ベーリック・ホールにやって来ました。
ここのテーマは「Nostalgia~想~」です。とても高さのあるテーブルコーディネートですね。
広いホールがどうなっているかと楽しみに入ったところ・・・
頭の上、お花が覆っています。
木が組んである中、ツルが絡まったようになっています。
白いお花は試験管のように細くなった水入れに入れられてぶら下がっています。
こちらは2階のお部屋です。シンプルだけど、とても惹かれる色合いです。
窓辺には真っ赤なバラが飾られていました。
ホールはまったく予想外の異空間でした。かなり気に入ってずっとこの中に入って上を見上げてたくさん咲いているお花をずっと見ていました。広い空間のアレンジメントもかなり難しいと思いますが、ここはまさにぴったりな雰囲気に納まっていました。
次に来たのはエリスマン邸です。白い建物の前にはキレイにバラが咲いていました。
エリスマン邸のテーマは「風薫る時空間への誘い」です。
暖炉の形を活かした大きなアレンジメントです。
窓辺にはピンクのアレンジメント。
この時期はガラスの器が涼しさを演出しますね。とても高さのあるアレンジメントです。
窓辺のお花を観ながら、外に咲くバラをみました。
和菓子や月餅、マカロンが並んでティータイムでしょうか?
こんな部屋でのんびりしたいな~と思わせるコーディネートでした。
なにより家の前で咲くキレイなバラが出迎えてくれたのがとても嬉しかったです。
部屋の中はピンクのお花がいっぱいあってとても女性らしさを感じました。
こちらは山手234番館です。
山手234番館のテーマは、「 好みのもの 」。茶道でよく使われる言葉です。
洋館の中に和風のコーディネート、意外性があります。
丸いお花が器に並べられているコーディネートです。
今年は事前情報を見ないで、各洋館を廻りました。なので、足を踏み入れてみて「ここはどんなテーマなんだろう?」と感じる面白さがありました。和紙が敷き詰められている広い部屋、漆の器など意外性がいっぱいありコーディネーターの独創性を感じることが出来ました。明らかにほかのところとは違う雰囲気に仕上がっていました。
次に行ったのはお隣、山手111番館です。
山手111番館のテーマは、「 arji style ~ 色彩が煌めくおもてなし ~」です。
大きな鏡があって、部屋の広がりを演出しています。
こちらは白と青の世界です。とっても爽やか!白いあじさいがいいですね。
とても美しい写真も展示されていました。この花の写真にとってもひきつけられました。
とても立体感を感じる写真ですね。花の美しさを訴えかけるような写真です。
色彩だけでなく天井に映るモノトーンの木陰もいいですよね。
ここは入ってすぐの吹き抜けのロビーが広さ、高さがあっていつも豪華なコーディネートを見せてくれます。
各部屋の雰囲気がまったく違っていたのも良かったです。
白い天井に映る木陰、とても計算されているように思われました。
山手西洋館で開催されていた「花と器のハーモニー」 に行った時のものです。まずはイギリス館から。
テーマは「A Day out on the Hill 英国風の休日へようこそ」。サンルームがピンクでいっぱいです。
ベッドルームもバラの香りでいっぱいでした。
ピンクのお花がいっぱい飾られていました。
お部屋の中でピクニック!
普通の洋室が草原に来た雰囲気になっていて、このコーディネートには驚きました。ネコ寝てます。
日傘もあって、優雅なピクニックを楽しめそうですね。
窓辺に佇んで港のほうを観ているネコちゃんです。
そとにはまる~いお花が咲いていました。
ここはとても上品なデコレーションでウットリしました。
なによりサンルームがステキでした。