観光地に住んでいます in 横浜

毎朝、大桟橋、山下公園、赤レンガ倉庫、象の鼻パークを
散歩しています。
皆さんに横浜の風景をお届けします。

赤レンガ倉庫 車の展示

2010-09-17 22:09:51 | イベント

土曜日の朝に赤レンガ倉庫を通ったら車の展示をやっていました。

ちょっとどこの主催とかなのかわからなかったのですが、ペインティングカーの展示なのですかね?

車と同じデザインでスケートボードなどペインティングしてもらえるようです。

ワシみたいな迫力ある絵が描いてあります。走っていたら目立ちそうですね。

これはけっこうシックなデザインでいいですね。

バイクの展示もありました。ヘルメットも同じデザインで作れるみたいですね。

赤レンガ広場の海側では大塚愛さんのコンサートの設営をしていました。

大塚愛さんをテーマにしたベロタクシーも登場です。

朝早かったのでまだ車の展示準備中で何のイベントなのかちょっとわかりませんでした。


「首都高のおしごと2010 in クイーンズスクエア横浜」

2010-09-16 22:24:24 | イベント
クイーンズスクエア横浜で、首都高速道路のキャンペーンイベント「首都高のおしごと2010 in クイーンズスクエア横浜」が開催されました。

首都高が日頃行っている仕事の紹介を行い、首都高の理解促進と普及を図るのが目的です。

「高所作業車」です。体験で乗ることが出来ました。

後ろにカゴのようになっている乗る場所が着いています。

私は乗らなかったですが、見ているだけで気持ち良さそうで、爽やかな気分になりました。すごく高く上がるのですね。

『首都高バイク隊』の黄色いパトロールバイクも展示されていました。じっくり見ることがないのですがカッコイイですね。

これはよく高速道路で見かける、「道路パトロールカー」です。

後ろ姿です。いろいろな表示が出るのですね。

多目的作業用自動車「ウニモグ」です。ガッシリした四駆のベンツです。

後ろには大きなブラシが着いていて、高速道路をお掃除する車なんですね。

ETCのキャラクター人形もいました。 ヘンな顔。

普段見ることが出来ない乗り物がじっくり見ることが出来て面白かったです。


ブラタモリ 3 ビール発祥の地

2010-09-15 22:18:23 | イベント
次に何が地面の下から出てくるのか、とても楽しみになったのですが、ここから山手のほうに向かいました。横浜市立北方小学校の校庭の下に、貯水槽が残されています。一般の人は入れないのですが、テレビでは特別に貯水槽の地下水を映していました。とてもきれいで冷たい水のようです。「ビールの冷却用水を蓄えるためのもの」と考えられていますが、実際のところは分からないそうです。しかし実際に使っている小学校の下に謎の貯水槽があるのがビックリでした。実際に山手はビール発祥の地と言われその記念碑もあります。

このあたりが、キリンビールの発祥の地であることを記念して、キリン公園に「麒麟麦酒開源記念碑(日本の麦酒発祥の地)」が立っているそうです。これは発掘されたビール工場の赤レンガだそうです。

ブラタモリ、とても面白かったです。地下から横浜を見るというのがまったく違う発想で、知らないことばかりでした。ビール記念碑も知らなかったのですがブラタモリを見て、一生懸命探しに行きました。まだまだ横浜のこと知らないな・・・と思わせる番組でした。タモリさんの趣味は古地図を持って散歩すること。昔と今を比べるのがおもしろいですね。好評につき第2シーズンが10月から始まるらしいです。また知っているところが出てきたらいいな~と思います。

ブラタモリ 2 日本大通り

2010-09-14 22:48:49 | イベント
次に開港以前の「横浜村」の古地図を見ました。大きな入江の端に横に長い浜があって「横浜」という地名になっています。のちにその入江を埋め立てて新しい横浜の土地が増えたのですが、なぜ中華街だけが海岸線などの道と比べて45度違っているのかの謎にせまっていました。明治の地図でもすでに今と同じようにここだけ違った形になっています。そのせいか中華街に入ると方向感覚が無くなって、迷子になったり地図をグルグルまわしてお店を探したりしている人が多いです。何度か埋め立てをして、少し湾になっていたその当時の海岸線にそってあぜ道を作ったのですが、あとから違う向きに埋め立てが進んだので中華街のところだけが道の向きが変わってしまったそうです。風水の影響で角度を変えているなど聞いたことがあるのですが、それは違うみたいですね。 開港前の地図を見ながら現在どの位置なのか比べました。絵地図には少し高くなっている尾根道が描いてあるのですが、そこが県庁の横の大通り、「本町通り」だそうです。この写真の横の道が尾根道といわれる本町通り、縦の道が日本大通りです。

尾根が一番高いところですからそこから下がります。毎日歩いていてただ平らだと思っていた日本大通りも実は横浜スタジアムの横浜公園に向けて微妙にゆるい坂になっていて高低差があることを初めて知りました。写真の右のほうをみるとわかると思います。

ZAIMの前がフラットになっていて、ここが江戸時代の内海の海岸線だったようです。松林の絵があったので、ここが砂浜で海があったのだな~と不思議に思いました。

タモリさんに横浜を案内したのは、横浜シティガイド協会の創設者、嶋田昌子さんでした。仕事の関係で直接お話を聞いたことがあります。横浜に無かったボランティアガイドを立ち上げた方です。いつもお帽子をかぶっているのがトレードマークで、山手のキャンドルナイトの時もガイドをしている姿をお見かけしました。横浜を愛する気持ちは人一倍で、とても横浜に関して勉強していますし、知識も豊富です。パワーと愛のある方で憧れますし、尊敬しています。

ブラタモリ 1 象の鼻パーク

2010-09-13 23:58:31 | イベント
12月にNHKで放送された「ブラタモリ」ご覧になったでしょうか?簡単にご紹介します。まずスタートは開港150周年にあわせてオープンした象の鼻パークからです。象の鼻の由来はちょうど海が北向きなので、そこからの強い風を受けた波を防ぐための防波堤として象の鼻のように曲がった形の埠頭にしたそうです。この名前は明治時代の錦絵にもすでに書かれているので遠い昔に付いたものです。横浜港発祥の地です。

横浜といえばみなとみらい地区や中華街が有名ですが、ブラタモリは視点を変えて「横浜の足元には遺跡がある。」という観点で横浜の街をみました。なぜかと言うと関東大震災で多くの建物が崩壊してガレキの山となったのを、土砂で埋め、その上に街を作ったので、明治大正時代のものがそのまま埋まっているのです。 象の鼻パークも公園整備の工事を始めたら「遺跡」に遭遇しました。公園の真ん中にガラスがはめ込まれている部分があります。

ちょっとわかりにくいのですが(テレビでは特別にガラスをはずしてくれました)、マンホールではなく転車台です。船の積み荷を載せるトロッコのような台車の向きを変えるための台です。

公園の端に、一台が外に置いてあり直接見ることが出来ます。

傍に案内板があり発見された当時の写真があります。土の下から4器並んで発見されました。わずか1メートルぐらい掘ったところに、忘れさられていたものが突如姿を現しました。明治20年代後半に作られたものだそうです。

明治40年代に撮られた写真にも、その転車台がはっきり映っています。それがすっかり忘れ去られていて突如姿を現す、歴史を直接感じることが出来る、おもしろい街です。