タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

十一面観世音菩薩 (じゅういちめんかんぜおんぼさつ) の功徳・・・

2022-07-09 17:44:10 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

日本では、古くから信仰され、早くから神仏習合した尊格である、十一面観世音菩薩 (十一面観音) 。

真言は、

「オン マカキャロニキャ ソワカ」(オーン、大悲なる御方よ、スヴァーハー)

「オン ロケイジンバラ キリク (ソワカ) 」(オーム、(あらゆるもの・あらゆる衆生を ※) よく観察するに自在なるお方よ、フリーヒ (吉祥なれ)」

※ 衆生 (しゅじょう)・・・一切の生けとし生けるもの。

ウィキより、画像もウィキより、

十一面観音(じゅういちめんかんのん)、梵名エーカダシャムカ (एकदशमुख ekadaśamukha[1])は、仏教の信仰対象である菩薩の一尊。観音菩薩の変化身(へんげしん)の1つであり、六観音の1つでもある。頭部に11の顔を持つ菩薩である[1]。梵名は「11の顔」、「11の顔を持つもの」の意。

三昧耶形水瓶、開蓮華。種字はキャ(क、ka)、キリーク(ह्रीः、hrīḥ)。

六観音の役割では、阿修羅道の衆生を摂化するという[2]

密教の尊格であり、密教経典(金剛乗経典)の十一面観自在菩薩心密言念誦儀軌経(不空訳)、仏説十一面観世音神咒経十一面神咒心経(玄奘訳)に説かれている。

十一面観自在菩薩心密言念誦儀軌経によれば、10種類の現世での利益(十種勝利)と4種類の来世での果報(四種功徳)をもたらすと言われる。

十種勝利

  • 離諸疾病(病気にかからない)
  • 一切如來攝受(一切の如来に受け入れられる)
  • 任運獲得金銀財寶諸穀麥等(金銀財宝や食物などに不自由しない)
  • 一切怨敵不能沮壞(一切の怨敵から害を受けない)
  • 國王王子在於王宮先言慰問(国王や王子が王宮で慰労してくれる)
  • 不被毒藥蠱毒。寒熱等病皆不著身(毒薬や虫の毒に当たらず、悪寒や発熱等の病状がひどく出ない。)
  • 一切刀杖所不能害(一切の凶器によって害を受けない)
  • 水不能溺(溺死しない)
  • 火不能燒(焼死しない)
  • 不非命中夭(不慮の事故で死なない)

四種功德

  • 臨命終時得見如來(臨終の際に如来とまみえる)
  • 不生於惡趣(悪趣、すなわち地獄・餓鬼・畜生に生まれ変わらない)
  • 不非命終(早死にしない)
  • 從此世界得生極樂國土(今生のあとに極楽浄土に生まれ変わる)」

奈良県桜井市にある、聖林寺の十一面観音像 (国宝) は、日本一美しい観音像と言われる。

もとは、大神神社神宮寺の一つだった、大御輪寺(だいごりんじ おおみわでら)の御尊像。

明治の廃仏毀釈の難を逃れるため、聖林寺に移された。

www.shorinji-temple.jp

今日は、トンビのお嬢 (初代?)、殿?、ニュー、金若?ほか、ハシブトガラスのリキたち、ハシボソガラスのテツ、モズ、スズメ軍団、ツバメ軍団、ホトトギス (声) 、ウグイス (声) 、ハト、カエルたち、羽虫のコッチたちや昆虫たちが現れました。

久しぶりにハイタカも現れました。

トンビたちが来ているので見ていると、

「ぴっ ぴーっ」 「ぴっ ぴーっ」 「ぴっ ぴーっ」と聞こえてきて、見ると、東北方面に向かって高い位置を、「ぱたぱた すーっ」を繰り返しながら、飛んでいました。普段、飛びながら鳴かないので、たぶん私に知らせるために鳴いてくれてたんだろうと思います。

私も口笛で、「ぴっ ぴーっ」 「ぴっ ぴーっ」と合わせると、

ハイタカも、鳴き合わせてくれました。

そばのトンビは、ハイタカを見ていました。

高い位置で、ハイタカと、ツバメたちがすれちがいました。

・・・・・


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再エネと、乱開発・・・

2022-07-09 07:39:43 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

日本熊森協会「くまもり通信111」より。

「・・・わずかに残された貴重な森が今、次々と皆伐され、再エネのメガソーラーや大規模風力発電建設で破壊されているのです。・・・中略・・・また、森林を皆伐し、長い年月をかけて蓄えられてきた表土を切土・盛土でズタズタにすることで、森は再生できなくなります。水源の森を失うと島国日本は存続できなくなってしまいます。・・・中略・・・再エネ開発が温暖化対策としては本末転倒の森林破壊になっていることを知らせ・・・後略」

日本野鳥の会などでも、洋上風力発電などが、バードストライク (鳥が衝突して死ぬ) で、絶滅危惧種の野鳥が死んでいっている現実をレポートしています。

世界でも日本でも、

「開発業者」と「政治」、「官僚 (天下り先) 」の癒着があっては、再エネでもなんでも、結果、本末転倒になってしまい、再エネが、真逆の結果となり、自然破壊に傾倒していくことを、われわれ庶民も知る必要があります。

山上のメガソーラーや、風力発電建設なども、地元の人間の声を聞かず、いつの間にか話が進んでいっている実態を知るべきです。

政治と癒着業者が「欲」で結びついたら、ロクな結果が待っていません。

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