人窟(みくろど)は、高知県室戸市室戸岬町にある弘法大師伝説の残る海蝕洞である。御蔵洞とも表記される。四国八十八箇所・最御崎寺の近くにあり、番外札所の一つ。日本の音風景100選。なお、隣接する神明窟(しんめいくつ)についても記述する。
落石からの安全確保のため入洞禁止措置が取られていたが、現在は保護ネット等による安全対策を施し入洞を再開している(令和3年5月現在)
御厨人窟と神明窟は国道55号沿いの室戸岬東側に位置する隆起海蝕洞である。洞窟前の駐車スペースとなっている場所は波食台であり洞窟上部の崖は海食崖である。御厨人窟の向かって右側に神明窟がある。それぞれ祠が祀られており、御厨人窟には五所神社があり祭神は大国主命、神明窟は神明宮があり祭神は大日孁貴となっている。
御厨人窟は平安時代初期、当時青年であった弘法大師がこの洞窟に居住したと伝えられている。この洞窟から見える風景は空と海のみで、ここから「空海」の法名を得たとされる。また、神明窟で難行を積んだと伝えられ、その最中に明星が口に飛び込み、この時に悟りが開けたと伝えられている」
・・・明星が大剣となって口の中に飛び込んだと伝説になっていますが、
弘法大師は「明星来影す」(明星が姿を現した) と、表記しておられます。
「みくろど」・・・真言宗の「みろく信仰」と何か関係あるんでしょうか?
御朱印いただける納経所がありました。
御守も確か、売っていたような。
雰囲気は、ありますよ。
二回くらいお参りした記憶があります。
ではまた。
・・・・・